きららファンタジア

登録日:2021/12/05 Sun 09:32:00
更新日:2024/02/25 Sun 17:11:38
所要時間:約 16 分で読めます


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かわいい日常と、はるかな冒険と。



きららファンタジアとは、アニプレックスが配信・ドリコムが開発・運営するスマートフォン専用アプリゲームである。
芳文社の雑誌レーベル「まんがタイムきらら」シリーズのキャラクターが共演し、剣と魔法の世界「エトワリア」での冒険や日常が描かれる。略称は「きらファン」。
2017年12月11日にサービスが開始され、2023年2月28日をもってサービスが終了した。
サービス終了後はオフライン版として、これまでに入手したキャラ・シナリオの一覧及び回想を確認できるモードが残っている。


目次

ゲーム概要

まんがタイムきららのキャラクターが一堂に会するクロスオーバーRPG。
ファンタジー世界を舞台に、複数作品のクロスオーバーや異世界での冒険・生活の物語が楽しめる。
最大の特徴は各作品のキャライラストを原作者自らが描き下ろしている事。そのためコラボ作品でたまに見られるイラストに対する違和感といったものは見られない。
オリジナルキャラクターについても、そのほとんどはきらら作品を手掛けた作者が描いている。

原作が完結した作品のキャラクターも惜しみなく登場し、各作品の作風はそのままに、クロスオーバーによる掛け合いやファンタジー世界での新しい物語が描かれている。
こうした完結した作品の受け皿となっている点も高い評価を受けていた。
なお異世界と言いながら話のネタはゲーム開発・巨大ロボ・動画配信など割となんでもありだったりする。

バトルでは、攻撃やスキルで原作ネタを活かした演出が楽しめる。

参戦作品

基本的に原作準拠となっており、各キャラのグラフィックも原作者が手掛けている他、アニメと原作で設定に齟齬がある場合、原作準拠の設定となっている。
その為、アニメで大分絵柄の変わった「ステラのまほう」等は原作を知らなかった人からは驚かれたりもした。*1
声は基本的にアニメ準拠で設定されているが、アニメには登場しなかったキャラも実装されており、本作で初めて声がついたキャラも多い。
声の都合もあってかアニメ化済みの作品の追加参戦が多く、かなり前にアニメ化した作品が後になって追加された例もある。

基本的に男性キャラは実装されていないどころかまともに登場すらしておらず、エイプリルフール限定のネタでようやく影絵の状態で男性陣のショートシナリオが作成された。
その作風のせいで主要キャラに男性がいる作品は少々寂しいことになっており、「あっちこっち」のつみきなんかは伊御に会えずに寂しい思いをしている。
それでも例外はおり、男の娘である「ブレンド・S」のひでりは唯一プレイアブルキャラとして実装されている。*2
他にはティッピーはチノと一緒に登場しており、「三者三葉」の山路が明確に姿が出ているわけではない*3が、呼ばれてもいないのにエトワリアに来ている様子。山Gだから仕方ない。
このまま男性は登場させないかと思われていたが、2022年5月に行われた「ブレンド・S」完結記念のイベントで店長と秋月の二人がついに影の状態でもなくしっかり立ち絵付きで登場。
「召喚の実験中、触媒にモンスターを混ぜてみたらモンスターと融合した状態で二人が召喚された」という事故のような形の召喚であり、実装キャラはあくまで苺香(背景に店長)、夏帆(背景に秋月)になっている。



あらすじ


オリジナルキャラクター


ゲームシステム

シナリオ

きららキャラたちの日常や冒険のストーリーを見ることができる。

  • メインシナリオ
 エトワリアを救う旅が描かれるシナリオ
  • イベントシナリオ
 期間限定で開催されるシナリオ。エトワリアでの日常が描かれ、複数作品の共演などが楽しめる。パロディを交えたシナリオも多くあるが、それらのチョイスはどういうわけか昭和〜平成初期ネタが妙に多くカオスなものとなっている。
  • 作家シナリオ
 きらら作品の原作者が監修するシナリオ
  • キャラシナリオ
 強化やなかよし度アップで閲覧できる、キャラクターごとのシナリオ。クロスオーバーのものも存在する。


一度見たシナリオは、ゲーム内の「図書館」によっていつでも閲覧できる。

シナリオ中に選択肢は発生せず、プレイヤーは会話を眺めるのみ。百合の間に挟まらないので安心。


バトル

FINAL FANTASY Ⅹに似た、タイムライン制のコマンドバトル。
速いキャラクターから順に行動を行い、行動すると順番が後退して他のキャラクターの行動を待つ。順番の変化は速さと行動によって異なり、遅いキャラクターを待たずに連続行動もできる。

同時に戦闘できるキャラクターは3人、1クエストで使用できるキャラクターは5人+サポート1人。
サポートはフレンド枠やNPCからの選択となるが、サポートキャラは少ない行動回数(フレンドなら5回、フレンド外なら3回)で帰ってしまう為、基本的に自戦力が大事。
後衛との交代は行動順が来ているキャラのみ可能で、後衛の二人どちらでも選択して入れ替え可能。ただし、一度後衛に下がったキャラは味方の行動回数が一定になるまで再度前衛に出す事は出来なくなる。
後衛に下がったキャラは有利不利問わず状態変化はターン数経過せずに全て保存される為、開幕にアタッカーにバフを重ねて後衛と交代、後で再度前衛に出して更にバフを重ねるといった事も可能。

キャラクターごとに属性・クラスが分けられており、能力や戦法が異なる。また、同じキャラクターでも期間限定衣装では別の能力に変わる。
ちなみにクラス補正が入る前の基礎ステータスは各キャラクターごとに固有であり、こちらは限定でも変化なし。*4

属性は炎・水・土・風・陽・月の6種類。属性相性は炎→風→土→水→炎の4すくみと陽・月の2対立構成となっている。
弱点属性を付くとダメージが2倍になる上に、最大まで溜まることで相手を行動不能にできるスタンゲージの増加量も2倍となる。
逆に不利属性だとダメージが半分な上にスタンゲージは一切増えない。

クラスは以下の5種。どれも一長一短なので穴を埋める、長所を伸ばすようにパーティーを組むのがコツ。
  • せんし:物理攻撃に長けたクラス。素早さも高く扱いやすいが単体攻撃しかできないのと魔法防御が非常に低いのが難点。

  • まほうつかい:魔法による全体攻撃を得意とするクラス。非常に打たれ弱く素早さも低いので攻撃前にやられないように注意が必要。

  • ナイト:防御に長けたクラス。ヘイトアップやバリアでパーティーの保護が可能。火力はやや低く単体攻撃中心だが全体攻撃を行える者もいる。

  • そうりょ:回復・バフに長けたクラス。ボス戦の要その1。高難易度以外ではとりあえず達人の杖を持たせれば誰でも活躍できる。

  • アルケミスト:状態異常・デバフに長けたクラス。ボス戦の要その2。単発高火力で倒す際にはレプリカフラスコor達人の試験管で防御デバフを重ねるのが基本。


キャラクター単独での行動
  • 通常攻撃
 使用に制限が無い。待機時間が短くとっておきゲージを溜めやすいが、通常攻撃の回数が一定になるととっておきゲージを下げてくるボス等もいる。
  • クラススキル
 キャラクターごとに2つ持っている固有のスキル。一度使うと再使用に一定ターンを要する。原作のセリフやフレーズがそのままスキル名になっている。
  • 武器スキル
 装備させた武器が持つスキル。再使用にターンを要する。一部のキャラクターに実装されている専用武器の場合、武器を最大まで進化させるとキャラクター固有の特殊演出になる。
  • とっておき
 キャラクター固有の特殊演出が流れる強力なスキル。使用にはゲージが必要で、ゲージと順番が揃っていれば同時発動も可能。その場合は後の方に発動するほど威力が上昇する補正がかかる。

武器の物を含むスキル、とっておきは使用回数に応じてLvが上昇し、威力・効果が向上していく。


星4以上のとっておきでは、キャラクターごとの原作シーンをモチーフにした攻撃演出が行われる。
とっておき演出は以下のように多種多様。
とっておき演出中は原作の舞台が背景になったり、戦闘に出てないキャラクターが登場したりするため、コミカライズでは固有結界のように表現されている。

上記以外にも交代やオーブスキルを駆使し、チームの戦略を組み立てることが重要になる。

ぶっちゃけ属性ゲーと揶揄されるくらいに属性相性が重要となっており、有利属性で組むのが基本。相性を無視して吹き飛ばす例外もいるが、防御面を考えると使いにくい場面もあるので万能とまではいかない。*5
そしてバフデバフも同じくらい重要となっているのでそれらの重要性に気付けるかで戦闘の難易度が大きく変わる。
属性相性とバフデバフの基本がわかってさえいれば、年に数回ある超高難易度のクエストを除いてほとんどのクエストを配布キャラとフレンドのサポートのみでクリアすることも十分可能。

基本的にキャラゲーということもあってバランス崩壊していた最初期を除き戦闘は程よく調整されており、インフレもあまりしていないので概ね好きなキャラを使用することが可能(不利属性は別だが)。
そういうこともあって戦闘システムの評価はなかなかに高い。


ルーム

召喚したキャラクターが生活する施設。家具を自由に配置して、キャラクターのリアクションを眺めることができる。
きらら作品モチーフの家具も多数存在する。
没ネームの山
早苗ちゃん
ネズミ荘のカレー
ギー太
ワイルドギースとウサギ小屋
...etc

キャラクターの行動はランダムなので狙ったシチュエーションの撮影は難しいが、有志が調査した仕様を活かして複数人でのチアダンスなどを成功させるプレイヤーもいる。

さらに各作品モチーフの「コンテンツルーム」も存在する。バトルしたキャラクターの作品ごとにクリエが貯まり、貯めたクリエでミッションを達成すると家具が追加される。なぜかたまに窓が割れたり建物自体を撤去したりすることもあるが。
さらに、ルームに設置できる家具や同作品キャラクターを強化する作品オーブも入手できる。


召喚

きららキャラのガチャ。レアリティは星3〜星5。
星3は原作イラストそのまま、星4と星5はきららファンタジア用に書き下ろされた衣装になる。

キャラクターごとの好感度を上げることで召喚6,7回分くらいの石が獲得できるため、キャラクターの収集によってまた新しいキャラクターを入手できる。
推しを召喚するために他のキャラクターを育てることになるため、きらら沼に沈むきらら作品の新たな魅力に気付ける。

先述の通り戦闘の基礎がしっかりしていれば星5キャラがおらずともほとんどのクエストをクリア可能なので、戦力目的としては無理にガチャを回す必要はない。
とはいえ、各属性・クラスの星4くらいは揃えておこう。まぁどっちみち推しキャラ求めて回しまくるんだけど。


ぶき

バトル中、1人に1つずつ装備できる武器。ステータスが上がり、武器固有のスキルも使える。
一部の星5キャラクターはレベルが最大になるとキャラクター固有の専用武器を貰える。専用武器を貰えるキャラクターはアップデートで順次追加されている。
専用武器を最大まで進化させると、スキルの使用でキャラクターごとの固有演出が流れる。また、強化によって閲覧できるフルボイスのシナリオが、全ての専用武器に存在する。

ちなみに専用武器ばかりが注目されるが、実のところ汎用の武器も非常に強力。
というか、それらの汎用武器によってどのキャラも活躍できるように調整されている。つまりそれらがなかったサービス開始最初期は…お察しください。
特に火力補助のバフ、デバフスキルを使える達人の杖、レプリカフラスコ、達人の試験管辺りは複数個育てておくと便利。


育成

キャラクターの当初の最大Lvは星3がLv30、星4がLv40、星5がLv50。
この最大Lvを限界突破や進化によって上昇させることで強化を進めていくことになる。

  • 強化
各属性の種・新芽を使うことで経験値を増やす。キャラと同じ属性だと増加量がアップ。また、たまに大成功・極大成功が出て本来入る経験値よりも多くもらえることもある。
戦闘やトレーニングでも経験値は入るが、手っ取り早く育てたいのであればこちらを利用することになる。

  • 限界突破
レア度・クラスごとに用意された素材を使用することで最大Lvを+5することができる。4回まで使用可能。
素材はレア度ごとにそれぞれ、つぼみ(星3)、果実(星4)、星結晶(星5)。
召喚の際にキャラが被るとそれぞれのレア度・クラスごとに限界突破の素材に変化する。
また、つぼみや果実は店で購入することも可能。
さらに星結晶についてはイベント報酬として各作品の星結晶と交換可能な素材が最大8個手に入るようになっている。こちらはその作品の星5キャラであれば誰にでも使用できる。
なお、限界突破ではスキル・とっておきの最大Lvも増加する。下記の進化も合わせて8回の限界突破で最大Lv25まで増加する。

  • 進化
星4、星5キャラのみ可能。
それぞれLv60、Lv70時に属性・クラスごとに決められた素材を使用して最大Lvを+10、さらに限界突破可能な回数をリセットする。
つまりここからさらに4回の限界突破で星4はLv90、星5はLv100となりこれが最終Lv。
進化をするとキャライラストが変化する特典もあり。当初は変更後のイラストで固定されていたが、要望が多かったため進化前と切り替えられるようになった。

  • 覚醒
配布キャラを除いて通常意図的に可能な要素ではないが一応。
召喚時にキャラが一定回数被ることでそのキャラの能力ととっておきLvの最大値が上昇する。
覚醒可能な回数はレア度と同じだけ。つまり星3なら3回、星5なら5回まで。覚醒に必要な人数はレア度と反比例しており、星5なら1回被るごとに1段階ずつ覚醒していく。
もちろん排出率を考えると星5の覚醒は容易ではないのだが、推しをフル覚醒している人もちらほら。愛って凄い。
なお、イベント報酬の配布キャラ(星4)にも覚醒は適用されており、イベントを通してフル覚醒が可能。フル覚醒で星5並の能力となるため、かなり強力な戦力となる。*6
ちなみに星4または星5キャラがフル覚醒後も被った場合、複数個集めることでそれぞれのレア度のキャラと交換可能な素材が手に入る。……常識的な範囲のプレイではまず集まらないと思うが。

  • アビリティツリー
2021年6月に追加された要素。
星4、星5キャラにスクロールを使用することで開放され、そこに各パラメータを強化する「ことわりの実」を入れてカスタマイズしていくことができる。ツリーといいつつ一本道だったりする。
ことわりの実を集めるのに手間がかかるものの、極めればステータスをかなり強化することが可能……なのだが、スクロールが非常に貴重なため使うのに抵抗を感じる人が多々。

ちなみに覚醒、アビリティツリーはなくとも十分攻略可能なバランスとなっている。


用語

  • エトワリア
舞台となる剣と魔法のファンタジー世界。人々は女神ソラが記した「聖典」から「クリエ」を得て生きる糧としている。
描写されている限りではほぼすべての地域を女神を祀る神殿が統治しているようだが、一部現地の領主が治めている自治区的な地域も存在している。
神殿の統治が行き届いている範囲では基本的には平和な世界。といいつつ、時折街中にまで魔物が入り込むこともあって意外と物騒な面も。
ちなみに「聖典」やクリエメイト経由で技術や文化が流入しているのか、TV(の様な物)やパソコン等が存在するなど妙に近代的なところがあったりする。でもカレーは無い

  • 聖典
女神ソラが観測した別世界の様子を記した書物。これを読むことで人々はクリエを得ることができる。
基本的に一人一冊というくらい普及しており、スクライブと呼ばれる特殊な技術を持った巫女たちが写本して世界中に卸している。
ちなみに作中の描写からすると1,2作品軽く読む程度で十分生きられる分のクリエが得られるようだ。リアルでも4雑誌の作品全部読むのは結構きついしね。
そのため普通の人はそこまで読み込んでいるわけではないようで、クリエメイトを見てもそうだと即座に気づく人はあまりいない。何しろ七賢者でも気づかなかったこともあるほど。

  • クリエメイト
聖典に記された物語の登場人物の総称で「クリエを生み出す者」という意味を持つ。ゲーム的には召喚されたキャラクター達のこと。*7
大半のキャラは程度の差はあれど本来一般的な範疇の身体能力しか持たないはずだが、召喚された時点で何かしらのクラスが当てはめられることによって超人的な戦闘能力を有するようになる。俺の知っている聖典と違う。
ただ、日常的には身体能力が原典そのままという描写もあり、戦闘時のみ超人的な力を発揮できるようになっているのかもしれない。
なお、さすがにゲームバランスの問題もあるからかプロの殺し屋人間離れした高校生達であっても他のキャラより特別強いという事はない。
ちなみに原典の時点で特殊能力を有するようなキャラがいる作品も一部にあるが、設定上はそれらの能力も問題なく使用できるようで、シナリオで活用している場面もある。

  • コール
召喚士きららが使用可能な伝説の召喚魔法。
クリエメイトの力を借りる形で召喚を行い、クリエメイトを呼び出すことができる。
この呼び出されたクリエメイトはいわば「魂の写し身」といった存在であり、言動は本人そのものだが、当人は変わらず元の世界に存在する状態となっている。
また、召喚の際には身の回りの物もある程度持ち込まれるため、楽器など各人の所有物もエトワリアに技術流出持ち込めている。
場合によっては近くにいた人が強引に召喚に割り込むことすら可能なようだ。

  • オーダー
異世界より無理やり相手を召喚する禁呪。つまりコールとは違い当人そのものを連れてくる形となる。
当然召喚者が元居た世界からはその存在が消失することになるため、その世界を壊してしまう危険をはらんでいる。
さらにはオーダーされた人物の周辺に何かしらの世界改変規模の異変が起き、エトワリア側にも深刻な副作用が生じる恐れもある。
禁呪と呼ばれるだけあって術者の負担も大きく、第1部でオーダーを連続使用していたアルシーヴは徐々にその負荷にむしばまれていった。

  • リアライフ
クリエメイトの負の感情を絶望のクリエに変換する禁呪。
絶望のクリエは対象のクリエメイトの命を削るだけでなく、本来居た世界の聖典を黒く汚染し、破壊してしまう。
非常にタチの悪いことにこの禁呪と上記のオーダーを躊躇なく使うハイプリスと他者の絆を断ち切る(人と人との繋がりの記憶を消去できる)ことのできるサンストーンの力は抜群の相性を誇り、幾多のクリエメイトの心が彼女たちによって折られていくこととなる。
特に悩みや不安を抱えながら周囲に支えられているタイプ社交的でいつも友達と一緒にいるタイプには覿面に効く反面、
普段から絶望慣れしていて独力で復帰できる芯の強さを持つタイプは絆を断ち切られる事の影響を受けにくく相性が悪い。


コミカライズ

漫画配信サービス「COMIC FUZ」で連載されていた漫画作品。作画は「がんくつ荘の不夜城さん」の鴻巣覚先生で、単行本は全6巻。
先生のきらら愛が発揮され、独自解釈も加えてバトルシステムを漫画に落とし込み、参戦作品の設定も交えて描写されている。作品ごとの画風の再現度もかなり高い。
ちなみに先生は愛が溢れすぎたあまり、きらら作家にも関わらずきららファンタジアのセンシティブ絵を描いたことで芳文社に怒られたらしい。コミカライズの絵もだいぶ性癖が出ている。


余談

配信当初はバランス調整に難があった上にバグも多く、そういった点ばかりがネット上で拡散されて有名になってしまった経緯があったが、後にそれらの問題は概ね解決して安定するようになった。
最終的には約5年間続き、ソーシャルゲームとしては比較的長命のタイトルと言える。



次回の追記・修正もがんばりますっ!またいつでも来てくださいね!

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最終更新:2024年02月25日 17:11

*1 元々はアニメ化の際に原作ファンの方が驚いたのだが。

*2 実装時には男が実装される事に抵抗の声もあった。

*3 ★4葉子の必殺演出に山Gらしき影が出る他、「三者三葉」の建物の陰から顔を出したりはしている。

*4 一部キャラに存在する「成長版」のみ通常と別キャラ扱いとなっておりステータスも異なっている。

*5 ちなみに防御・回復職のナイト・そうりょは陽月属性だとデメリットの影響が強いためか、代わりにスキルが強力になる傾向にある。

*6 なお、覚醒は当初は実装されておらず、配布キャラが覚醒可能になったのも当然実装後から。以降の配布キャラはフル覚醒が前提となったためかステータスが若干引き下げられている。

*7 なお、現在ではエトワリア現地(つまりきららファンタジアオリジナル)のキャラクターも召喚できるようになったが、便宜上そちらもクリエメイトと呼ばれることが多々。公式には「里娘」などと呼ぶことも。