りゅんりゅん♪(アイドルマスター)

登録日:2019/06/10 (火曜日) 19:35:24
更新日:2023/08/07 Mon 13:02:12
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りゅんりゅん♪

【概要】

りゅんりゅん♪とは、アイドルマスターDSの秋月涼シナリオで迎えるバッドエンディングの一つである。Eエンドと呼ばれることも。
全体としてはまだ序盤だが、エピソード全体に渡る内容と結末に衝撃を与えた。

【あらすじ】

女装アイドルとして一歩を踏み出した秋月涼。
同期三人とのオーディションでの直接対決が決まり、にはマネージャーのまなみが、絵理にはプロデューサーの尾崎がそれぞれバックアップする中、
の協力を得て同期との勝負に臨むのだった。
しかし、惜しくも敗れてしまった涼は急遽社長から女装する恥じらいを消すためのスペシャル・カリキュラムを組んでもらうことになる。
その驚くべき内容とは……。

【なりきれ!イメトレ大作戦】

社長とまなみの準備が整い、涼は秋月涼子として女の子のトキメキや告白など、極限を経験するプログラムが組まれることになる。
バレンタイン特訓、クリスマス特訓、そして花嫁特訓を体当たりで演じ、女装アイドルとして生まれ変わってほしいとのことらしい…が。

同期オーディションを不合格してしまうことで突入するこのルートは、DS全体を通しても屈指のカオス度を誇っている。
全てを女装した男の娘が行い、その後で救済オーディションに挑む。
他にもゴスロリメイド服、水着等、面白くも今までの恥じらいを克服するサブ営業もあり、同期対決で誰が勝ったのかで分岐出現する営業もある。

進退がかかるオーディションの内容も、普通の女の子を相手に、歌できゅんきゅんの可愛さを競う(原文)という内容で、終始どこかおかしな展開で進んでいく。

【私はフツウの女の子!】

涼は不合格のショックから気絶。目を覚ますと彼の中で何かを失い、そして目覚めてしまう。
「私ったら、情けないな。あれぐらいでダウンしちゃうなんて。」
目覚めた涼は、女装しながらも男の子としての心だけは失わずに頑張っていた彼の姿はなく、
一人称まで変わり、完全に女の子の心になってしまった涼の姿だった。
石川社長の名前を言っての問いには「(苗字は)社!名前は長!」1+1=?に対しては「11(いちいち)!」と答え、明らかに何かが壊れてしまっていたのだ。

その後、いつも通り男の子の同級生から告白を受けるもそれを断る。だが、涼からはさらなる爆弾発言が飛び出す。

「私、女の子だよ?」
「だって私、アイドルなんだもん。りゅんりゅん♪」
この一連の同級生のやり取りから、りゅんりゅん♪の迷言が生まれた。
その様子は男の子を知りつつも告白した同級生ですらひいてしまい、どかーんとした声を轟かせる同期の愛でさえいつもより低い口調で訪ねられ、絵理からは「……手遅れ?」と匙を投げられるのだった。

「そう、私は秋月涼っ。どこにでもいるフツウの女の子」

「るったらった、りょんりょん! るっぴゃるっぴゃ、きゃうん♪」

DSではゲーム開始直後にアイドル業界で生き抜くことの厳しさを、876プロの石川社長から徹底して教えられる。
最初のオーディションで負ければ救済も無く即終了なのも、「DS」世界観の厳しさを物語っている。
第一歩を踏み出すが足が止まり、社長が提案した自己を曲げてでも女装を続けたが、努力が全く報われず、気絶から精神が崩壊してしまうという内容であり、
精神崩壊をコミカルにしてぼかしてはいるが、りゅんりゅん♪は、情け容赦無いアイドル業界を生き抜くことが出来ずに敗退してしまった結末の一つである。

余談だが、それぞれの主人公のルートを描いた漫画版では、3人の展開全てにおいて同期対決で涼が勝った話として進んでいく。内容をシンクロさせる連携も見事だが、逆にこのルートに入らないように配慮されていると言えなくもない。


「そう、私は追記・修正っ。アニヲタWikiにいるフツウの女の子!」
「るったらった、りょんりょん! るっぴゃるっぴゃ、きゃうん♪」

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最終更新:2023年08月07日 13:02