周防桃子(ミリオンライブ!)

登録日:2018/03/08 Thu 22:30:32
更新日:2024/02/16 Fri 14:42:07
所要時間:約 5 分で読めます




『お兄ちゃん、なんか態度が大きくない?桃子は業界のセンパイなんだよ。
わかったなら、ジュース買ってきて。早く!』



周防 桃子(すおう ももこ)は『アイドルマスター ミリオンライブ!』シリーズの登場アイドル。


■プロフィール

タイプ Fairly(Vi)
年齢 11歳
誕生日 11月6日
血液型 B型
身長/体重 140cm/35kg
3サイズ 73-53-74
出身地 東京都
趣味 かわいいシール集め
特技 演技や台詞の暗記
好み ホットケーキ
CV 踏み台内蔵型けーしゃま 渡部恵子
イメージカラー 明るめのオレンジ

ロリ枠の一人でありながら、AS組を含めても765プロでは最長の芸歴を誇る“元“子役スター。
基本的に高飛車で生意気というスタンスながら、Pをキャンディボイスで「お兄ちゃん(お姉ちゃん)」と呼ぶギャップにやられた変態紳士(淑女)多し。


【お兄ちゃんにお姉ちゃん、桃子の概要に目を通しとくぐらいは常識でしょ?】

まだ11歳ながら幼少の頃から子役として活躍してきており、アイドルとして移籍した765プロでも先輩組(AS)を含めても最長の芸歴を誇る。

この為、リアルP達からはお向かいの先輩と同様に“パイセン”呼びが定着している。
ゲーム中では年少組であることと、桃子が芸歴の差を口にしつつも基本的に年長者に対しては敬語を欠かさないことから“桃子(ちゃん)”呼びされていることが多いが、亜利沙ひなたからは“桃子(ちゃん)センパイ”呼びされている。
は年齢は一つ上だが、子供組としての同士感覚からか呼び捨てにしている。*1

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』の出会いコミュでは、数年のブランクがあるとも取れるが、本人は以前と変わらずに演技の仕事をするつもりで移籍してきたらしく、
プロデューサーからアイドルとして迎え入れられたという話を聞いて最初は抗議したものの、その後のPの説得(というか口説き文句というか)を聞いて、新人アイドルとして歌やダンスにも挑戦していくことを受け入れ、演技はアイドル活動の一環として割りきっていくこととなった。
尚、アイドルとしてスカウトを決めたのは社長(高木順二朗)だったらしい。

子役スターであった経験から、立派に女優としてのプライドと実力を持っているものの、単に傲慢というだけではなく、自分にも他人にも厳しいプロ意識の高い性格。
その割にはデレやすいのも魅力。

芸事の幅を広げる意味でも積極的にアイドルとしてのレッスンにも挑んでおり、自らグラビアへの心構えも口にしている。(流石に早すぎるとしてPにたしなめられたが)
歌やダンスは専門では無かった筈だが、所属ユニット“リコッタ”のコミュなどでは、経験者として指導役を任されたりしている。
経験者としての自信と、若いながらも自信に違わぬ実力も持つ桃子だが、Pをはじめとして、周囲には桃子が思っている以上に能力のある人間も多いためか、反対に自分が助けられる場面も少なくない。

765プロに来るまでは業界内で厳しい経験もしてきたようだが、765プロのいい意味でゆるい雰囲気は桃子にとっても救いになった模様。
とても年長者と思えない同僚どころか、大人とは思えない同僚も居るが、彼女達に対して冷ややかにツッコミを入れつつも逆にいじられたりと、桃子も元々の個人主義を越えた仲間意識を持つようになっていった。

実際、プライドの高さから強がって自信を装うことが多い反面、素の部分では意外にも子供らしい子供なのも桃子の魅力でもある。
好物もホットケーキにジュースとわかりやすい。
リボンには既に餌付けされ済み。

桃子と言えば踏み台だが、これは小さい桃子*2にとって、大人と対等に渡り合う為に必要だったアイテム。
桃子なりに一人で戦ってきた心の支えでもあるようで、側に無いだけで不安になってしまうような様子も。
『ミリシタ』にて、まさかの専用モーション付きで3Dモデル化を果たし、特にクリスマスやバレンタインには新規含めて萌え死んだニキやネキが続出した。

また、台詞から家庭環境があまりよろしくないと取れる描写もあり*3、子役時代に(恐らくは態度で)悪い評判を残してしまっていたらしいこともあってか、765プロでの再デビューが桃子にとって+になっていることに説得力を与えている。
尚、この辺の家庭の事情は二次創作でも解釈が分かれていた所であったが、後の『ミリシタ』のメインコミュにて、現在は父母のどちらとも別れて祖母と暮らしているということが明かされた。
一応、父母はそれぞれに桃子と暮らすことを望んでいるようなのだが、以前のように“一緒に”暮らすことを望んでいる桃子の想いを無視する形となってしまっている模様。

特技は演技や台詞を覚えることと、少ない人生経験を仕事に捧げてきたことがうかがえるが、優れた記憶力や観察眼の確かさといったものも桃子に与えている。
体力もあるようで、以前の芸能活動を通じて身に付けられたスキルは、そのままアイドル活動の下地になっている模様。

趣味は“かわいいシール”集め。
同僚であり、仲良しにもなったとは交換したりもしてるらしい。
『ミリシタ』の一コマ漫画でも、ファイリングのこだわりを語っている。

2018年7月27日にメタル桃子なる謎のインターネットミームが発生した。
流石にグリマスにすら元ネタは無い。
アイマスPすら困惑する事態の中でメタル桃子なる言葉のみが一人歩きしていたが、序でに桃子の宣伝にもなったので結果オーライ……かな?
Q:メタル桃子って何?
A:メタル桃子だけど。


【えへへ……みんなと一緒なら、桃子、ずっとここに住みたいなぁ……。 】

特に仲がいいのは年齢が近い
二人は共演しているカードも多く、やよいおりの様に親友であり、(本人達曰く)ライバルでもあるとのこと。

同じく年齢の近いは勿論、本当は中学生なのだが見た目と性格から同じグループ=ロリ組の枠内に入れられるひなた星梨花とも仲がよく、
中学生二人はやや(かなり?)世間知らずなこともあってか、一緒に居るときには桃子が頼りにされるような部分もあるようだ。

ロリ組以外の同僚達からは基本的に妹分として見られることが多い。
あからさまに子供扱いしてくる相手に対しては不満を口にすることもあるものの、前述のように桃子本人が年上に対しては“さん”付けを欠かさないこともあってか、個人スキルの評価はともかく、実際の芸歴の差を意識して接してくるような他人行儀な同僚は居ないと言える。

ロリ組以外で、桃子を語る時に欠かせないのが所属ユニット“リコッタ”のメンバー。
765プロの顔であり、アイドルとしては大成功をおさめた存在である春香をリーダーに掲げる個性派揃いの正統派ユニットとも言える面々で、桃子はユニットストーリーに於いては『グリマス』版では主役、『ミリシタ』版では亜利沙と共にメインを張っていた。
春香、のり子奈緒は桃子のお姉ちゃん。『グリマス』版の春香はお姉ちゃん通り越して春母さんの域にまで達していたが……。
亜利沙は桃子の舎弟
亜利沙は『グリマス』版はただのギャグ要員であったが、『ミリシタ』では共にストーリーのメインを張る。
確かに経験や実力はあるとはいえ、子供故の限界も見える桃子と、ドルオタ視点が抜けず、いい意味でも悪い意味でもプロ意識に欠ける部分と、他の同僚達とは違い第三者的視点で仲間を見ることの出来る亜利沙のバランスが描かれていた。

同僚以外の人間関係としては、矢張り「お兄ちゃん」呼びしているPの存在が大きい。
礼儀は正しい為に「お兄ちゃん」も、一応は年上のマネージャーに対する敬語という感じだったのだが、仕事や思い出を通じて親しくなっていく中で素直に甘える気持ちも出せるようになっていく。
ハッキリとしている訳ではないが、前述のように現在の家族関係が良好ではない(どころか揃ってくらせていない?)と思われ、
芸能活動の再開についても、桃子なりに現在の家族の状況を何とかしたいと思ったが故の行動だと想像できる辺り、Pへの信頼が増していくと共に、桃子からのPへの期待も大きくなっている。
桃子Pといえば「俺が踏み台だ」を信条にしている変態Pが多いが、ある意味ではゲーム内のPも桃子の踏み台になって桃子の大切なものを取り戻す助けにならねばならないのだ。


【今日はちょっと、はりきっちゃおうかな。】

■ソロ
『デコレーション・ドリ〜ミンッ♪』
『MY STYLE! OUR STYLE!!!!』
『ローリング△さんかく』

恵子姉さまがキャラ声を崩さずに歌い上げる至極のソロ達。
『ローリング△さんかく』は曲がいいのは勿論、歌詞で泣かされるPが続出した新曲。

■デュエット、ユニット曲
『ココロがかえる場所』
『HOME, SWEET FRIENDSHIP』
『Cut. Cut. Cut.』
『俠気乱舞』
『永遠の花』
『Starry Melody』
『ラスト・アクトレス』
『Arrive You ~それが運命でも~』
『dear...(Asterism ver)』

『Cut.Cut.Cut.』は瑞希との“チームちゅるぱや”のデュエット。
オシャレな失恋ソング。
『侠気乱舞』が主題歌となったTA02では、お嬢役として出演を叶えた桃子のアカペラ流星群を聞くことも出来る。





お兄ちゃんは誰ですか…? 桃子のプロデューサー? そんなの、いらないのに…。
桃子の項目で追記修正したいなら、桃子に逆らわないのが絶対条件だよ。

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最終更新:2024年02月16日 14:42

*1 同学年の可能性もあるが不明。

*2 勿論、そういう意味では無いのだが桃子は765プロ最低身長だったり

*3 なぜか子供に厳しい『アイドルマスター』……。