登録日:2020/07/31 (金曜日) 11:17:28
更新日:2023/05/28 Sun 12:05:15
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煌・ギラーガとは『ガンダムビルドダイバーズ』に登場する
ガンプラ。
☆基本データ
煌・ギラーガ
GEARA GHIRARGA
型式番号:xvt-mmc
全高:20.3m(ダイバーの独自設定)
重量:66.6t(ダイバーの独自設定)
所属:百鬼
ダイバー:ドージ
武装
ビームバルカン/
ビームサーベル
ギラーガギラスピア
ギラーガギラテイル
ギラーガギラビット
ビームバスター
ヒートギラブレード
●機体概要
フォース『百鬼』のリーダー・オーガの弟であるダイバー・ドージの操るガンプラ。「ギラ・ギラーガ」と読む。
彼は以前ゼダスを使っていたのだが、
弟繋がりで
ギラーガをベースにしたこの機体を本作の9話から使用している。
見た目はギラーガを青く塗ったように見えるが、放熱・吸熱を目的としたヒートシンクを体の各部に装着したことによってより刺々しい見た目へと変貌した。
曰く、
「悪魔と契約を交わしたモビルスーツ」との事。後述の出来事を踏まえると何とも皮肉である。
名前の由来は兄オーガの兄の七光りでギラギラ光っているから…ではなく、
ギラ・ドーガのコンセプトを取り入れている事でこのような名前になった。
実際にギラ・ドーガにも青いカラーリングのレズン・シュナイダー専用機が存在しているので、そちらを参考にしたようである。
…もしかしたら彼はシーマ様やハマーン様のような気の強い女性が好みなのかもしれない。
尚、本人は機体名を全て漢字にして「煌・煌蒼牙」と名付けたかったが、漢字が難しく自分で書けない為断念している。
●武装
原型機同様、両掌に1門ずつ、計2門内蔵されている。ビームサーベルも発生可能。
原型機同様、本機の主兵装である双頭槍。中距離攻撃用のビーム砲や回転させる事でシールド代わりにもなる他、分離させることで二刀流にもなり
中の人が同じ二刀流の剣士を彷彿とさせる戦法をこなすことが可能。
原型機同様、腰部に取り付けられた多関節構造武装。尻尾のように振り回せるほか、取り外すことで鞭として使用可能。
また、元の武装より3倍の長さになったことでリーチが長くなった。
原型機に備わっている物と同タイプのビット兵器。原作では
Xラウンダー能力が備わっていなければ使えないが、GBNではガンプラの完成度が一定レベルになると使用可能。
原型機同様胸の部分に収まっている高出力
ビーム兵器。
全身に装備されているヒートシンク効果を持つブレード。格闘戦や接近戦では斬撃武器として用いる。
第17話にてジムIIIビームマスターから借りて使用した。
●作中での活躍
第9話にて初登場。
第2話での雪辱を返そうと、リクの
ガンダムダブルオーダイバーエースを攻撃したが、実力の差ははっきりしており、一蹴されてしまった。
しかしドージが
「みんなに置いて行かれたくない」という思いから事前にシバ・ツカサから受け取っていたブレイクデカールを発動したことで状況が一変。
ギラーガギラテイルが何本も増えた異形の姿へ変貌し、ドージの操作を受け付けない状態になってしまった。
この事から一時リクとオーガは共闘することになり、激闘の末最後は
オーガ刃-Xの刃に貫かれて機能停止した。
その姿はまるで自分を止めてくれたことに涙を流す青鬼のようだったという…。
暫くして第17話のミラーミッションでは
ジムⅢビームマスターと共に最後のミッションに挑戦。それは自分自身を模したコピーガンプラとの戦いだった。
チェンジリングライフルを借りて戦うも、慣れない戦闘スタイルもあってか苦戦する。
しかし戦いの最中、サラが起こしたバグによってコピーガンプラが
合体、ファイナルフォーミュラーと激闘を繰り広げた巨大兵器ノウムギャザーへと変貌してしまう。
パワーアップした敵の前に苦戦する2機だったが、ドージは意を決して敵に突っ込む行動を取る。
ユッキーからの援護を受けノウムギャザーの眼を狙おうとするも、ユッキーのアドバイスを思い出したドージはギラーガギラテイルをターザンロープのように使い下部へ潜り込む。
ノウムギャザーが
消しゴムであることを見抜いたことで、
弱点がアナr・・・もとい鉛筆に差し込むときの穴であることを見抜いた彼はスピアをぶっ指すことで撃破に成功したのだった。
後の雄志連合軍との戦いや暴走したレイドボスとの戦闘では、ドージ自身が立派に成長した為か強敵と互角に戦える実力を見せ、ビルドダイバーズの勝利に貢献したのだった。
2年後が舞台の『Re:RISE』でも本機は健在だが、兄から継承したオーガ刃-Xを改修した『ドージ刃-X』との併用状態となっている。
●ガンプラ
2018年6月23日に1/144サイズが発売された。
ギラーガギラテイルにリード線を入れるのが大変であるものの、そのしなりやすさはなかなかの一言である。
なお、中にはブレイクデカール使用時の暴走形態を再現する為に、何箱も買った猛者もいたらしいとか。
追記・修正は自分なりの戦いを見つけてからお願いします。
- これどの辺がギラドーガのコンセプトなんだろう -- 名無しさん (2020-08-02 10:38:58)
最終更新:2023年05月28日 12:05