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紗倉ひびき

登録日：2021/03/11 Thu 18:41:52
更新日：2024/01/12 Fri 12:48:30
所要時間：約 ? 分で読めます



決めた！ダイエットしよう！....（明日から！）


出典：ダンベル何キロ持てる？、1話より、2019年7月3日～9月18日まで放送、
動画工房、Ⓒシルバーマンジム

紗倉ひびき(さくらひびき)とは『ダンベル何キロ持てる？』の登場キャラクターである。


身体データ

身長：160㎝
体重：55.4kg
スリーサイズ：B88 W65 H88
体脂肪率：35％
基礎代謝量：1401㎉／1日

概要



出典：ダンベル何キロ持てる？、7話より、2019年7月3日～9月18日まで放送、
動画工房、Ⓒシルバーマンジム


本作の主人公。
私立校・皇桜女学院に通う女子高生でクラスは2年B組。
アニメでは触れられなかったが皇桜へは転入で入学しており最初から皇桜の学生では無かった事が明かされている。
褐色肌に金髪(明言はされていないが地毛である模様)と日本人離れした容姿が特徴で、基本は髪を長いツインテールに結っている。

ある日、親友の上原彩也香に太り気味なことを指摘されたのを切っ掛けにダイエットと筋トレを決めてシルバーマンジムに入会。
一癖も二癖もある周辺人物に囲まれながら、筋トレや様々なイベントを送る慌ただしい日常が始まるのだった。

人物像

一人称は「私」。
見た目に違わぬギャルそのものな人物で、サバサバした言動の持ち主。
相手の肩書に始めは遠慮することこそあれど、基本的にコミュニケーション能力は高く、一度知り合えば誰とでも直ぐに仲良くなれる。
但し、その分歯に衣着せぬ物言いも多く、場合によっては相手の触れてほしくない面に触れてしまって威圧されることも少なく無い。
基本的に敬語は殆ど使っておらず、街雄鳴造や立花里美ともジムで知り合うにつれて普通にため口で接するようになる。

結構なモテ願望の持ち主であり、彼氏いない歴＝年齢にして現在絶賛彼氏募集中。
そもそもダイエットを考えたのも、「ナイスバディになり、自分に言い寄ってくる男をとっかえひっかえしたい」という何とも俗っぽ過ぎる動機が魂胆である。
その為、男女が集まるイベントごとや季節行事にはかなりの情念を燃やす。
一方、美貌に役立つならどれ程キツイ練習メニューにも取り組める等、彼女にっとては真剣な課題である模様。

そんな彼女の趣味は食べ歩きと映画鑑賞。
食べ歩きに関しては成長期ということもあって底知れない食欲の元に、1日6食という驚異の摂取量を誇る。
基本的に毎話何かを食べており、その度に食べてるもののカロリーが表示されるのがお約束。
しかし、その分食費は結構掛かっているらしくジムの月謝と併せて稼ぐべく、脱サラした兄が経営する焼肉店に週5でアルバイトしている。
後に朱美から聞いた学園の補助金を受けられる状態になってもバイト自体は続けている模様。
映画は主にアクション映画を好んでおり、「ハーンノルド・ドゲゲンチョネッガー」なる外国の俳優を彩也香共々推している。
他にも、ホームシアターセットを欲しがる等結構なこだわりがある模様。

トレーニングウェアは黒いタンクトップに赤いショートパンツ姿。

スペック

初心者ということもあり、トレーニングには少なからず苦労して頻繁に筋肉痛にもなっているが、周囲の支えや交流もあり、何だかんだで楽しみながら励んでいる。
ちなみに本人はあくまでダイエットによるスリムでメリハリのある体型の獲得が目的で、街雄の様なゴリマッチョになることは拒んでいるが
トレーニング開始後も食生活を一切改めていない為、そんな本人の意思に反して体型は然程変わらないまま筋肉はドンドン成長しており*1、
本人の意外なポテンシャルもあって所々で人間離れしたパワーを発揮している。


出典：ダンベル何キロ持てる？、2話より、2019年7月3日～9月18日まで放送、
動画工房、Ⓒシルバーマンジム


実際、まだ筋トレを始めて間もない上にその分野の専門的な動きも一切知らないにもかかわらず、ボクシングのサンドバッグをパンチの一撃で吊るしてある鎖ごと引きちぎって破壊するという離れ業を意図せずしてやって見せている。


出典：ダンベル何キロ持てる？、6話より、2019年7月3日～9月18日まで放送、
動画工房、Ⓒシルバーマンジム


また、シルバーマンジム主催のアームレスリング大会では、練習の時点で彩也香を一瞬で下し、本番でもそれまで同世代相手に負け知らずだったジーナの攻撃をものともせず*2にやはり一瞬で勝利するという怪物レベルの腕力を披露している。
しかも、ジーナ戦に至っては余波で服が少し破れるというちょっとした二次災害まで引き起こしている。
流石に街雄には敵わなかったものの、あの彼に本気を出させている。

こうしたギャグ描写の以外でも、最初は20kgで重りなしのハードルを数回上げるのがやっとだったが、最終的には倍の40kgを上げられるようになる等確かな形で成長を見せている。

一方、学力に関しては成績が下の中（アニメ版では「中の下」）と壊滅的で、アルファベットはLまでしか書けない。

人物関係

  • 奏流院朱美
ジムの体験日に知り合った隣の同級生。
始めは高嶺の花ということもあってやや苦手意識を持っていたものの、トレーニングを通していく中で親しくなっていき、現在では彼女からも筋トレの指導を受けることもある。朱美曰く「金の卵」*3であるようで、本人の希望とは裏腹にムッキムキのマッチョになることを期待されてしまっている。


  • 上原彩也香
クラスメイトにして同じ趣味の親友。
基本はその言動に突っ込まれているが、ボクサーということもありややトレーニング知識の偏っている彼女にひびきが突っ込むこともよくある。

学校の教師。
その自由奔放振りでやや警戒され気味だが、何だかんだで行動を共にする場面も多い。

  • ジーナ・ボイド
アームレスリング大会で知り合ったロシア人少女で、自宅にホームステイする彼女と暮らすことになる。
一方的にライバル視されているが、仲は決して険悪ではなく、日本についてあまり知らない彼女に突っ込む場面も多い。
何かと買いかぶられているが、ひびきにその自覚は無い。

ジムでのトレーナー。
当初はその甘いマスクに心をときめかせていたが、その「本体」を知って以降は頼れる指導員として慕っている程度になっている。
....と思われていたが、今なお彼を意識してるかのような場面も散見される。
一時期は朱美との三角関係などラブコメを意識した描写もあったが、ひびきが大食して体格が人外レベルに変化するギャグ描写の影でひっそりと廃れた。


余談

中の人ことファイルーズあい氏は本作が声優デビュー作にして初主演作品となった。
彼女自身が筋トレを趣味にしている事から、本作コラボの特別トレーニング動画の「主演」も顔出しで張っている。見れば分かるが相当ガチ。
また、氏の代表作ということもあり、演じたキャラに中の人繋がりでこのキャラが引き合いに出されることも少なく無い。






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最終更新：2024年01月12日 12:48

*1 体積が変わらないまま体脂肪率が下がり、筋肉に置き換わっている

*2 ジーナ曰く「シベリアの永久凍土」のようなパワー

*3 大食いであるため、筋肉質な身体を作る素養がある