登録日：2022/07/29 Fri 10:31:06
更新日：2022/09/04 Sun 13:24:31
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ウェンディ・マッケナ（本名：ウェンディ・ローゼンバーグ・マッケナ、出生名：ウェンディ・アレグラ・ローゼンバーグ）は、アメリカ合衆国の女優、演技コーチ、実業家。
1958年10月4日、ニューヨーク州マッハッタン生まれ。
『
天使にラブ・ソングを…』のシスタ・ーメアリー・ロバート役で良く知られている。
他にも出演作はかなり多いのだが、『天使に…』以外の多くは日本では未公開。
そのためアメリカ本国での知名度は高い一方、日本においては他の出演作や現地での動向はほとんど知られていない。
▽目次
経歴
1958年ニューヨークで生まれる。
8歳からハープを始め、10歳にはカーネギーホールでの演奏経験もある。10歳より名門ジュリアード音楽院でハープを学ぶ。さらにアメリカン・バレエ団NY校にも10年間在籍し、当初はダンスを専攻していたが、18歳の時に負傷したのを機に演技へ転向する。
1982年(24歳)から舞台女優として活動を始め、1987年に『ピグマリオン』でブロードウェイデビュー。1989年『Lend Me a Tenor』で評判となり、1991年度の『The American Plan』で絶賛された。1999年度にはトニー賞新作ベストプレイ部門に輝いた『Side Man』に主演した。
映像作品の分野においては、1986年にテレビ番組『サンタ・バーバラ』でメディア進出を果たし、1988年の『エイトメン・アウト』で映画デビュー。1992年には大ヒットコメディ映画『天使にラブ・ソングを…』のシスター・メアリー・ロバート役を演じたことで一躍知名度が高まった。同時期からテレビにも進出し、『The Job』『I LOVEオリバー』『Listn Up』などのドラマ番組やテレビ映画などに数多く出演している。
2000年代以降は主にテレビドラマへの出演がメインとなっており、映画の出演は散発的となっている。
主な出演作
舞台
- Pygmalion (1987)
- Lend Me a Tenor (1989)
- The American Plan（1991)
- Side Man (1999)
テレビドラマ
- サンタ・バーバラ Santa Barbara (1986) - ケイティ・ティモンズ
- モンスターズ Monsters (1989-1991) 第3シーズン第18話 - マギー・プライス※2007年に国内で全シーズンが放映された。
- A League of Their Own (1993) - メイ・モルダビト ※映画『プリティ・リーグ』のテレビシリーズ版
- I LOVE オリバー（英語版） Oliver Beene (2003) -シャーロット・ビーン ※2005年にNHK教育テレビで放映された。
- デスパレードな妻たち Desperate Housewives (2004-2012) - ゲスト出演 ※第5シーズン
映画
- エイトメンアウト (1988) -ケイト・ジャクソン
- 天使にラブ・ソングを… (1992) -シスター・メアリー・ロバート
- 天使にラブ・ソングを2 (1993) -シスター・メアリー・ロバート
- 僕たちのサマーキャンプ/親の居ぬ間に… (1994) -セレステ・ダンパー
- アーミー・エンジェル (1995) (TV映画)
- N.Yコレクション (1995)- ナディン・ジェイコブス (主演)
- デス・クリフ (1996)
- エア・バディ (1997) (TV映画) - ジャッキー
- Finding North (1998) - ロンダ・ポーテリ (主演)
- 消されたヘッドライン (2009) - グリア・ソーントン
- 幸せへのまわり道 (2019) - ドロシー
- 明日の恋の見つけかた (2019) - ビヴァリー・セント・マイケルズ
トリビア
- 母親のダイアナ・K・ローゼンバーグはニューヨーク生まれの著名な占星術師で、父はベルリン生まれのユダヤ人でホロコーストの生還者であったウェルナー・ローゼンバーグである。
- また母ダイアナも4分の3がユダヤ系（アルザス系、オーストリア系、ドイツ系、イギリス系、フランス系、ジャマイカ系)、4分の1がキューバ系という血筋である他、祖父母もユダヤ人であり、父方と母方の親族にもユダヤ系の人物が多い
- 私生活では1997年に演技コーチ映画プロデューサーのボブ・クラッカワーと結婚し、娘を1人儲けている。
- 2013年に起業し、娘の名を冠した低糖質・天然素材のアイスキャンディメーカー「Ruby's Rockets」を立ち上げた
追記・修正お願いします。
最終更新：2022年09月04日 13:24
