ブレイブリーデフォルトII

登録日:2021/03/29 (月) 00:43:00
更新日:2024/04/26 Fri 12:44:36
所要時間:約 25 分で読めます




新たな4人は、新たな世界へ――


『ブレイブリーデフォルトII』(以下BDII)とは、スクウェア・エニックスより2021年2月26日に発売されたNintendo Switch用RPGである。
同年9月3日よりSteam版も配信開始。


概要

大ヒットした『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー』(以下BDFF)の続編として満を持して発売された『ブレイブリーセカンド エンドレイヤー』(以下BSEL)であるが、その内容はファンの期待に沿うものではなかった。
(そのセカンドでの反省を活かしたタイトルの一つが『オクトパストラベラー』である)
ブレイブリーシリーズの今後の展開は正直厳しい…となっていたところで、ソーシャルゲーム『ブレイブリーデフォルト フェアリーズエフェクト』(以下BDFE)がヒット。
それによりブレイブリーの新作が出せるのではないか、と思われプロジェクトがスタートした。

今回は初心に帰って、初めてブレイブリーシリーズに触れるユーザーにも100%楽しんでもらうために、登場人物や世界観が一新されている。
完全新作かつ、シリーズの知識がゼロであっても遊べるタイトルであるとストレートに伝えるために、わかりやすくナンバリングにして『II』と命名された。
そのため、今作に前作のキャラクターは登場しない。クリスタル、アスタリスク、妖精など共通する用語は多数あるが全く別の世界観の物語である。
(例えるなら『BDFF』が『FF10』で『BSEL』が『FF10-2』なら『BDII』が『FF12』であろうか)

なお、今回はサブタイトルはつかず、タイトルに関するギミックはない。
これは今のご時世だと早目のネタバレが避けられないからというのと、単純にネタを考えるのが苦しくなってきたからとされる。

楽曲は『BDFF』同様、全曲をRevo氏が担当。曲数もBDFFよりかなり増えている。
シナリオはクリーク・アンド・リバーの長井知佳と『オクトパストラベラー』も担当したTRPG制作会社F.E.A.R.の久保田悠羅が担当。
ゲストイラストレーターは招かず、ジョブ・キャラクターデザインはオクトラの生島直樹氏が全て手掛けている。
(なので勿論アスタリスク所持者のデザインも全キャラ生島氏が行っているのだが、各章ごとに1週間で登場する所持者(3~5人)をデザインするという過酷なスケジュールだったらしい)
生島氏曰くアスタリスク所持者とジョブのデザインは特徴を捉えた派手で華やかな衣装にし、一方で統一感のあるデザインを意識したとのこと。

CEROは15歳以上対象の『C』。
前作と違い主人公達が直接人間を殺めてしまうということは無いのだが、それでも残酷なシーンが多々存在し、人形劇のような可愛らしいグラフィックとは裏腹に(モブも含めて)ありとあらゆる方法でバンバン人が死ぬ。
シナリオ上で殺人を行った描写のあるキャラ、又はあるであろうと推測されるキャラは勿論のこと、後に改心して罪を償おうとするキャラも漏れなく死んでしまうのだが…その容赦の無さもこの作品らしさなのかもしれない。

ブレイブ&デフォルトの駆け引きや多彩なジョブ、絵の上を歩くようなグラフィックの質感などのブレイブリーらしさは健在で、前作未経験者もすんなり楽しめるであろう。


ストーリー

船乗りの青年セスは乗っていた船が高波に攫われて遭難し、浜辺に漂着したところを今は亡きミューザ国の王女グローリアと、その忠臣スローンに助けられる。
しかし、宿屋で見た地図にはセスの記憶にない大陸が描かれていた。
再び浜辺に出たセスは、そこで怪物に襲われていた老人を助けようとした際に、ジョブを司るアイテム「アスタリスク」を求めて旅をしているという学者エルヴィスと、彼に雇われている女性の傭兵アデルと知り合う。

グローリアによると、ミューザ国の王家は「ヤミノヒトミ」と呼ばれる災厄を封じるための4つのクリスタルを代々守り続けてきたという。
しかし火・水・土の3つのクリスタルが何者かによって奪われ、大陸の各地には災厄の兆候と思われる異変が起きている。クリスタルを元の聖廟に収めなければ、ヤミノヒトミが蘇るのも時間の問題だ。
そこでグローリアは、奪われたクリスタルを取り戻す旅に出る決意をする。
スローンからグローリアに協力してほしいと依頼された3人は、それぞれの理由から快諾。
運命に導かれ出会った4人を待つものとは――


舞台

物語の舞台は、5つの国を擁するエクシラント大陸。
5つの国家を擁するこの大陸には気候も、思想さえも異なるさまざまな国が存在する。

◆春風の国 ハルシオニア
エクシラントの南西部に位置し、勇将として知られるプラシド王の治める、豊かな自然に恵まれた風光明媚な国。
400年ほど前に北方のミューザ国から独立した。
山海の珍味を目当てに訪れる者も多い。

◆渇水の国 サヴァロン
200年前の王朝による伐採と戦乱によって砂漠化してしまった国で、荒涼とした砂漠のオアシスとしても知られている。
豊富な地下水脈を掘り当てたが、その影響で町が水没し始めている。
豪華絢爛な遊技場がある事でも知られている。

◆魔法の国 ウィズワルド
50年ほど前、エマ・オディリアを中心とした魔法使いたちが興した国。
政府機関も兼ねる魔導研究所では魔法使いたちが研鑽に勤しんでいたが、現在は植物が溢れ、町は混乱している。

◆深雪の国 ライムダール
1000年ほど前にドラゴンに救われた伝説を持つ、最高司祭ドモヴォイが率いる雪と氷に包まれた宗教国家。
ライムダールの人々は非常に敬虔で、国を救ったドラゴンを神竜として信仰するライムダール正教が国教となっている。

◆軍国 ホログラード
300年前、1人の英雄が不毛な荒れ地に暮らしていた多くの部族をまとめ上げた。
それがホログラードの始まりである。
近隣の国を次々と併呑しており、他の国々は警戒を強めている。


登場人物

前作までは少年少女の物語であったが、本作では登場人物の年齢が全体的に上がり、青年の物語となっている。
これはユーザー側が高齢化してきた現在において、自分の分身としてキャラクターを操作する際に、感情移入し易くする意図があるとのこと。

◎キャラクター日本語名・(英語名)・(担当声優名)

パーティメンバー

●セス(Seth)(CV:武内駿輔)
本作の主人公。21歳。
嵐に巻き込まれエクシラント大陸に漂着した船乗りの青年で、風のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。
船乗りという職業上、仲間達よりも旅慣れている模様。
自分の意志を積極的に発言するタイプではないが、無自覚に相手を口説くような発言をする場面も。

フルボイスのゲームであるが、名前変更可能(ゲーム開始時に一度決定すると途中変更不可なので注意)。
そのため新入りガード君みたく声付きで名前を呼んでもらえない…。

●グローリア・ノイ・ミューザ(Gloria Neu Musa)(CV:嶋村侑)
本作のヒロイン。3年前に滅ぼされたミューザの王女にして数少ない生き残り。
水のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。20歳。
気高く他人への思いやりも欠かさない、非常に王女らしい性格であるが、生真面目で融通が利かない部分もある。
また、王女らしく芸術も嗜んでおり、見事な絵画を披露したこともある。
ただし幽霊は苦手で怪談には弱い。
ミューザ王家には代々「ヤミノヒトミ」を封じる使命があり、祖父グウェンダルも光の戦士として戦っていたが…。

●エルヴィス・ラズロウ(Elvis Lesley)CV:(井上和彦
魔法の国ウィズワルドの学者で、土のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。
35歳。黒魔道士のアスタリスク所持者でもある。
酒や賭け事を好む豪放な性格で、口癖は「細かいことだ。気にするな」。
師匠であるエマから一冊の魔道書を受け継いでおり、それを解読するためにアスタリスクを求め旅をしている。

●アデル・アイン(Adelle Ein)CV:(ゆかな
傭兵を自称する女性で、火のクリスタルの啓示を受けた光の戦士。
明るく気さくな性格で、エルヴィス共々ムードメーカー的な役割。
エルヴィスに雇われているが、彼女自身の目的は行方不明の姉を探し出すことである。
実は誰にも知られていない大きな秘密があり、中盤にて明かされることとなる。


アスタリスク所持者

今作のアスタリスク所持者は倒されると(一部を除いて)すっぴん姿に変身する。
アスタリスクはその強力さから持ち主の性格を豹変(洗脳?)させることもあり、取り上げることで改心する者も多い。

●ダグ・ランページ(Dag Rampage)(CV:諏訪部順一
ヴァンガードのアスタリスク所持者。乱暴で粗雑だが、思い込んだら一直線の熱き心を持つ。
セレネに惚れており、彼女に頭が上がらない。
すっぴん時の服装の背中の部分には鶏が描かれているが、これはダグのリーゼント=鶏の鶏冠をイメージしているとのこと。
1章での言動はアスタリスクの影響?

●セレネ・ノエティック(Selene Noetic)(CV:黒沢ともよ
白魔道士のアスタリスク所持者。27歳。
冷静かつ腕の立つ傭兵で、何かと暴走しがちなダグの手綱を上手く握りながら各地を回っている。
人助けもしているので根っからの悪人ではないらしい。

●オルフェ・ドラゴーディア(Orpheus Tragoidia)(CV:飛田展男
吟遊詩人のアスタリスク所持者。バーナードに雇われた詩人。
かつてはミューザの宮廷詩人を務めていたが、国費を無断かつ私用で使い込んだことが原因で国外追放の処分を受けている。
悲劇を好み、人を小馬鹿にしたような言動が多い。
その一方、物語が進むにつれどこか憎めない一面も見せる。
名前の由来は星の名前から。

●ニハル(Anihal)(CV:藤井ゆきよ)
魔獣使いのアスタリスク所持者。21歳。魔物と心を通わせる物静かな女性。
流れの曲芸団の一員だったが、魔物に襲われて天涯孤独だったところをバーナードに助けられた。
バーナードが抱く野心に薄々気付いていながらも、彼に捨てられることを恐れ言いなりになるしかできないでいた。
名前の由来は星の名前から。

●シャウラ・クラレンス(Shirley Clarence)(CV:皆川純子)
ギャンブラーのアスタリスク所持者。まさかの25歳。
バーナードとの賭けに勝ったことがきっかけでアスタリスクを手に入れ、遊技場のディーラーとしてホールを任せられることになった。
色気のあるトークで客あしらいも良く人気を博しているが、一方でその美貌で誘惑した男性達から有り金全てを巻き上げ、自分の手駒にしている。
貴族の出身だが、幼い頃に父親が詐欺によって大金を失ったことで家庭が没落した経験から「信じられるのは金のみ」という価値観を持つようになった。
名前の由来は星の名前から。
バーナードの配下・協力者といっていい存在だが彼女と戦えるのは1章クリア後である。

●バーナード・アルファルド(Bernard Alfard)(CV:黒田崇矢
ヤクザ シーフのアスタリスク所持者。
サヴァロンに一代の遊技場を築き、盗賊から同国の評議会に参加するまでになった人物。
地下水脈を掘り当て、サヴァロンに大量の水をもたらしたのも彼である…と公には伝えられているが…。
ニハルのサブイベントでは彼の優しい一面も見ることができる。名前の由来は星の名前から。
ミューザを襲撃したメンバーの一人。その際に魔物使いのアスタリスクを手に入れていたホログラード兵からアスタリスクを奪った

●ロディ・グレナデン(Roddy McGranate)(CV:松本保典
赤魔道士のアスタリスク所持者。35歳。エルヴィスの兄弟子。
ウィズワルドの長も兼任する魔導研究所の所長であり、その面倒見の良さから民からも慕われている。
しかしそれと同時に少々無茶をすることも多く、ウィズワルドの民達や妻であるリリーに度々心配されている。
事故で娘のアモナを失って以来、何かの研究に没頭している。

●リリー・グレナデン(Lily McGranate)(CV:ならはしみき)
狩人のアスタリスク所持者。ロディの妻。34歳。
2章では声優さんの演技もあって中々に強烈な印象を受ける。
気立てがよく陰からロディを支える良妻賢母。
だが娘を失って以来、ロディと別れて町の近くの森に引き籠っている。彼女はそこで亡くなった娘と共に暮らしているというが…?
元々弓は握った事すらなかったが、アスタリスクを手にしてから扱えるようになった。

●ガラハード・ケリー(Galahad Kelly)(CV:安元洋貴
シールドマスターのアスタリスク所持者。魔導研究所の守衛。
ライムダールの出身だが両親を亡くし、唯一の肉親である妹と離れ、ウィズワルドにいる遠い親戚の元へ預けられた。
エルヴィスやグレナデン夫妻とも旧知の仲。
アモナの頼みで研究所を案内中に爆発事故が発生し、目の前で彼女を救えなかったことで自責の念に駆られる。
真面目で愛想が無く(エルヴィス談)、エルヴィスは彼の笑った所も泣いた所も見たことが無かった。
離れて暮らす妹を大切に想っており、いきなり会って驚いた顔を見る為ノンアポでライムダール大聖堂へ足を運ぶが……。
彼のサブクエストの発生するタイミングと内容はある意味残酷すぎて強烈なインパクトを残した。ガラハードが一体何をしたと言うんだ。
一応上限解放の際に幸せになっている…かもしれない。

●グラン・ブース(Glenn Booth)(CV:堀総士郎)
薬師のアスタリスク所持者。ライムダール近くにあるノルエンデエンデルノ村の村長。
妻を失った悲しみに耐え切れず夢の中で妻と再会しようと薬で眠り続けている双子の弟のグリンを助けるため、月夜草を手に入れようとしていたが…。
ちなみに彼との邂逅はサブイベントであり、無視しても本編を進めることはできる。
超威力の悪疫処方。メ ガ フ ェ ニ ッ ク ス。

●マルファ・ランサー(Martha Lancer)(CV:遠藤綾
竜騎士のアスタリスク所持者。28歳。
ライムダール正教が崇める神竜を祀る「竜洞」の守護者の家系に生まれ、父の跡を継いだ。
普段は竜洞を離れることはあまり無いが、正教や審問所から呼び出しがあれば赴くこともある。
アデルとは旧知の仲で、グラディスとは親同士が友人で幼い頃から家族ぐるみの付き合い。
争いは好まないが、力試しと鍛練のための手合わせには積極的に臨む。
おっとりとした優し気な雰囲気の女性だが、押しは強く、酒好きな一面も…?

●グラディス・ケリー(Gladys Kelly)(CV:斎賀みつき
ソードマスターのアスタリスク所持者。ライムダール正教の処刑人修道士。
司祭であった両親を妖精に殺されたと信じ、復讐の為に審問官であるヘリオの補佐として共に妖精(の嫌疑をかけられた人間)を処刑しているオレっ娘。
病的なまでの実直さと素直すぎる性格によりヘリオの言うことを全て信じ込み命令に従っていた。
男らしい容姿と声と言葉遣いで途中まで男性だと思っていたプレイヤーが沢山いた模様。
マルファとは幼い頃から親交があり、「姉貴」と呼んで慕っている。マルファ曰く元は優しい性格だったという。
名前の由来は使用武器、服装から推測するにグラディウス(剣)かグラディエーター(剣闘士)が由来か。
今作最も攻撃の手数が多いキャラであり、常識外れの6連攻撃に驚愕した人も多いのではないだろうか。
姓名から察しが付くかもしれないが、ガラハードとは兄妹。体格の良さと生真面目さがそっくりである

●ヘリオ(Helio)(CV:落合福嗣)
導師のアスタリスク所持者。
物腰の柔らかい印象とは裏腹に、実際は独りよがりな野心家。
ライムダール正教の最高司祭のドモヴォイに認められ異端審問官となった。
グラディスを引き連れて妖精狩りを行っているが、そのやり方は余りにも酷く、町の人間や旅人は二人に声を掛けられた時点で" 神判 "という名の処刑に掛けられることが確定したようなものである。
ライムダールでの妖精狩りは彼の提言によって数10年前に始まったらしい。
上司と部下、そして国民達を思うがままに扱い、導師として彼が人々を導いた先にあるものは……。
名前の由来はギリシャ神話に登場する太陽神(ヘリオス)、使用武器(サンシャインロッド)から『太陽』が由来か。
その正体はホログラードの軍人にしてミューザを襲撃したメンバーの一人。ライムダールを崩壊させるためにわざと愚策ともいうべき妖精狩りを推奨して要人を殺していった。またガラハードとグラディスの両親を殺した張本人でもあり、その真実を知るのはヘリオと瀕死のグラディスだけだったが…
ちなみに今作の黒幕の一人といっていい人間を闇落ちさせたのも彼の妖精狩りが原因であり、あらゆる意味で元凶といえる存在。ただあくまで目的は自国のためであるため後述の私欲だけで国を崩壊させかねなかったクズよりはまだマシとはいえなくもない。


●ドモヴォイ(Domenic)(CV:中博史)
オラクルのアスタリスク所持者。
嫉妬と我欲にまみれたライムダール正教の最高司祭。
神竜の声を聞き民へ届ける唯一の存在であり、ライムダールでは彼の言葉は絶対である。
50年以上最高司祭を務めており、神竜への信仰心はとても厚く、一方で人々からの信仰も厚い。
神竜の神託が聞こえるふりをし、民衆を欺き続けた。
過去にあったことが原因で妖精に嫉妬と深い恨みがあり、ヘリオが提言した神判を許可した。

●マドック・ロンズデイル(Maddock Lonsdale)(CV:牛山茂)
ジャッジメントのアスタリスク所持者。
ホログラードの将軍で、スローンのかつての傭兵仲間。
実直な武人でアダマスの唱える覇道に疑問を抱きながらも、先代の王との約束を果たすべく忠誠を誓う。

●モーラ(Marla)(CV:青木瑠璃子)
ファントムのアスタリスク所持者。
性別や年齢を偽るほどの変幻自在の変装術を使いこなす女性。
悲惨な境遇の中で拾ってもらった恩義に報いるべく、アダマスのためにすべてを捨てる覚悟で仕えている。

●ヴィジヌ・アイザック(Vigintio Isaac)(CV:西村太佑)
魔人のアスタリスク所持者。
死の魔法を極めたと豪語する魔法使いで自らをハイアンデッド化させている。
かつてエマとの勝負に敗れて以来、それを恨みに思っている。
禁忌の魔法に手を染めたのも彼女に対する劣等感が故。
現在はアダマスの傘下に加わり、魔法の研究を進めている。

●アダマス・ホログラード(Adam Holograd)(CV:小山力也
魔剣士のアスタリスク所持者。
「軍王」と呼ばれるホログラードの国の長でもある。
強者による支配こそ真の平和と信じ、武力をもって大陸全土の統一へ乗り出す。
序章にて負けイベントとして戦うことになるが、実は強くてニューゲームなどで倒せる。
リリース時期の近いオクトラのスマホ版『大陸の覇者』にも小山力也ボイスの悪役が登場しており、比較されることも多い。

その他の登場人物


●スローン(Sloan)(CV:田中秀幸)
風のクリスタルに選ばれた先代の光の戦士の一人。
ミューザ滅亡の際グローリアと共に逃げ延びた。現在は彼女の忠臣を務めている。

●船貸し婆さん(CV:大原さやか
セスが出会ったお婆さん。海を探索するための船を貸してくれる。
何故か行く先々で先回りして船を用意しているという得体の知れなさがあるが…。
その正体は光の戦士である妖精王アイリーン。人々の記憶から忘れ去られていたが、次代の光の戦士たちが自身にたどり着くことを信じて船貸しの仕事を行っていた。ラストダンジョンに行くためには彼女の力が必要となる。

●コワード・オルテン(Horten)(CV:チョー)
ハルシオニアの宰相。
ミューザが滅んだ際に逃げ延びて来たグローリアを何かと邪魔者扱いしており、彼女に縁談を勧める。

●カストル・マイヤ(Castor Maya)(CV:日野聡
サヴァロンの第一王子。国の水不足、そして水害を解決するために苦心している。
また、国民や民の幸せよりも儲けや保身を優先する豪商や評議員らに国を牛耳られている現状も憂いている。

●エマ・オディリア(Emma Odilia)(CV:勝生真沙子)
土のクリスタルに選ばれた先代の光の戦士の一人かつ黒魔道士のアスタリスク所持者。
ウィズワルドを興した高名な魔法使いで、エルヴィスの師匠でもある。
相当の高齢のはずなのだが見た目はそうとは思えない。正確な年齢はエルヴィスも知らず、彼女に歳を尋ねた時には諌められていた。
物語開始の数ヶ月前に亡くなったとのこと。

●ゴアメル(Gwilym)(CV:東地宏樹
トカゲに似た小動物。人の言葉を話し、自分は神竜の子供だと言い張っている。

●エドゥナ(Edna)(CV:能登麻美子
アダマスに仕える謎の女性。フードで顔を隠しており、その素顔はうかがい知れない。
味方であるモーラやロンズデイルからも女狐と忌み嫌われており、ヴィジヌも彼女の真意を訝しんでいた。
果たして彼女の目的とは…?





登場ジョブ

オクトラに登場するジョブは踊子や学者など、その世界観や風土に根付いた人々を意識したデザインだったが、
今作ではアスタリスクの力で変身するため「変わり映え」を重視してデザインの幅が広がっている。

ジョブ特性は当初は特性1しかないが、LV12になると特性2が開放される。
また、当初はジョブレベルの上限は12であるが、終盤にある条件を満たすことで15まで拡張される。


■すっぴん
ありのままの姿に大器を宿す
毎度お馴染みの初期状態。ステータスはオールB、装備適正は盾以外Cと無難且つ超バランス型。
まずは「JPアップ」を覚えるために序盤の内にこの職をある程度鍛えておきたい。
(JPアップはアイテムのJP玉にも効果があるため、早期に覚えておくと効率が良い)
しかし無職と侮るなかれ、特性2の「たいきばんせい」(マスターしたジョブの数に応じて能力上昇)によって終盤になればアタッカーとして活躍可能。最終的には強力すぎるほどにステータスが上がる。
「たいあたり」はBP消費技だが、相手の行動を遅らせつつ重量依存の攻撃を行うことができる。今作はBP消費を節約できるサポートアビリティが多く存在するので、その気になればハメを行うことも。

■黒魔道士
火・水・雷の魔法攻撃で敵を討つ
最初に入手することになるジョブ。
多様な属性攻撃ができ序盤は便利なものの、MPの消費が激しくすぐにMPが枯渇しがち。物理優遇気味な今作ではやや不遇な存在。
とはいえアビリティ「ポイズン」は決まれば強力であり、「アスピル攻撃」(通常攻撃時にMP回復)はどんなジョブでも役に立つ。

■白魔道士
味方を回復できるパーティの生命線
今作ではエアロ系が使えず、完全な回復・サポート特化。導師とうまくアビリティを使い分け、他はサブジョブで補おう。
「レイズ」や「ケアルガ」等序盤から終盤まで活躍し、ボス戦になるべく入れておきたいジョブ。
特性2の「回復魔法全体化」を習得するとエスナやアレイズも全体化できるように。

■ヴァンガード
敵の注意を引きつけ攻撃を一身に受ける
ヴァンガード(vanguard)とは、「前衛、先駆け」といった意味。
ナイトを攻撃的にしたようなジョブで、攻撃のソードマスターと防御のシールドマスターを2で割ったような感じ。
斧や盾に適正があり土属性の攻撃もできる。
単純なタンク役としてはシールドマスターに劣るものの、
特性2の「狙われるほど強く」(狙われ易さの値によって攻撃力上昇)を持つと火力が大幅に上がる。

■モンク
己の肉体を武器にして技を繰り出す
今作では杖での物理攻撃もできるが適正A止まりのため、やはり武器を外した上で「徒手空拳」を付けて殴らせたい。
素手は重量0で防具も硬くしやすいし、武器の通常攻撃と違って完全な無属性であるため、弱点属性にはならないかわりにどんな相手にも安定してダメージが通る。
敵の防御力とデフォルトを無視した「点穴」も便利である。
意外にもHPのステータスはS。しかし攻撃の殆どがHP消費技であるのでダメージには注意。

■吟遊詩人
七色の美声で味方を鼓舞する
「歌唱」によって味方全体に一気にバフをかけられるジョブ。
フルブレイブ歌唱で一気に能力を盛るのはボス戦では有効だが、強化ジャマーにはくれぐれも注意を。
「其は再び相見えん」は指定した味方を行動させられるため消費は重いが上手く使えば非常に強力。
回復力もそれなりにあるのでサブジョブに回復職を選びガッツリサポート役に回るのも有りか。

■魔獣使い
魔物を従え力を引き出す調教師
今作では一匹のみではなく多数のモンスターを抱えられるため、青魔道士や召喚士的な要素も持っていると言える。
「つかまえる」&「ときはなつ」も効果をきちんと把握していれば有用だが、今作での真価はジョブ特性2の「捕獲の果てに」。
これまで捕獲を行った回数に応じてパラメータが向上するため、きちんと捕獲を続けていれば大幅なステータス向上が見込める。

■シーフ
あらゆるものを盗む神速の怪盗
言うまでもなく「盗む」…だが、今作の「ぶんどる」はアビリティ扱い(通常攻撃に盗み付与)なので、他ジョブに付けても有用。アビリティの組み合わせによっては全体ぶんどるや2回ずつぶんどることも。
神速瞬撃はかなり凶悪な破壊力なので、攻撃役としても有用。
特性2の「勇気持たぬ隠者」はBP消費を全てMPで代用できる悪用しがいがあるアビリティ。これが吉と出るか凶と出るか…。

■ギャンブラー
運を天に任せ己の命をベットする
ルーレットを回して様々な効果を発揮するジョブ…だが、ランダム性が大きくそちらは使い辛い。
なによりランダムで経験値・JP・お金のどれかが15倍または0になるジョブ特性が厄介。
とはいえ、「入手金額アップ」や「レアドロップアップ」といったアビリティは早めに習得しておきたいところ。
物攻と物防が控えめで、魔攻のステータスがAなのにMPがE…と戦闘向きではないが、もしもの時には「テイクオーバー」や「ハイローラー」に賭けてみるのもありかもしれない。

■ベルセルク
本能のままに敵を殲滅する狂戦士
Berserk、怒り狂ったという意味。状態異常のバーサクとは読みが異なる同じ単語で、名前通りバーサクを扱うことに長ける。FFでいうバーサーカー。
高い攻撃力を誇るジョブ。BP1で使える全体物理技、「クレセントムーン」がLv1から使えて大変有用。
ザコ戦では強力だが速度が極めて遅いため順番が回ってこないうえ、物防と魔防がEと紙装甲なので他のキャラにサポートしてもらおう。
実は意外にも魔攻がAなので魔法攻撃を使うのも手か。
待ち時間が長くなる代わりに通常攻撃を全体化する「暴れまわる」は他のアビリティと組み合わせると色々できる。

■赤魔道士
攻撃と回復の魔法で味方を援護する
今までの赤魔道士とは趣が異なり、今作ではエアロ系とストーン系、固定量回復のヒール系が「赤魔法」として独立し、中盤以降黒魔白魔に喰われたりするようなことはない。
攻撃魔法に状態異常を付与するジョブ特性「異常まく者」が持ち味。
ヒール魔法は全体化できない上に終盤は回復量が不足してくるので、アタッカーに特化することも考えるべき。ただしアンデッドへの攻撃として使う場合ケアル系よりダメージが通ることも多い。
特性2の「連続魔」はMP消費1回分で2回使えるため終盤になってから本領発揮。

■狩人
獲物の種族を見極め狙い撃つ
各種キラー系で種族弱点を突くジョブ。
一発当たりの威力は控え目だが、ジョブ特性1の「バラージ」(同一ターンでの行動数に応じて与えるダメージ上昇)により、フルブレイブ攻撃は中々の威力。
だが、最大の意義はアビリティ「仕返し回避」。数多くのカウンターやジャマーを無力化できるため、あるとないとで雲泥の差。

■シールドマスター
不落の城塞たる仲間の護り手
Shield(盾の)-master(達人)。守りに特化したジョブ。
非常に重い装備を使いこなすことができ、「両手盾」と「誰かを守る」でボスの手痛い攻撃から仲間を守れる。
HPと防御のステータスはもちろんS。見た目に反して魔防もSで物理・魔法どちらにも強い。
味方全体の代わりに攻撃を受ける「みんなを守る」はとても役に立つが、全体攻撃からは守れず、身代わりになるのも次の行動まで最大3回という条件がある。
敵の四天王剣がよく貫通する。
両手の装備のスピード補正をマイナスからプラスに反転させる便利アビリティも覚える。
単体の守りはシールドマスター、全体の守りはジャッジメントに分があると言えるか。

■ピクトマンサー
対象を染め上げる戦場のアーティスト
Picto(絵の)-mancer(術者)。
数多くの色を相手に塗り分けてデバフを与えるジョブ。フルブレイブで一気に下限まで下げてやろう。自分に使うとバフにもなるボディペイントかな
更にアビリティ「サブBP節約」が大変強力。サブジョブのアビリティのBPを軽減する貴重なアビリティである。元々の消費BPが1なら0に減らせるのがミソ。

■竜騎士
空に跳び眼下の敵を穿つ竜の化身
スピードの速い戦士枠として全ジョブ中屈指の素早さを誇る。魔防も高い。
特性2の「ハイウインド」(ジャンプにたたかう系特殊効果が付与+左手装備が剣か槍の場合性能を100%発揮)によって二刀流で高い火力を出せる。
もちろんスクエニの竜騎士なので、ジャンプ系のアビリティも多数使える。
速さの竜騎士、力のソードマスターと言ったところだろうか。
アビリティ「正気に戻った!」はある意味今作最大の笑い所かもしれない…。

■導師
精霊を使役し仲間に加護をもたらす
精霊を停滞させて継続的なバフをかけるスピリット系魔法が優秀。光属性の攻撃魔法であるバニッシュ系も習得する。
特性2「見えずとも共に」を習得するとスピリット系魔法を自動で発動するようになるため、保険としての効果が大きい。
ただしデバフだけでなくバフも掻き消すピュリスピリットの存在だけが厄介である…。

■ソードマスター
ふたつの型で「たたかう」を極めし剣聖
Sword(剣の)-master(達人)。
自分から攻める「運びの構え」とカウンター特化の「猛りの構え」を使い分けて戦うジョブ。構えはセカンドのフェンサーを彷彿とさせる。
前作ではカウンター特化職で使いにくかったこともあり、今作で最も大出世したジョブといえる。
ついでに見た目も和から洋、剣聖から剣闘士風に大きく変わった。そのため前作プレイヤーもアスタリスクを剥ぎ取るまで何のジョブか分からなかったのではないだろうか…。
特性2「双武両道」(同種の武器で二刀流するとサブジョブの特性も発揮)を習得すると使い方の幅も広くなる。
9回連続攻撃を行う「九重一閃」は攻撃スピードが速すぎてダメージ確認が難しいが、シーフの神速瞬撃を越える程の超強力な技である。
意外にも物防・魔防共に低く紙装甲。ベルセルクよりも魔攻と回復力が無い(共にE)ためベルセルク以上の、本作一の物理攻撃特化職である。

■オラクル
神託を受け己の能力を自在に変える
Oracleとは、宣託者という意味。
名前のとおり、所持者は宗教指導者。
従来の時魔道士に相当するジョブ……なのだが、魔法剣士や黒魔要素も含まれるカオスな職業。
「ヘイスト」や「スロウ」だけでなく、弱点属性を付与する「エレメントウィーク「や、火・水・雷の3属性魔法がランダムで発動するトリプル系魔法も習得する。
ジョブ特性2が開放されるとサブジョブのステータスや装備適正が反映されるため上記の魔法剣士的な運用も可能になる。
ジョブステータスが全体的に低めで特に速度が遅い。ヘイストを自分にかけるのも手か。

■薬師
医学の知識で万病を癒やす
コーヒーミルを背負ったスペランカー。
「調合」が使いこなせば凶悪なのは言わずもがな。「広域」(アイテム全体化)+エリクサーで一気に立て直すことも可能。
(今作では終盤になるとエリクサーが店売りされるため)
魔攻がAあるので手持無沙汰な時は魔法を撃ってもいいかも。
メインジョブとしての能力や特性は良くないためサブジョブとして使われる場合が多い。

■魔人
魔道に堕ち対象を無差別に壊す
「メルトン」(今作ではFF6のように火+風属性で敵味方全体を攻撃)に代表される、敵も味方も巻き添えにした「禁断魔法」を使いこなすジョブ。
使用する属性を決めておき、かつその耐性を味方側は装備などで無効~吸収にしておけばノーリスクで敵をゴリゴリ削ることができる。

■ジャッジメント
障壁と聖域で脅威を断つ審判者
Judgment(判決)。
全体を防御するコマンドアビリティ「聖裁」を持つジョブ。聖属性の攻撃技も習得する。
回復力も高いのでサブジョブを白魔道士にしておくと回復役も兼ねられる。しかし速度は遅め。

■ファントム
変幻自在に標的をしとめる亡霊
Phantom(幻影)。
従来の忍者に相当するジョブ。攻撃役として優秀なのは当然だが、
特性2の「逃れえぬ凶変」(MP消費と引き換えに確率系のアビリティを成功させる)はぶんどる等は言わずもがな
なんと無効化を持ってなければ状態異常まで確定で付着できるため強力なデバッファーにもなれる。
幻影と名前にあることからも分かるように、回避に関連するアビリティを多く習得するのも特徴。
行動後にもう一度自分のターンを行うことができるアビリティも多く習得し、うまくやればずっと俺のターン!みたいなことも。
二刀流のアビリティは最終的に攻撃ジョブにとっての最強候補である。

■魔剣士
己の血肉を糧に力を増す魔剣の支配者
属性剣技と自分を犠牲にした技を両立する、魔法剣士と暗黒騎士を統合したようなジョブ。
ジョブレベル解放後は「アルテマ剣」(全MPの消費と引き換えに単体に消費したMP量に応じたダメージ)で凶悪なダメージを出せる。
MP消費を10倍のHP消費に変えるMHコンバートをつけてダメージ限界突破するとえらいことになる。

ブレイブ
最後に入手することになるジョブ。基礎能力は非常に高いが、固定ダメージ技メインのため攻撃技の性能はやや劣る。
とはいえ防御やステータスに左右されないためジョブを選ばず使えるとも言える…が、その真価は全体のBPを操作するコマンドアビリティにある。
……もっとも、基礎能力の高さだけを当てにしてコマンドアビリティを捨てる運用がなされることも。単体アビリティを全体化する強力なアビリティも覚える。


ゲームシステム


◆フィールド方式
前作までのランダムエンカウントからシンボルエンカウント式に変更された。
フィールドアタックでモンスターのシンボルに攻撃して戦闘を開始するとブレイブアタック、背後から接触すると先制攻撃になる。
複数のシンボルが同時に接触すると連戦になるが、連戦ボーナスでJPが多く得られる。
(シンボルが単体しかいなくても、魔物の餌系のアイテムを使用していると自動で連戦になる)
また、フィールドにある草は刈り取ることが出来、そこからアイテムを入手できる場合もある。
意外と強力な装備が出てきたりもするので侮れない。


◆希少種
フィールド上に存在する、周辺のザコ敵よりも圧倒的に強いレアなモンスター。動かない上に(普通は)レベル差で真っ赤なため明らかにヤバイと分かる。
ただし倒しても復活することやドロップや盗むで手に入るアイテムが有用であるため、低レベルな状況でも狩りに行くプレイヤーもいるとか。

◆サブジョブ
名前こそ変わったが、過去作でいうコマンドアビリティと同義で二つ目のコマンドを持つことができる。
ただし、一部ジョブはサブジョブの特性を反映するものもあるのでその場合はよく考えて。
今作はジョブ特性に関してはアビリティとして習得しない。サブジョブの特性を使えるようになるアビリティは存在するが
メインにしろサブにしろジョブ特性を使うにはそのジョブに就かなければならない。

◆装備重量
装備に重量が設定されており、適性値をオーバーすると全能力が大幅に低下してしまう。
当然ジョブによって重量制限も違い、戦士系ジョブなら重装備も可能だが魔道士系ジョブはあまり重装備は出来ない。
また、適性値内であっても重量によって速度が低下してしまうため、敢えて軽くする選択も時には必要。
これにより装備品は売らずに取っておくと弱い装備でもいざという時に使える。

◆武器属性
今作では武器による攻撃にも剣・槍・短刀・斧・杖・弓それぞれに属性が設定されている。ちなみに素手は無属性扱い。
杖以外の武器にも魔法攻撃力や回復力が設定されており、意識すれば物理系ジョブでも相応の威力の魔法が使える。

◆同行者
メインの4人とは別に一時的に冒険を共にするNPC。行動をこちらから指定はできないが共に戦ってくれる。
ダメージも回復もかなりの効果量を叩き出してくれるので、かなり馬鹿にできない。

◆船探索
前作の復興に代わる放置系システム。
各地の街にいる船貸し婆さんに話しかけて探索を開始し、スリープ状態の時間に応じて上げ饅頭や経験値・JP玉などの報酬が得られる。
この際にオンライン接続していると別のプレイヤーと出会うことも。
本体の時間はいじるなよ!絶対だぞ!

なおSteam版はスリープがないので普通にプレイ中に進行していく。

◆B&D
オセロのような陣地を挟み込んで取り合うカードゲーム。「Bind & Divide」の略。
FF8やFF9のように町の人に話しかけて挑むことが可能(挑める人にはカードのフキダシが浮かんでいるのですぐにわかる)。
ゲームに勝利することでカードが手に入るが、逆に負けるとカードを取られるシビアな側面も。
ミニゲームではあるが、あるアスタリスクを入手するためのフラグとなっているほか、全カードを入手すると有用なアクセサリーが特典としてもらえる。
幸い、アスタリスクを入手するだけなら最低4戦遊ぶだけで可能。

◆セーブ方式
今作では通常セーブ枠9個と、オートセーブ枠1個となっている。
(通常セーブは街やフィールド、ないしセーブポイントでしか出来ないが、オートセーブはマップの区切り目で自動で行われる)
オートセーブがあるからと怠らず、確実な記録としてきちんと自分でセーブするように。



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最終更新:2024年04月26日 12:44