越後湯沢駅

登録日:2020/08/17 Mon 13:39:38
更新日:2024/02/02 Fri 20:35:18
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越後湯沢駅(えちごゆざわえき)は、新潟県南魚沼郡湯沢町に存在するJR東日本の駅である。

概要

長岡駅と並ぶ、新潟県中越地方のターミナル駅のひとつ。1925年開業。

路線は上越新幹線上越線が乗り入れている。
新幹線は東京駅~新潟駅間の本線の他、ガーラ湯沢スキー場へアクセスする支線が存在する。
また、上越線六日町駅経由で北越急行ほくほく線に直通する列車も乗り入れている。

昔は当駅からほくほく線経由で富山、金沢方面に向かう特急はくたか号が多数発着していたため、首都圏と北陸地方を結ぶジャンクションの役割を果たしており、乗り換え客で賑わっていた。
北陸新幹線開業後は北陸方面への長距離輸送は北陸新幹線に移行したため、現在は当駅の利用者はスキー客や温泉客がメインとなっている。
その他、駅ビル「CoCoLo湯沢」には日本酒の利き酒(試飲)や販売をメインとした「ぽんしゅ館」を中心に、各種土産品の販売や飲食店および越後湯沢温泉の源泉と日本酒を使用した入浴施設なども揃っており、観光施設としての利用も多い。

また、下記のように様々な駅弁を購入できる。

  • くるみ山菜ずし
  • 雪国弁当
  • ほくほく弁当
  • かにずし
  • 駒子弁当
  • いくらたらこめし
  • 越後林道釜めし
  • 越後もち豚すきすき弁当
  • 牛〜っとこしひかり

駅構造

在来線

島式ホーム2面4線と単式ホーム1面1線の計3面5線を有する。
…が、単式ホームの4番線は通常は使われないため閉鎖されており、実施2面4線のみとなっている。

新幹線と異なり自動改札機は設置されていない。また、Suicaなどの交通系ICカードは使えない。

0番線から発車する。快速スノーラビットもここから発車する。
行き止まりホームなので、水上方面には進めない。

  • 上越線下り(六日町、浦佐、小出、長岡方面)
基本的には1番線から発車するが、一部列車は2番線や3番線から発車する。

  • 上越線上り(越後中里、水上方面)
2番線または3番線から発車する。

新幹線

上越新幹線の越後湯沢駅は島式ホーム2面4線の高架駅となっている。
通過列車が一部存在するため、4つの乗り場とは別に、真ん中に通過本線が2本挟んでいる。


  • 11番線、12番線
下り(浦佐、長岡、燕三条、新潟方面)のホーム。
ただし当駅始発便(本数は少ない)は14番線から出発する。


  • 13番線、14番線
上り(上毛高原、高崎大宮、上野、東京方面)のホーム。
ただし一部の始発列車は11番線または12番線から発車する。


追記、修正はガーラ湯沢でスキーをした人にお願いします。

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最終更新:2024年02月02日 20:35