天暗星(幻想水滸伝)

登録日:2012/01/06(金) 13:49:51
更新日:2022/04/01 Fri 01:11:11
所要時間:約 3 分で読めます




天暗星とは、水滸伝に登場する人物、『青面獣 楊志』の宿星である。

楊志は元々武官の家計に生まれ、自身も武官として働いていたが、ある任務に失敗した事をきっかけに職が無くなり色々あって殺人を犯してしまうも、なんとか軽い罪で許され流刑となり、なんやかんなで梁山泊の一員となり、足の怪我で一軍から引くまで軍に大きく貢献した人物である。


が、ここでは幻想水滸伝の天暗星について説明させて頂く。


天暗星、それは


幻水一不運な宿星である


一部例外こそはあるも、この星に定められたキャラクターは多くが悲惨な目に遭い、女難の相が出、運の値も極端に低く、なんかもう天暗星ってだけで憐れまれる、そんな位置付けになってしまう。

具体的な例を挙げるため、ここで歴代の天暗星達を振り返ってみよう。


我等が元祖天暗星。元祖というだけあり、そこまで程度は低くないものの、回を重ねるごとに可哀想なことになっている。

  • 『I』序盤で恋人が死亡
  • しかも物語後半になるまで一切聞かされてなかった
  • 妙な女せ…ゲフンゲフン、美女のお酌をさせられる。本人、非常に不毛
  • 物語ラストで死亡フラグが立つ
  • 『II』序盤で生存が確認されたが、砦があっさりルカ様に墜とされる
  • ビクトールの大ざっぱかつフリーダムな行動に振り回されることしばしば
  • ややメンへ…ゲフン、夢見がちな少女に好意を持たれ、追い回される
  • 特に気に障るようなことを何もしていないのに『青いの』呼ばわりされる
  • 運の値が低い。戦闘中はバケツを被るわ風船3個でお空に飛ばされるわろくな目に遭わない
  • 戦争終結後もビクトールに振り回されている様子

今後の天暗星の扱い方は、こいつが決めたと言っても過言ではない気もする。

  • エッジ(Ⅲ)

村を吸血鬼に襲われると、生い立ちこそは不幸ではあるが、本編では不運でもなんでもないので省略。
押し付けられた星辰剣の扱いもすっかり慣れている様子。(まあ、本人は恩人から『預かっている』という認識だし)

ナッシュだったら書くことたくさんあったのに。



幻水で一、二を争うほどのヘタレっぷりを発揮するウザキャラ兼愛すべき馬鹿。
詳しくは項目を参照して欲しいが、

地方領主(貴族)の一人息子

親の七光りで騎士団長に

故☆郷☆追☆放

なんちゃって海賊

丸太1本で遭難

と、まるで坂道を転がる石のような転落っぷりを見せる。
自業自得なところもあるが、本人もそれなりに負い目は感じてるし、大体が悪気があってやったことではない……って、余計たちが悪いじゃん!

続編の『Rhapsodia』にも参戦するが、極端に死にやすいしレベルも1だしと、スタッフからの扱いに定評がある。

  • ベルクート(V)

元祖や腕の人と比べると多少劣るが、

  • 元闘技場奴隷
  • 奴隷解放のため、闘神祭へ参加
  • 誘拐事件に巻き込まれる
  • 命からがら助けた娘に好意を持たれるも、助けた娘に料理に毒を仕込まれる。闘神祭、決勝戦敗退
  • なんとか持ち直すも、いつの間にか三角関係状態に。本人気付かず苦悩。
元々が典型的な『いい人』なので、親切で行ったことが結果的に自らに不運という形で返ってくる様子。本人もそこまで深刻な状態ではない為か、インパクト自体は薄いが、しっかり天暗星としての役目はまっとうしている。


なんだ、ただのイケメンか。



2月に幻想水滸伝の新作が発売されるため、一部のファンは次の天暗星の活躍に期待しているとかいないとか。




  • 女難の相が出ている人
  • 流刑になったことがある人
  • 毒を盛られたことがある人
上記に当てはまる方は追記、修正をお願いします

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最終更新:2022年04月01日 01:11