如月ルヰ

登録日:2016/03/01 Tue 12:00:00
更新日:2021/06/05 Sat 20:48:12
所要時間:約 6 分で読めます











うん、君は十分に果たしてくれたよ







如月ルヰ(きさらぎるい/Louis Kisaragi)とは、KING OF PRISM by PrettyRhythm(キンプリ)に登場する謎の美少年である。


※この先作品ネタバレ注意。先にキンプリを観てください

【プロフィール】

CV:蒼井翔太
所属:?
誕生日:2月29日
血液型:?
身長:172cm
出身地:?
属性:スイート系
好きな食べ物:ホットミルク・ジンギスカン

【概要】


2015年の七夕の夜、主人公である一条シンの前に現れた謎の少年。
部活を終えて自転車で帰っていたシンの前に突然ホタルが現れ、その光に導かれるように川岸へと向かったところ、
謎のオブジェの真ん中で静かにルヰが佇んでいた。多分のオマージュなので理由とかいつからいたとか気にしてはいけない
ルヰが「彼にプリズムショーを見せてやってほしい」と涙ながらにシンにペンダントを託し、Over The Rainbowのライブチケットを手渡したことから
シンのプリズムスタァとしての物語は始まった。


シンはルヰに導かれるままオバレのライブ鑑賞をしたことでプリズムの煌めきに目覚め、才能を見出されてエーデルローズに転入することに。
転入からの様々な出会いを経た日の夕刻、エーデルローズの寮に帰ろうとしていたシンの前に、何の前触れもなくルヰは再び現れた。
前述の出会いの回想(時系列的には前後している)、そしてシンがペンダントにプリズムショーを見せたという報告をしたその時。



シン「そうだ、ぼくエーデルローズに……」
ルヰ「(壮大なBGMの中で無言の抱擁)



あまりに壮大なBGMすぎて半ばギャグになっているが、この場面は本作の大切な見どころの一つである。
そして「ぼくはルヰ、如月ルヰ」とようやく自己紹介した後、まるで少女のような笑顔とスキップをしながら彼はシンの前から去っていくのだった。


様々な謎を振りまいていったが、それが明かされるのは続編以降になるものと思われる。


追記・修正は男相手に無言の抱擁をしてからお願いします。


















美しい……どうして君はそんなに美しいんだい?

まるで若いころのボクを見ているかのようだよ、ルヰ









【正体】

本編の終盤、シンがプリズムラッシュでローズパーティの会場にプリズムの煌めきを再び灯していたその頃。
エーデルローズと敵対しているはずのシュワルツローズの最上階にある浴場で、主宰の法月仁とともに全裸になって微笑んでいる少年……


それこそが、大和アレクサンダーに続くシュワルツローズの新たなる刺客、如月ルヰであった。


【楽曲】
  • pride(-Louis ver.-)

「prideを一番上手く表現できるのは、ボクだよ!」

画面いっぱいの「奪われたPRIDE」の文字から始まる次回予告で流れる楽曲。アルバムにも収録。
元々は速水ヒロに神浜コウジが作った曲であり、この曲を巡って様々なドラマが繰り広げられたある意味RLを代表する曲。
それをヒロが歌えないように策謀(円盤収録のショートアニメによればエーデルローズ側は使用料として100億円ほど払わないとPrideを歌えなくなったらしい)し、
何の前触れもなくパク……カバーするのは「全てのものは何かのパクリ、ならばコピーして潰してしまえばいい」というシュワルツローズ及びその主宰・法月仁のスタンスをよく表している。
とはいえルヰ版のprideにも原版とは違った、中性的な声から繰り出される妖艶な魅力があることも事実。
この曲と共にルヰがどんなプリズムショーを繰り広げるのかと、今からプリズムエリートたちに大いに期待されている。
なので無事後半が制作されるようキンプリを観てください


【余談】

  • ルヰの誕生日は2月29日であり、シンもまた2月29日の生まれ。「一」条に対し「如月(二月)」、ShineとLunaによく似たローマ字綴り。
これらの共通性から二人の間に何かしらの深い関係があることは監督他スタッフたちからも良く言及されている。
誕生日にはシンからナチュラルにプレゼントを贈られており、二人の間には性差を越えた(あるいは無性愛に近い)プラトニックな関係があるのだろう。

  • 次回予告ではシンに向かい「1000年の時空を超えて君に会いに来たんだよ」と言いつつも、ジョークだと嘯いている。
だがスタッフによれば「これがジョークなら相当センスがないですよね」とのこと。つまり……?
公式設定資料集では菱田監督が影響を受けた少女漫画として転生を主題にした「ぼくの地球を守って」を挙げており、この発言の元ネタになった可能性がある。



髪の色やその神秘性、神出鬼没さなどからりんねやジュネのような「プリズムワールドの使者」ではないかという説も根強い。
だがそうだとしても、仁に与している理由やシンに接触した理由など謎は深まるばかりである。


上記のように具体的な出番はごくわずかなものの、作品全体を通じて背景にこっそり姿を見せていることが多い。
特にシンとエーデルローズ主宰・氷室聖の出会いの場面では二人の背後でかなりの存在感を示していた。
またこの時シンは生身&自転車でプリズムジャンプを飛ぶという無茶をしているのだが、この時ルヰからもらったペンダントが光っている。
その光が消えると同時にプリズムの煌めきは消え、シンは自転車ごと落下していることからもかなり重要なキーアイテムのようだ。


ルヰが去っていくときのステップは、監督曰く「ララァを意識した」とのこと。



【KING OF PRISM -PRIDE the HERO-】


「忘れたのかい?君はこの世を滅ぼしかけた、悪魔なんだよ」

「僕が出来る、最高のプリズムショーをしたかったから」

続編である当作品(通称キンプラ)ではしょっぱなから「pride-Louis ver.-」を引っ提げて登場。
ヒロ様とはまた違った魅力のあるショーを披露してくれた。
公式サイトでは本編未使用カットを使用したPVが閲覧可能である。

多摩川の河原にシンを呼び出し、「今からプリズムショーをしよう」と提案。
何の変哲もない風景を一瞬で幻想的な舞台へと変えてしまうなど、謎めいた力を持っている。

今作のメインイベントに当たるプリズムキングカップ「サンダーストームセッション」では新曲「ルナティックDEStiNy」を披露。
オーロラライジング、無限ハグ・エターナルなどのお馴染みのジャンプを含め4連続と易々と熟し、審査員採点、観客採点ともに満点の堂々たるフルマークを記録した。



前作より「プリズムワールドの使者」ではないかと推測されてたルヰだが、作中のセリフや回想シーンにおいて正体が判明。
詳しくはキンプラを見てください。



追記・修正はこの項目を一番上手く表現できる人にお願いします。



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最終更新:2021年06月05日 20:48