登録日：2022/01/05 Wed 20:46:04
更新日：2024/04/18 Thu 19:10:16
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若いというのはいいのぉ…。命知らずで、軽はずみで！
冥獣人の種族の一つ、コボルトの一人であり、
冥獣人四底王の一角で参謀兼リーダー格。
異名は『地獄の賢者』
身長187㎝(
巨大化時42.2メートル)
体重71㎏(巨大化時16.1トン)
概要
赤い目に尖って立っている耳に黒い
ブルドッグやパグのような顔をしている。
ダイヤモンドの百倍の硬度を有する輪を取り付けた緑色の
杖、ブルステッキを持っており、それから術を繰り出す。
リーダー格で恐らく最年長だが他の三人からは全然敬われていない。彼自身も一人だけ逃げたりしてるのでお互い様ではある。
人間の生気を奪ったり、対象の特定の期間の記憶を奪ったり、一時間毎に記憶のリセットを施したり、死体を回収した冥獣人の能力を別の冥獣人に付加する哀れな無念を集める泡と裏方に向いた力を有しているが、ダイヤモンドの十倍の硬さの岩シャボン岩や爆裂するシャボン玉シャボンバーを生成したりと直接的な攻撃能力もきちんと持ち、マジキングを杖術で相手出来る等戦闘能力も低くはない。術はブルステッキからシャボン玉の形で発現する。
それとは別に怪光線が放てる。
記憶を細工する術については
翼の薬や
ヒカルの魔法でも効果はないが、ブルステッキを欠損すれば効力を失う。
だが、彼の真の脅威は不利を悟ると迷う事なく撤退を選ぶ慎重さ、自分の手札を時に裏に徹し、時に大胆に用い相手を翻弄する老獪さにある。
しかしながら破損したブルステッキを修復する事なく本来の任務に戻ったり、初手に相手を軽く見て油断したり何処か詰めの甘い一面もある。
レジェンドマジレンジャー達に対して今の自分への皮肉とも取れる事を口にしたり、
メーミィによって若返らせられた時気分が高揚していたりと、老いた自身に対して何かしら思うところがあったようである。
生真面目な堅物で酒は酒飲み含めて嫌い。バンキュリアの事は「嬢ちゃん」と呼ぶ。
劇中での活躍
27話でメーミィにより他の三人と共に復活。酒を飲むシチジューローに苦言を呈し、酒を勧められた時「酒を飲む奴は信用せん」と立ち去った。シチジューローの敗北後、その破片を回収。
28話では敗北したネリエスの残骸を回収した。
29話で
ズィーの作戦の補佐を行う。集めていた人間の生気をイーヴルアイズに与える為に育成している場に出向くと夜遊び帰りの
芳香に目撃され、一年分の記憶を奪った上で更なる記憶のリセットを施す。尚、逃がしたのはわざとであり、理由はそっちの方が面白そうだから。それを知ってメーミィは当然怒ったがまあいいと流した。
生気を奪っている最中駆けつけたマジレンジャー達にシャボンバーを食らわせる。マジランプバスターを食らいそうになるがズィーに助けられる。戦闘を行うズィーにシチジューローとネリエスの力を与えた。
そしてイーヴルアイスの餌を一気に集めるべくバンキュリアに巨大化させて貰ったが、マジレンジャー達が駆け付け、変身した
マジキングを圧倒するが、芳香が新魔法を発現させた事でキングカリバーがシャボン岩を切れるようになってしまい、キングカリバー魔法希望斬りで輪の部分が損傷してしまい、等身大に戻って撤退した。
ズィーや
ウルザードと共にイーヴルアイスの成長、駆け付けたマジシャインをズィーが圧倒するのを見守っていると、マジレンジャーが駆け付ける。超魔法変身でレジェンドマジレンジャーに変身した彼等を迎え撃とうとするが、五人のマジボルトを食らって自分だけ撤退した。
31話でメーミィからマジレンジャーを倒すよう言われた時は彼等の強さに加え仲間が全滅した事もあり及び腰となっていたが、メーミィからおだてられた事や若さと強さを取り戻す
魔法を掛けられた事で眼が白くなり若返り、ブルステッキも修復された。ウルザードはそれだけではないと踏んでいたが、メーミィは否定も肯定もしなかった。
しかしそれによって彼の強みであった強かさが失われてしまった。
若返った事で暴走し、地上界で破壊を行うその姿に「別人みたい」「普通じゃない」という印象を抱いたマジレンジャー達。
レジェンドマジレンジャーと戦闘になるが全く歯が立たず一方的にやられた末にレジェンドフィニッシュを受け爆散した。
メーミィがかけた魔法は言ってた効力は本当だったがウルザードの懸念通り裏があった。
彼がやられた場合冥機ゴーレムが用意されているマルデヨーナ世界に魂が転移され、ゴーレムに宿るよう仕組まれていた。そもそも戦わせたのは魂をゴーレムの動力源にする為で、使い捨てるつもりだった。
は、謀ったなメーミィ！こんな物の身体に宿るぐらいなら、死んだ方がマシじゃ～！
馬鹿ねぇ…あんたはもう、死んでるんだってば！
利用された事に憤慨するブルラテスだったが、抵抗も出来ずゴーレムに宿らされてしまった。
余談
正確な年齢は不明だが少なくとも300歳以上は確かである。その口調や、CVが青野武氏であることからも高齢の印象があるが、300歳というのが額面通りの年齢ならば彼より歳上のキャラクターは劇中ではチラホラいる。
ブルドッグやパグのような顔になったのは、一般的なコボルトのイメージとの差別化のため。
声を演じた青野氏は2012年に亡くなったため、スーパー戦隊シリーズへの出演はこれが唯一となった。
追記、修正お願いします。
- せめて見出しぐらいは付けろよ。初稿の段階で読みづらいのはダメだぞ -- 名無しさん (2022-01-05 20:48:32)
- ブルラテスは他のメンバーから慕われてはいないけれど嫌悪というわけではなさそう。シチジューローから酒を飲まないかと進められたりズィーともなんやかんやで上手く連携していたから -- ああああ (2022-01-05 23:01:25)
- それにしても、ゴーレムに生贄にされてしまったあのエピソードもマジレンジャーのトラウマの一つ...間宮レイさんの時みたいに「 魔法で魂との融合を解除 」して助けて欲しかったな...。 -- 名無しさん (2022-01-05 23:33:49)
- 四底王は仲間同士ではあっても必要以上に干渉しあわないという距離感かも -- 名無しさん (2022-01-06 16:34:03)
- ↑２で追記、公式サイトの解説によると冥機ゴーレムの犠牲になってしまった冥獣人...つまり、ブルラテスは「 自分が何者だったかも、既に肉体も滅び死んでいることも全て忘れてしまい、ただただ永遠にゴーレムの動力源として動き続ける 」....マジレジェンドに破壊されたことでゴーレムとの融合から解放された描写とか欲しかったな....。 -- 名無しさん (2022-01-09 22:39:34)
- というか、敵でしかないこいつをマジレンが救う理由って何？しかもただの敵じゃなく芳香の記憶を消すなんて逆鱗物の行為をしたのに -- 名無しさん (2022-01-11 00:00:19)
最終更新：2024年04月18日 19:10
