イラストレーター:蒼樹うめ CV:楠木ともり
「昔からぼんやりと、なんて言えばいいのかな……人と人との繋がりを感じられるんです。」
本作の主人公。人と人とのつながり「パス」を感じ取ることができる力と、クリエメイトと呼ばれるきらら作品の登場人物を召喚できる「コール」の力を持ち、世界を救うために戦う。
最初は普通の少女だったが、出番の増加とイベントのギャグ補正によって、鍛錬好き筋肉信者などの個性が追加された。
詳細は個別項目へ。
イラストレーター:黒田bb CV:高野麻里佳
「はぅぅ……クリエメイトの皆様がまぶしいです……。」
本作の副主人公。異世界について記された「聖典」と、その登場人物「クリエメイト」をこよなく愛し、聖典世界について尋常でない量の知識を有している。
みてくれはかわいいロリ美少女だが中身は末期のアニヲタ、且つ真正の変態。
原作のクリエメイト達の活躍をエトワリアで見たいがために、異世界初の漫画雑誌を立ち上げたり、自主製作映画の監督と脚本をしたり、異世界初のテレビ放送の総合演出を担当したり、同人誌即売会を企画したりなど、聖典愛による行動力は計り知れない。
イラストレーター:黒田bb CV:三森すずこ
「ランプは聖典のことになると止まらなくなっちゃう病気なんだ。」
マスコットの謎の生き物。ランプの保護者であり、きららとランプの旅に同行する。
某魔法少女のマスコットの影響なのか、かつてプレイヤーの間では黒幕疑惑があった。しかしサービス開始から4年経ってもそれらしき伏線は特に無い。
性別は不明だが、温泉イベントの
りーさんのイラストでは一緒に入っている。
イラストレーター:得能正太郎 CV:ゆかな
「どうもどうもー。呼ばれて飛び出て女神ソラですよー。」
エトワリアの女神。「聖典」を記すことができ、エトワリアの人々は聖典から得られる「クリエ」の力で生きる糧を得ている。
第一部ではアルシーヴによって封印されていたが、きらら達に助けられて封印が解かれた。
異世界とクリエメイトをこよなく愛しており、封印が解かれてからはランプと同様、クリエメイトとキャッキャウフフするための企画に余念が無い駄女神となった。しかもタチが悪いことに絶対的な権力を行使できる。俗称「でかいランプ」。
最終的にアルシーヴに叱られ連れ戻されるまでが恒例の流れ。
「げぇっ!アルシーヴ!」
イラストレーター:きゆづきさとこ CV:沢城みゆき
「為すべきことを為せ。」
女神を封印した犯人であり、第一部のラスボス。神殿の筆頭神官。
第一部のラストで和解した後は、イベントシナリオでもたびたび登場している。
真面目な性格だが、ダジャレに弱かったり、自分がモデルの成人向け同人誌を見て気絶したりといったギャグ描写もある。
イラストレーター:原悠衣 CV:和氣あずみ
「次回も頑張りますっ!またいつでも来てくださいね!」
きららファンタジアのガチャシステム「召喚」を手伝う少女。召喚の結果が表示されるに「次回もがんばりますっ!」と意気込んでくれる。とても可愛い。
結果が悪くても、「わたしは今回がんばってほしかったんだよ」とか「アホクレア」とか言ってはいけない。クレアちゃんはあくまでお手伝いをしてくれる健気なロリ少女である。願掛けのためにクレアちゃんをなでなでするスレも存在する。
なお、とあるイベントではセリフを噛んで「次回もがばりますっ!」と口走るというネタがあった。
イラストレーター:ウロ CV:桑原由気
「交渉成立。」
アイテムを交換できる「ショップ」を経営する少女。イベント報酬であるツケの伝票やら怪盗の予告状やらを大量に引き取っている。
イラストレーター:牛木義隆 CV:松井恵理子
「ぶきは強いのはもちろん、見た目が格好いいのも重要だよな!」
武器の作成・強化を行う「鍛冶屋」で働く少女。イベントでは戦闘ロボットなども作る、エトワリアの超技術保有者その1。
イラストレーター:得能正太郎 CV:日笠陽子
「……めんどくさ。」
ルームアイテムを購入できる「建築屋」を経営するダウナー気味な女性。参戦作品ごとに家を建てたり、話に聞いただけのキャンプ道具を作れたりする、エトワリアの超技術保有者その2。
イラストレーター:川井マコト CV:茅野愛衣
「何もない毎日って幸せなものよね。」
時間経過でキャラクターの強化や報酬獲得を行う「トレーニング」機能を担当する女性。今は食堂を経営しているが、かつては伝説の勇者だったらしく、今でも凄まじい戦闘力を発揮する。
世話焼きであり特にものぐさなカンナの世話をよく焼いている。2人のCVがCVなのでその様は
どこぞのデザイナーとADの関係そっくり。
七賢者
メインシナリオ第一部できららと戦った、アルシーヴ直属の部下たち。
イラストレーター:はんざわかおり CV:井口裕香
「よーし、アルシーヴ様に褒められるように、シュガーがんばっちゃうよ!」
キツネ耳のゴスロリ幼女。幼いながらに卓越した戦闘能力を持つが、言動は子ども。甘いものが大好物。キャラデザを担当した同作者の
主人公と口癖が同じ。
あばばばば。
イラストレーター:ねこうめ CV:赤崎千夏
「七賢者が1人、セサミです。どうぞ以後お見知りおきを。」
アルシーヴの秘書。仕事も料理も何でもこなせる完璧超人だが、何故か露出が多すぎるすごい服装。本人曰く「秘書の正装」らしいが、上司のアルシーヴも困惑している。ほくろは右胸の脇。
なかなか休みがとれない苦労人。
イラストレーター:あfろ CV:田村睦心
「……あたしは面白いものが正しいと思ってる。」
イラストレーター:はんざわかおり CV:田中真奈美
「ソルトは甘くありませんよ。」
タヌキ耳のゴスロリ幼女で、シュガーの双子の姉。シュガー同様の高い戦闘能力に加えて、変身能力も持っている。冷静な性格で、よくシュガーの世話を焼いている。甘いものは苦手。
イラストレーター:カヅホ CV:渕上舞
「私は私の街を守るために戦っている。それは今も変わらない。」
街の統治者であり、豪快な性格の戦士。街を守るためなら苦労を労わない姿により、住人に慕われている。オーダー事件の影響で金髪好きに目覚めた。ライオン耳を持ち、衣装はバンカラ風。
ちなみに拳圧で火事を建物ごと消し飛ばしている場面があり、クリエメイト達は少なくとも彼女並の戦闘力があることになる。
詳細は個別項目へ。
イラストレーター:中山幸 CV:五十嵐裕美
「ああ、アルシーヴ様……今日も照り輝くような美しさですわね。」
アルシーヴを敬愛し、忠誠を尽くしている戦士。かつては「暴力剣士フェンネル」の異名を持つ戦闘狂の傭兵だったが、アルシーヴに負けた際に実力を認められて心酔し、配下になった。
イラストレーター:篤見唯子 CV:茅原実里
「私が作りしは夢幻の世界。泡沫の理想郷。」
アルシーヴの秘蔵っ子。夢幻魔法を操り、きらら達を夢の世界に閉じ込めて追い詰めた強者。イベントシナリオでは、夢の世界や幻覚魔法を駆使してイベントを盛り上げたり心強い味方になったりと、頼もしい活躍を見せる。
イラストレーター:千葉サドル CV:前田佳緒里
「うう、邪魔になったらいつでも捨ててくれていいから。」
メインシナリオ第二部の重要人物で、硝子のように割れた空の中から落ちてきた謎の女子高生。エトワリアに来るまでの記憶が無い。
極端なネガティブ思考の持ち主であり、よくきららとランプに励まされている。
その正体は所謂「漫画の初期構想の時点で没になったキャラクター」。
イラストレーター:原悠衣 CV:逢来りん
「スクライブギルドへようこそ!私がギルド長のメディアです!」
女神ソラの綴った聖典を写本して増やし、多くの人に届ける役割を担う「スクライブギルド」のギルド長。
かつては女神候補生を志していたこともあってか、ランプに匹敵するほどの聖典愛の持ち主。
リアリスト
第二部で登場した敵集団。聖典の物語は欺瞞だと主張し、聖典世界の破壊を目論む。
イラストレーター:黒田bb CV:能登麻美子
「君は……絆を失っても、なお世界に絶望せずにいられるのかな?」
リアリストを束ねる少女。オーダー以上の禁呪とされている「リアライフ」の力を奮い、世界の破壊とその先にある世界そのものの絆を断ち切ることを目的としている。
真実の手
メインシナリオ第二部できらら一行やクリエメイトの前に立ちはだかる、ハイプリス直属の部下たち。
聖典の破壊という目的を持った者の集まりといった都合上、メンバー内の関係はお世辞にも良好とは言い難い。
イラストレーター:はりかも CV:大橋彩香
「……あなたの絆は断ち切った。」
『右手』の異名の通り、ハイプリスが最も信頼する沈黙な少女。
得物の剣は人と人とのつながり「パス」を断ち切る力を持つ。
後にきららの妹であることが発覚した。
イラストレーター:Quro CV:河野ひより
「邪魔はさせないの……!」
『弓手』の異名を持つ、おどおどとした性格の弓使い。
自分と似た苦しい境遇でも幸せそうにしているクリエメイトたちを極端に憎み、聖典の破壊に暗躍する。
真実の手の中では下っ端の存在で、リコリスをお姉様と慕っている。
イラストレーター:ルッチーフ CV:幸村恵理
「聖典も何もかも、アタシと同じように怒りで塗りつぶされてしまえばいいのよ!」
聖典の内容を理解できないため、聖典を信仰する世界が許せないという非常に厄介極まりない理由で常に怒りを燃やしている『左手』の少女。
扱う武器はそんな彼女の怒りを象徴するかのような無数のナイフ。
ヒナゲシとは互いに共依存の関係で、二人一緒にいる様子は完全にDVカップル(ドキドキ★ビジュアルではない)のそれである。
なお、「クリエを生命活動の糧とする」世界観とキャラ設定が相いれなかったためか、後にかなり頑張ったフォローが入った。
イラストレーター:荒井チェリー CV:小泉萌香
「おおっと、あんたたちの相手はウチなんよー!」
『射手』の異名を持つ、食いしん坊のガンマン娘。
一見すると気さくでノリのいい性格の持ち主に見受けられるが、過去に飢餓で苦しんでいた最中でも聖典や神殿は助けてくれなかったという理由から、聖典の信仰者やクリエメイトに対する攻撃性はリコリスにも引けを取らない。
イラストレーター:琴慈 CV:野中深愛
「あなたたちなんて、歩くたびにバナナの皮で滑って転べばいいんだわ……くくくくくく!」
『妙手』の異名を持つ、真実の手の参謀担当。
事あるごとに呪詛を吐く陰湿な少女だが、策士としてのスキルは一流であり、自ら前線に立つことなく幾度に渡りきらら達を追い詰める。
ハイプリスに心酔しており、その側近であるサンストーンの存在を邪険に扱っている。
イラストレーター:鴻巣覚 CV:加藤英美里
「オレのきらっきらな指輪ちゃんのために倒されてくれよなぁ……!」
「世の中、金が全て」と豪語する根っからの守銭奴の『魔手』。
巨大な鎌を得物としていながらも魔法の扱いにも長けており、シナリオ上ではカルダモンすら超えるスピード描写や、ハッカの専売特許かと思われていた夢幻魔法を駆使していたことからかなりの戦闘力の持ち主であることが窺える。
やはりコミカライズの作風同様にムッチリしている。
イラストレーター:はまじあき CV:山田麻莉奈
「クラッシュ&デストロイですわ!おーっほっほっほ!」
『歌手』の異名を持つ、傲慢な自信家の少女。
聴く者の感情を落ち込ませたり、記憶を操ることができる歌声を武器とする。
本当は歌で人々を喜ばせたかったという叶わぬ夢を抱き、音楽を愛する聖典、ひいては聖典の音楽をもてあます世界を強く憎む。
イラストレーター:うちのまいこ CV:鈴代紗弓
「ひとりは、いや。ずっとひとりな、こんな世界……。壊れちゃえ……!」
『毒手』の異名を持つ、たどたどしい口調が特徴的な褐色ケモ耳少女。
他者との触れ合いを求める寂しがり屋だが、毒手の異名の通り抱きしめた相手は死んでしまうと彼女自身が断言するほどの強力な毒を全身に持つという相反した性質を抱えており、それゆえに誰の温もりも感じることができず日々世界への憎しみを募らせている。
イラストレーター:? CV:?
ハイプリスの口から語られた謎の少女。
本作のメインシナリオにおける全ての元凶で、ソラを不治の呪いに侵す、女神候補生だったハイプリスの心の隙間につけ込み聖典世界の破壊を促す…といった大事件を悉く舞台裏から操っていた。
サービス終了に伴い、その真意は最後まで謎のまま物語は幕を閉じることになる。
後にコミカライズ最終回でも登場。併せてゲーム内では描かれなかった容姿が明かされたが、その姿はとある人物に似たものだった。
「それではよき絶望を」