彩純ちゃんはレズ風俗に興味があります!

登録日:2022/10/10(月) 17:40:58
更新日:2024/03/20 Wed 11:37:55
所要時間:約 10 分で読めます






風俗通いでも真剣恋愛していいですか…!?


概要

コミック百合姫連載の漫画作品で、隔月掲載の作品。
作者は伊月クロ。
単行本は2023年5月現在で既刊4巻。2023年4月の時点で累計20万部を突破した事が、作者のTwitterで語られている。
詳細は不明だが単行本2巻掲載の作者の後書きによると、「色々な場所でこの作品が取り上げられている」との事。

その超ど直球ストレートなタイトルが示す通り「レズ風俗」を題材にした作品であり、作品の大半において濃厚なレズセックスが描写されている。
全年齢対象の雑誌で掲載されている作品であるにもかかわらず、全くの無修正でレズセックスの描写が描かれている大胆な作品。セメルパルスなんかもっと凄い事になってるけどな。
それでも作者特有のソフトな絵柄と描写によって、この手のアダルト作品特有の妖艶さやエロさが全く感じられない、安心して読める作品になっているというのが特徴。
作者も単行本1巻において

「コミカルでえっちな百合漫画を描きたいと思っていた」

などと語っており、その辺を意識しながら描いているようだ。
単行本も「一般書籍」として扱われているので、未成年が合法的に購入出来るエロ本としても有名である。

ちなみに2022年10月現在、作中に男性キャラは一切登場していない。
彩純たちが在学している大学も共学なのか女子大なのか、2022年10月時点では不明である。

2023年5月、単行本4巻発売と同時にDLsiteにてR-18ASMAがダウンロード販売された。
彩純とさやかのエッチシーンを収録したボイスドラマと、作者の描き下ろし漫画が収録されている。

あらすじ

主人公・彩純は大学進学後、幼少時に離れ離れになってしまった年上の幼馴染・麻衣の事を今になって気にかけていた。
だがその事を大学の先輩・謳歌に相談した所、彩純のスマートフォンのケースの中に入っていた麻衣の写真を見た謳歌が、彼女の顔に見覚えがあると彩純に語る。
一体どこで見かけたのかと彩純は謳歌に迫るが、そこで謳歌はあっけらかんとした表情で彩純に語ったのだった。

「風俗。」

思わず唖然としてしまう彩純だったが、そこへ謳歌は彩純のスマートフォンを勝手に操作し、

「成人祝いに予約したるわ。」
「アタシが全額負担したるから。」

などとヘラヘラ笑いながら、そのレズ風俗店に彩純の名前で勝手に予約してしまう。
謳歌に抗議する彩純だったが、そこへさらに謳歌はヘラヘラ笑いながら反論したのだった。

「大丈夫。レズ風俗だから。」

こうして麻衣を探す為という名目で、謳歌の奢りとはいえ成り行きでレズ風俗を初体験する羽目になってしまった彩純。
果たして彩純は、レズ風俗店に勤務しているという麻衣と無事に再会する事が出来るのか…?


登場人物

大学関係者

  • 楠本彩純(くすもと あすみ)
声:胡桃ぼたん

「ももももし、本当に麻衣ちゃんだったらどうしたら!?90分も!!」

本作の主人公。大学2年生で20歳になったばかり。可愛い。
開幕謳歌に対して酒を飲みながら

「モテ期が全然来ないです。」

などと愚痴をこぼしている一見普通の大学生なのだが、謳歌からは

彼女出来たん?」

と話を振られていたという真性のレズビアン。
ただし面倒見がいい優しい性格で、作中での描写を見た限りでは彼女自身が気が付いていないだけであって、彼女を慕う女性たちは結構多いようである。
特に後輩の七桜からは明確に恋心を抱かれてしまっており、世莉奈からもプレイが終わった後に明確に交際を迫られてしまった程。

麻衣を探す為に成り行きだったはずがドハマリしてレズ風俗に通い詰める生活になってしまった事で金欠に陥ってしまい、レズ風俗に通う為の資金を工面する為に依莉埜が経営するバーで働く事になってしまった。
実はプレイの相手として肝心の麻衣と再会出来るチャンスはあったのだが、彩純が風邪と過労で倒れてしまった事でキャンセルする羽目になり、結局そのままお流れになってしまった。ここで2人が出会ってしまったら即連載終了になりかねないからな。

家事全般が得意であり、作中で住み込みで七桜の家政婦を務める事になった際、そのスキルを存分に発揮して七桜を喜ばせている。
だがレズ風俗に通い詰めている内に、いつの間にか自慰行為では満足出来ない身体になってしまったようだ。この先の彼女の未来は如何に…?


  • 千代謳歌/透歌(ちしろ おうか/とうか)
「愛しの後輩ちゃんの誕生日だからね~。」

大学での彩純の先輩。大学3年生だが1年浪人しており、年齢は22歳。
ひょうひょうとした掴み所の無い性格をしており、作中でも度々彩純をからかっては彼女のウブな反応を楽しんでいる。
とはいえ彩純が初めてレズ風俗を利用する事になった際は成人祝いと称して代金を全額負担する、彩純が風邪と過労で倒れた際は本気で心配して付きっ切りで看病するなど、根は後輩想いの優しい先輩である。

実は元レズ風俗のキャストだった事が作中で判明しており、固定客に本気で惚れられて交際を迫られた事で、怖くなって逃げてしまったらしい。彩純が探している麻衣はその時に見かけたようである。
その際は透歌という源氏名を名乗っていた事、18歳の頃から働いていたという事が、単行本3巻の描き下ろし漫画で明らかになってる。
大学を一浪してしまったのもレズ風俗で働く事に夢中になり過ぎて、学業を疎かにしてしまったからだとの事。完全に大学生失格だが本人もそれは自覚し反省しているようだ。


  • 大倉七桜(おおくら ななお)
「私も…彩純先輩と、そういうことしたい…のかな…。」

大学での彩純の後輩。可愛い。
彩純が偶然彼女の落とし物のストラップ(彩純曰く、レア物)を拾った事で知り合い、同じアニメを好きだという事で瞬く間に意気投合してしまう。
実家が金持ちの令嬢であり、普段は祖母が住んでいる豪邸で暮らしているのだが、その祖母が介護施設に入ってしまった上に住み込みで働いていた家政婦が辞めてしまったので、これまでは豪邸で1人暮らしをしていた。
また母親から護身術も習っており、並の暴漢程度なら彼女1人で叩きのめせる模様。

彩純と交流を深める内に次第に彩純の優しさに惹かれていき、彩純が調子に乗って羽目を外し過ぎて*1再び金欠に陥ってしまった際は、彩純に対して住み込みで家政婦の仕事をしないかと持ち掛ける事に。
そこで自身の彩純への感情が恋心だと自覚しないまま彩純と一つ屋根の下で暮らす事になるのだが、ひょんな事から成り行きでレズ風俗を利用する事になって恵奈とのプレイを行った際に、自らの彩純への感情が恋心であると明確に自覚させられる事になった。

恵奈「今日はどうして私を指名して下さったんですか?」
七桜「す、好きな人に似てて…。」
恵奈「まぁ。」
七桜「好きって言っちゃった~~~~~~~~~~~~~~~~~!!」


レズ風俗キャスト

  • 春村麻衣/美沙希(はるむら まい/みさき)
「彩純ちゃんがいる~~~~~~~~!!」

彩純の年上の幼馴染。高校に進学する事になった際に引っ越しで彩純と離れ離れになってしまった。
レズ風俗のキャストとして働く事になった経緯は不明で、美沙希という源氏名を名乗っている。
店内でナンバーワンの売り上げを叩き出す程の人気キャストで、彼女のスケジュールは常に予約で埋まっているらしい。

彩純の事は今も大切に想っているようだが、さやかから彩純が店の常連である事を聞かされた際は、変装をしてまで彩純が予約したキャストを尾行して本当に彩純本人なのか確認しに行こうとするなど、彩純の事になると暴走気味になる事も。
そして本当に彩純本人だった事が判明するものの、気が動転して恥ずかしくなってしまい、彩純が彼女に気付く直前になってそのまま逃げ出してしまった。ここで2人が出会ってしまったら即連載終了になりかねないからな。

実は料理が苦手であり、普段の食事はインスタント食品やコンビニ弁当、惣菜などで済ませている模様。そんなんで普段の体調管理は大丈夫なのだろうか…。
単行本1巻の描き下ろし漫画では彩純と再会した際に喜んで貰えるようにと、エビフライを作る事に挑戦しようとするものの、見事に失敗している。

恵奈「麻衣さんは尊敬する人っていますか?」
麻衣「エビフライを綺麗に揚げれる人かな。」


  • さやか
声:弥生晴

「どこを触ってもいい反応してくれるから、たまんないなぁ。」

彩純が成人祝いとして最初にプレイをする事になったレズ風俗のキャスト。優しいお姉さんその1。
麻衣とはプライベートでも仲がいいようで、よく彼女とつるんでいる。
ただし麻衣に対してレズセックスの特訓や3Pをしてみないかと持ち掛けた際は、

「さやかは、なんか違うな。」
「私そんなに器用じゃないし。」

などといずれも断られてしまいショックを受けてしまった。いずれも特訓や仕事以外の下心が丸見えなんだが…。
普通の女性よりも舌が少し長いとの事で、それを存分に活かした舌での膣内への挿入やディープキス、クンニリングスが彼女の得意プレイ。
プレイ後に彩純に対し、自身が使用したばかりのマフラーをタダでプレゼントしているのだが、これは恐らく自分をリピート(再指名)させる為の接客術の一環*2であるのと、単純に彩純の事が気に入ったからだという両方の意図からだと思われる。

彩純「スンスン…さやかさんの匂い…。」

実際に作中でも彩純とのプレイ後に「存分に癒された」と麻衣に発言したり、他のレズ風俗のキャストたちと酒を飲んでいた際に、

「早くリピートしてくれないかなぁ、待ってるんだけどなぁ。」

などと明言している事から、ほぼ間違いないと見ていいだろう。
彩純からも心から信頼されているようで、成り行きで彩純が3Pのプレイをする事になった際は再び彩純にリピートされる事になり、

「本当は不安だったけど、さやかさんがいてくれるなら冒険しても大丈夫だと思った」

などと、はっきりと彩純に明言されて心の底から喜んでいる。


  • 潤(じゅん)
「あ~、やっと2人きりになれた…。」

彩純の2回目のプレイの相手をする事になったレズ風俗のキャスト。おっぱいの付いたイケメンその1。
普通の女性よりも手のサイズが大きいようで、彩純は彼女と手を繋いだ時に驚いていた。
レズ風俗のキャストになって日が浅いのか、技術的にはまだまだ未熟なようで、時間配分を間違えて彩純を絶頂させるのが時間ギリギリになってしまい、もっと上手くならないといけないと反省していた。

彼女もさやか同様、麻衣とはプライベートでも仲がいいようで、互いに親しそうにLINEのやりとりをするなど親密を深めているシーンが幾つかある。


  • ミホ
「あ~4人に変更だと料金変わるんですけど~。」

彩純が3回目のプレイをする事になった際に、恵奈と同伴してきたレズ風俗のキャスト。
彩純が恵奈とのプレイを楽しんでいる間に謳歌が彼女とプレイしていたのだが、何故かプレイ終了後に彼女の手首に跡のような物が…。
一体どんなプレイを楽しんだんですか謳歌さん。


  • 恵奈(えな)
「でも…私にとっての特別な人は、彩純さんですよ?」

彩純の3回目のプレイをする事になったレズ風俗のキャスト。優しいお姉さんその2。誰に対しても敬語を使う。
実は彩純とのプレイがレズ風俗のキャストとしての初仕事であり、彩純と出会った際は見ていられない程にガチガチに緊張していた。
しかし彩純と心と身体を重ね合う内にすっかり自信が付いたのか、プレイ後は余裕の態度で彩純に接するようになっていた。
それ故に彩純からは前の店で数年やってたりしてないかと疑問を持たれてしまったのだが、本当に彩純とのプレイが初仕事だったようだ。
特技は料理とマッサージであり、彼女が言うには「人に喜んで貰うのが好き」との事。

その後、成り行きで七桜とのプレイを行う事になったのだが、七桜が彩純*3に恋心を抱いているという事を看破し、

「真摯に想いを伝えれば、必ず相手に伝わりますよ。」

と七桜の恋心を後押しした。
その際、自身にも好きな女性がいて告白したのだが振られてしまった事を七桜に明かしている。料理やマッサージはその人に喜んで貰いたくて身に着けた技術との事。


  • 世莉奈(せりな)
「じゃあ私と付き合っちゃりしちゃう?」

彩純の4回目のプレイをする事になったレズ風俗のキャスト。
事情は不明だがレズ風俗のキャストとして勤務出来るのは週に1日だけで、普段は別の職場に勤めているようだ。
実は彩純とのプレイを終えた後にレズ風俗のキャストを引退するつもりであり、

「このお仕事はとっても好きだけど、来てくれる子を好きになっても、ずっとはいられないから寂しくなった。」

との彩純に語ったのだが、彩純からの熱心な説得を受けて思いとどまっている。
その際に彩純に対して真剣に付き合わないかと迫ったのだが、そんなに簡単に決めたら駄目だと彩純に断られてしまった。

過去に謳歌がレズ風俗のキャストだった際に仲が良かったようで、単行本3巻の描き下ろし漫画で詳細が描かれている。


  • 涼寧(すずね)
「彩純ちゃん…もっとしよ…?」

彩純の5回目のプレイをする事になったレズ風俗のキャスト。さやかとの3Pで彩純の相手をする事になった。
さやかとはプライベートでも仲がいいようで、さやかが麻衣に対して3Pをやってみないかと誘った際は、「私との時間が減ってしまう」と露骨に不満そうな態度を示していた。


  • 色葉(いろは)
「私はとっても楽しかったですよ。」

彩純の6回目のプレイをする事になったレズ風俗のキャスト。おっぱいの付いたイケメンその2。
かなりの長身であり、彩純が彼女とキスをした際は、彩純が彼女の事を見上げるような形になってしまった。
同じアニメが好きだという事で彩純と意気投合し、作中ではオプションサービスでアニメの主要人物のコスプレをしたまま彩純とのプレイに興じている。


  • リタ
「彩純…!!最高に可愛かった!!」

彩純の8回目のプレイをする事になったレズ風俗のキャスト。
日系の外国人だが生まれも育ちも日本らしい。
得意プレイはローションを使った全身マッサージで、彩純の全身をローションまみれにした上に貝合わせで彼女自身と共に絶頂させた。
現実の風俗店でのローションやマッサージは、オプションサービスで別料金が発生するケースもあり、作中で彩純からも指摘されているのだが、彼女は自分が好きでやってるだけだから無料で構わないと語っている。
彩純の事を余程気に入ったのか、プレイ後に彩純に自身が所有するローションをプレゼントした。


  • 樋月(ひずき)
「自分で見せてくれたら、続き…してあげる。」

彩純の9回目のプレイをする事になったレズ風俗のキャスト。
普段彩純が使っているホテルの部屋が満席だった事で、プール付きの部屋で彩純の相手をしている。


  • 千百合(ちゆり)
「はぁ…今すぐ母性でミルク出て来ないかしら。」

単行本3巻の描き下ろし漫画に登場した、彩純の7回目のプレイをする事になったレズ風俗のキャスト。
得意プレイは授乳プレイ。
学生の頃は後輩の女の子たちをつまみ食…可愛がっていたらしい。
彩純とのプレイでは自分の乳首を吸う事を執拗に要求し、そのまま乳首を吸わせながら彩純の局部を指で刺激して絶頂させた。
あまりに気持ち良かったのか、彩純は絶頂した際に彼女の胸に顔を埋めながら意識を失ってしまった。
その際に彩純の事を余程気に入ったのか、プレイ終了後も眠った彩純の顔を自分の胸に埋めて抱き締めながら、上記のセリフを口にしている。

ちなみに作中に登場した彩純の相手をしたキャストたちの中で、理由は不明だが彼女だけが唯一彩純にキスをしていない。もしかしたらキスがNGの人なのかもしれない。


その他

  • 泉依莉埜(いずみ よりの)
「や~ん、もうかわいい~!!」

彩純がバイトをする事になったガールズバーの店長で、常に元気一杯のハイテンションな女性。
謳歌からの紹介を受けた彩純の事を一目で気に入り、面接をする事無く即座に従業員として採用した。
何故か客を女性限定にしているのだが、その理由は不明。明言はされていないが、もしかしたらレズビアンバーなのかもしれない。
過去に謳歌の事も従業員として雇っていたらしい。

コスプレの撮影会が趣味だとの事で、作中で彩純を誘って撮影会を楽しんでいる。その流れでどさくさに紛れて彩純とレズセックスした。


  • 石油王(仮)
「ずっと一緒にいて欲しいの。」

単行本3巻の描き下ろし漫画に登場した、謳歌がレズ風俗のキャストだった際の固定客の女性。ストーカー。
名前は不明で、彼女があまりに自分との予約を取りまくる物だから、謳歌から「石油王か!?」などと驚かれていた。
年齢は不明で、謳歌よりも年上との事らしいのだが、外見ではむしろ少女のようにも見える。

だが謳歌に何度も甘える内に本気で謳歌に恋心を抱いてしまったようで、しまいには謳歌に付きまとうようになってしまい、それが原因で怖くなったのと大学の留年が決まってしまった事で、謳歌はレズ風俗のキャストを引退する事になってしまった。
その後の詳細は不明だが、謳歌によると彼女とは「円満に別れる事が出来た、納得して貰った。」との事。

  • 彩純の母親
「何言ってるの。あんたもうすぐ受験でしょう?」

第1話の回想シーンに登場。彩純との仲は良好のようである。
麻衣の家族と親交があったようだが、麻衣たちが引っ越した際に肝心の連絡先を聞いておくのを忘れてしまっていたようで、彩純に麻衣の住所を聞かれても答える事が出来なかった。
ここで彩純に住所を知られてしまったら、第1話の時点で即連載終了になりかねないからな。

余談

彩純のバイト先の給料の謎

作中で酒場でのキャスト同士での飲み会において、さやかが麻衣に対し

「彩純が週に一度のペースで店を利用してくれている」

という事を明かしている。
ところで現実のレズ風俗の利用料金は、店によって多少の違いはあるものの、標準的な90分コースを利用した場合はホテル代込みで1回につき大体3万円前後が相場である。
作中に登場する店が同じ金額だと仮定して、それを週に1度、月に4回利用するとなると、単純計算で彩純は月12万円近くもレズ風俗に散財してしまっている事になる。
それ故に麻衣は、さやかからその話を聞かされた際に

「ウソでしょ…!?」

と驚きを隠せずにいた。
彩純は後に

「生活費は流石に入れているので大丈夫なんですけど…。」

と謳歌に語っているのだが。
恐らく親から仕送りをして貰っているのだろうが、彼女のバイト先の時給は一体幾らなんだろうか…。


そもそも、最初から麻衣の事を店に問い合わせればいいんじゃ?

作中で彩純が麻衣を探す為に、レズ風俗を何度も利用する羽目になった件に関して、読者の皆さんの中には

「そんなセコい真似をしなくても店に電話で問い合わせるなり、あるいはキャストに聞いてみたら駄目なの?」

などと思う方も当然いるだろうが、実はこれは不可能なのである。
何故ならこの手の水商売系の風俗店というのはトラブルを未然に防ぐ為に、キャストや客の個人情報に関して厳重な守秘義務を課しているケースが殆どであり、仮に店やキャストに問い合わせたとしても、正直に答えてくれる事は絶対に有り得ないからである。

例えばキャストの女性の恋人や家族に、キャストの女性の自宅の近所の人たちに、実は自分が風俗店で働いている事を知られてしまったら?
それを実際に想像してみて欲しい。店に怒鳴り込んだ恋人や家族が、店やキャストの女性との間にトラブルを起こす光景を。キャストの女性たちや家族が、近隣住民たちからの誹謗中傷に晒される光景を。
2022年現在でも風俗嬢というのは周囲から白い目で見られているケースが多く、風俗店というのはキャストの身の安全と生活を守る為に、個人情報に関する厳重な守秘義務を課しているのである。
特に同性との性交を行うレズ風俗ともなれば、猶更だろう。

だから彩純は麻衣を探す為に、消去法で麻衣と当たるまでひたすら毎回毎回別のキャストの相手をせざるを得ない、という訳なのだ。さやかと世莉奈を一度リピートしてるけどな。

彩純がキャストとして働けばすぐ麻衣と再会でき、金銭の面でも全て解決するのだが…漫画終わっちゃうけどな。






「追記、修正は…っ!!そ、そこの編集ボタンをクリックして…あん!!はぁん!!その項目はっ…!!ああんっ!!」
「どの項目を編集しても喜んでくれるから、冥殿ったらたまんないなぁ。」




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最終更新:2024年03月20日 11:37

*1 料金が倍になる3Pのコースを選ぶ、オプションサービスを利用する、映画のグッズを買い漁るなど。

*2 ただし現実の風俗店ではトラブルを避けるために、プレゼントを贈るという行為自体がNGの所もあるようだ。この辺は念の為に事前に電話で店に確認しておくといいだろう。

*3 ただし恵奈自身は相手が彩純だという事を知らないのだが