登録日:2019/11/06 Wed 18:59:18
更新日:2023/07/29 Sat 08:27:08
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【概要】
基本的には冷静で気障な性格で、年齢の割には比較的大人びており、美しいものを好む。
ファンに対しても優しく丁寧に接しているが、何故かハルカに対してはかなり
天邪鬼な態度をとることが多い。
特に当初は、嫌味で小ばかにするような言動が多かったが、話が進むにつれてそうした面は薄れていった。
一方でマボロシ島では
チイラのみに夢中になるあまり崖から転落したり、
BF編では野生の
ウインディをどちらが先にゲットするかハルカと争ったりと、年相応な面もある。ちなみにマボロシ島で崖から転落した直後、川に流され滝から落ちた際気絶しているのだが、
一緒に落ちたハルカはピンピンしていた。
実力は非常に高く、初出場のハルカを圧倒的な差で破ったほか、
ホウエンのグランドフェスティバルでは準優勝、
カントーでもベスト8にコマを進めている。
ただしホウエン編中盤ではゲストキャラに何度か敗退しており、彼もまたコーディネーターとしてはまだ発展途上の域といえるかもしれない。
コンテストにかける熱意は強く、デビュー戦では接戦の末敗れ、悔し涙を流したことが当時の対戦相手だったサオリの口から語られている。
ハルカを貶めようとしたハーリーに怒りを露わにしたほか、言動を鵜呑みにしたハルカにも喝を入れた。
自分に対しても厳しく、自身に迫る勢いで成長するハルカに焦りを感じ手持ちのアブソルに辛くあたってしまったこともあったが、ポケモンたちへの愛情は確かなものである。
連勝が続き慢心していたハルカをたしなめたり、スランプに陥った
サトシの
ジュカインを励ましたりと、さりげなく助言を与えることもある。
カントーでのグランドフェスティバルの2次審査2回戦でハルカと3回目の対決を迎え、激闘を繰り広げたが、ここで初めてハルカに敗れベスト8となった。
その後は更に実力を付け、フェンネル谷にてハルカと再会した際に行ったコンテストの模擬戦で勝利し、目標を見失いかけていた彼女を励ました。
【手持ちポケモン】
シュウの代名詞ともいう存在。
ホウエンでのリボンのうち3つはロゼリアでゲットしているほか、サトシの
スバメとバトルして勝利するなど相当の実力。
DP編ではロズレイドに進化していた。
技はマジカルリーフ、はなびらのまい、ソーラービーム、しびれごな
ホウエンで3つ目のリボンをゲットして以降中々勝てずにいたシュウが新たにゲットしたポケモン。
ルイボス大会やカントーグランドフェスティバルの予選1次審査などで活躍した。
技はめざめるパワー、かげぶんしん、ぎんいろのかぜ、みずのはどう
ホウエングランドフェスティバルで登場。
ロゼリアとのコンビでハルカの
ワカシャモと
エネコを打ち破った。
カントーグランドフェスティバルではアブソルとコンビネーション技を披露しハルカを苦戦させたが、隙をつかれた際に
ゼニガメのれいとうビームを受け倒された。
技はかえんほうしゃ、すなあらし、はがねのつばさ、りゅうのいぶき
カントーグランドフェスティバルで登場。
本選の1次審査を難無く通過するが、技の完成度に納得のいかなかったシュウに直後は辛く当たられてしまった。
2次審査2回戦でフライゴンとともに
映画を思わせるコンビ出場し、フライゴンを倒したゼニガメをすぐさま倒しワカシャモとの一騎打ちにもつれ込む。接戦の末僅差で敗れるが、1次とは反対に「よくがんばったな」と健闘を称えられた。
技はかまいたち、フラッシュ、みずのはどう、アイアンテール
カントーグランドフェスティバル後に登場。
フェンネル谷で行った模擬戦でロゼリアとともにハルカのワカシャモと
アゲハントを打ち破った。
技はねんりき、かぜおこし、サイケこうせん、まもる
【余談】
時折ハルカにバラを送ったりサオリと連絡を取り合う際もハルカのことをよく話していたりと何かとハルカに親身になるため、ハーリーをはじめ周囲の人々にそのことをしばしば指摘されるが、ハルカにライバル以上の思いがあるかどうかは、ハルカ同様劇中では明確にされていない。
BF編ではシュウに憧れる新人コーディネーターのワカナが登場している。
シュウを非常に尊敬しており、手持ちもアメタマやビブラーバなど、シュウの手持ちポケモンの進化前ばかりである。
一方でシュウには尊敬以上の感情も抱いており、ハルカに対しては友好的ではあるものの、挑戦状を送ったりシュウのことを好きかどうかと直球にたずねたりと恋のライバルとしてもみている。
彼がキャラとして誕生した経緯の一因として、
前シリーズのヒロインである
カスミが関係しているのではないかといわれている。
アニメ開始当初はシリーズの長期化が視野になかったこともあり、恋愛を視野に入れた構成もあった。(ただし無印のシリーズ構成でカスミの事実上の生みの親の一人でもある首藤剛志は、カスミとサトシの恋愛的な関係を一切否定している)。
しかしシリーズの長期化や首藤氏がシリーズ構成を降りたことに伴いアニメは作風の転換が起き、カスミも最終的に保護者的な面が強くなってしまった。
制作側としてはヒロインにも役割を与えつつ、シリーズを通して競い合うような対等なライバルキャラを登場させようとした結果、彼が生まれることになったといえるのかもしれない。
このようなシリーズを通して競い合うライバルという役割は、次作の
シンジや
ノゾミにも引き継がれている。
追記・修正は良きライバル関係を築いてからお願いします。
- 一瞬ゲットだぜの方かと思った俺は時代遅れか -- 名無しさん (2019-11-06 19:37:42)
- 当時アニメディアの投稿漫画であったコイツを見てサトシさんが「そういえばどうしてるかな…シゲル」って言ってたネタがツボったw -- 名無しさん (2019-11-06 22:05:19)
- ↑2 俺もそっちかと思って記事開いた -- 名無しさん (2019-11-07 12:32:54)
- みつきさんの名前はこいつでした -- 名無しさん (2019-11-07 15:07:56)
- ↑知った -- 名無しさん (2019-11-07 15:08:14)
- シンプルにカッコイイライバルキャラだった。だからこそコイツを圧倒したロバートさんの強キャラ感も凄かった。 -- 名無しさん (2019-11-07 20:07:04)
- ハルカ赤面してたり明らかフラグ立ってたけどシュウハルを推すとサトハル派にボコボコにされた思い出 -- 名無しさん (2019-11-07 22:54:23)
最終更新:2023年07月29日 08:27