スリング(ビーストウォーズネオ)

登録日:2020/09/13 (日曜日) 20:04:17
更新日:2023/08/27 Sun 15:25:22
所要時間:約 5 分で読めます





いつもいつもお前らに命令されてるみたいで気にいらねぇんだ!


「スリング」とはアニメ「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ」の登場人物である。
肩書きは「突撃兵」
TFG1のキャラに同名のエアーボットがいたがそれとは無関係


CV:モンスター前塚(現・前塚あつし、本作ではナレーションも担当している)

●目次

【概要】


身長:2.9m
体重:2.2t
パワー:65万馬力
スピード
ロボモード:時速65km
ビーストモード:時速50km
飛行速度:マッハ5
テックスペック
パワー6 知力3 スピード7 耐久力7 階級6 勇気9 火力4 テクニック7 合計49

マグマトロン率いるマグマトロン部隊の一員。
ディメトロドンに変形する。
しかし前作のタスマニアデビルよろしく、ビーストモードでも二足歩行の事が多い。スピノサウルスと間違えてないか?

喧嘩っ早い単純な性格で、仲間からも軽んじられている。スリング自身もバカにされていることに感づいているが、調子よくおだてられて出撃しまうこともある。
一方でおだてられているという自覚もあるのか、「いくらおだてられてもこいつは出来ない相談だぜ」と発言したこともある。

仲間内ではセイバーバックとともに出撃することが多い。

頭の方はあまり良くなく、DNAVIの日替わりの別名を覚えられず、間違った名前で呼ぶために彼女からも転送を忘れられることがある。第20話では彼女を怒らせてしまい、第20話の舞台となった惑星インテルからダイナソアに帰れなくなり、さらには現地のデストロン・ハードヘッドから部下にされそうになった。

変身バンクは第1話でロボットモードのバンクを披露。ガイルダートと違いカクカクした変形バンクであり、第5話でも中割りの作画がなくあまり変化がなかった。第26話で初期から登場するサイバトロン、デストロンがクオリティが改善された新たなバンクを披露する中、彼は別行動を取っていたため第28話で初披露となった。

当初はマグマトロンに従っていたが、アンゴルモアカプセル争奪戦の最中、謎のトランスフォーマー・ブレントロンが出現。ブレントロンを倒すためにマグマトロンの手によって犠牲にされそうになったため、他の同僚と同じく不信感を抱き始め、このままマグマトロンに付くか、ガイルダートに付くかで意見が分かれる。その中でスリングは「しかしマグマトロンがあんなに恐れているものがあったなんてな。全くだらしがねえと言うか情けねえと言うか…」と露骨に小馬鹿にしていた*1。その後ブレントロンの黒幕がユニクロンと判明。マグマトロンが消滅した後は、セイバーバック、デッドエンドアルカディスとともにユニクロン側につくことに賛同。ガイルダートを追放した後、ユニクロンたちと接触し、ユニクロンから「手土産」としてビッグコンボイの首を持って来たら仲間に入れると命令され、ワープ空間にてダイナソアから転送装置を使ってガンホーに潜入。ロングラックたちを部屋に閉じ込めて、ビッグコンボイを狙いブリッジにワープ、ビッグコンボイをダイナソアに連れてワープしようとするが、密かに戻ったガイルダートとDNAVIによりそれは叶わなかった。ダイナソア付近に転送された後、ダイナソアのアームに拘束され、「助けてくれー!」と悲鳴を上げていた。

ユニクロン撃破後は「へーへっへっへっ、暴れるぞー!」と、復活したマグマトロンをとともに卒業式を間近に控えたビッグコンボイ部隊を襲撃したが、最終的にはサイバトロンと和解し、セイバートロン星の復興に携わったと思われる。

最終回の視聴者に向けた全員集合メッセージでは「いっぱい遊べよ!」と残した。


【戦闘能力】


右腕に装備した「テールバンカー」は相手にぶつける他、先端から光線を発射可能。左腕には盾の「スリングシールド」を装備している。

第3の形態として「トラップモード」に変形可能。第1話ではトラバサミの応用でスタンピーを捕らえたが、第6話ではビッグコンボイにあっさりと見破られ、「スリング、覚えておけ。戦場でのトリックは1回しか使えないんだ!」と説教された。

漫画版での活躍】

『Ⅱ』のエピローグにてディメロノドンがアンゴルモアカプセルによって進化して誕生。語尾「だなー」と付く。 惑星ラクソーでの戦いではコラーダを倒したデッドエンドの前に現れ、アンゴルモアカプセルを自分が持ち帰って手柄を立てようとするが、ビッグコンボイの手により阻止される。

すい星ヨルムンガンドの戦いでは、スタンピーと戦っていたが、ビッグコンボイの放ったビッグキャノンによりすい星の外壁に穴が開き、空気が流出。スリングはなすすべなく吸い込まれてしまい、「ひょっとしてオレの出番ここまで?」「それはイヤなんだな~~~」と言い残し消えていった。

【玩具】

玩具は日本オリジナル商品で、「D-31 スリング」として発売。「C-31 スタンピー」とのセット箱「VS-31 草原の対決 スタンピーVSスリング」も発売されている。

背びれは左右に広げてシールドになる他、雌しべ状のスイッチを押すとスプリングによりトラバサミのように広がった花びら状のシールドが閉じるギミックも再現されている。

「追記・修正してくれ、DNAVI」
「私のことはメイデンクイーンとお呼び」
「よしわかった。追記・修正してくれ、アニヲタクイーン」
「ムッカーッ!」

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最終更新:2023年08月27日 15:25

*1 直後背後に現れたDNAVIをマグマトロンと勘違いし慌てていた。