尾城小梅(天使の3P!)

登録日:2016/03/18 Fri 22:08:49
更新日:2020/11/06 Fri 21:28:16
所要時間:約 3 分で読めます




※この項目を初見の方は霧夢(天使の3P!)を先にご覧になることをおすすめします。
























「おはよ、ひびき。えへへ、朝のおつとめに来たヨ?」




尾城小梅(おぎ こうめ)とは蒼山サグのライトノベル作品『天使の3P!』の登場人物である。


誕生日:7月7日
血液型:AB
学校 :城見台小学校 5年2組
CV:花澤香菜

主人公・貫井響と同じ町内に住む小学5年生。自称響の婚約者
とある事情で親元を離れ、母親の知り合いの家で親友の相ヶ江柚葉と共に暮らしている。
霧夢」というハンドルネームでネット絵師をしており、響が作った曲にイメージイラストを提供していた。
直接出会うようになってからも響には霧夢と呼ばれている。響への呼び名は「ひびき」

柚葉、響の妹くるみとスリーピースバンド「Dragon≒Nuts」を組んでいる。
自身は楽器を演奏しないが、他2人の演奏に合わせてイラストを描く演出を行う。
その後イラストは完成品を曲に合わせてスクリーンで流す方式に変え、また演奏に装飾音を足すマニピュレーターの役割も果たすようになる。


年齢の割にも小柄であり、切れ長の目が印象的な顔立ち。腰の位置より長い髪を後ろで一房に結っている。
かなり特殊な生い立ちであり、その影響で普段から巫女服を着ている。
また同様の理由で柚葉には「貴龍様」と呼ばれている。詳細は霧夢(天使の3P!)を参照。

元々ほとんど自由のない生活であったことへの反動か、きわめて自信家かつ行動的な性格。
自分が決めたことに対し無謀とも思えるほどまっすぐに突き進み、神がかった地力と天運で状況を打破してしまう。
かなり力技ながら尋常でないコミュニケーション力の持ち主で、転校して早々に自身の生い立ちを明かしつつ友人ができた。
またかなり尖った雰囲気のバンドに堂々と競演を申し込み、一時は剣呑な状況になるも結局気に入られてしまった。


響に対しては、ネット上でのやりとりや彼の作る曲からかねてより思いを寄せていた。
直接出会ってから起きたある出来事をきっかけに(一部誤解もあって)決定的に惹かれるようになる。
その後は恋人を通り越して正妻を名乗るようになり、全裸で響(とくるみ)のいる風呂場に乱入したことも。

Dragon≒Nutsも元々は響の一番近い存在になろうとリヤンド・ファミユに対抗し始めたもの。だがやがて、音楽自体の楽しさにのめり込んでいく。
後にとあるバンドの指導を受けたことで、演奏と演出を格段にレベルアップさせることとなる。


柚葉とは生い立ちから来るやや特殊な関係だが、幼い頃から共にいた最も大切な親友同士である。
生まれ故郷を離れても共に来てくれ、バンドへの勧誘も二つ返事で引き受けてくれた。
くるみとは響の取り合いを始めかなり遠慮なく言い合う仲で、小梅はくるみを「小姑」と呼んでいる。
両名とも、バンド活動の中で絆を一層深めている。

リヤン・ド・ファミユの面々とは、響絡みでの嫉妬から出会いはやや険悪なものであった。
だが響とともに自分を救うため尽力してくれたことで和解する。
特に希美とはお互い強気な性格もあってくるみ同様に遠慮なく言い合える関係。
また自身もバンドを始めてからは、音楽面でのライバルとしてまっすぐに向かい合うようになる。



「おはよ、Wiki篭り。えへへ、朝の追記・修正に来たヨ?」

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最終更新:2020年11月06日 21:28