登録日:2009/08/30 (日) 16:24:11
更新日:2024/04/03 Wed 07:12:59
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ラストターンだ…ドロー!
『ザ・マテリアルロード』発動!
そして、『ザ・スピリチアルロード』発動!
『ザ・ヘブンズロード』発動ォ!
運命の怒りは、頂点を極めた…
愚かな虫ケラと化け物に、鉄槌を下すため、此処に降臨する!!
この三本の柱が生贄となり!23番目の究極のアルカナァ!!
『アルカナフォースEX‐ THE LIGHT RULER』が召喚されるゥ!!!
運命に平伏せェ!泣いて許しを請うがいいィ!!
アルカナフォース
EXは、LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した
アルカナフォースの派生モンスター2体。
【概要】
それぞれ以下のようなテキストを持っている。
効果モンスター
星10/
光属性/
天使族/攻4000/守4000
このモンスターは通常召喚できない。
このモンスターは自分フィールド上に存在するモンスター3体を墓地に送ることで特殊召喚する。
このモンスターが特殊召喚に成功した時、コイントスを1度行い次の効果を得る。
●表(得られる効果)
●裏(得られる効果)
※アルカナフォースでは基本的に裏はデメリット効果だったが、EXは両方ともメリット効果を得られる
特殊召喚の条件が厳しいため、専用デッキを組む必要がある。
よく使われるのは、
- BFの展開力を活かして召喚するデッキ
- 場持ちのいい雲魔物を使うデッキ(つまずきを張られても泣かない)
- 特殊召喚が可能なモンスターや通常召喚1回で複数のモンスターを並べられる効果を持つモンスターを使うデッキ
などがある。
召喚の条件が「墓地に送る」なのでトークンは使えずマクロコスモスなどのメタを張られると召喚出来ないが、その代わり精神操作で奪ったモンスターを使うことができ、生贄封じの仮面の効果を受けない。
アルカナフォースEX‐THE LIGHT RULER
星10/
光属性/
天使族/攻4000/守4000
このモンスターは通常召喚できない。
このモンスターは自分フィールド上に存在するモンスター3体を墓地に送ることで特殊召喚する。
このモンスターが特殊召喚に成功した時、コイントスを1度行い次の効果を得る。
●表:相手モンスターを戦闘によって破壊し墓地へ送った時、
自分の墓地からカード1枚を選択して手札に加える事ができる。
●裏:このカードを対象にする効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
この効果でカードの発動を無効にする度に、このカードの攻撃力は1000ポイントダウンする。
対象をとる効果であればなんであろうと破壊可能。攻撃力が下がった後は壁に出来る。
アニメでの攻撃名は「ジ・エンド・オブ・レイ」、逆位置の効果名は「クリエイティブ・ディストラクト」。
なおこのカード、アニメ版では下にある様に特殊召喚する為には「ザ・ヘブンズロード」の条件を満たして特殊召喚した上で、それぞれの効果にデメリット(表=正位置→加えたカードはこのターン発動できない。裏=逆位置→効果が発動した時、相手はカードを1枚ドローする。)があった為、OCG化に伴い大きく強化された。
アルカナフォースEX‐ THE DARK RULER
運命を司る力! その目に焼き付けるがいい!
運命に抗う力など、微塵も残されていないのだ!
星10/
光属性/
天使族/攻4000/守4000
このモンスターは通常召喚できない。
このモンスターは自分フィールド上に存在するモンスター3体を墓地に送ることで特殊召喚する。
このモンスターが特殊召喚に成功した時、コイントスを1度行い次の効果を得る。
●表:このカードはバトルフェイズ中2回攻撃する事ができる。
この効果が適用された2回目の戦闘を行った場合、
このカードはバトルフェイズ終了時に守備表示になる。
次の自分のターン終了時までこのカードは表示形式を変更できない。
●裏:このカードが破壊される場合、フィールド上のカードを全て破壊する。
ダークネスの力によってTHE LIGHT RULERが闇に堕ちた姿。
イレイザーとは違いチェーンを組まれないので無効化されない、相手は攻撃力4000のモンスターを居座らせるか、フィールドが全滅するかの2択を迫られることになる。
ただし、相手フィールドが空いている時は容赦なく除去されるので注意。
逆位置の効果名は「カタストロフィー・ディストラクト」。
ちなみにコイツには「ジ・エンド・オブ・シャドー」という攻撃名が存在するという情報があるが、現状出典が不明の都市伝説と化している。
【アニメ、原作での活躍】
「アルカナフォースEX-THE LIGHT RULER」は破滅の光に憑りつかれた斎王の切り札として登場。
曰く「23番目の究極のアルカナ」。
デュエル開始時は真っ白な白紙のカードだったが、デュエル中にどんどん絵柄が現れていった。
アニメでは「ザ・マテリアルロード」「ザ・スピリチュアルロード」「ザ・ヘブンズロード」までカードの発動を満たし、「ザ・ヘブンズロード」を含めた3枚のカードを墓地へ送ることで特殊召喚可能なモンスターだった。
そして顔芸をした。
THE DARK RULERはダークネス編において再登場した斎王が、不本意ながら十代との対戦に挑んだ際に登場。
こちらはTHE LOVERSとTHE CHARIOTを生け贄として特殊召喚されたが、攻撃を悉く防がれフィニッシャーにはなれなかった。
その後は「アルカナコール」とTHE FOOLで防御を固めたがマグマ・ネオスに正面突破され、さらに全体破壊で場ががら空きになったところに「リバース・オブ・ネオス」による追撃を喰らって敗北している。
【ゲーム作品では】
斎王が登場する作品では専用ボイスが入っている。
中でもデュエルリンクスはTHE WORLDがCPU専用であるため、THE LIGHT RULERがエースモンスターに設定されるという優遇を受けている。
ただしこの作品の斎王は記憶から再現された「破滅の光の下僕」状態であるため、同時期に実装されたTHE DARK RULERも顔芸状態で使うことになった結果、アニメとは逆にダークネスが破滅の光に飲み込まれるというIFが発生している。
- 22番目とか23番目っていうとあれかな?モデルはユニバースかな? -- 名無しさん (2014-04-13 19:33:14)
- まぁ破滅の光と正しき闇の戦いは宇宙だからな。 -- 名無しさん (2014-04-14 22:40:04)
- 破滅の光に取りつかれると概ね顔芸化するので光=顔芸の印象があるかもしれないが、闇の力(マリクバクラといった千年アイテム=ゾークの系譜)も顔芸なので闇も顔芸である。逃げ場はない -- 名無しさん (2019-11-08 22:33:46)
最終更新:2024年04月03日 07:12