乳首試食おじさん

登録日:2022/07/31 (日) 00:31:37
更新日:2023/12/14 Thu 16:51:22
所要時間:約 4 分で読めます





左右好きな方を舐めたまえ。





概要

『乳首試食おじさん』とは『まったく最近の探偵ときたら』に登場するおじさん。

主人公・名雲桂一郎が住む街における『ヤベェおじさん四天王』の一角。
年齢は30~40代の筋肉質の男性で、いつも海パンにネクタイだけを着用し街を徘徊している。
真白には及ばぬものの見た目同様に凄まじいパワーを持っており、国立大出の頭脳を併せ持つ。
裸同然の姿で街を徘徊しているのに、雁の群れの様な剛毛の腕毛を処理していない。
なんでも風水師に「剃ったら故郷がダムに沈む」と言われたから剃るに剃れなくなったようだ。
スマホの着信音は『脱糞音』というクソなもの。一度野外で糞を漏らした事があるウンコ漏らしおじさん。

ただ昔はこのように街中を海パン一丁で出歩く変態ではなかった。
風巻ハナがまだOLだった約10年前*1はちゃんと服を着る一般人だったが、
山猿に追い剥ぎにあって身ぐるみを全て取られてしまい、仕方なく裸で街中を歩いた際に解放感に目覚め露出好きになった

さて、ここまでの説明では単なる露出狂だが、乳首試食おじさんが何故露出狂おじさんと呼ばれず乳首試食おじさんと呼ばれるか……それは、


出会う人に乳首の試食を勧めてくるからである。


まぁそのまんまである。
乳首試食おじさんは自分の両乳首に何かしらの食材を塗って(日ごとに食材が変わる)、街中で出会った人に乳首の試食を勧めてくるのだ。
食材は『いちご』のような一般品から『キャビア』『トリュフ』のような高級品まで様々。全て乳首試食おじさんの舌で選んだ一品。
なおどう考えてもこのおじさんの乳首を舐めようとする人間なんかいないような気がするが、このおじさんはこれで生計を立てていることからいる人はいるらしい。
実際乳首試食おじさんの乳首は過度な試食のしすぎで見るに堪えない色に変色している。

主要キャラは当然乳首試食おじさんの乳首を試食しようとはしないが、
外国人キャラは日本の文化と勘違いして、一度試食しようとした事がある。この時の絵面がマジでヤバイ。

余り前だがこんなことをしているので頻繁に警察の厄介になっている。警察と出会えば初手で顔面を殴られて連行されるレベル。
一応基本的には海パンで町中を歩いているだけなので、しばらくしたら解放される。

なおオフの日はノーネクタイで過ごしており、乳首にもサランラップを付けて乳首を乾燥から守っている。……でもパンイチなのは変わらず。
というか筋肉の付け過ぎで、全身で皮膚呼吸をフルに行わないと酸素を補えなくなっており、服を着ると窒息死してしまう。


なおここまで書いた通り本作でも屈指の変態だが、実は善人であり紳士。
見た目と性癖はアレだが、立ち振る舞いは紳士的なうえ、悪人は許さないヒーロー体質。
悪人を見ると下記の必殺技をお見舞いし警察に突き出す(でも警察は乳首試食おじさんも連行してしまう)
乳首試食に関してもあくまで相手の意思に委ねており、強制させて試食させる相手は悪人だけである。
なので以外と乳首試食おじさんを慕う人もおり、美馬坂風という幼女には懐かれており、宮田悠乃という美女の彼女が出来たこともある。
(彼女は性癖を受け入れてくれたものの、食事でクーポンを使うのが貧乏くさいと軽蔑され別れた)
また誰にでも試食させるわけではなく、最近は酒類を扱う事もあり残留アルコールを考慮して、未成年には試食させない。

別に合鍵を持っている訳ではないが、何故か名雲探偵事務所に侵入している事が多々ある。
その際に名雲の椅子に座る事が多く、おじさんの生尻が椅子に当たるのを名雲は嫌がっている。

初登場は4巻で最初は単なる出オチキャラかと思われたが、他のヤベェおじさん四天王共々出番を増やし続け、
単行本11巻の表紙を飾ってしまう等、今では立派な準レギュラーに。

必殺技

  • 死食
乳首に猛毒を塗った後、敵に吸わせる大技。
しかし早くお風呂に入って猛毒を洗い流さないと、毒が乳首から浸透して自爆してしまう。
また敵の口内細菌によっては乳首がかぶれてしまう。

関係人物

  • 十字(クロス)胸毛おじさん
『ヤベェおじさん四天王』の一人。最年長。
年老いた男性であり、海パン一丁で頭にライトを付け、街を徘徊する。
胸毛が十字になっているのが特徴。
普段は狭くて暗いゴミ溜めを住処にしているが、意外と綺麗好きで銭湯通いが欠かせない。
そして銭湯帰りに地べたを這って小銭探しが日課。名雲「せめて風呂入る前にしろよ」
実は乳首試食おじさんの父親。

  • ロープ大好きおじさん
『ヤベェおじさん四天王』の一人。
頭部に真白にやられた手裏剣の跡が付いている。
海パン一丁でロープで亀甲縛りをして街中を徘徊しているおじさん。
体に大きなタトゥーが彫っており、その一部には『キリコ』という妄想の娘の名前が彫ってある。
でも妄想の娘の名前を体に入れたのは後悔しているらしく、夜一人で泣いているのが確認されている。
実は十字胸毛おじさんの長男であり、乳首試食おじさんの兄。

  • 厚着挙動不審おじさん
『ヤベェおじさん四天王』の一人。
年中厚着で街中を徘徊しており、やたら挙動不審。
……実はこのおじさんこそ、本作の主人公の名雲桂一郎その人。挙動不審なのは探偵なので怪しい行動をしているから。
なので『ヤベェおじさん四天王』の中で唯一、乳首試食おじさんの血縁者ではない。

  • 美馬坂風
名雲の親友・美馬坂総也警部の娘。
怪盗を目指して乳首試食おじさんの財布を盗もうとしたことで知り合う。
乳首試食おじさんを「しーちゃん」と呼ぶほど懐いており、将来は結婚してもいいかなと思っている。

  • 矢間本アキラ
巨乳で黒髪ショートカットの美人。
バイトをクビになりヤサグレている所を乳首試食おじさんと出会い、優しくされた事から彼に惚れる。
結果跡継ぎを名乗り、自らの乳首に味のネームプレートを掲げる事になる(残念ながら服の上からだが)
実際には乳首試食おじさんの業務の経理として採用されている。
風とは乳首試食おじさんを巡って争っている。


追記・修正は乳首試食おじさんの乳首を試食してから、お願いします。

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最終更新:2023年12月14日 16:51

*1 名雲が本編で10年ぶりに再会した美馬坂と仕事している