登録日：2022/08/21 Sun 11:18:45
更新日：2022/08/21 Sun 22:39:43
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キャンプ・ワナウィープはディズニーアニメ『キム・ポッシブル』に登場する施設。
【概要】
ワナウィープ湖の湖畔を囲むように開かれたキャンプ場。
科学キャンプ・音楽キャンプ・通信キャンプ・サーカスキャンプなど利用者の傾向ごとに分かれた施設が建てられており、数年前まではサマーキャンプが開かれるなど賑わう土地だったが、ある理由から現在は閉鎖されている。
幼少期のロンもサマーキャンプに参加したが、様々なトラウマを負い良い印象は抱いておらず「呪われたキャンプ場」と恐れている。
【作中での登場】
キムたちチアリーダー部を乗せたバスが競技会の会場に向かう途中、キャンプ・ワナウィープの付近でタイヤがパンクし助けを呼ぶために土地勘のあるロンが案内することになった。
キャンプ内の公衆電話は故障していたため、夜明けまで泊まることにし、
- コテージの脇に生えている漆でカブれた
- リスに襲われた
- 水泳と工芸のカリキュラムで、水泳が嫌なので代わって貰っていたギルという子供を見かけなくなった
など、ロンのしょうもない思い出語りに辟易としながらも準備を進めていくが、
引率のバーキン先生を最初に、一人また一人と消えていき現場には不気味な足跡が残されていた。
バーキン先生の悲鳴を聞きつけキムとロンが助けに向かう間にコテージが襲われ、破壊されたコテージから全身をヘドロで覆った半魚人が現れた。
半魚人はロンに喋りかけ、自身の正体に気付かぬ彼に「工芸と水泳のカリキュラムを入れ替わった」と続ける。
半魚人の正体はギル。ワナウィープ湖の水は科学キャンプが垂れ流した薬品に汚染されており、長時間水泳していた彼はミュータント化し半魚人に変異してしまい以来、人目を避け湖に隠れ潜んでいたのだった。
ギルは自身が変異した原因は、カリキュラムを交代したことだとロンを逆恨みしており、バスのパンクや競技会が開かれるという情報さえもロンを呼び寄せるために彼が仕組んだ罠だった。
ギルは居合わせた部員たちを口から吐き出すヘドロで固めてから、憎きロンに復讐しようとするが、工芸教室で知識を得てトラウマになるほどキャンプ場の地形知り尽くしたロンの策に嵌り捕まえられ治療のため研究者に引き渡された。
ロンがモンキー恐怖症になった理由として、サマーキャンプ中に凶暴なチンパンジーと相部屋となったことが回想された。
ミドルトン近郊で吹雪が発生。人々はウィンタースポーツや雪だるま作りなど思い思いに雪を楽しむが、突如として雪だるま達が動き出し人間を襲い始めた。
吹雪は、落ち目のお天気キャスターが放送時間を伸ばすためにお天気マシンで降らせていたと突き止められ、彼女の証言から雪の素材となった水がワナウィープ湖のものと判明した。
雪だるま達は何とか退けられワナウィープ湖に水を戻すが、その際に波飛沫を浴びたトーテムポールが動き始め……。
ミドルトン高校チアリーダー部がチアキャンプのため訪れた「キャンプ・ゴッタグリン」。ロンが躓いた拍子に看板にぶつかると「ゴッタグリン」と書かれた板が外れ、その下から現れた文字は「ワナウィープ」。
湖の汚染物質は除去され、キャンプ場は名称を変えてリニューアルオープンされていたのだった。
キャンプには、改心しフットボール部のマスコットとして活動しているギルも参加しておりキムとロンと再会した。
優等生のギルはみんなの人気者となっていたが、ロンは彼を怪しみ汚染物質が残った洞窟でヘドロを浴び半魚人となる瞬間を目撃する。
かつてのギルは人間に戻ることを望んでいたが、実際に戻ってみるとミュータントだった頃の強大な力を失ったことに対する後悔が募り、湖を調べヘドロを見つけ出し今度は自らの意思で半魚人へと変異したのだった。
ステルス能力など以前よりも強化されたギルに立ち向かうため、ロンもヘドロに飛び込みミュータント化しビーバー男に変異した。
追記・修正はヘドロに飛び込んでからお願いします。
最終更新：2022年08月21日 22:39
