SCP-CN-980

登録日:2022/04/05 Tue 20:35:50
更新日:2023/01/17 Tue 00:44:06
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SCP-CN-980とは、シェアード・ワールド「SCP Foundation」に登場するオブジェクト(SCiP)のひとつである。
項目名は「J」、オブジェクトクラスは「Safe」。収容が容易であるオブジェクトだ。

…Safeといっても、そのオブジェクトが安全だとは限らないことはもはや常識だろう。これは、そんなオブジェクトだ。間違いなく収容は簡単だが。

また、本オブジェクトは財団内部部門である演繹部門管轄のオブジェクトだ。他オブジェクトとのかかわりは少ないが、「演繹部門ってなに?」という方は、SCP-CN-606の項目か、SCP-CN-801演繹部門(SCP Foundation)の項目に紹介文があるため、そちらを見てもらうと良いだろう。

特別収容プロトコル

直前でも述べたが、こいつは収容がとても簡単だ。箇条書きにしてみても
  • SCP-CN-980はサイト-CN-99のレベル4セキュリティロッカーに入れておくよ
  • 実験はレベル4クリアランス職員の許可が必要だよ
  • 実験中は演繹部門の中級職員2名がずっと見てなきゃいけないよ

これだけ。いたってシンプルだ。ちなみに、「サイト-CN-99」は同じく演繹部門のオブジェクトであるSCP-CN-909Veleaferの提言でも登場する施設なので、余裕があれば覚えておいても良いだろう。

概要

SCP-CN-980とは、とある持ち運び式機械である。
正確に言うと携帯式JRR逆向メタ解析テキスト変換デバイスだ。

????

まあ、正式名称は気にしないで良い。先に、この装置の外観だけ説明しておこう。
まず、全体的に円柱の機械構造をしており、その側面にはテキスト表示画面がついている。そして、末端に青色の爪状の機械構造が付いている。
そしてこのSCP-CN-980、自立思考能力を持った生物に当てることで、2秒以内に前端部の機械爪が出てくる

外観についてはこんな感じだろうか。では、いよいよ異常性の説明をしていく。

SCP-CN-980の異常性は、その出てきた機械爪に生物及び知能機器が触れたときに発現する。SCP-CN-980の機械爪に触れたモノが、自身の形而上学物語テンプレートを変えられてしまうのだ。

え?何を言っているのか分からないって?
まず、演繹部門の前提として、この世界は誰かの創作でできた世界である。創作、というのは必ずジャンルがある。
SCP-CN-980のディスプレイには、中国語で何らかのジャンルの名前が表示される。その状態で、先端の機械爪を先端に当てると、その人物を中心とした出来事が、そのジャンルに合ったように改変される。SCP財団の世界であれば、デフォルトのジャンルは「ホラー」とか「都市伝説」とかだろう。それを無理やり変えてしまえるのだ。*1

そして、その改変は、爪を当てられた対象が死んだり、主要な部分が失われたりした瞬間まで続く。逆に、そうならないと改変効果はずっと続いたままだ。

それで、肝心の改変のやり方だが、これを作ったJ・R・R・クリストファー教授という、財団演繹部門の上級職員によると、「上位世界の視点から、その創作ジャンルのベクトルを改変する」ことで、この改変を実現しているのだという。そう、これはヒュームが絡むような現実改変ではなく、物語改変なのだ。


しかし、そもそもどうやって改変しているのかというのは、開発者のクリストファー教授が既に死亡していることや、SCP-CN-980自体の内部構造が異常であることから分かっていない。

いまいちピンと来ない?この後の実験記録を見たら大体納得できると思う。早速見ていこう。

実験記録

財団は、このSCP-CN-980を、いろんなジャンルにしてDクラス職員に当ててみて、その反応を見るような実験を多く行っている。それを見ていこう。

ちなみに、この解説記事では分かりやすくジャンルと表現しているが、本家記事のほうはテンプレートという言葉になっている。
これに関しては、脳内で”ジャンル”に置き換えていただいて構わない。


D-1808→血漿(スプラッター)


D-1808は近くの保安職員と言い争いを始め、その論争の最中に保安職員の下あごを引き裂いて殺害してしまう
…と同時にSCP-CN-██が収容違反。サイトが直ちに封鎖されてしまい、実験の中央司令部やD-1808が閉じ込められてしまう。助けようにも、都合悪くセキュリティシステムが故障してしまい、SCP-CN-██もあって救助は困難を極めた。

…そして61日後。D-1808が餓死したことによりSCP-CN-980効果が消失。救助ができるようになったので機動部隊を送ったところ、生存者はたった1人しか残っていなかった。

生存者の記憶によると、何日も閉じ込められ続けた職員たちは、互いの恨みから殺し合いを開始
最後に残ったのは、生存者と別の職員、D-1808。その別の職員は、死亡している職員のクリアランスカードを使って封鎖を解除。しかしその直後にD-1808に殺されてしまう。
D-1808は、1人残った生存者にも暴行しようとするが、ここで生存者は屍毒を用いて毒殺。█████することで生還した。

…そりゃ、61日も同じ場所に閉じ込められてたらそうなるわな。というか、死体の処理ができない以上、ずっと死体と一緒の部屋で生活していたのか。くさそう。

D-1809→懸疑(サスペンス)


D-1809はとまどいを見せる。それと同時にサイト-CN-99の副管理官の死体が見つかる。死因は頭部を撃ち抜かれたことによる銃殺。これを受け、実験は一時停止となったがSCP-CN-980の効果は続いたままだ。
その翌日、サイト保安管理官の死体がトイレで見つかる。保安管理官の持っていたレベル4のクリアランスカードが行方不明に。その後も何名かの研究員が怪死する。監視カメラはあるにはあるのだが、おそらく映像が削除されていたので、記録は残っていなかった。*2

その後、D-1809がDクラス職員舎の廊下で保安管理官のクリアランスカードを発見
D-1809は事件の解決のため、このクリアランスカードを用いて財団深層データベースに侵入、事件当時の監視カメラ映像を復旧させようとした。
無論、これはクリアランス違反になるため監視員に止められるが、D-1809の説得が成功、監視カメラの映像も復旧。しかし映像が不鮮明で、犯人の特定には至らない。

その後、D-1809の提案で、監視員がサイト全体に「監視カメラが今晩復旧するよー!」と通知する。
そしてその夜、その監視員が███博士に襲われてしまう。しかし、変装によってサイトに侵入していたD-1809が███博士を制止する。

安心するのはまだ早い。D-1809を振り払ったであろう███博士があろうことかサイトにある核爆弾の起爆スイッチを押してしまう。しかし監視員がとっさの判断でブレーカーを落として妨害。
そして、予備電源が付くまでの10秒間の間にD-1809が███博士を押さえつける!そのすきに、監視員が自ら手動で核弾頭を停止させた。


その後、D-1809は、連続殺人事件の解決&核爆弾の起爆阻止の功績によって勲章を授けられた。そう、SCP-1983と同じ”勲章”だ。とても名誉なことではないか。

ちなみにD-1809の結婚式はサイト-CN-99で行われた。*3


どうだろうか。SCP-CN-980の異常性はだいたいわかってきただろうか。
ちなみに、本家記事にはこのほかにも多数の実験記録が載っているが、書くのが疲れたので 記事が長くなってしまうため、2個ほど省略させていだく。
気になる方は、ページ下部「CC BY-SA 3.0に基づく表記」を開いて本家記事を見ていっていただきたい。


D-1812→古装(時代劇)

D-1812と、おそらくその場にいたであろう███博士が消失。
その瞬間、なんとCK-クラス 再構築シナリオ発生。漢の武帝に関する歴史上の情報が、D-1812と███博士の個人情報に書き換えられてしまった。
年代が古いため、多くの情報は失われてしまい、失われなかったものも情報に一部の差異が残る状況だったが、いずれも漢の武帝の出生時に「天から落ちた赤い光が華中全域を照らした」という記載があったらしい。

…おそらくは、「時代劇」とかいう無茶な要望に応えるため、実際にD-1812と███博士を古代に送り込んだのだろう。タイムスリップ系の時代劇なのだ。
あくまで想像だが、2人は21世紀のパラテクを使って古代の異常存在を封じ込め、現地の人から大感謝され……いや、まあ報告書にはそこまで書かれていないのでわからないが。

ちなみに、CK-クラスの犠牲になってしまった情報は、財団のバックアップにより元のものに置き換えられた。まあ、財団にはいくつか除外サイトがあるから、こういうことがあったときにも安心だ。

…いやいや、いくら対処が出来たとして、そもそも財団の実験によってK-クラスシナリオが発生してしまっているあたりヤバくないか??それ以前に███博士という貴重な人材を失ってしまっているし…これ以上実験を重ねる必要があるのだろうか。
この理由についてはのちのち解説する。


D-1813→動作(アクション)

D-1813は困惑を示す。その瞬間カオス・インサージェンシーが攻めてきた
カオス・インサージェンシーはサイトの出入り口を封鎖したうえで事務職員を人質に取り、SCP-CN-980を強奪しようとした。しかし、そのカオス・インサージェンシー構成員をD-1813と1人の保安職員が殺害。このとき2人は極めて高い格闘技術と機械の知識を持っていたという。まるでアクション映画の主人公のようだ。

その後、D-1813と先ほどの保安職員は二手に分かれた。D-1813はメインロビーにいる職員の救助、保安職員は外部の財団への支援要請だ。

さて、メインロビーへ救助に向かったD-1813だが、その過程で30人もの構成員を殺害する。おそらくはたった1人で!
しかし、構成員の1人がダイナマイトを起動させて危険度の高いオブジェクトを収容違反させてしまう
保安職員は、そのオブジェクトをうまい具合に避けてサイトのメインコンピューターに到着。システムを再起動・復旧させた。
その後、先ほどの外部支援が来、D-1813と協力して構成員の生き残りを処理していった。

そしていよいよクライマックス。構成員の生き残りの1人がSCP-CN-980を奪い、屋上まで持っていって破壊しようとしている!いくら異常存在と言っても所詮は財団製。おそらく破壊耐性はないのだろう。
しかーし!とっさに駆け付けたD-1813が構成員を屋上から突き落として殺害。SCP-CN-980は事なきを得た。


その後、D-1809は、カオス・インサージェンシー襲撃阻止の功績によって勲章を授けられた。そう、SCP-1983と同じ”勲章”だ。とても名誉なことではないか(2回目)。*4

ちなみに、サイト-CN-99ではDクラス職員に月一で「月例終了」というものがあるらしいのだが、その際、保安職員の手落ちによりD-1813が脱走した。現在は財団が追跡をつづけている。
SCP-CN-980の効果はまだ続いているし、再確保はなかなか大変な仕事になりそうだ。


D-1814→災難

結果は[データ削除]となっている。
…これは財団やらかし案件か?「災難」なんて嫌な予感しかしないのだが。


D-1814→戦争

いやいやヤバいでしょ
さすがに「戦争」なんてジャンル、試したら本当に戦争が起きてしまう。そういうことで提案は却下された。

ちなみにこれ、先ほどと同じD-1814で実験しようとしているあたり、「災難」でD-1814は生き残ったのだとみられる。となると、D-1814の「災難」効果もまだ消えていないことになるが…?


D-1815→恐怖(ホラー)

提案は却下された。そんなことしたら危険なSCPオブジェクトが増えてしまうかもしれないし、当たり前だね。

D-1815→倫理

[データ削除]によりSCP-CN-080-Dが発生した。
これ以上の情報はデータロックがかけられており、O5と倫理委員会しか見ることが出来ない。

SCP-CN-080については、アニヲタwikiに記事が無いどころか未訳なため、Google翻訳をたよりに解説していくと、
SCP-CN-080はとある美少女ゲームらしく、沢山の非倫理的な表現が使われている。ゲーム内で「追加サービス」を頼むと、女性の体が入った段ボールが家の前に届く。
その状態でドアを開けると、SCP-CN-080のプレイヤーは消えてしまうという。

不可解な点として、SCP-CN-080報告書には、インシデントログや実験記録も記載されているが、この中にSCP-CN-080-Dというものは存在しない
ただ、「非倫理」という特性上、このSCP-CN-080で間違いないのだが…もしかしたら、既に物語の崩壊が始まっているのかもしれない。


███博士→暗黒(ダーク)

N/A、つまり入力されていない。というか、███博士に実験するなんて何事だ。

で、結果が入力されてない代わりに、おそらくは███博士がO5-1に当てた手紙が掲載されている。全文読むととてつもなく長いので、箇条書きで要約していく。

  • SCP-CN-980は、私達の現実を変えるだけでなく、我々より上位の物語の基調さえも変えられる
  • もしくは、上位物語の人間が故意にそうしてるだけかもしれない。
  • ただ、それを試してはならない。低層に引き揚げられた高層の物語は、理論が不足してそのまま瓦解してしまう

高層の物語が瓦解してしまったら、もちろん我々の世界も道連れになる。確かにこれはやってはいけない。

  • もう一つ、SCP-CN-980は、対象の周囲の出来事だけを改変しているのではなく、物語(≒世界)全体を改変している
  • ではその時、対象には何が起きているのかというと、対象が改変された物語の主人公になる

これは実験記録を見ても一目瞭然だろう。まるで映画みたいな展開、SCP-CN-980対象者はその展開の「主役」的な行動をとる。核爆弾の起爆を阻止したり、カオス・インサージェンシーの襲撃から財団を守ったり……
ここで、財団はすこしまずいことをしている。SCP-CN-980対象者の中にはまだ生きている者も多い。ということは、すなわち主役が複数いるということだ。
彼ら”主役”たちが我々の世界に及ぼす影響は、極めて少ないかもしれないし極めて大きいかもしれない。良いことをするかもしれないし悪いことをするかもしれない。

███博士はこれを群像劇と表現し、トールキンさんの「援助は往々にして弱き手からくる」という言葉を引用した。

最後にもう1つ。
  • 私たちがSCP-CN-980を発見したとき、ジャンルは「荒誕」になっていた。一体、その主役は誰だったのだろうか、SCP-CN-980がずっと続いてるとすれば、この実験記録も何もかも、「荒誕」の影響下にあるのではないか。
  • 私はSCP-CN-980についてもっと掘り下げる研究がしたいです。

ここで、███博士がO5-1に宛てた手紙は終わっている。


O5-1→歓楽(コメディ)

ついに対象者がO5-1になってしまった。ちなみに今回も結果はN/A、何も書かれていない。

かわりに、先ほどの手紙の返信が掲載されている。こちらも適度に箇条書きにする。

  • もういい、君の放った屁は682clefの糞を合わせたものと比べても10倍臭いのだろう。

……明らかに文章が変だが、気にしないで行こう。カンの良い人や、中国支部に慣れている人間であれば既に何かを察しているだろうが、まだお待ちいただきたい。

  • これは確かに危険かもしれないが、これが引き入れてくれる利益には到底及ばない
  • これを使えば、収容不可能なオブジェクトも多少は収容可能になるだろう。
  • サブカルネタにまみれた財団は、上位存在には気にいられないかもしれないが、収容物をネタに走らせたら、我々の仕事はぐっと簡単になる

すなわちこの手紙の主は、SCP-CN-980を利用して世界全体の作風をコメディみたいにしたらどうかということを言っている。
想像していただきたい。この世界のオブジェクトが、すべてネタに全振りしていたら?ホラー要素も何もないSCP達は、さぞ簡単に収容できるだろう。そりゃ、そんな世界観、気に入らない上位存在も多いだろうが、世界の平和のためだ、致し方ない。

ところで、このSCP-CN-980のメタタイトルとは何だっただろうか。そう、「J」。さらに、財団でJと言ったらジョーク(Joke)が真っ先に思い浮かぶ。
もしかしたら、俗にいう「ジョーク世界」の発端のきっかけとなったのは、他でもないSCP-CN-980だったのかもしれない。まあ、単純に「J・R・R・クリストファー」のJかもしれないが。

その後、███博士に向けて「トールキンの文章が本当によく書かれていなかったなら、君はこの場所まで歩けなかったかもしれない」と述べた後、まだこの実験を続けたいなら記憶処理でも受けて欲しい、ということで記憶処理ミームエージェント*5がこの手紙に添付されていた。
ということで、みなさんも下の青い文字をクリックして記憶処理を受けていただきたい。




補足 全体構成安定爪

さて、このSCP-CN-980。実は他の演繹部門の報告書にも登場する。
それはSCP-CN-606SCP-CN-909、そしてVeleaferの提言だ。

ただ、他の報告書で言及される場合、SCP-CN-980ではなく、「全体構成安定爪」という名称で呼ばれることが多い。これに関連して、SCP-CN-980の隠された使用法について解説していこう。

まずSCP-CN-980の仕組みだが、これは意図的に自分たちに向けて物語改変を行うことで上記実験記録のような状況を生み出している。
逆に言えば、上位創作者ナシで、自分たちへ物語改変を行うことが出来るというスーパーアイテムである。

この機能、主に2つの使い道が存在する。

1つ目は、他人が受けている物語改変の上書き。こちらで物語改変ができるということは、こういうこともできるのだ。
シンプルながら結構大事なことで、実際にSCP-CN-909の特別収容プロトコルにはSCP-CN-980が使用されている。SRA(スクラントン現実錨)が現実改変を安定させるものだとすれば、このSCP-CN-980(全体構成安定爪)は物語改変を安定させるものだ。

2つ目は、RK-クラスシナリオへの対処である。
聞き覚えの無いK-クラスシナリオかもしれないが、これは、財団世界のみならず、すべての物語が破壊される、もしくは物語の構造自体が破壊される世界終焉を表す。
これは、流石にSCP-2000でもなんでも対処することは出来ない。物語ごと崩壊するからだ。ならば、物語崩壊には物語改変を。
とはいえ、さすがにこの小さな端末一つではRK全てを対処することは出来ない。あくまで対象者(主役)の周囲だけだ。それでも、部分的な物語の修復くらいならこれでいける。実際、SCP-CN-606によってRKが発生した際は、これで物語を修復することが許可されている。

そしてVeleaferの提言では……いや、これは実際に見ていただいた方が良いだろう。

あくまでSafeであって、Thaumielではないあたり、こいつを使うのはそれこそK-クラスシナリオになるような非常事態限定になるだろうが、それでも財団は強力な武器を手に入れたのだろう。まあ、「荒誕」の件は少し気になるが、世の中そんな都合のいいことは少ない。███博士の提案がどうなったかは知る由もないが、とりあえず財団はこれくらいで妥協したのだろう。

追記・修正はSCP-CN-980対象者になった状態でお願いします。





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最終更新:2023年01月17日 00:44
添付ファイル

*1 ちなみに、改変先のジャンルは、そのディスプレイに書いてあるジャンルになるのだが、そのディスプレイは音声入力によって操作できる。

*2 監視カメラについては明記されてないので推測でしかないが、とにかく記録は残っていなかったのである。

*3 結婚相手は明記されていないが、その相手はもう1人しかいないだろう。

*4 D-1809の核爆弾起爆阻止に比べれば弱い気もするが…気にしないで行こう。

*5 おそらくは、SCP-001などを守っているミーム殺害エージェントの応用。見たら記憶処理されると推測される。