登録日：2017/10/15 (日) 20:02:08
更新日：2023/12/08 Fri 08:51:34
所要時間：約 4 分で読めます
和泉紗霧（いずみさぎり）とはライトノベル及びアニメ作品、「
エロマンガ先生」の登場人物にしてメインヒロインである。
CV：藤田茜
作中イラスト:たいしょう田中(コミック版)/Tiv(アニメ版)
■概要
主人公である高校生小説家「和泉正宗（PN：和泉マサムネ）の義理の妹。
小柄で貧乳であり、容姿からは幼い印象を受ける。
12月10日生まれの12歳、中学1年生。だが、登校拒否を続けている。
親が再婚して彼と家族になった後、色々あって兄妹２人暮らしとなる。
しかし、彼女は自室（通称、開かずの間）に引きこもるようになり、兄妹顔を合わせぬまま１年が過ぎようとしていた……。
（ちなみに食事は正宗が作り、部屋の前まで持ってきていた。だったら食事置いた後近くに隠れていれば顔見れたんじゃね？ とか言ってはいけない）
診断によると引きこもりは精神的な問題であるらしく、簡単に外に出すことはできないとのこと。
以下、ネタバレ注意
■正体
その正体は、何を隠そうマサムネの小説のイラストを手掛けていたイラストレーター「エロマンガ先生」その人である。
本人曰く、絵を母親に褒められたのをきっかけにはじめたとのこと。
エロマンガ先生としての自分を出すときは作者の同作品「
俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の劇中劇のキャラ「メルル」
のお面を被っており、口調も男言葉となる、会話は基本的にスカイプと変声機越し。（部屋の中で会話する際はインカムとスピーカーを使用）
ちなみに部屋から出ないといってもそれは人前での話であり、誰もいない時は部屋を出て、風呂やトイレ、洗濯を済ましているいる模様。
マサムネに発覚したのは、彼がエロマンガ先生の動画生配信を見ていた際、画面に「自分の家にしか存在し得ない物」が映し出された事で露見してしまった。
その後ハプニングで顔出しの危機を迎えた所を救い、兄妹、そして１つの作品を作り出していく「相棒」がようやく顔見せを果たした。
イラストレーターとしての評判はよく、数々のファンもいる他、とにかく女の子の絵がエロいため、
全裸至上主義である隣人の人気ラノベ作家「山田エルフ」からスカウトがかかるほどである。
ただし、「自分で実際に見たもの」しか上手く描けないようであり、今までは巨乳の女の子やバトルシーンを描くことは若干苦手としていた。
が、マサムネの協力や自身の努力により徐々に克服していくこととなる。
そして、エロマンガ先生モードではその名に恥じぬ数々のセクハラ行為を平然と行う。
例として、
- イラストを描くことを条件にエルフにパンツ見せを強要する
- クラスメイト（一応）の神野めぐみが絵のモデルを引き受けた際には両手を縛り、目隠しをさせた状態で全身を舐めまわすように凝視し、
挙句の果てにパンツを脱がす（その後２人の友情が結ばれるシーンがあるのだが、その間めぐみはいてない状態だった）
- マサムネの先輩作家、千寿ムラマサが執筆に夢中になってる間、マサムネにスカートをめくるよう指示
- 王様ゲームにて、ムラマサにパンツの色を聞く（ちなみにこの時ムラマサは着物姿で答えられなかった、どういう意味かは……わかるな？）
- 自室でエルフとムラマサに水着でツイスターゲームを強要
- あるイベントで顔出しの危機となった際、事実上の保護者である叔母（20代）を影武者に仕立て上げ、
小説のキャラのコスプレをさせ、萌えポーズを指示（無論、当人はイベント後真っ白になった）
本人はこれらの行動を「イラストを描くために必要な資料」などと言い張るのだから余計にタチが悪い。
意外とブラコンで嫉妬深く、兄が他の女の子といい感じになっているとあからさまに不機嫌な表情になることも
２人の「夢」
目下の彼女の夢は、兄であり相棒でもあるマサムネの夢「２人で作ったライトノベルがアニメ化した時、一緒に『家族』として部屋から出て２人で見る」
を一緒に叶えることだが、この内『家族（とゆうか兄妹）になる』という事に関しては難色を示している。
どうやら彼女の夢は、『兄妹』になってしまっては叶えられないもののようで……。
■台詞
- いいぜ、和泉先生。やってやろうじゃん。そんな面白そうなコト、ひとりでやらせてたまるかよ。
それはあなただけの夢じゃない……オレ達２人の夢にしよう。
- かわいい女の子を見たら、スカートの中のぱんつが見たくなるのはしょうがない、イラストレーターならみんなそう。
- 私の方が先だもん！ 私の方がずっとずっと好きだもん！ 最初っから私のだもん！ お前なんか……引っ込んでろっ！
- 『私達の夢』は、つまらなくなんかないっ！ 一緒に作ったんだから……はじめて一緒にっ！ 作ったんだから……っ！
- オレよりかわいく、妹（こいつ）を描けるやつはいねぇ。
余談
- 引きこもりではあるがイラストレーターとして一定の収入を得（マサムネ曰く、「俺より稼いでる」）
エロマンガ先生としてはコミュ力も悪くない等ある意味（部屋の中での）社会復帰はできているといえる
- 作者の同作品「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のメインヒロインであり妹、
高坂桐乃とは「本編以前までは兄とは距離を置いていたが、自身の秘密を知られたのをきっかけに関係が修復されていく」点が共通している。
ちなみに桐乃にとって紗霧は「至高の妹」であるようで、DVD付属のドラマＣＤでは紗霧と過剰なスキンシップをしようとして引かれていた。
- 「紗霧」という名前は艦これにハマってた作者が駆逐艦っぽい名前にしようと名付けたもの。しかし担当編集が名前を読めなかったため、一部漢字が変わったとのこと。
なお、アニメ版終了から約1か月半後、駆逐艦「狭霧」が艦これに実装された。
兄さんの馬鹿！ 変態！ シスコン！ 追記！ 修正！ ラノベ主人公！！！
- タイトルを「和泉紗霧(エロマンガ先生)」にした方が、初見の人にネタバレにならなくて済むと思います -- 名無しさん (2017-10-15 20:51:58)
- しました -- 名無しさん (2017-10-15 21:29:36)
- 狙ったのか偶然なのか綾波型に同名異字で見た目がそっくりの艦娘が実装 -- 名無しさん (2017-10-15 22:21:57)
- ↑作者が当時艦これにはまってて本当にその艦船の名前から取ったという背景がある -- 名無しさん (2017-10-15 22:48:17)
- 読み方わからなくてシャムって読んでたら某ユーチューバーと一緒なのかと思ってたわ -- 名無しさん (2017-10-16 15:44:54)
- 貧乳 -- 名無しさん (2017-10-16 17:51:16)
最終更新：2023年12月08日 08:51
