エース(FF零式)

登録日:2011/11/08(火) 23:46:05
更新日:2024/03/24 Sun 20:43:25
所要時間:約 6 分で読めます




エース(CV:梶裕貴)


16歳 男性 身長168cm

武器 カード



一見クールそうだが、向こう見ずなところがある。
死者を切り捨てていくオリエンスにおいて、他者の気持ちを受け止め、
死にゆく者へ涙をみせることができる存在。

時折、アレシアに聞かせてもらった歌をくちずさむ癖がある。



―FF零式本編:人物ノ解説より抜粋―






「『お前なんだか、トランプとか武器にして戦いそうな顔だよな(笑)』」とは関係ない。





FF零式に登場するキャラクター。
レム末期が『物語』の主人公なら、エースはプレイヤー自身。

物語の大筋はエース中心の三人称視点で進む。
物語のプロローグから終盤まで、なんだかんだ言ってエース中心に話が進んでいくのが零式のお話。

実際、零式の仮タイトル、『Agito13』の段階では、エースが主人公で進む予定だったらしい。末期よりよっぽど主人公らしいとかは禁句。



チョコボが好きでチョコボ牧場によく出没する。
そしてチョコボを前にして例の歌をいつも口ずさんでいる。(そこ、傍から見たら電波とか言わない)

マザーから教えてもらったという歌だが、これは零式のテーマソングにもなっているBUMP OF CHICKENの『ゼロ』である。

エンディングでは、実際に声優をつとめる梶裕貴さんが口ずさんでいるのが聞ける。

クラサメ隊長の事を間違えて「マザー!」と呼んだりアレシアの前ではクールな彼でもやや感情が高ぶってしまうマザコン
キャラ性能だが、零式では重要な遠距離攻撃持ちのひとり。

だが他の遠距離キャラと一味違うのが、近距離でも余裕で戦えるという点だろう。

……というか、

むしろ近距離のほうが強い。


N△の通常攻撃が、カードを投げる中~遠距離攻撃となっており、複数投げられたカードは放物線を描き、対象に収束していく。

この放物線を描く軌道がくせ者で、タゲ以外の敵を攻撃してくれる時もあれば、射線上が横に広い関係で障害物に当たりやすいという、『遠距離メインでは』些か使いづらい。

遠~中距離の間くらいで投げるようにすると後述の近接に上手くつながってgood。

だが前述したようにエースの本領は近距離にある。


↑△の近距離攻撃(要アビリティ)は、エースの周りをぐるっと一周カードがとり囲み、それを回転させて攻撃するが、これのHit数がエグい。

とりあえずどれくらいHitしてるのか目では数えられないくらいはHitする。

白虎の魔導アーマー相手だと、Hit音と火花のせいでまるでチェーンソーか何かかと思うくらいである。
もちろん馬鹿みたいに高火力。
スタン値が低く、スタンは狙えないものの(むしろこれでスタン値高かったらまさに壊れ性能)格上相手にも十分削り切れるだけの凄まじいDPSを誇る。

さらに、エースの回避モーションは他のキャラとは違い、一定距離をワープするテレポで、瞬間移動の際に接触判定が消え、敵をすり抜けて回避が出来る。
この回避モーションのおかげで、敵に抱き着いて近接ぶっぱ→敵後方へ切り抜け、と攻撃後も安全に退避でき、装甲が薄いにもかかわらず、他のキャラならダメをくらうようなリスキーな超近距離戦を繰り広げることができる。



そして↓△の溜め攻撃(要アビリティ)でカードを自分の周りに対空させ(最大5発)、△を離すとカードが相手に向かって飛ぶ、という設置型の攻撃だが、一発の倍率が結構高く、一斉に飛ぶのではなく、一発ずつ間隔を空けて飛ぶため、牽制、足止め、なんでもござれの超優秀技。
この弾の間隔がミソで、ちょうど敵のキルサイト発生を阻害しないようなタイミングで、
とりあえずばらまいといたら勝手にキルサイトとってたでござる……というのもよくある話。特に蒼龍が使役するプリン系や、終盤のカトル等の飛行型魔導アーマーを相手にした時に使ってみると、強さがよくわかるだろう。

因みにN△よりも射程が長く、一発一発に銃口補正がかかるので、遠距離ならこちらのほうが優秀。


総じて、中~近距離がメインの、遠距離も撃てるオールラウンダーといったところ。といっても遠距離が必要な場面ではしっかり仕事をしてくれる。他の遠距離キャラと比べると、若干見劣りする、というだけの話である。



散々通常攻撃のこと書いといて、アビリティはどうなんだよ、という末期もいるかもしれないが、

ぶっちゃけ通常攻撃が優秀すぎてアビリティをあまり使わない。

一応紹介するが、他のキャラと違い、エースはアビリティがメインウェポンには成り得ない、あくまで通常メインのキャラである。



【デッキ系】
攻撃・HPMP回復・妨害 と多彩なアクションができると言えば聞こえがいい。
が、実際はストックの際に足を止めてしまう上、何が出るかはランダム要素が強く(デッキである程度指定は可能)、戦闘中は使ってる暇がないのが実情。
スピリットデッキで、戦闘終了の隙にMP回復を狙うのが一番使い道があるのだろうが、最大ストック時じゃないと回復量が雀の涙で、やはりランダム要素がつらい……。


【レーザー系】
正面に短時間持続するレーザーを設置する。
恐らく、最も使い勝手の良いアビリティ。エースの構成ははレーザー+魔法かダブルマジックか、の二択になるだろう。

↓△と同じ様に牽制で使うが、同時に複数設置できるため、レーザーで足止めしたところをまたレーザーで……という戦術もとれる、が、水平にしか撃てないため、高低さがあると使いづらく、↓△と違ってキルサイトも狙いづらく、ぶっちゃけ↓△で十分じゃね? ……という感じ。
決して性能が悪いわけではないのだ。通常が優秀すぎるだけで←


【テレポカード】
産 廃
カードの速度がもうちょっと速かったらまだ光はあった、それでも採用するかどうかは怪しいが。


【トラップカード】
産 廃。
当たらない・安い・末期と三重苦。
縛りプレイには使えるかもしれない。


……と優秀な通常と裏腹にお世辞にも使えるとは言い難いアビリティ揃いである。



【以下ネタバレ】
特典映像『もし……』では眼鏡っ子にジョブチェンジし、真面目なキャラはそのままになんとムツキと付き合っているという限りなく黒に近い疑惑が浮上している。

因みに中の人はホープと同じだが残念ながらアレキサンダーは召喚出来ない。
……というか零式のアレキサンダーは地形を変える程の危険物なので、候補生風情がバンバン召喚してたら世界が崩壊する事になる。



―迷子の……足音……消えた―


―代わりに……祈りの歌を―


―そこで……炎になるのだろう―


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最終更新:2024年03月24日 20:43