壊滅級(パズドラ)

登録日:2019/09/17 (火) 23:16:39
更新日:2024/04/24 Wed 19:35:27
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+ 目次

壊滅級とは、ガンホーのスマートフォン向けアプリ「パズル&ドラゴンズ」において、最難関のダンジョンを表す難易度である。*1
新規実装時は1週間開催し、そのあとは日替わりで3つずつ登場する。
この手のダンジョンには珍しくスタミナ上限による足切り*2以外の参加制限は存在しない。
さらに上の難易度である絶壊滅級がジュロンド降臨で登場したため、これで壊滅級としてのダンジョン追加は終了したと思われる。


なお、パズドラレーダー先行登場とテクニカルダンジョンに存在するものはここでは記述しない。

壊滅級の一部に共通する要素として以下のようなものが存在する

壊滅級のみ

クロガネマルまでのダンジョンが該当する。

3つの難易度が存在する。

ヘキサゼオン以降のダンジョンが該当する。
初回降臨時に各難易度をクリアすることで報酬をもらうことができる。
モンスター育成システムを使ってスキルレベルを上げるときに超地獄級を利用することで作成難易度を抑えたパーティーも多い。
ただ、リベルタスなどのギミックにより難しくなっている降臨は超地獄級でもまともにクリアできなくなるドンカマ2000じみた事態になっている。

希石になる

モンスターを進化させるときの素材である希石にすることができる。
汎用、超転生進化用、アシスト進化用の三種類に分類でき、
  • 汎用
ニーズヘッグ、リントヴルム、ケツァルコアトル、ソール&マーニ、ザッハークが該当する。
星7のフェス限定モンスターをアシスト進化したり、後半の壊滅級モンスターを進化するのに使われる。
最近ではジャバウォックもこれに該当しかけている。

  • 超転生進化
転生進化が実装されてだいぶたった人気モンスターのさらなる進化である超転生進化に使われる。
超転生進化のモンスターは全員アニメーションで実装されている。
該当モンスターと使用先は以下の通り。
モンスター 使用するシリーズ 超転生進化
チィリン 四神 全員
シェヘラザード エジプト神 第1弾全員
エリス 西洋神 アポロン以外全員
ブラフマー 東洋神 第1弾全員
センリ 和神 第1弾全員
ヴィーザル 北欧神(第1弾) 第1弾全員
ラジエル 天使 ラファエル、ルシファー、ガブリエル、ウリエル
ベレト 悪魔 アスタロト、ベリアル、バアル
ガウェイン 英雄 パンドラ、アンドロメダ、ヤマトタケル

  • 自身のアシスト進化用
アシストすることで覚醒スキルを追加できるアシスト装備にするために使われる。
エリス、ドロシー、ジャバウォック、ゼレンバス、ガウェインが該当する。

先制で何かしら無効化する。

ニーズヘッグ、ラジエル以外で該当する。
大半のボスは状態異常を無効化するため、遅延や根性対策の毒がきかない。
ジル=レガートとヘキサゼオン、チィリンは先制で状態異常こそ無効化しないものの、ダメージを完全無効化する。取り巻きを倒すとダメージ完全無効は解除され状態異常無効化を張る。

初回降臨時に進化素材の降臨が同時開催する

チィリンから?

新しい中ボスが出てくる。

パネラとソール&マーニ以降に共通する。
既存のガチャキャラがボスの1つ前の階に新しく登場する。
この中ボスは降臨以外の高難度スペシャルダンジョンに出演することが多い。

新しいザコが1階に登場する。

ジャバウォック、ヴィーザル、ラジエル、ニムエ、ベレトで登場。
どれもドロップ率が非常に低く、ピーキーすぎる性能になっている。

ダンジョン&モンスター一覧


冥翼機・デモニアス

触手と羽根に囲まれた禍々しい機械。
2017年3月18日に実装されたダンジョン「デモニアス 降臨!【全属性必須】」に登場する。
道中は全階層が闇属性で固められていて、4階のタン以外は全員マシンタイプである。
6階のハマルは先制でランダムに自身の属性を変え、それの弱点となる属性を吸収するといったもので、全属性必須な以上サブのどれかは属性が吸収され相手の攻撃力強化もしくは即死級ダメージを食らいかねない。そのため当初は3ターン以上の行動遅延を使って待つやり方が有効だった*3。今では属性吸収無効を使えばどの属性でもワンパンできる。
ボスのデモニアスは先制で状態異常無効化の他、ロック付き爆弾を対角線上に配置したうえ、1ターンの間全ドロップがロック付きで落ちるという妨害をしてきて、やっとのことで爆弾を処理しても生半可な攻撃では5万ダメージを食らってしまう。
HP50%以上時の根性も持っていて発動させると、1回目はHP51%回復して攻撃力が2倍になり、それ以降の発動では即死ダメージを放って来る。
現在、倒すセオリーとしてはロック解除と追加攻撃用の回復ドロップを生成しやすいスキルが推奨される。


デモニアスをゲットしてもそのままでは役に立たず、オルファリオンパーツと呼ばれる素材を他の降臨もしくはパズドラレーダーで入手する必要がある。それらを集めてセラフィス降臨で手に入るセラフィスを進化させるとデスファリオンとなる。デモニアスはデスファリオンのスキル上げ素材にもなる。
デスファリオンはサポートよりの覚醒をもち、超覚醒でスキルブーストをつけることができるのでアシストしたスキルを使う運用が主流なのだが、全く同じ覚醒で進化素材もさほど変わらないオルファリオンが2ターン早くスキルを使えるので同キャラ禁止とかでもない限りオルファリオンの方が優先される。ましてや今はラジエルがいるので出番はない。

唱導の神ルシャナ

優しく微笑む緑髪の女仏。周りにデフォルメされた明王が5体いる。元ネタは毘盧遮那仏。
2017年9月14日に実装されたダンジョン「ルシャナ降臨!【同キャラ禁止】」に登場する。
道中は東洋的なモンスターで揃えられている。
B7,8では最初の一度きりチャレンジで猛威を振るった覚醒パールヴァティーと覚醒シヴァの組み合わせが強化されて配置されている。そのため3人マルチで開催されたときにパールヴァティーで全員がダメージ吸収無効化を持ってないがためにグッダグダの展開になることが結構あった。
ボスのルシャナは先制で状態異常無効とダメージ無効をし、初ターンで覚醒無効+悪魔タイプを10ターンバインドという忘れていると詰むギミックが存在する。悪魔タイプがいないと無言で殴ってくるシュールな光景が見られる。
HP81%以上時の根性も持っていて発動させると、バフ全解除+HP500%で確実に死ぬ。
通常行動では○○明王印と名の付くスキルを使用し、その中でも南方明王印は回復技なので耐久戦を挑むことはほとんど不可能。

ルシャナは和風な降臨モンスター5種*4を素材に使い唱導の神・ルシャナに進化する。
降臨モンスターには貴重な追加攻撃と暗闇耐性を二つもち、落ちコンなしと操作時間延長をわずか4ターンで使えるので何をアシストしても使い勝手がいいという良モンスターに仕上がっている。
リーダースキルは木か光の5個十字消し1個につき攻撃力が3倍という緋村剣心と同系統のリーダースキルを持ち、高防御モンスターを倒しつつの防御力測定などに使われた。

千年城の魔王ジル=レガート

ヴァンパイアロードをリファインしたような剣士。
2017年12月22日に実装されたダンジョン「ジル=レガート降臨!」に登場する。
ボスのジル=レガートには初実装となるダメージ完全無効が張られていて、取り巻きである石柱を青→赤の順に倒すとダメージが通るようになる。倒す順番を間違えたり同時撃破すると1体ずつ復活する。石柱は体力バーが最小クラスのくせに体力が1億もある。
ダメージが通るようになった時には状態異常無効と攻撃力1.5倍を使うだけなので壊滅級の中ではトップクラスに倒しやすい。
ランキングダンジョンに登場したときはギミックそのままにステータスだけが低くなったので火力を抑えても同時撃破してしまう事故が多発した。

ジル=レガートは石柱2種類とヴァンパイアロードの分岐進化両方を使い千年城の魔王・ジル=レガートに進化させることができる。
スキルはロック解除と、回復と毒を闇に変換するというシンプルなもの。
覚醒に神キラーを持ち超覚醒と潜在覚醒をフルに使うことで神相手に30倍の威力をたたき出すことができる。裏闘技場の実装当たりから評価されるようになった毒お邪魔暗闇耐性も持つが、スキルとはあまりかみ合っていない。

妖怪ウォッチワールドにも塗りが若干アニメ風になり登場した。



影機王クロガネマル

赤黒紫の刺々しいデザインをした忍者ロボット。
マシンタイプの降臨特有の「ボスが変身する」演出が存在する。
変身前は先制で全体2ターンバインドしてくる。
変身した後はダメージ無効と6コンボ以下吸収をしてくるが……環境トップに立っているモンスターは多くが7コンボ強化とダメージ無効貫通を持つので*5、それらの前ではギミックがないも同然である。
あと割り込み行動がいちいちテンション高い。

クロガネマルはマシンタイプの降臨モンスター5種*6を使い影機王・クロガネマルに進化できる。
覚醒スキルで1.5秒操作時間を延長でき、ダメージ無効貫通を強化で追加された、短めのスキル持ちとやりたいことがわかる性能だが、
超覚醒でつけられるのが8種類のキラーからランダムな点が育成を躊躇させるには十分すぎる面倒臭さなので、育てている人が少なく壊滅級の中では一番影が薄い。

六天の星霜龍ヘキサゼオン

3つの輝石を携えた、宇宙色の翼をもった白竜。
2018年2月20日にパズドラ6周年を記念して実装されたダンジョン「ヘキサゼオン降臨!」に登場する。このダンジョンでは特別なBGMが使用されている。
道中はパズドラの歴史を振り返るようなファンサービスになっていて、階層ごとに背景が変わる。
ヘラ・ベオークの光属性吸収とゼウス&ヘラの根性は対策を忘れやすく引っかかる人多数。
ボスはヒスイノセイケン(以下セイケン)、トコヤミノカガミ(以下カガミ)、ムコウノマガタマ(以下マガタマ)の3つの輝石に守られており、セイケンとカガミを破壊→ダメージの通るようになったマガタマを破壊、の手順を取らないとボスにダメージが通らない。
その上、セイケンとマガタマは倒された味方を再生する能力を持ち、カガミは攻撃対象を自身に固定する能力を持つため、もたもたしているとすぐに再生されてジリ貧になってしまう。
ダメージが通るようになった時には状態異常無効とダメージ無効を張る。その次のターンに6コンボ以下吸収とドロップ変化マスを設置する。
ダメージ無効は割と緩めなのだが、そのせいで即死行動ラインに入りやすくガンガン攻めていると詰んでいることが多い(とくに3人マルチ)。
即死行動の前に覚醒無効と盤面ロックの予告行動があるため、解除できるスキルを持っておけば保険となる。

ヘキサゼオンは3つの輝石を使い六天の星霜龍・ヘキサゼオンに進化させることができる。
リーダースキルは無いため、サブでの運用が前提となる。
スキルは5色陣+全ドロップ強化+1ターン操作時間2倍という物だが、スキルレベルの上げ幅が50と、最大にするには一苦労。
敵として出現した時と同様体力がかなり高いため、多色パの体力タンクになる。
総じて、多色パでは有力なサブだが、最近は多色パ自体が落ち目になっているのは気になる所。

名前の由来は、6周年記念らしく「6」を意味する「hex」から。
ステータスと行動に6に関連する物が多い。
また、輝石は3種の神器から来ていると思われる。



新星の獣使いパネラ

3匹の獣を引き連れた、緑赤金の服をまとった獣使い。
2018年5月27日に実装されたダンジョン「パネラ降臨!」に登場する。また、この降臨から3人マルチダンジョンが同時実装された。
サーカスをモチーフとした背景になっていて、道中のモンスターはネコ科モチーフが多くみられる。
B4の遊牧の舞姫・フウは状態異常無効と4コンボ以下吸収を使った後、画面上下列以外に巨大な雲を発生させる。その後は操作時間激減、盤面外周をドロップ変化マス、画面左右列以外の巨大な雲、大ダメージの行動でループする。
B7のドゥルガーはダメージ吸収を使ってくるが、覚醒パールヴァティとは違いダメージ調整または10ターンの耐久で突破できるようになっている。
ボスの新星の獣使い・パネラは状態異常無効とダメージ無効化と5ターンのダメージ99%軽減を使い、回復毒猛毒お邪魔を作り出して10コンボを要求してくる。
出来ても出来なくても次のターンでは超暗闇生成ととHP上限を半減してくる。
5ターン後にはダメージ軽減が50%になって、またも回復毒猛毒お邪魔を作り出して10コンボを要求してくる。
出来ても出来なくても今度はHP上限を10万にしてくる。その後も11111、50万と上限を変化させてきて17ターン目で覚醒無効+即死ダメージを与えてくる。
HP50%根性も持っていて、発動すると今度はHP上限を1万にしてきて全行動が致命傷になる。
HP上限をいじってきたり、毒ドロップを大量に消す都合上、HP倍率よりも回復倍率とダメージ軽減がリーダーに求められるが、2019年の流行りはそれの逆を行くため、時代が進むごとに倒しづらくなるという厄介な性質を持つ。
なお、上記のギミックは難易度で変わらない

パネラは3種の絶地獄級降臨モンスター*7を使い新星の獣使い・パネラに進化させることができる。
降臨モンスターでは輪をかけて貴重なダメージ吸収無効化を持つため、風神などがガチャで出てこないような人はぜひ育てておきたいところ。こちらもスキルレベルの上げ幅が50と非常に大きい。
リーダースキルも18倍出せるのだが、【操作時間4秒固定】と上級者向け。


パ"メ"ラと名前を間違われやすい。

冥刀の医女神エイル

クローバーの意匠が随所にみられるセクシーな女医。元ネタは医学薬学の女神。
2018年5月27日に実装されたダンジョン「エイル降臨!【落ちコンなし】」に登場する。
ここでは落ちコンに祈ることなしに、裏ムスプルヘイムとエイルで8コンボ以上を組むパズル能力が求められる。
ボスの冥刀の医女神・エイルは開幕で診察と称して3つの妨害下で8コンボ以上を組むことを要求してくる。暗闇と雲は耐性をつければ無視することができるが、ドロップ変化マスはスキルなどを使って全力で対処するほかない。その間、ダメージを与えることはできない。
1つ2つ失敗したときには克服と称して15ターン続く妨害を設置される。では全部成功or失敗だったときは何をしてくるかというとスキルターンを丸々リセットされる。
防御は成功したときは7コンボ以下吸収、失敗があった時はダメージ無効化、さらに全部失敗したときはダメージ75%軽減を使用する。
全部失敗したときは3つの妨害をひたすら使用してくる。
HP50%根性も持っていて、発動するとランダムに属性を変えた後即死ダメージをを与えてくる。
セオリーとしては暗闇か雲耐性をつけてその妨害をした時にわざと失敗して、その他ではちゃんと8コンボすることで15ターン妨害を無力化することが挙げられる。

味方になった時は降臨最強と言っていいほどの性能を誇る。
スキルはバインド・覚醒無効を5ターン回復+回復ドロップ1行生成するもので、前者の効果はもちろんのこと、後者の効果も追加攻撃を組めるので採用されやすい。
覚醒スキルに回復ドロップ4つ消しの時に回復力が1.5倍になる回復ドロップ強化を3つも持っていて、元々の回復力が高いのも相まってヒーラー能力が非常に高い。
攻撃面もぬかりなく、HPが半分以下で自身の攻撃力が4倍になる*9。このためHPを低く保つ必要がある極醒闇メタトロンやセイバーオルタと非常に相性がいい。
リーダースキルもHP2倍+軽減効果という現状トップクラスの耐久性能である。さすがに攻撃倍率は低いが、それでも高難度ダンジョンをクリアする集団がいる。

ドット進化された際は半分以下強化の代わりに追加攻撃と超追加攻撃を手に入れた。
リーダースキルは闇回復消しで16倍と大幅に強化されていて、軽減もつくので究極言峰綺礼より強い。

光華の星運神ソール&マーニ

太陽と月を模した姉妹。北欧神話ではマーニは弟だが女体化されている。
2018年7月13日に実装されたダンジョン「ソール&マーニ降臨!【全属性必須】」に登場する。
道中は北欧神話由来のモンスターが多い。
B3ハウルブラキオスとB6フェンリルのコンボがかなりいやらしく、回復ドロップが落ちやすくなっているところで回復ドロップが消せなくなるので非常にじり貧になりやすい。消せなくなる状態は3ターンで解除されるが、フェンリルは7コンボ以下吸収もつかうため突破が長引く場合も多い。
ボスの光華の星運神・ソール&マーニは状態異常無効化以外は特に防御を使わない。しかし8億という圧倒的な体力を持っていて攻撃もなかなか強烈なのでここでもじり貧になりやすい。
神キラーを3個以上持つキャラがいれば相当楽になる。

光華の星運神・ソール&マーニは2体攻撃特化であるためあまり性能で注目されることはない。
しかし、後に進化の希石となっていて、それを必要とするモンスターはかなり多い。
例を挙げると
  • 星7フェス限のヴァルキリー-CIEL-、ゼウス-GIGA-、アテナ-NON-、サレーネの装備化
  • 後述のチィリンとドロシーの2段階進化
  • モンスターメモリー限定ミルの進化
があり、今後も増えると思われる。

滾角の獄蛇龍ニーズヘッグ

火山ような色をした刺々しいドラゴン。元ネタはユグドラシルをかじる蛇。
2018年8月10日に実装されたダンジョン「ニーズヘッグ降臨!」に登場する。
B4のイズン&イズーナは先制と5ターンごとにハート状に爆弾ドロップを設置してくる。
HP50%以下にする、もしくはHP50%根性を発動させた次のターンに「疲れを癒してください」と全回復してくれるが、直後に全ドロップを毒の海にしてくる
ボスのニーズヘッグは珍しく2ターンに1回しか行動せず、状態異常無効化もしないので遅延し放題。行動させたときには攻撃とすさまじい妨害をしてくる。
無論やられっぱなしではなく、HP50%以下で攻撃は1ターン毎になり、状態異常無効化と1ターンの75%軽減を張る。このターンに一定以上のダメージを与えないと死ぬ。

滾角の獄蛇龍・ニーズヘッグは一列変換とスキルチャージという周回に向いたスキルを持っていて、列強化と神キラー+超覚醒による回復キラーorマシンキラーor超追加攻撃という攻撃的な覚醒もあるため、スキルレベル最大のニーズヘッグをサブに4体積む「ニーズヘッグシステム」が一種のテンプレとして存在する。
ニーズヘッグシステムのリーダーは火属性であればほとんど何でもよく、超転生ウルドを一方のリーダーにすれば根性すら気にせず進むことができる。

冥爪の海蛇龍リントヴルム

巨大な鰭をもつ海龍。
2018年10月11日に実装されたダンジョン「リントヴルム降臨!」に登場する。
ダンジョンを通して根性持ちが多く、発動させると操作時間減少(シェロスパーダ)、スキルターンリセット(ヒノカグツチ)、リーダーチェンジ+全回復(リントヴルム)と即死ではないものの致命的な行動を受ける。
しかもリントヴルムは先制で1ターン、回復ドロップを消せなくしてくるので追加攻撃を使うことはできない。
その後もあらゆる防御と妨害行動をしてくる*10。よほどガチャ運に恵まれない限りこの全部に対応することは難しい。

冥爪の海蛇龍・リントヴルムは回復力が減る代わりにスキルターンの短い水木回復の陣を持っていて、超覚醒で追加攻撃も持っているため根性対策の役割を持てる。
覚醒でマシンキラーを2つも持っているのでマシン系のテクニカルダンジョンを周回するためのサブに採用される。
リーダースキルは8個消し+6コンボで15倍&体力1.5倍と優秀で後述のレイワ降臨をガチャ限なしで安定周回できる。

古城の灯龍喚士マイネ

ドラゴンの着ぐるみを着た赤毛の少女。進化前は四つん這いになって頭に小さいドラゴンを乗っけている。
珍しく既存モンスターの派生キャラが新たな降臨になった。


2018年10月25日にハロウィンイベントで実装されたダンジョン「マイネ降臨!」に登場する。2019年10月24日には【アシスト無効】がついた降臨チャレンジが登場した。
道中は全てハロウィン仕様になっている。ハロウィンガチャのスキルレベル上げ用ザコたちは"裏"に強化されいてただでさえ厄介なフレミンが凶悪になっている
B5のパンプキンジョーカーはダメージ無効化の範囲が1000万以上とかなり低くダメージを通しづらい上に、メジェドが持っているリーダーチェンジもあるので苦戦しやすい。
ボスのマイネは状態異常無効化に加え15ターンの間、ダメージを75%軽減+ドロップ操作時間半減をしてくる。15ターンで倒せないと今度はダメージ吸収に変わる。
通常行動ではお菓子をこぼしてきて(50%ダメージ)、お菓子をイメージした妨害をしてくる。
これまた珍しく死亡時行動がある。

はう〜お菓子なくなっちゃいました…
が、この行動はリーダースキルによる軽減を枯らすため、裏列界の化身では後続のクロネと合わせて相当嫌がられている。

遊戯の灯龍喚士・マイネを古城の灯龍喚士・マイネに進化させるときにドラウンジョーカー、ドラゴンゾンビ、ヴァルテンの希石が必要なのだが
ヴァルテンはものすごく入手が難しくテクニカルダンジョンの最終盤か、希石がランダムで手に入るイベントで極低確率で手に入れるほかない。
スキルは何と闇ドロップロックを最短1ターンで発動することができ、スキル使用が攻撃力強化につながるリーダーに入るほか、好きなスキルをアシストして使うことができる。
リーダースキルは最大20倍と倍率だけは非常に高いのだが、出す条件はサブが龍喚士・龍契士のみかつ10コンボと非常に厳しい。

純翼の石蛇龍ケツァルコアトル

もふもふの翼を持った蛇。進化前はアステカ文字のような頭に金属のような翼を持つ。

2018年11月22日に実装されたダンジョン「ケツァルコアトル降臨!【同キャラ禁止】」に登場する。
B3のアークラインはダメージ吸収を持っていて3ターンが経つたびにダメージは通りやすくなるが、攻撃力が跳ね上がる。しかも回復行動を持つ。
ボスのケツァルコアトルは3ターン毎に入れ替わる2種類の戦闘スタイルを持つ。
一つはダメージ無効化と7コンボ以下吸収というガチガチの防御で、厄介な妨害をもった攻撃をする。
もう一つはリーダー交代とダメージ半減という勢いをそぐもので、妨害は通常色変換だけ。
HPを半分にすると3ターン毎の調子を崩すことができる。

純翼の石蛇龍・ケツァルコアトルは7コンボ+4個以上(最大倍率は8個消し)で12倍から18倍と高い倍率を出すことができる。
7コンボの方に25%軽減がついているので耐久力もそれなり。
最大倍率は流石に運が絡むが、これを補うように1コンボ加算とドロップ操作時間倍化の効果が2ターンも続くスキルを持っている。
覚醒スキルも優秀でなんとダメージ無効貫通を二つも持っていて、超覚醒のキラーも含めれば最大18.75倍のダメージでダメージ無効を貫通できる。

木属性リーダーとして人気な妖怪ウォッチコラボの「コマさんS」とリーダースキルが似通っていて相性が良いため、フレンドにも困りにくいのも利点。


邪牙の魔蛇龍ザッハーク

両肩が蛇のドラゴン。元ネタはペルシアの叙事詩「シャー・ナーメ」に出てくる魔王。
2018年11月22日に実装されたダンジョン「ザッハーク降臨!【落ちコンなし】」に登場する。
ここでも落ちコンに祈ることなしに、パンドラとザッハークでコンボ程度を稼ぐパズル能力が求められる。
パンドラではお邪魔と毒が入った10コンボ盤面を生成し、10コンボを要求してくる。ここではお邪魔と毒耐性が仇となる。10コンボに成功すればドロップ操作時間倍化、失敗すれば半減の上スキルを10ターン戻される。
次の階でイザナミはお邪魔ドロップを大量生成しすべて消すことを強いるため操作時間半減では失敗のリスクが高まる。
B5のサラスヴァティは覚醒スキル無効化の上根性も持っていているが、根性は致命的なダメージではないので覚醒無効化が切れるまで殴り続ける脳筋的攻略が有効だったりする。
ボスのザッハークは開幕でジャンプ攻撃を仕掛けてきて、それを妨害するには9コンボ必要になる。失敗したら大ダメージを受けるが、成功してもダメージを受ける。
とにかく毒の扱いに長けていて、HP前半と後半の行動4つのうち1つと2つが毒生成で、HPが半分を切った時に毒ドロップが落ちてくるようにもなる。
HPが1割を切った後もジャンプ攻撃を仕掛けてきて、今度は10コンボを決めなくてはならない。決まれば大体勝てるのだが、万が一リーダースキルを満たせなかったり失敗したときは確定で即死ダメージが飛んでくる。

邪牙の魔蛇龍・ザッハークはリーダースキルにHP1.5倍とダメージ半減があって耐久面が強そうに見えるが、HP20%以下で攻撃力10倍と見事に良さを潰している。
覚醒スキルも攻撃的なものが一つもないので、はっきり言って壊滅級モンスターの中では最弱。けど希石になるので進化させる人は多い。


星灯の自由神リベルタス

松明を持ったロングコートの女性。というかほぼ自由の女神。
2019年1月29日に実装されたダンジョン「リベルタス降臨!【全属性必須】」に登場する。
上記で書いたように非常にギミックがめんどくさいダンジョンで、
B3のアポロンは先制7コンボ以下吸収、根性発動で500%ダメージ
B4のガイアは超高防御、ランダムで1色ドロップが消せなくなる、消せるようになった時には200%ダメージ
B5のヘスティアはランダムで2属性吸収、全て吸収されてHP100%のままだったときスキルを3ターン以上遅延、ちょっとだけ吸収されてHP10%のとき即死ダメージ
と、ステータスがいくらあっても解決しないものが多い。
もちろんボスのリベルタスも厄介で、先制で覚醒とスキルが使えない状態にしてきてからの「さぁ、自由を勝ち取って自由を奪った状態で殴るなんて…!
次のターン、HP95%以上なら木闇属性吸収+ダメージ75%軽減、HP95%以下なら2列操作不可+ダメージ無効化とどっちにしろ不自由。
通常行動も操作時間激減+爆弾大量生成、毒生成+大量ロックor超暗闇と妨害てんこ盛り。
当然の権利のごとく根性も備えている。
実はスキル封印耐性バッジをつければ運は絡むがスキル封印弾き→覚醒無効解除で防御がない状態に殴り込むことができ、そこで根性が発動しても2列操作不可+ダメージ無効化になるだけで軽く殴れば終わる。

星灯の自由神・リベルタスはケツァルコアトル以上にリーダースキルが優秀で、リーダー固定チャレンジで対象になった時「楽に勝てた」とのコメントが多かった。
スキルも属性吸収無効化と優秀。もっともリベルタス降臨にこそ属性吸収無効化が欲しいのだが。
覚醒スキルは毒お邪魔暗闇耐性と追加攻撃をもつのでサブにも適してる。もっとも(ry

七星の避邪姫チィリン

矛を持った龍の少女。進化前はエプロンをつけて大量の中華料理を周りに浮かべている。
2019年2月20日にパズドラ7周年を記念して実装されたダンジョン「チィリン降臨!【助っ人固定】」に登場する。3月21日に助っ人自由選択になった。
助っ人は転生ハク。属性が限られるうえに倍率も高くないが、当時はステータスが控えめに調整されていたので難易度的にはあまり変わらない。
道中は季節イベントのガチャで出た四神の派生キャラで構成されている。
ボスのチィリンは聖獣の七星鏡を盾に使っていて、チィリンの行動と同時に妨害行動をする。この盾を倒すことでチィリンにダメージが通るようになる。
ただし、7ターンで覚醒無効化とともに復活する。
チィリンにダメージが通るようになった時には状態異常無効とダメージ無効を張る。
HP条件のスキルが多く、なかにはスキル効果を食べているものもある。

チィリンは進化することで避邪の武身・チィリンになり、さらに聖獣の七星鏡とソール&マーニの希石などで進化することで七星の避邪姫・チィリンになる。
降臨モンスターでは輪をかけて貴重なダメージ吸収無効化を持つため、風神などがガチャで出てこないような人はぜひ育てておきたいところ。
こちらもスキルレベルの上げ幅が50と非常に大きい。
避邪の武身・チィリンは希石にすることができ、四神を超転生させることができる。

2022年の新学期のパズドラ学園ガチャでは部活の助っ人・チィリンとして登場。変身スキルを持つキャラで、変身後は3ターンでロック解除付きの水、木、光を9個ずつ生成するスキルを使える。リーダースキルは3色消しで火力を発揮し、耐久力もかなり高い。

静夜の語り手シェヘラザード

巻いたじゅうたんにもたれかかった褐色美女。
2019年1月29日に実装されたダンジョン「シェヘラザード降臨!」に登場する。
道中はエジプトのモンスターが多くみられる*11
B4のアヌビスは10コンボしないと全ドロップが毒の海に沈む。
B5のホルスはそこそこ高い攻撃とともに大量に超暗闇にしてくる。
ボスのシェヘラザードは語りかけながら攻撃してくるというどこかで見たような光景
8ターンかけてわけのわからない物語とともにその一節にあった妨害をしてくる。一通り読み終わった後、「もう1度聞きたいのですか?」と2列操作不能にしつつ言って、また1セット始まる。2セットが終了した後は覚醒無効の後即死ダメージを乱発してくる。
根性も持っているが90%とかなり緩めで、そもそもの体力が非常に高いので、あまり気にすることはない。

静夜の語り手・シェヘラザードは覚醒にコンボドロップと回復&体力キラー、超覚醒でバランスor攻撃キラーもしくは無効貫通を持っていて、右端縦2列に光ドロップを生成するといった攻略よりはランキングダンジョンに向いた性能になっている。
コンボドロップ覚醒の条件が10個になったときはその数ちょうどを生成できるスキルがちょっと注目された。
リーダースキルは8個消し+6コンボとリントヴルムに似た性能になっている。条件を満たしたときの性能はこちらの方が上。

静夜の語り手・シェヘラザードは希石にすることができ、転生バステトと転生ラーを超転生させることができる。

激動の監視者レイワ

サイバーな服を着た少女。周りのスクリーンには今までの降臨モンスターが映し出されている。
2019年5月01日に令和になったとたんゲリラ実装されたダンジョン「レイワ降臨!」に登場する。
この降臨だけ難易度が「超満開級」「超絶満開級」「満天級」になっているが、ポジションは変わらないのでこの記事に記述する。
B4にはミルが「ミル降臨!」から強化されて出てくる。ダメージ無効化の範囲が非常に狭いので5ターン足止めされることも多い。
B5のウィジャスは操作時間激減の上、最大HPを100万に固定して爆弾ドロップを8個生成してくる。
この状態では爆弾ドロップは20万ダメージになるため、回復で対処することはほぼ不可能。そのうえB3で撒かれた毒目覚めがそろってしまうとこちらも20万ダメージになる。
ボスのレイワは先制で落ちコンなしにしたうえで10コンボ盤面を作り10コンボを要求してくる。10コンボするとダメージ半減を張るだけだが、コンボが減るごとにダメージ無効化、属性変化マスとキツくなっていく。
HPが半分を切ると6コンボ以下吸収を張る。

レイワは特に進化が難しく、1か月に1個程度しか手に入らないけど使うのも相当難しい古代の三神面と、ヴァルテン以上に入手が難しい覚醒からくり五右衛門の希石と覚醒マシンアテナの希石+αを使うことで激動の監視者・レイワにできる。
スキルは5属性陣+チェンジザワールドというものだが、実は仮面ライダージオウのスキルからロック解除を引いたものである。
リーダースキルは全パラメータ2倍と、前代未聞となる火水木光を全て4個消しで攻撃力8倍をもつ。
スキル発動の難しさからレイワがリーダーの固定パーティーで挑むことになるガンフェス直前記念杯はクリアすらできないという不評も多かった。
勘違いされがちだが、火水木光の「同時攻撃」ではなくあくまで「4個消し」が条件なのでPTに該当の属性が入ってなくても発動する。


惑乱の狂女神エリス

金色のリンゴを持った灰色肌の戦女神。父親であるアレスによく似ている。
2019年5月26日に実装されたダンジョン「エリス降臨!【全属性必須】」に登場する。
B5のクロノスは操作時間激減の上で7コンボを要求してくる。7コンボするとダメージ75%軽減を張るだけだが、失敗すると10ターンの間覚醒無効化してくる。地味にエイルで全回復できない。
その後はお邪魔ドロップを撒いてきたりして、それが残ったらペナルティとして猛毒に変えてくる。
この変換は以前は爆弾だったのだがお邪魔耐性で無効化できないバグがあったので修正されている。
ボスのエリスはリーダーを書き換えてくる
開幕では転生ミネルヴァ。エリスの攻撃力を半減できるがいかんせん攻撃倍率が6倍と低い。
HP70%台では覚醒ヘラ。実質リーダースキルがない
HP70%から半分では覚醒ゼウス。99%ダメージを同時に与えるので実質リーダースキルがない
以上の状態は各10ターンずつ続く(リーダーが変わったときにリセット)。リーダー書き換えが切れるのを待つと死ぬ。
hpが半分を切ると陶砲の聖炉神・ヘスティアに変えてきて、その後3ターンごとに究極西洋神3弾に変えてくる。6個消し+特定の3色で15倍+ダメージ半減とさっきまではマシ。
リーダーの耐久力にかかわらずダメージは他の壊滅級と全く変わらない。アシストが1枠無くなるため妨害にも弱くなっているにもかかわらず妨害のオンパレード。そもそもお気に入りのモンスターを使うことすら否定されるので、このダンジョンの評価は非常に低い。
対策としては転生ミネルヴァに合い無効貫通を持つ極醒イルムなどをサブにして火/光の強いリーダーをフレンドにすればワンパンできる。
もしくはリーダーチェンジスキルを使ってまともなリーダーに変えるといった手段も取れるが、リーダーチェンジスキル持ちのモンスターは"手軽だがリーダーとして弱いもの"とその真逆しかいない。

エリスは究極進化させることで惑乱の狂女神・エリスになり、さらにアシスト進化でエリスの黄金林檎になる。
エリスの黄金林檎はアシストすることで攻撃力と引き換えに闇の列強化を5つも付けられるという闇列パ使いには必須と言っていいほどの性能を誇る。
ただし、進化素材がパズドラ最難関と言っても過言ではなく、
究極進化にはダイヤドラゴンフルーツ、上記のザッハークの希石、レーダードラゴン1弾で最難関のヘラ=ドラゴンの希石+αを使う。
アシスト進化には創装の宝玉、惑乱の狂女神・エリスをもう一体使ったエリスの希石、高難度ダンジョン(もしくは虹メダル4枚との交換)で手に入るモワの希石+αを使う。

魔法と旅する者ドロシー

ブラウスにコルセットといった童貞を殺す服のかわいい少女。オズの魔法使いメンバーは周りにいる。
2019年7月2日に実装されたダンジョン「ドロシー降臨!」に登場する。北米版では6月27日に実装されていた。
B5のアリアンロッドは絶妙な位置にドロップ変化マスを設置し、その後ちょっとずつ妨害ドロップを撒いてくる。ドロップ変化マスに妨害ドロップを押し込んで変えるのがセオリー。
根性も持っているが、珍しく根性発動ラインへの回復も即死ダメージも出さない。しかし猛毒ドロップが落ちてくるようになるのでじわじわと嬲り殺しにされる
ボスのドロシーはまたもやリーダーを書き換えてくる。もっとも書き換え先はリベルタスなので元のモンスターより倍率が高いということはあり得る。
3ターンが終わるまでにHP90%以下にできたら6コンボ以下吸収+ドロップ操作時間減少となり、できなかったら7コンボ以下吸収+回復力半減となる。
通常行動はオズの魔法使いメンバーをイメージしたものとなっている。

魔法と旅する者・ドロシーは光属性の純粋なコンボリーダーで、10コンボで20倍にもなる。
さらにダメージ半減の効果も確率で発動する。地味に5年9か月半ぶりのランダム発動リーダースキルである。
スキルは不思議なことがおきるとだけ書いていて内容は全くのランダムであり、各種効果は非常に強力なものの使い物にならない。
覚醒スキルはHP80%以上強化とHP50%以下強化が各二つずつと器用貧乏。
魔法と旅する者・ドロシーはまたも魔法と旅する者・ドロシーをもう一体使ったドロシーの希石とソール&マーニの希石+αを使ってアシスト装備の"ドロシーの銀の靴"に進化できる。
ドロシーの銀の靴はアシストすることで回復性能を上げ、ちょっとした耐性も得られる。しかもスキルレベルを上げなければいいスキル遅延対策になる。

実は非常に使い勝手がいいバグがある。
「任意のスキル名を敵のスキルと同じ枠で表示させることができる」といったもので手順もドロシーのスキルを使った直後に言わせたいスキルを使うといった単純なもの。
コラボモンスターのスキルには台詞が多いので絶対言わないセリフを言わせてニヤニヤするのも一興。

金掌の創壊神ブラフマー

仏具のようなロボットアームをつけたマッチョマン。シヴァとヴィシュヌよりだいぶ後に実装された。
2019年8月9日に実装されたダンジョン「ブラフマー降臨!」に登場する。
B1で3ターンの間回復ドロップが消せなくなりそのまま突っ走ると、B3覚醒サクヤの根性行動で覚醒スキル無効→Bディエナの先制大量妨害→妨害を消し損ねてペナルティで死にかねない。
B6のクリシュナはダメージ吸収とスキルターン増加を使うので非常にグダりやすい。そのうえ妨害も一通り使ってくるのでパーティーによってはボスより苦戦することになる。幸い開幕では遅延が効く。
ボスのブラフマーは2+1種類の防御と妨害を持つ。
2つは開幕と8ターンごとにランダムで使ってくるタイプで、一方はダメージ半減と効果解除、もう一方はダメージ無効と99%ダメージ、両方のパターンでドロップ変化マスを設置する。
1つは8n+4ターンに使ってくるタイプで、7コンボ以下吸収と落ちコンなしを使用する。
通常行動では妨害はあまりない。しかし攻撃力が異常に高く最低でも7.7万なので、リーダースキルにLFHP2.25倍程度の耐久力しかなければまず死ぬ。
HP50%根性もあり、発動させると攻撃力が2倍になり大ダメージを与えてくる。こうなるとHP4倍でも死ぬ。

金掌の創壊神・ブラフマーは希石にすることができ、インド神を超転生させることができる。

神門の狛犬姫センリ

袖から犬型の炎を出しているケモ耳の少女。元ネタは中国に伝わる山猫の妖怪「仙狸」。
2019年9月20日に実装されたダンジョン「センリ降臨!」に登場する。
道中は和風なモンスターで揃えられている。
B3のスサノオは3ターン95%軽減をしてきて実質HP6億。軽減が切れる前に半分以下にしないと死ぬ。
B4のイザナミとB5のツクヨミのコンボが非常にいやらしく、イザナミが10ターン操作時間を半減した後そのまま倒してしまうとツクヨミの9コンボ以下吸収+覚醒無効で詰む。かといってイザナミで10ターン潰そうとしても妨害満載の上、何度でも操作時間を半減してくるので操作時間延長を使うほかない。
超覚醒を追加攻撃にした間桐桜がいればB1B4B5のギミックをまとめて対処できる。
ボスのセンリは2体の犬を使い、火ドロップ変化とお邪魔ドロップ生成を得意とする。
先制で
HP75%を切るとお邪魔ドロップを降らしたうえでお邪魔ドロップを5ターン消せなくする。エンドラREXのおやつ
HP20%を切ると攻撃力2倍+6コンボ以下吸収+操作時間75%減少と一気に殺しにかかってくる。操作時間延長が再び使えるようになってればいいが、アシストでやってた場合は…

神門の狛犬姫・センリは超追加攻撃に特化していて、その数なんと4つ。発動させれば攻撃力16倍+固定3999996ダメージを出せる。
リーダースキルもHP50%以上で超追加攻撃が出せたなら18倍と高い。
スキルは火と回復ドロップをを12(76盤面では14)個ずつ生み出す。超追加攻撃以外にも火と回復以外の花火から確定10コンボを作ることができる。
機構城の絶対者では300億というHPを引っ提げて登場。先制で大ダメージと全ドロップを火にし、さらにお邪魔や毒10ターン目覚めしてくる。通常行動で落ちてきたお邪魔毒ドロップを火に変換し、10ターン後に攻撃力が1.5倍になり、再度お邪魔毒10ターン目覚めをしてくる。15ターン後には属性変化からの即死級(数千万)ダメージ、HPが7%以下になると約160万ダメージ。また先制ダメージは前の階層でグレモリーを引いているとパーティによっては死ぬことがあるので、この組み合わせはかなり害悪である。

神門の狛犬姫・センリは希石にすることができ、転生ヤマタノオロチを超転生させることができる。

迷森の金駒龍ジャバウォック

チェスを擬竜化したようなナニカ。元ネタは鏡の国のアリスに出てくる謎生物。
2019年10月25日に実装されたダンジョン「ジャバウォック降臨!」に登場する。
B1のサザイールはピクシー×2をお供に連れている。どちらかを倒し損ねると10万ダメージが毎ターン飛んでくることになるが、サザイールは体力が1億にダメージ無効もあり、ピクシーが防御力6億なので同時に倒すことは手持ちが潤沢でないと難しい。
B5とB6ではダメージ吸収がでてくるが、ターンをかければ吸収無効を使わずに済む。
ボスのジャバウォックは1ターンのリーダーチェンジの後リーダーを書き換えてくる。これだけなら実質ランダムなサブの書き換えだが、もんだいなのはそのモンスターが毒のスペシャリストであるガスロということ。
ガスロの覚醒は毒ドロップを降らせるが、それをこちらで無効化することはできない。リーダースキルは毒ダメージを無効化できるが、1ターン後にはリーダーが戻っているので意味がない。そのうえジャバウォックはHPが半分以下だと追い毒ドロップしてくる。
1ターン後にHP80%を切れてなければ7コンボ以下吸収+ダメージ半減、切れていればダメージ無効化+ダメージ軽減を張り、以降はいつも通りの妨害フルコース。
根性も持っているが、攻撃力倍化と覚醒スキル無効化だけで即死ではない。7コンボ以下吸収になってたときはかなり辛いがそれ以外では適当パズルで倒せる。
幸いにもガスロのリーダースキルは倍率が高い部類なので回復入り2色陣からガスロの回復→毒変換でワンパンした後ちょちょいとやれば楽に倒せる。
3人マルチでは先制行動を食らった人の次が自前のリーダーで攻撃できるので、きちんと追い打ちも組まれたうえでワンパンされる例が相次いでいる。

ジャバウォックは進化前の状態でも体力キラーを三つも持っている。しかしジャバウォックも体力タイプなのでスキルレベル上げに連れてきたジャバウォックがダメージソースにもなる珍事が発生している。
リーダースキルは純粋なコンボ型で最大攻撃20倍、体力も2倍とかなり高いが、代償として操作時間がフレンドも合わせて4秒も減る

迷森の金駒龍・ジャバウォックはジャバウォックの希石とザパンの希石+αを使ってアシスト装備の"鏡蒼剣・ヴォーパル"に進化できる。
3種耐性とバインド無効がつけられるが、HPが5000も減る。耐性が重要でHPのいらないランキングダンジョンに役立つ。


金靴の武術神ヴィーザル

金色の靴でライダーキックを決めているマッチョマン。元ネタはオーディンの息子。
2019年12月5日に実装のストーリーダンジョン「オーディン編」にてお助けキャラとして性能のみ公開。
2020年1月1日の年明け早々に実装されたダンジョン「ヴィーザル 降臨」にてドロップする。
アシスト無効のダンジョンでありながらB1の左右のデビルフィッシュの先制で3Tの雲と操作不可が飛んでくる。
解除されるまで待つ場合、真ん中のトゥクトスは3ターン間隔で動く代わりに単独なら20万近いダメージ、それ以外なら99%割合ダメージを与えてくる。左右のデビルフィッシュは高防御の代わりに12しかHPがないので調整する際には注意が必要。
B6までは状態異常無効がなく、妨害ギミックも短いため遅延が割と有効。
B7のバスタージークフリートは根性持ちかつ9コンボ以下吸収→8コンボ以下吸収→7コンボ以下吸収→6コンボ以下吸収といった順にコンボ吸収をかけ直しながら徐々に攻撃力を上げて殴ってくるため、コンボ加算での対策をしたいところ。
ボスのヴィーザルはコンボ吸収と状態異常無効とダメージ軽減、そして初登場の盤面を76にするギミックを使用してくる。当然元から76の場合には通常攻撃が飛んでくるので要注意。
HPが半を超えている場合の攻撃自体は壊滅級のボスとしてはあまり激しいものではなく、76が解除されるタイミングで使用する1T覚醒無効→爆弾生成→操作時間激減が厄介な程度*12
HPが半分を切った場合は自属性を変えながら徐々に強力な攻撃を繰り出してくるようになり、あまりもたもたしているとスキル効果解除→属性変化→即死ダメージを繰り出してくる。
ここまで書くとギミックも厄介なものはなく、行動も控えめで壊滅級のボスとしては優しく見えるが彼を壊滅級ボスたらしめているのは冗談としか思えない耐久力である。
素のHPは12.5億とこれだけでもかなり高めと言えるが、そこに99Tの90%ダメージ軽減が加わるため事実上のHPは125億となっている。インフレってレベルじゃねぇぞ!
ここまで来るとまともに削りきれるのは十字消しPTぐらいであり、それ以外のPTではグラビティ系スキルと割合固定ダメージスキルを組み合わせてスキルだけで削り切るのを狙うのが妥当と言える。

ヴィーザルは無効貫通を2つ持ち、スキルで通常盤面なら3×3、76盤面なら3×4の形に木ドロップを生成するため無効貫通要員として使いやすい。
リーダースキルは9個繋げた際に2コンボ加算が発生するため、無効貫通はコンボ数を稼ぎづらいという欠点を補えるが水属性で同じようなリーダースキルを持つ期間限定モンスター「浜辺の大魔女・ヴェロア」と比べると倍率はかなり抑えめとなっている。
また、素のHPと攻撃力と回復力が同じ1683というバランスタイプじゃないのがおかしいステータスとなっている。回復力は降臨モンスターでトップだが逆にHPはかなり低めな部類になるので要注意。


ドット・覚醒ゼウスドット・覚醒ヘラ

ご存じゼウスとヘラがドットになった。普通のゼウスとヘラから進化させることでも入手できるが、地味に古代の三神面が必要になるのでお勧めできない。
2020年1月17日に実装されたダンジョン「ドットゼウス&ヘラ降臨!」でも入手できる。
このダンジョンは登場モンスターどころか背景もノーマルダンジョンのドットアレンジになっていて、BGMもチップチューンになっている。
雑魚はドットりん×3で、先制攻撃で盤面の1/3ずつ変えてくるので多色パの天敵。
B3は火水木の回復娘からランダムで2体出現する。一番厄介なのがアルラウネで、全体5ターンバインドしてくるので変身キャラはここまでに変身してないとほぼ詰み。
B4はドットリリスとドットエンジェルで、超暗闇と操作時間半減なので放置すると後に響く。
B5のドット御三家は今までに出てきた御三家の最終進化から地味に強化したような先制をしてくる。
ボスはドットゼウスとドットヘラが同時に登場する。順番に倒す必要のない2体降臨は2014年のトト&ソティス降臨以来となる。
先制防御行動が光/闇属性吸収とダメージ吸収でリーチェを使うしかなさそうな構成だが、根性も持っているのでワンパンしようとすると結構な割合で事故る。
行動は全てのゼウスとヘラの集大成ともいえる物になっていて、ゼウスはパズルに対する妨害、ヘラは変換による妨害が中心となっている。

ドットゼウスとドットヘラは共にドット進化のみでチームを組むと全パラメータが2倍になるが、基本的にドット進化のモンスターは環境トップを退いたモンスターの派生が多いのでギミックに弱く使いにくい。
サブとしては無効貫通とキラー1つに、ドットゼウスはHP80%以上強化×3で4.913倍、ドットヘラはHP50%以下強化×2で4.84倍を出せる。しかも自身のスキルでドロップ供給とHP調整ができる。
最大の弱点としては50のスキル上げが必要で、しかも2体降臨なのでドロップがランダムなこと。


知悉の大天使ラジエル

杖と本を携えた正統派の天使。元ネタはエノク書に出てくる「秘密」をつかさどる天使。
2020年2月20日に実装されたダンジョン「ラジエル降臨!【落ちコンなし/スキル使用不可/7×6マス】」に登場する。
また、消したときに1コンボ追加するコンボドロップが無制限に自然発生する。

道中は暗闇お邪魔雲→テープコンボ吸収根性→ダメージ無効ルーレットといつもの。
だがボスに来た人は大いに絶望するだろう。

18コンボ吸収+根性

ゼウスGIGA(10)やチャレンジダンジョン9のチェスター(14)*13をゆうに上回る。繰り返すがスキル使用不可である。
正攻法ではリーダーのコンボ加算を使い追い打ちを組んだうえで19コンボを出さないといけないが、究極バクラなど多色で2コンボ以上加算するリーダーでやっと達成できる。
もっと楽にできるものとして光無効パがある。裏シャングリラorドットヒカりんに光軽減+の潜在覚醒覚醒×3と光軽減の付いた装備をつけたものを2体編成して貂蝉に光軽減をつければ軽減率100%を超える。
そのうえでコンボドロップをひたすらに溜めれば20コンボ+追い打ちも夢ではないが、たまにラジエルがドロップを回復にしてくるので賽の河原になりかねない。キリスト教なのに

ラジエルは初となる進化前と後で役割が変わる降臨モンスターとなる。
進化前の大天使・ラジエルは天使デジモンを彷彿させるメカクレであり、スキルブースト5個+封印無効持ちでスキルターン5と完全にウェルドールを亡き者にしている。
進化後の知悉の大天使・ラジエルはフェス限のアテナNONを完全に上回るリーダースキルとHP・バインド・覚醒無効状態を全回復するスキルを持っている。覚醒はサポート役として優秀。



聖湖の乙女ニムエ

潜水服とワンピースを組み合わせた斬新な解釈の湖の乙女。
2020年3月19日に実装されたダンジョン「ニムエ降臨!」に登場する。
B1では予想はされていたがなかなか出てこなかったギミックの超暗闇目覚めが登場する。この超暗闇目覚めは実装当初は解除できず、対策としては一色と回復お邪魔毒のどれかで構成された陣を使うのが手っ取り早い。後に解除できる十字消し覚醒が登場したが特化でもしない限り解除には非常に手間取る。
B2では吸収無効でおなじみのルーが登場し150万ダメージ以上の吸収をする。そして攻撃力が100分の1になるため久々にダメージ吸収をダメージ調整で突破できる設計になっている。
B3ではアヴァロンドレイクがかなり痛いダメージと共に落ちコンを10ターン禁止した状態で8コンボと追加攻撃を要求してくる。
ボスのニムエは開幕2ターンで状態異常無効・操作時間半減・7コンボ以下吸収・ロック目覚め・ダメージを使う。
またHPが50%残る根性も持っていて、コンボをミスると何度でも根性が復活する。3人ワイワイにおいて持ち時間により超暗闇ドロップを持ち上げての確認が制限されることと相まって攻略難度を上げている。

ニムエは水の降臨モンスターで最強とまで言われている。
まず覚醒スキルは無効貫通が2つに悪魔バランスキラーも持っている。これを補強するようにリーダースキルは9個消しで最大倍率が出るようになっていて、その倍率も15倍とガチャ限に引けを取らない。
スキルは水ドロップ生成とダメージ軽減であり、2体で軽減効果を永続させることができる。

聖湖の乙女・ニムエはニムエの希石とザパンの希石+αを使ってアシスト装備の"水聖剣・カリバーン"に進化できる。スキルはドロップの量、軽減性能、スキルターンが倍くらいになっている。
覚醒スキルはドロップ強化×3+列強化×2+攻撃力強化と完全に攻撃性能に振っている。

ドット・戦乙女・プリンセスヴァルキリー

ゼウスとヘラに続きヴァルキリーもドットになった。こちらも古代の三神面が必要になるので進化での入手はお勧めできない。
2020年5月30日に実装されたダンジョン「ドットヴァルキリー降臨!」でも入手できる。
前回に引き続き背景、音楽、モンスターがドット仕様で登場する。
今回は開幕でアルラウネが登場するので変身パでの攻略はかなり危険。B3のドットオーガもバインドを使用するため耐性は完璧であるに越したことはない。
B3ではまれにドット・ボルケーノドラゴンが登場する。ゼウスマーキュリー降臨で出たように火属性吸収なので事故るパーティは事故る。
ボスのドットヴァルキリーは特に厄介な妨害はないものの、先制で回復力を下げたうえで割合ダメージを多用するのでじり貧に陥りやすく、耐久力もHP20億と50%超根性(+たまにダメージ半減)でかなりのものなので、軽めの条件で軽減を張れるパーティでないと厳しい戦いになる。

ドットヴァルキリーはまたしてもドット統一でのリーダースキルを持ち、さらに回復タイプ指定も入るためサブがパズドラで一番選びにくい。
覚醒も攻撃キラー三つでランダン適性があるように見えるが、花山薫など競合するキャラが意外に多い。
唯一群を抜いているのがスキルで、回復→光を3ターンで使える。以前はシンカリオンコラボのキャラにスキル内容で後れを取っていたヴァルキリーだが、これで差別化を果たせた。
ドットヴァルキリーの希石は他色のヴァルキリーをこの覚醒・サブ性能に進化させることができ、リーダースキルは自色2コンボになって固定ダメージ付きになるのでまだ使いやすい方。

ドット・ボルケーノドラゴンはこのダンジョンで稀に手に入る同名の希石でのみ進化することができる。
スキルは覚醒無効回復+変換+操作時間延長がわずか8ターンで使える。ベレト涙目

勇炎の鷹騎士ガウェイン

巨大な剣を携えた騎士。元ネタはアーサー王伝説に出てくる円卓の騎士の一人。
2020年7月10日に実装されたダンジョン「ガウェイン降臨!」に登場する。ラジエル降臨同様、コンボドロップが自然発生するダンジョンである。要するにコンボ吸収ゲー
B2のクーフーリンは驚異の防御力20億にダメージ無効、さらには死亡時に5ターンの覚醒無効を飛ばしてくる。幸い次のミューズは先制でギミックを飛ばしてこないので安心ではあるが、サイレント根性の影響で軽減を剥がされ、99%割合をモロに食らうことになるので注意。
さらにB5のドラゴンライダーは、ダメージ吸収に加えて毒&お邪魔目覚めを使用してくる。前述のとおりボスはコンボ吸収ゲーなので、これらの目覚めはかなり邪魔。消すか耐性を積むとよい。
ボスのガウェインは、ダメージ無効+1ターン13コンボ吸収という凶悪コンボに、50%超根性を持っているためワンパン不可。次のターンからは、超根性発動まで70%割合+20000ダメージで殴りながら8~11コンボ吸収を使用。
そしてコンボ吸収を突破して超根性を発動させると、75%軽減+操作時間3秒減少、そしてもう一度13コンボ吸収をしてくる。そのあとは再び殴りながら8~11コンボ吸収を使ってくるようになる。
HP自体8億あり、後半は75%軽減を張ることもあってシンプルに硬い。8コンボ吸収を待ってワンパンするか、気合でコンボして突破するしかない。
なお、ここまで読んで7×6で行けばよくねと思ったかもしれない。しかしこのガウェイン、先制行動で15ターンの間盤面を6×5マスに縮めてくる。そのため、7×6で行く場合は15ターン待たなければならない。

ガウェインは無効貫通二つと回復キラー・攻撃キラーを持っているため、この二つのタイプ相手なら高い火力が出せる。特に攻撃キラーは超覚醒で付けることもできるため尚更。ただしこの2タイプ以外への火力は微妙。
スキルは2ターン威嚇+火ドロップ6個生成とまぁまぁ使いやすい。

また、ガウェインの希石とボーマの希石+αを使うことでアシスト装備の"炎聖剣・ガラティーン"に進化できる。
スキルは変化なしだが、覚醒スキルは強化合成用キラー×3というメタドラ絶対殺すマン他に類を見ない内容となっている。使い道は少ないが、持っておいて損はない…かも?ちなみに、同種のキラーを3つ持っている武器はこれが初となる。
2021年5月に実装されたゲリラダンジョン「ノエルドラゴン大集合」ではHPが旧カンスト越えの30億に防御力5億のノエルドラゴンがボスで、2体以上カンストを安定できない限り周回は厳しいのでこの武器(とディズニーのクラシックデイジーダック)がにわかに脚光を浴びた。その後も超高ステータスの素材ゲリラで役に立っている。

昂陽の炎柱神アメン

悪魔のような角を持つ神。元ネタは古代エジプトの太陽神。開幕からいきなり全モンスター10ターンバインドとサブ4ターンスキル遅延が飛んでくる。ボスの手前のラーは防御力が30億あるため、ガードブレイクの覚醒かカンスト解放の潜在をつける必要がある。死亡時に7ターン毒お邪魔7ターン目覚めを使用する。ボスは99ターン落ちコンなしにし、火闇2ターン吸収、倒すと変身し超根性と5ターンダメージ無効(なくなると攻撃力1.5倍)、火目覚め、2列目と4列目を火に変化してくる。超根性を発動させると以降はいずれか1色を消せなくしてくるので、もたもたするとパーティの攻撃色を消せなくされ死ぬ可能性がある。消せないドロップ回復スキルを用意しよう。元のモンスターは75万モンポで購入するモンスターであり、本ステージでドロップするのは希石
となる。スキルはHPが半分以下の時にだけ使用でき、ダメージ激減に火と光属性の攻撃力が5倍とかなり強力。

暗影蛇・ アポピス

禍々しいオーラを放つ3つ首の蛇。元ネタはエジプト神話の日食を起こす悪の化身。開幕から6ターン遅延が飛んでくるので、開幕からすぐに使いたいスキルがある場合遅延耐性を6つ積む必要がある。道中は99ターンロック目覚め+8〜10コンボ吸収+操作時間激減や1ターンダメージを激減し次のターンに20ターンお邪魔目覚め、ダメージ吸収、覚醒無効が登場するので対策できるスキルを必ず編成しよう。ボスは1ターンリーダーをアメンに変身させる。アメンは倍率がかなり高いのでそのまま倒すことも可能だが、後述のギミックに対応出来なくなることがあるので倒すのはおすすめしない。1ターン後にダメージを90%軽減(HP実質200億)し2ターン回復を消せなくしてくる。その後は攻撃してくるだけだが、10ターン目以降は約86万ダメージになるのでそれまでに倒そう。
そして変身するとこちらのリーダーフレンドのスキルを強制的に99ターンヘイストさせ、その後サブのスキルターンをリセットする(超根性を発動させずに1ターンやり過ごすと溜め直してくれる)。基本的にアシストのスキルを使うことになるので、リーダーにダメージ無効貫通スキル、フレンドにエンハンス+変換スキルのアシストを継承すると楽に戦える。超根性発動で再度リーダーフレンドのスキルを99ターンヘイストしてくるので、上記の行動をもう一度行おう。
アポピスは変身キャラで、スキルの上げ幅が50と大きい。闇花火+変身し、その後は2ターンでHP50%減少+最上段を闇ドロップに変換する。覚醒に50%以下強化を4つ所持しているので相性が良い。リーダースキルはHPが50%以下で攻撃力10倍、20%以下で20倍、悪魔タイプのHPと攻撃力が2倍というもの。HP20%以下で尚且つ悪魔タイプなら40倍の倍率を叩き出せる。この性能から進化・モンスター経験値素材集めのダンジョン周回で活躍する。アシストは闇列強化4つ、スキルは盤面左側と上側を闇ドロップにし、闇属性の攻撃力が2倍とこちらもかなり周回向きの性能。

超転生ラー=ドラゴン

極醒の冥黒神ラー=ドラゴン

太陽神ラーを西洋龍のような姿にした擬人化ならぬ「擬龍化」キャラ。超転生ラードラは蒼い大剣、冥黒神ラードラは紫の槍を持ちビジュアルも非常にカッコいい。
あらかじめリーダーとフレンドが決められており、アシストをつけることができない。
リーダーのラーとフレンドのゼウス=ドラゴンは多色キャラであるため、サブは多色系のキャラを入れよう。2階のレモドラは光木属性を3ターン吸収しロック目覚めをするため、基本的に属性吸収無効のキャラが必須。3階のスピカは盤面を3ターン広げて13コンボ以下を吸収し、超根性が発動すると操作時間を減らしてくるため、リーダーのラーで対策しよう。ボスの超転生ラーは先制で3ターン操作時間を激減し、4ターンの間被ダメージを90%減らし、3カウント後に即死ダメージを放つ。それまでに超根性まで削ると覚醒無効からのバインドをして盤面を6色陣にして4マスを超暗闇にし、6色消すパズル教室を仕掛けてくる。実は失敗してもルシファーなどのように即死ダメージが飛んでくることはなく2ターン盤面最上段を操作不可にしてくるだけのため、無視しても構わない。極醒の冥黒神ラードラは同じく先制で7ターン操作時間を激減する。7ターン行動で行動すると即死ダメージを放つため、それまでの突破が必須。ボスの操作時間激減対策と削りを兼ねられるフレンドのゼウス=ドラゴンで対策するのが一般的。
超転生ラードラは元は30万モンポ、冥黒神ラードラは黒メダル3枚で購入するモンスターで、どちらも無課金では最強クラスの性能を誇る。進化スキルで進化すると非常に軽いターンで6色陣を展開でき、覚醒の火力も約91倍と非常に高い。スキルの上げ幅も降臨キャラでは20と比較的控えめで、お前のような無課金キャラがいるかと思うほどである。

ミニてぃふぉん

★6フェス限のティフォンがミニキャラでドロップモンスターとなった。
2022年9月13日のミニキャライベントで実装されたダンジョン「ミニてぃふぉん降臨!【★8以下のみ】」に登場する。
限定最高級モンスターや極醒フェス限、超転生モンポ龍などが使えない*14代わりにミニキャラの全ステータスが5倍になるダンジョンであり、戦闘も相応のスケールで行われる…のだがこのせいで2022年最悪のダンジョンと言って過言ではない評価になっている。
まず敵の攻撃は先制で90万が複数回飛んできて、ボスの超根性発動では311万次元の案内人即死扱いの攻撃より強いダメージが確定で飛んでくる。体力も同ダンジョンの半分以上ある。こうなると最高峰の耐久性能を誇るカイドウですら軽減スキルなしで耐えるのは不可能で否が応でもミニキャラを入れざるを得ない。ミニキャラがステータスが高いことで知られるモンスターハンターコラボよりさらに高いのはここ前提の調整だろう。
そのくせしてギミックは並み以上にあるのだが、ミニキャラは少ない覚醒を尖った攻撃性能に割いているためアシストで補う必要があり、かなりカード資産が問われる。

ワンピースコラボの際にも限定ステータス倍化の手法が取られたのだが、その時は配布魔法石が200個でガチャもハズレなしと言っていい優秀さであり、最高レアもそうじゃないキャラ5体で交換できたためワンピース染めで初心者でも頑張れば攻略できた。ステータス倍率も3倍なのでリダフレとサブ1体がワンピキャラなら攻略でき周回も容易だった。
しかしこのイベントでは配布が無料5連ガチャのみ。追いガチャをしようにも全てのキャラが等確率の闇鍋でアシスト限定モンスターも1/3あり、確定ガチャも交換もないどころか、いつも被り救済でやる虹メダル交換すらないので引いてはいけないレベル。そもそもワンピースガチャで石使い果たした人が大半だろう。

報酬は初回が3連ガチャで、毎回現環境ではまず役に立たない属性軽減潜在覚醒と+500、ミニてぃふぉんがドロップする。
ミニてぃふぉんは闇水で4色強化覚醒特化、スキル短縮付き4色+回復陣といったオーソドックスな多色性能だが、折り悪く闇属性の4色強化覚醒特化はワンピースコラボで4系統も出ており、多色である以上周回には向かないのでスキル短縮での差別化は厳しいだろう。

魔王の懐刀ランマル

2022年9月19日のガンホーコラボのクロノマギア枠で実装されたダンジョン「ランマル降臨!」に登場する。
コラボとしてはニンジャラ以来のボスドロップであり、ラグオデAコラボ以来の降臨となる。
ダンジョンは引き続き限定キャラステータス強化であり150万越えのダメージがバンバン飛んでくるが、実は状態異常無効・行動ターン変化を使わずギミックのターンも短いため遅延でいなしたり、属性変化・覚醒無効を使わないため無効パが使えたり、アスラとランマル以外連続ダメージを使わないためゾンビパが使えたりと1回だけ攻略するなら何とかなる。
まっとうに攻略するにしてもガンコラは年2回は開催されているのでカードプールは豊富でありまだ統一パを組みやすいほう。
が、山本Pはイベント毎にダンジョンを追加すると宣言して息の根も乾かないうちにステータス強化を連発したので、10年目にして特効商法に走ったと問題視されている。ダイケ...お前もう船降りろ

ランマルの性能?十字消し特化な時点でお察し。

余談

耐久力の比較
まともに戦えるようになった状態の体力×全属性軽減と特性による半減

モンスター 耐久力 半減
デモニアス 0.6億+根性
ルシャナ 1億+根性
ジル=レガート 1億+1億+3億
クロガネマル 1.5億 マシン
ヘキサゼオン 0.5億+1億+2億+6億
パネラ(5ターン後) 3億+根性
エイル(パズル成功) 2億+根性
〃(パズル全失敗) 8億+根性
ソール&マーニ 8億 木、光
ニーズヘッグ 5億
リントヴルム 5億+根性
マイネ 6億
ケツァルコアトル 4億
〃(纏う風が穏やか) 8億 火、水
ザッハーク 6億
リベルタス(HP95%以上) 3億+根性
〃(HP95%以下) 12億+根性
チィリン 1億+7億
〃【助っ人固定】 0.6億+2.1億
シェヘラザード 5.9億+根性
〃(6ターン後) 11.8億+根性
レイワ(10コンボ) 5億
〃(9コンボ以下) 10億
エリス 3億
〃(HP50%以下) 6億
ドロシー 5億
ブラフマー 6億+根性
〃(プルシャの意志) 12億+根性
センリ 5億
ジャバウォック(HP80%以上) 16億+根性
〃(HP80%以下) 12億+根性
〃(初手ワンパン) 8億+根性
ヴィーザル 125億 悪魔
ドットゼウス 6億+根性
ドットヘラ 4億+根性
ラジエル 8億+根性 バランス、悪魔
ガウェイン 8億+超根性50%
アメン 75億+超根性50%150億 神、悪魔、攻撃
アポピス 200億 ドラゴン、悪魔
〃変身後 100億(超根性)
超転生ラードラ 190億+19億+超根性50% 神、ドラゴン、バランス
冥黒神ラードラ 290億 悪魔、ドラゴン、攻撃
ミニてぃふぉん 360億
ミニてぃふぉん 350億
2019年12月12日には壊滅降臨ラッシュも登場した。
メンバーは超転生進化用の輝石になるモンスターであるチィリン、センリ、シェヘラザード、ブラフマー、エリス


スラングとしての「壊滅級」は「まったくない」の意味合いで使われることが多い。


追記・修正は最新の壊滅級を1日でクリアした人にお願いします。

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最終更新:2024年04月24日 19:35

*1 これを超える難易度の「超壊滅級」も存在するが、これは3人マルチダンジョンの一部ダンジョンにのみ存在する。

*2 ランク167で一応挑むことができる

*3 当時はやっていていたラードラゴンは光・光属性なのでそのままワンパンしてる人もいた

*4 悪鬼の首領・酒呑童子、覚醒ワダツミ、翠光の月天花・かぐや姫、万象の皇妃神・イザナミ、平定の黄泉神・イザナミ

*5 ゼラや飛影など

*6 覚醒デウス=エクス=マキナ、闇の機神将・ハイスフェルゼン、鉄機王・スタージャスティス、闘機王・リバティーガイスト、閃機王・コスモクルセイダー

*7 マンティコア、ビッグフット、白鯨

*8 イラストレーターは一応女性としていた。

*9 ヒーラーとかみ合わないと思うだろうが、パズドラでHPは回復前を参照する

*10 ダメージ無効化+一列操作不可、ダメージ吸収+目覚め、属性吸収+ドロップ変化、コンボ吸収+雲、ダメージ軽減+回復花火

*11 サーサーン朝はエジプト全土を占領したことがあるが、千夜一夜物語の時代がそれに当てはまるかは不明

*12 元から76の場合には次の行動が全ドロップ火木変換→76盤面化から全ドロップ火木猛毒変換→通常攻撃となるためかなり辛くなる。

*13 【落ちコンなし/リーダースキル使用不可/6×5マス】

*14 編成時点でのカウントなので変身キャラは一応全員入れる