SCP-3007

登録日:2019/09/04 (水曜日) 10:48:27
更新日:2024/03/08 Fri 00:46:32
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警告

以下の文章はレベル6情報災害として分類されます。
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自己責任で進行してください。






























ミーム殺害エージェント起動

継続的な生命兆候を確認

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あまりにも多くの人が見た、全く同じ恐れ。



SCP-3007はシェアード・ワールドSCP Foundationに登場するオブジェクトである。
オブジェクトクラスKeter
SCP-001ばりの厳重なセキュリティが取られているが、それに見合う深刻なオブジェクトである。
この記事には絵画が複数枚添付されており、作中で重要な意味を持つ。よってそれを引用させていただきながら進めることとする。

概要

SCP-3007-1は常に世界中の何十人かに影響を与えている幻覚である。誰が選ばれるかは全くのランダム、1日に4回で1回当たり50~80分の長さで、これを止める方法はあろうことか対象の殺害以外に存在しない。一日に3~5時間も強制的に幻覚を見せられていたら社会的には生きていけないし、それが死ぬまで止まらないときたもんだ。
予防手段がない上に影響を受けた人を探すのも大変だろうし、Keterなのも頷けるが、たかが数十人が死ぬまで幻覚を見せられる程度の代物ならここまで厳重なセキュリティにはならない。こいつのヤバさはもっと別のところにある。

この幻覚に誘われた人=SCP-3007-2達は各人でほとんど描写の一致するとある場所に移動した、と主張する。この場所をSCP-3007-3とする。そこはどうやら地球上ではないらしく、また幻覚は地球上で同時多発しているのでその場所で誰かと出会ってもいいはずだが、今までにそういうことはなかった。
そして、この幻覚の中にいる間、彼らは聴覚と触覚でしか現実と触れ合えない。「幻覚」とはいうものの、視覚だけではなく嗅覚と味覚をもジャックされるということになり、しかもそれは現実のものと区別がつかないほどリアルだと報告されている。聴覚は現実とやりとりできるため、-2は影響を受けていない他の人と話しながら-3を探索することができるし、どういうわけか-2の半径2m以内では-3内で発せられた音がはっきり聞こえるという。
加えて、幻覚の中で彼らが受けた身体的外傷及び精神的外傷は全て現実の彼らにフィードバックされる。今までに幻覚内でおそらく高いところから落ちた(触覚は現実のほうなので、身体の位置感覚を誤る可能性は十分あるだろう)ことにより、数十名の死者が出ている。これらのことから、「-3は幻覚内の空想ではなく、どこか実在する場所であり-1によってそこに一部感覚だけ飛ばされているのではないか?」という可能性が浮かび上がる。

幻覚、およびその性質については以上の通り。ここで特別収容プロトコルを見てみよう。

特別収容プロトコル

以下の通り。

SCP-3007-1の出現に備え、世界中の病院やメディアを監視する必要があります。
SCP-3007-2の実例は財団の保護施設に移送され、SCP-3007-2を利用したSCP-3007-3の探査はクリアランスレベル3職員1名の監督の元で行われます。SCP-3007-2であることが確認された全ての個人は即時に終了する必要があります。
SCP-3007-3の知識を習得した、影響を受けていない一般市民はクラスA記憶処理を受けなければいけません。
SCP-3007の収容違反はXK-クラス世界終焉シナリオを引き起こす可能性があるため、上記の手順制定において不本意、または非協力的な態度を示す職員は即座に記憶処理され、異動になるものとします。

SCP-3007-1と-3については妥当だろう。しかし-2については少し首をかしげる。
異常な現象の被害者とはいえ、一日何時間かの幻覚を見るだけなら打消し部分の通り保護施設やサイトに収容でいいだろう。しかし、「見つけ次第殺せ」とは財団ではなくGOCかと思うほど物騒だが…?
そして、このオブジェクトはハッキリと「XK-クラス世界終焉シナリオを引き起こす可能性がある」とされている。セキュリティが厳重だったのも、-2への対応もこのせいなのだろうか。少し性質が奇妙とはいえ幻覚がXKを起こすものだろうか。

ここまでだと疑問が多いが、ひとまず次に進む。

インタビューログ

最初に発見された-2であり、当時唯一精神状態がまともだった68歳の女性(SCP-3007-2C)へのインタビュー。まともとはいえ相当疲弊しており、身体的には問題ないものの不眠を訴えていた。
インタビューの目的は-3についての情報を聞き出すことであった。前半部分については彼女の発言を要約すると、以下のようなものだった。

  • 幻覚が始まると、高く狭い吊り橋の上にいた。
  • 環境は悪く、日光はスモッグで覆われたかのように弱く、空気はゴミと腐肉のような臭いだった。
  • 見渡す限りが街の廃墟で、建物は大樹のような印象の尖ったとても高いものだったが、ほとんどが倒壊するか瓦礫と化していた。建物は暗闇に永遠に続くかのように思え、地面は見えなかった。
  • 自分がいたものも含め何千もの橋があったが、多くが壊れていた。そこら中のものは金属でできているようだったが、光沢のない「骨みたいな白色」をしていた。
  • 廃墟の中にどこにも生物は見当たらなかった。

ここからはインタビューを引用する。

████博士: そうですか。他に注目すべき特徴はありましたか?

被験者が僅かに移動し、 目に見えて不快感を示す。

SCP-3007-2C: 遠くに背の高い、黒い柱がありました。それはもっと大きく、他のすべての建物から際立っていました。好奇心が膨らんで、私はそれに向かって歩き始めました。そこにたどり着けたかもしれませんが、物が私の道に現れて……。地面に横たわっていて……そこには……先生、私は続けなければいけませんか?思い出したくないんです。ここでやめてもいいですか?

████博士: 動揺しているのはわかりますが、再開してください。

被験者は片手で口を覆い、泣き始める。

SCP-3007-2C: ごめんなさい。 それは私を驚かせただけです。死体。死体がどこにでも散らばっていました。乾燥してミイラみたいになっていたから、ずっと前に死んでいたに違いありません。 最初は別な動物だと思っていましたが、私は近づいてみました。それは人だったかもしれません、ですが、体は不自然でした。ねじれていたんです。 骨が部分的に膨らみ、余計な手足の様に皮膚から突き出している、思うに、男性がいました。子供が傍にいました……子供に違いありません。頭はワックスの様に溶けていましたが、背丈は私の孫と同じくらいで……ああ……神様……彼らのうちいくつかは一緒に……キューブ状に押し込まれていました。…ああ……神様…どうか……いや、いや、いや……。

数分の間漫然とした発現が続く。SCP-3007-2Cはヒステリー状態を示し、それ以上の説明を行うことを拒否する。説得は成功せず、被験者は継続的なインタビューの続行が不可能な状態だとみなされる。

████博士: ありがとうございます。今日はここまでにしましょう。

こんなのを一日何時間も見せられていれば、精神を病むのも当たり前だろう。
どうやら、-3の世界はかつて栄華を誇ったどこかの文明が壊滅した後のようだ。その文明レベルはとても高かったようだが、どうしようもないほどに破壊しつくされ、人は身体を弄ばれ捨てられていた。地球上ではないのに人間と思しき死体が転がっていることから、この時点では異世界かなにかで起きた惨事かと思える。

気になるのは、インタビュー終盤で言及された「黒い柱」の存在である。
どうやらこの柱、-2全員が幻覚が始まった時点で見えていたらしく、廃墟の建物群と構造が違うらしい。博士も重要性を感じ、この柱の探査計画を立てた。

まだ先述の疑問も解けていない。この世界に何があったのか、なぜこのオブジェクトはそれほどまでに危ないのかを見に行こう。

探査ログ

今回被験者となるSCP-3007-2GVはこの探査に協力的な元イラストレーターで、高い記憶力を持っていた。-3の世界を視覚情報として直接知ることができるのは-2だけなので、彼が協力してくれて探査ののち絵に描いてくれれば-3の世界の理解が大きく進む。世界が世界なので協力者がなかなか出なかったらしく、渡りに船である。
彼によるSCP-3007-3の風景の描写がこちら。確かに廃墟の中、特徴的な黒い柱が立っているのが分かる。


幻覚が始まり、彼は時折落ちそうになったり死体を踏んづけてその悪臭に「慣れたと思ったんだが」と悪態をついたりしながらも順調に柱へ向かった。15分後、他の誰もまだ辿り着いたことのない距離を歩いた彼は、あるものを発見する。

SCP-3007-2GV: より近くに来たが、ここの周りにはもっと気味の悪いもんがあるぞ。六つ翼のあるジェット機が、オレの橋の下でぶっ壊れてる。 暫くの間引っかかってたんだな。[静止]コックピットのパイロットが見えるぞ。クソ… 体が真っ二つに割られてて、 それぞれが両側から乗り出してる。なんてことだ、ここはひどくメチャクチャだ。

████博士: 他に乗り物はありますか?

SCP-3007-2GV: ああ、そこら中にあって、増えてる。こいつの話は聞いたことが無いぞ、先生。

さらに20分経ち、この船体の報告数が40に達した頃、彼は柱の麓に到着した。柱は直径40mほどの円柱状で、カラフルな飾りがついていて、外縁部を螺旋階段が頂上に向かって伸びていた。
そして、おびただしい量の死体が柱の根元周辺に文字通り固められていた。凄まじい悪臭に足を止めて進みたくないと言う彼だが、博士はどうにか説得して死体の山を踏み越えさせた。
依然死体の多い階段をのぼり始める彼だが、またあることに気付く。

SCP-3007-2GV: (略)先生? この死体ども。この柱を上がる為に、互いを乗り越えて上ろうとしたみたいに一緒に押されてる。んで… 頭がある奴らは、オレをじっと見つめるように、全員が上を向いている。この上にある奴もみんなだ。クソ、気味が悪い。さっさと進もうと思う。

コツコツという音が再開する。 被験者は数分間沈黙する。次第に、微かなザーザーという音が生じるが、おそらく高度が上昇したためと思われる。

SCP-3007-2GV: 先生? この場所は不安になってくるな。

████博士: あなたが見た物を考えれば、それもわかります。

SCP-3007-2GV: いや、 先生、アンタはわかってねぇ。 これはただの廃墟と建物じゃねぇ。ここは正常じゃねぇ。ここで起こったことは普通じゃない。 オレは最初、ここでは地震や豪雨みてぇな何かの自然災害が起こったんだと思った。 災害がどうやってこの街を破壊したか考えたんだよ。けど、今高い所に来て、全部の場所が不自然な様に見えるんだ。

████博士: どうしてそう思うのですか?

SCP-3007-2GV: ええと、ここから、建物のおかしな部分に気づいた。建物は瓦礫になるか、爆破されてるだけじゃないんだ。いくつかはカールしてたり、切断されてたり、粘土みてえに押し潰されてたりしてる。むしろ変形してるみてぇだ。子供が手にとって、ヘンな形に曲げたワイヤーみたいに。

被験者が登るにつれて、風が聞き取れるようになる。

SCP-3007-2GV: 船と死体さえも同じだと思う。以前人間だったように、殆どの死体は人の特徴を持ってた。地震はそんなことはしない。それは意味をなさない。何がここで起きても、それはただの破壊じゃなかった。ソイツはこの場所で遊んだんだ。

このすぐ後、彼は立ち止まった。

彼が見つけたのは、絵だった。
以下に添付する画像は、帰還した彼が再現して描いたものになる。


絵は縦長で彼より高く、「この柱そのものがこの絵を見せるために設計されているみたいだ」という。また彼はこの絵に物語を感じるとも言い、それを記憶して上へ向かった。続く時間、彼は5分ごとに絵を発見していく。















この5分後、彼は終点と思しき場所に辿り着いた。
悪臭はどんどん強烈になり、彼はもうこの先にあるものを知りたいと思わなくなっていたが、それでも先に進んだ。

風音が大きくなり、彼はそこまでとは違う場所に足を踏み入れた。
その途端、彼は叫びだした。

SCP-3007-2GV: 嘘だろ…何だよこれ!何なんだよこれは! [吐こうとする。]

泣き声が聞き取れる。

████博士: 何が見えていますか?

SCP-3007-2GV: 知らねぇよ。 今まで見てきた奴全部みたいに干からびてる、けどこれは― これはデカい!顔は自分の10倍ぐらいに大きいし、体には、ああなんてこった、腕がいっぱいあって、ところどころ抜け落ちてて曲がってて― [叫ぶ。]

████博士: R█████さん、パニックにならないでください。それは死んでいる、そうでしょう?それはあなたに少しも危害を及ぼしません。

SCP-3007-2GV: 違う、先生、死体だけじゃない、死体の下にある絵だ。 最後の一つだ。未完成だが、それでもわかる…… ああ神よ…どうしてここにあるんだ?このクソッタレは

言葉の途中だが、ここで切る。
この直後、彼の幻覚は終わった。動揺していたが、彼は世界と絵のイメージを明瞭に記憶して現実に帰ってきた。そして、その後目の当たりにした6枚の絵を複製することに成功した。
彼の言葉と、彼によってもたらされた絵によって、謎は全て解けた。

解けてはいけない謎も、解けてしまった。

SCP-3007の世界

ここまでの5枚の絵に沿って解説する。
作者による解説を踏まえて見るとこの絵たちは、以下のようなことを伝えている。

  • 1枚目
昔々、あるところに神様がいました。神様は芸術家でした。
神様は子供としてある種族を作り、また作った贈り物を与えて幸せに暮らしていました。

  • 2枚目
子供達の文明は発達していき、6枚羽の飛行機で宇宙探検ができるようになりました。
しかし、子供達は偶然、知っているだけでついてくるとっても危険なモノを見つけてしまいました。逃げ帰ってきた勇敢な子がみんなにそれを話してしまい、みんなが知ってしまいました。

  • 3枚目
それがやってきて、子供達とその世界に襲いかかりました。それはとっても悪い芸術家で、建物やみんなを娯楽のために引き裂き、ねじ切り、壊し尽くし、ひどい形に変えてしまいました。どうしようもありませんでした。子供達の代表は、神様に助けを求めました。

  • 4枚目
神様は、子供達贈り物を他の世界に逃がしてあげることにしました。そしてそれは成功し、子供達は逃げることができましたが、それと一緒に神様のことも贈り物の使い方も忘れてしまいました。神様は逃げた子供達を守るために残り、その命ともる限りはそれを止めることにしました。

  • 5枚目
神様それをずっと止めておくことはできないと知っていました。だから、神様は最後の芸術作品として、ここであったことを警告すると何枚かの絵を作りました。しかし、最後の絵を描き終える前に神様は力尽きてしまいました。それは宇宙にメッセージを送り、子供達を古い世界に来させて知ってはいけないことを知らせようとしました。そして、知ってしまいました。知っているだけでついてくるとっても危険なモノのことを。







つまりどういうこと?


もう手遅れだってことです。

改めて説明する。
絵に出てくる子供達とは、どこか違う世界で古代文明を持っていた我ら人間の祖先で、その創造主が神様
神様はみんなで幸せに暮らすため贈り物を与えてくれていたが、1枚目の絵のそれらをよく見るとどう見てもSCP-173にしか見えないものが混じっている。他にもオブジェクトであると考えられるものが並んでいる。(剣・カメラ・猫・蝶…)

それら贈り物のおかげもあってか子供達は宇宙に進出したが、そこで不幸にも邪悪な情報災害的実体に出くわしてしまった。コイツは自分を知っている人間に寄ってきて、遊び半分に破壊し尽くす。-3の世界が人為的にズタズタなのはコイツのせいだったのだ。こうして子供達の世界は地獄と化し、もう神様に助けを求めるしかなかった。

でも神様でもコイツに対しては自分を犠牲にしつつ子供達にすべてを忘れさせて逃がすことしかできなかったのだ。子供達は一切を忘れて逃げた先の地球で新しくも原始的な暮らしをはじめ、そのうちに使い方を理解できなくなった贈り物SCPオブジェクトとして集めるものもいただろう。
神様がその後にできたことといえばここで起きた悲劇を警告するための柱と絵を用意するだけ。そしてついに神様は力尽きた。柱の終点にあった巨大な死体はこの神様だろう。
神様を下した実体は、取り逃がした子供達をも弄ぶために新しい世界の方へ向けて、受け取った者を古い世界へ再訪させる現象を起こさせるメッセージを送った。これを長い時間を経てようやく人類受け取ってしまったのがSCP-3007-1なのである。

そしてこの現象を調査した財団は、SCP-3007-2GVを通して、知ってしまった。あの世界を滅ぼした元凶を。

これでわかっただろう。なぜ冒頭のセキュリティがここまで厳重だったか。
この情報は知っただけでそれを呼び寄せてしまうからだ。

なぜSCP-3007-2を皆殺しするプロトコルが組まれていたか。
また誰かが柱を登ってしまえば、それを知ってしまうからだ。

加えて言えば、なぜ特別収容プロトコルの最後の一文以外に-1でも-2でも-3でもない「SCP-3007」に言及する部分がなかったか。
SCP-3007とはそれのことであり、そんなこと書けないからだ。
言及できないアイツの報告書に文字を書かないのと同じことだ。
しかも悪いことに、それはアイツのように連れ去ってしまうどころの話では済まない。明らかな悪意を持って、かつて仕留め損なった人間たちを今度こそ滅ぼそうとしているのだ。

もうこれは、SCP-444-JPSCP-444-KOのように、知った時点で終わりなのだ。
幸いあれらのように人から人へ積極的な感染はしないし幻覚自体に殺傷性はさほどないが、そもそも世界中に影響者が絶えず湧いているのだから危険性は言うまでもない。
SCP-3007-3は、それに遭遇した者が帰って皆に話した結果、滅ぼされた。
たかが数人が知っただけでは、こちらの位置を完全に探知されない可能性もある。しかし、幻覚を起こすメッセージはすでに届いてしまっているのだ。財団の捕捉しきれないSCP-3007-2もいるかもしれない。「ビーコン」はもう十分明るくなっているかもしれないのだ。

もしかするともうそれは…



































最後の絵を見る









































SCP-3007

二人の芸術家の世界
World of Two Artists

余談

この記事は「ホラー」をテーマとしたSCP-3000コンテストの参加作品である。
この記事で語られるホラーは…「知らない方がいいこともある」ということだろう。

またこの絵画たち、すべて著者のZhange氏本人の作である。
もちろん、ミーム殺害エージェントも。

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最終更新:2024年03月08日 00:46