強い雑魚(テイルズオブシリーズ)

登録日:2023/02/03 Fri 06:27:14
更新日:2023/12/17 Sun 10:31:14
所要時間:約 15 分で読めます




ここでは、RPG作品『テイルズオブシリーズ』に登場する「強い雑魚」を紹介する。
強い雑魚の定義や、他作品における強い雑魚については本項目の方を参照の事。

テイルズオブシリーズの戦闘システムはアクションゲームの要素も含んでいるため、他のRPGでは脅威度が薄い敵であっても、
戦闘システムとのシナジーで凶悪な雑魚へと変化するパターンが少なくない。


一覧

テイルズ オブ ファンタジア

  • リザードマン
石化攻撃持ちの代表格。
見た目はファンタジーならどこにでもいそうなトカゲ男だが、石化攻撃に加え複数体同時出現・挟み撃ち・素早いという条件が重なった結果、出会って数秒で全員石化(=全滅扱い)という事態を誇張抜きで引き起こしてくれるバケモノ。
よりにもよって比較的安全に戦えるアーチェが離脱するタイミングで遭遇することとなる。スタッフは何を考えているんだ
一応、攻撃を食らうよりも先にリキュールボトルを使うか、予めストーンチェックを装備する事で予防はできる。*1
石化させられてから別キャラでパナシーアボトルを使うのは、硬直を突かれて両名とも石化させられるだけ。
衛兵の助言「槍で戦え」は何の気休めにもならない。

PS版以降は同名敵は出現場所が違う上に石化攻撃は削除(見た目も違うので事実上別モンスター化)とだいぶ緩くなっている。

  • ヘルマスター
ダメージを受ける瘴気が充満した場所でエンカウントする魔族。
物理攻撃を無効化する為、出会った時点ではダメージを与える手段がほぼ無い「逃げるべき敵」。
但し逃げる最中に攻撃魔法サモンデーモンをぶっ放されたりする。
PS版以降はクレセントアクスに光属性がついたため倒せない事もないが、やはりキツい。

強いを通り越した何か
地を這うウニの様な外見で、あまり強そうには見えないが、迂闊に近づいて針に触れるとHPに関わりなく即死する。
こちらの攻撃に対しても基本的に無敵であり、対処法は逃げる事のみ。
もはや強敵というよりもアクションゲームにおけるトゲの様な存在であるが、一応普通にエンカウントする雑魚敵である。
ごく限られた手段でダメージを与える事は可能だが、それを想定していなかったのかSFC版ではHPが0になっても死なない

テイルズ オブ デスティニー

  • インプルスス
画面奥から動かず、ビームを撃ってくる固定砲台型の敵。
本体は大した強さではないものの、実は無属性と音属性以外を全て無効化する驚異のメタルボディであり、
メイン武器のソーディアンは全て属性武器なので、市販の武器か一部の技*2でなければまともに倒せないはた迷惑な奴。
インスペクトアイ等で音属性に弱い事は分かるものの、ジョニーの加入方法を知らないと殆ど意味がないのも嫌らしい。

続編のエターニアでは浮遊して動き回り、ビームに加えて尖った体で突進してくる様になった。
多少素早いものの耐性も闇と風属性のみと平凡なので一転して地味な敵になっている。

テイルズ オブ エターニア

  • スカーレットニードル
外見は普通のサソリ型モンスター。
行動パターンものそのそ近づいて針で刺すと単純だが、その針の威力がおかしい。
割と序盤の敵なのに隠しボスすらも上回る場違いな攻撃力の持ち主で、前衛でもHP1000ちょっとの時期に一撃で800ダメージ位を平気で打ち込んでくる。連続突きなんてされた日にはもれなくオーバーキル確定。
それが多い時には1度に3体。…念を押すが普通の雑魚である。
遠距離攻撃なら比較的安全に倒せるが、倒した所で特別おいしい訳でもないので、不安なら迷わず逃走を推奨。
ちなみに、同じくサソリ型の敵である「スコーピオン」が同時に現れる事があるが、こっちはむしろ他よりも弱い。同じサソリなのにどうしてこうなった。
なお、上下しているのがスコーピオン、尻尾を振っているのがスカーレットニードルである。

  • オクトスライミー
上のサソリとほぼ同じ時期に出現する巨大なタコのモンスター。
攻撃力こそあちらに劣るが代わりにタフネスに優れており、更に飛び道具の墨や連続ヒットする旋風脚で体力をゴリゴリ削ってくるので体感的な攻撃力もほぼ同等というかなりのハイスペック。
総合的な戦闘力は同等かそれ以上といえる。
また、時期的にもキール不在&ウンディーネしか契約していない状態で遭遇する危険性もあり。
幸い海岸にしか出現しないので、最短ルートで進めば滅多に遭遇しないのが救いか。

  • ストームクロウ、アックスビーク、オウフィッシュ等
序盤に海を渡る手段を得て早々に出会えるが、その時点で挑んでも高確率で返り討ちにされる。本来は中盤~終盤の敵。
勿論出現エリアを避ければ済む話なのだが、移動手段を得てから次の目的地までの間を横切る様にエリアが広がっている上、入手した移動手段が船ではなく水陸両用のサーフボードだったばかりに、
近道しようと彼らの出現エリアを陸ごと横切り、遭遇してボコボコにされるプレイヤーが後を絶たない。
おまけに妙に出現エリアが広い為、避けて移動したつもりがまだ彼らの生息地だったという事態もしばしば起こる。

  • レッドドラゴン
作中屈指のステータスの持ち主で、闘技場のトリも務めるなど、名実共に作中最強の雑魚。
……だが、何を間違えたか序盤から中盤に移ろうかという時期に、正規ルートで通る島の夜の森で出会える。出会えてしまう
更に、お供として直前に遭遇したばかりのファイアバードの最上位種「フェニックス」2体まで連れてくる鬼畜ぶり。
当然こんな連中にいきなり勝てる訳も無く、運悪く遭遇した多くのリッド達が黒焦げにされた。
実の所、遭遇する森は非常に小さく、わざと粘るか余程運が悪くなければ遭遇する事はない。
更に遭遇は夜限定なので、昼間に来れば全く問題なし。そういう意味では隠しモンスターとも言えるかもしれない。
森の中にいる老兵の号令は昼間に聞きに行こう。
ちなみに、お供も含めて火属性攻撃しかしない*3ので、入手できる火耐性防具は全て着込むのが原則。耐えても倒せないのでダレるが。

  • ガンナー
ゲーム終盤の隠しダンジョンに出現する二足歩行の敵。
フォッグと同じく銃を用いた術を使用するが、その内の一つ「アクアスパイラル」がシリーズ屈指の壊れ技として有名で、中級術にして上級術も真っ青の破壊力を誇り、無耐性の敵ならボス格でも数発で沈むという非常に恐ろしい代物。
当然このガンナーが使ってもその破壊力は健在で、半端な耐性で直撃すれば連打を食らって間違いなく即死。
おまけにガード不可かつ、回避方法がジャンプで飛び越えるしかないという鬼畜仕様。
というか単純な直進軌道なので、仮に避けても他の誰かが食らって死ぬ。
特に一人プレイ必須となる裏ダンジョンでは恐怖以外の何物でもない。
一応、発動直後に装備を変え、水耐性をガチガチに固めれば何とかなる。

  • フェイク
行く先々の宝箱に化けている所謂トラップモンスター
驚異の攻撃力で恐れられたDQ3のひとくいばこも有名だが、こちらもかなりえげつない。
物理属性も含めた全属性耐性98~99%*4という驚異の属性耐性。
麻痺や気絶効果もついている高い攻撃力。避けられない上にノーマルですら5000もの固定ダメージの隠し晶霊術「ディストーション」…と、恐ろしい戦闘力を誇る。
何故か初めから毒になっている為、それで自滅するまでひたすら耐えるのが一般的な対処法。
そしてこの強さにも関わらず、ゲーム中盤から平気で宝箱に紛れ込み始める。簡単に逃げられることだけは唯一の良心か。
但し、極めたプレイヤーにはブルーアースの相手に最適であるおいしい相手となっている。

デスティニー2ではごく平凡な強さに弱体化した代わりに上位種のチープトリックも登場。
高い戦闘力に加えて自分から毒になるなど今作のフェイクを連想させるが、流石に防御面は常識的な範囲に収まった。
毒はサービス行動と思いきや、HPが減ると必殺級の地属性晶術「グランヴァニッシュ」も使い始めるので油断ならない。

シンフォニアでは物理属性無効だがそれ以外の属性は通る。攻撃力は相変わらずだが、魔法防御が若干下がったので魔法主体であれば正攻法で倒せる様になった。
使う魔法も初級魔法のライトニングになっている。

テイルズ オブ デスティニー2

  • ラルヴァ
小さくて宙に浮いているだけでも厄介なのに、加えてワープ能力、バステ付きの範囲攻撃、派生付きの中級晶術と嫌らしい要素満載な鬼畜幽霊。
カタコンベでの全滅の原因は大体こいつ。高難易度だと特にその傾向が顕著になる。
特にワープして後衛を積極的に狙う性質が厄介で、敵の右側にいると最大SP及びTPが半減するという戦闘の仕様があるために、こいつが割り込んできた瞬間前衛は瞬く間にガス欠になりまるで役立たず。
そこから後退して斬り付けても半減したSPではまともに怯ませる事もできず、その間こいつは気絶や毒効果のハンマーをばら撒いて後衛をボコボコにしていくのである。
だからといって初めから後退して後衛を守ろうとすれば、今度はスラストファングからのヴォルテックヒートで一網打尽に…
当然他の敵も一緒に現れる為、こいつに手間取ると容赦なく横槍を入れられる。
元々「押し相撲」に例えられる程、追い詰められた方が圧倒的不利になるシステムのため、いきなり隊列に割り込んでかき回してくるこいつの厄介さは推して図るべし。

  • バンシー
上のラルヴァと同じダンジョンに生息する少女の様な姿の敵。
平常時こそ人魂を飛ばしたり悲鳴で攻撃する程度しかしないものの、ある程度弱らせると、唐突に触れた味方を凍結状態にするフィールド「アイス・レクイエム」を展開してくる。
凍結は完全行動不能&物理攻撃を受けると大ダメージを受けるという極めて厄介な状態異常で、本来はダメージを受けると解除されるものの、これは持続効果のフィールドなのでいくら殴られても凍りっぱなし
パナシーアボトルも効かず、リキュールボトルか凍結防止の装備が無いとあれよあれよと氷漬けにされて順次殴り倒されてしまう。
幸いフリーズチェックが事前に手に入るはずなので、前衛には忘れずに付けておく事。
もしくは相手も瀕死のはずなので、前衛が凍っている間に晶術などで倒せば良い。
それでもうっかり前衛がやられたらエライ事になるが。
なお、ボスであるエルレインも同じ戦法を使ってくる。

隠しダンジョン「アクアラビリンス」に出現するトカゲ男。またトカゲか。
知性241(NORMAL時)から繰り出されるディバインセイバーでパーティを即死させ、アクラビ周回中の多くのプレイヤーの努力を水の泡にした怪物。
ディバインセイバーは晶術の中でも特に回避/防御しにくい部類なので、発動に成功させてしまったらほぼアウトである。
実は廉価版発売時にひっそりと知性を151まで低下させられていたが、PSP版で取り戻した。

テイルズ オブ シンフォニア

  • インセクトプラント、オーガ、ドラゴンライダーなど
物語前半のラスト付近で訪れる事になる「希望の町 ルイン」から「冒険者の集う町 ハイマ」の間付近に出没するモンスター達。
普通にゲームを進めていった場合は特に問題の無い相手ではあるのだが、とある条件を満たす事によってこれらモンスターの出現タイミングが大幅に早くなってしまう。

というのも、序盤で訪れるオサ山道でしいな(ドジな暗殺者)との戦闘に勝利した後は、イズールドから船に乗り海を越えてパルマコスタへと移動するのが正規のルートなのだが、
イズールドで船に乗らずに北の大陸に繋がる橋を渡る事によって「 ボルトマンの術書 」と呼ばれる特殊なルートへと入る事が出来る。
しかし、大陸へ渡った直後は上述のモンスター達が待ち構える「ハイマ」付近を通る事になり、結果的にかなりの強敵が待ち受ける地帯を進む必要がある。
幸いにも、これら町を超えた先にある「遺跡の町 アスカード」付近になるとパルマコスタ付近の能力の雑魚が現れる様になるので、そこでキャラを育てた方が良いだろう。

テイルズ オブ リバース

  • バルー、バングルー
通称カンガルー。正式名称を忘れられている事が多い。
非凡なステータスを有する訳ではないが、高性能のルーチンをもってしてヴェイグ達を追い詰める。
こちらの攻撃をスウェーバックで回避し、隙が少なくリーチの長いストレートで強烈なカウンターを見舞ってくるなど、アウトボクシングのお手本の様な戦い方を得意とし、脳筋の前衛キャラクター達を華麗に翻弄する。
CPU操作の前衛とタイマンを張らせるのはかなり危険。慣れないうちはプレイヤー操作キャラでもやられかねない。
こいつといい、こいつといい、ゲームにおけるカンガルーは強い決まりでもあるのだろうか。

テイルズ オブ レジェンディア

  • ヌシ系モンスター
遺跡船に存在するダンジョンのあちらこちらに存在している「カオティックゾーン」に出没するモンスター系統。
同作のダンジョンでは「カオティックゾーン」の先に1ランク上の装備アイテムなどが隠されている傾向があり、装備のランクアップを図りつつダンジョンを進める際には必然的に「カオティックゾーン」の中に入る必要がある。
だが、「カオティックゾーン」の中でエンカウントする可能性のある、名前に「ヌシ」が冠されているモンスターはいずれも強力で、体力・攻撃力共に高く、典型的な「遭遇したら逃げた方が良い強敵」として位置づけられている。
もっとも、特徴の一つである「高い体力」という点を逆手に取られて、プレイヤーからコンボの練習相手にされてしまう事もあるのだが…

テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-

  • ポイズンリーチ
人間牧場跡に登場する青いリーチ。
……え、あんな場所にそんなもの居なかったよ? カンベルト洞窟じゃないの?
と言う人は探索が足りない。
クリアに必須じゃないカードキーと一緒にスイッチ式のシャッターの奥に控えており、スイッチでシャッターを開け、こちらを認識すると突然凄い速さで迫ってくる
ソーサラーリングを構えていると戦闘にはならないが、その超スピードは狭い部屋なのもあって非常に心臓に悪い。
そして、戦闘に突入すると……まだ敵も味方もLv10台半ば~後半の時期にお供含め全部Lv50前後とラスダン並みの超高Lv。
ボスのメイヘムに匹敵するHP10000弱、物理攻撃と物理防御1000オーバーの敵が序盤ラストのダンジョンに潜んでいるという何かの間違いの様なデストラップ。
ぶっ飛んだ物防の影響で実際の耐久力はもっと高い。
この時点ではすぐに逃げないと惨殺間違いなし
こちらも鍛えて経験値10倍を買ったしかなりLvも上がっていくわ、難易度アンノウンでも大丈夫だろう。
等と挑んだ場合でもこいつらのLvが倍、つまりLv100前後になるので全然余裕になってないおまけつき。
その段階ですら前の周回で育てたモンスターを引き継いでいない場合は互角レベルの戦いになってしまう。何かがおかしい。
ちなみに、ポイズンリーチは水属性なのに対してここのソーサラーリングはマップの仕掛けを使うと雷属性に変化するので当てるとしばらく動きが止まる。
落ち着いてソーサラーリングを当て、足が止まってるうちに逃げよう。

  • ブルーローズ
中盤に登場する雑魚ローパー。HPが同じ場所に出てくる他の雑魚より段違いに高くタフな上、詠唱不要で即座にHPを30%回復する鬼畜技ライフフォースを持つ。
こんなのが他の雑魚と並んで群れで出てきたり、場合によっては2匹以上で出てくるため、まだ秘奥義すら覚えていない時期に出会ってしまうと回復ループに陥って地獄を見る。
AIがイマイチ頼りない上にプレイヤーは大体1人しかいないため、適正Lvでこいつ2匹以上に出くわすとお手上げ状態に。

  • アークデーモン
2周目以降に隠しダンジョンの中で嫌でも付き合う事になるデーモン型の敵。
物理攻撃も魔法攻撃も痛い上に詠唱無しで上級魔術のアブソリュートを放ってくる鬼畜技を持っており、とんでもない曲者。
しかも移動速度もそれなりに速い為、エミルで接近戦するのは危険だからとマルタで戦おうと思って距離を取ってもあっという間に詰めてきたりする。

  • オライアン、パスティアージ、フェニックス
それぞれ「ノイシュそっくりの四足歩行の大型犬」「ゾンビの最終進化系」「レイヴン系列の赤い鳥」という一見何の共通点もないモンスター。
個別の戦闘力で見てもパスティアージは「動きが遅く鋼体も0、術も使うが下級術の上に詠唱も長くて隙を晒すだけ」とどう考えてもここに記述されるような奴ではない。
ではなぜそんな雑魚まで記載されるか、それは「スキル:リコール」によって運が悪いと何度でも復活するからである。
今作の敵モンスターは普通にスキルがセットされているが、このリコールと言うスキルは「HPが0になった後でランダムで復活する」という敵が持っているととんでもなく面倒なスキル。
しかもこのスキル、HP0のまま攻撃を受け続けているとそのたびに発動判定がある都合上、空中に打ち上げてコンボで倒すと地面に落ちるまでに与えられた攻撃回数分リコール判定を連続して行う
ユニゾン・アタックで倒すと攻撃が終わるまでの間の余分な攻撃回数全部リコールで復活する判定に回されるというトンデモ仕様になっており、
倒し方を間違えるといつまで経っても倒せなくなる可能性がある。

  • ジャスコニアス
ラタトスク最強のバランスブレイカーは雑魚敵としてもトップクラスに危険。間違っても接近戦を挑んではいけない。
接近戦を挑んだとしても「クロスカウンター狙いのこちらの攻撃を突進攻撃の準備動作で華麗に回避し、逆にカウンターされる」「突進攻撃が軸補正の効いた高速の突進なので避けるのが非常に困難」「巨体による体振り回し攻撃は当然ながら攻撃判定の塊」「通常攻撃から繋げてくる超高速回転体当たり技のヴァラースチャージに巻き込まれると即死の危険すらある」と返り討ち待ったなしの凶悪要素のオンパレード。
当然の様に物理攻撃が高い為、かすっただけでもかなり痛い。
一方、プレイヤーの物と違って術判定の都合カス威力の上、命中判定すらガバガバで隙だらけの「ハイドロブラスト」と準備動作が隙だらけで簡単に止められる「フォースバブル」も使う上に下のミドガルズオルムと違って鋼体は0なので攻める隙が無い訳ではない。
マルタに頼れ、と言う事。

  • ミドガルズオルム
グローリー持ちの緑色の大蛇。
そもそもグローリーとはクリティカルを除いた全ての攻撃に対して怯まないという超絶ぶっ壊れスキルなので、下手に接近戦を挑むとひとたまりもない。
でもって本体の性能も滅茶苦茶強い
動きこそ遅いが弱点はそれ位で、攻撃力も攻撃速度も半端ない上に瞬時に出せる全方位攻撃まで持っており、エミルや大体の前衛モンスターを単騎で壊滅させうる戦闘力を持つ。
そんな化け物も動きが遅い為にマルタであれば難なく倒せるが、それはマルタが本ゲーム最強のバランスブレイカーだからである。

  • アイスタイタン
グローリー持ちのゴーレム。
グローリーの恐ろしさに関しては上に書いてある通りでこちらもガチガチの前衛モンスターだが、こいつ固有の個性として「麻痺攻撃」持ち。
要するに殴られても構わず殴り返してこちらの前衛に麻痺をばらまいてくる。
対処法もミドガルズオルムと同じなのだが、最大の問題は闘技場ではエミル一人でこいつと戦わされるという地獄が待っている事。
グローリーのせいでハメ技など全く通用しない上に、殴られて麻痺すると不定期に攻撃が出せなくなるため、たちまち死亡フラグになる鬼畜。
ちなみにドーピングアイテムの「ブルーセージ」を盗めるが、こっちもこっちでグローリーのせいで全く怯まない都合上、ガードブレイクorクリティカルで怯んだ攻撃1回の判定しか盗む可能性が起きないという無理ゲー。

  • インプ
冒頭のイベントで必ず仲間になるインプが一般敵として帰ってきた。恐るべき強さの怪物となって
グラズヘイムに出るので2周目以降になるが、ノーマルですら驚異のLv150を誇り、ものすごい威力の物理攻撃で容赦なくこちらを撲殺しにかかってくる。
本作は「HPが低い敵程高Lvになるとそれ以外のステータスが馬鹿みたいに高くなる」という仕様があるのだが、
このインプ、元が湖底の洞窟のイベント雑魚でHPも3桁と低いので、いわずもがなそれ以外の「物理攻撃、物理防御、術攻撃、術防御」のスペックは馬鹿みたいに高くなる。
のけぞり耐性は0なので簡単に怯むが、HP30000程度なのに一体倒すのにフォトン連発を要する驚異の耐久力がそれを物語る。闇属性なので光属性は弱点にもかかわらず
高難易度になるとその傾向は更に顕著に。
そんな化け物が同時に3体も現れる
最もヤバいのが「ダブルダウン」で、食らうと生半可な前衛は一発昇天もあり得る程の破壊力を持つ。乱戦には要注意。
同時に出るデーモンに物防を下げられるともっと恐ろしいのは言うまでもない。

テイルズ オブ グレイセス

  • アルデュイナ
スカーレットニードルの再来。アホみたいに強いサソリがまた現れた。
中盤のストラタ砂漠で少し寄り道するとこの化け物が徘徊するエリアに入ってしまう。
Lvを始めとする戦闘力が明らかに他の敵とは桁外れに高く、この時点で戦いを挑むとまるで歯が立たない。
……これだけなら出現エリアにそもそも入らなければいいのだが、こいつの生息地の奥にあるセーブポイントで初めてストラタに来た時期にしか見られないチャットが回収できるためコンプを狙うなら何としても挑まなければいけない。
唯一の救いは倒した時の経験値もLv相応の高さと言う事。上手く倒せばかなりの戦力アップを見込めるだろう。
Wii版の時点でかなりの強さを持ち、ハイリスクハイリターンな強敵だったが、PS3では何故か更に強化された

テイルズオブ ザ ワールド レディアントマイソロジー3

  • ジャバウォック
ヴェラトローパに出現する最凶の害獣。
ステータスが高い上に元から鋼体持ち、だけならまだしも更に攻撃時スーパーアーマーの特性持ちで、ジャバウォックが何もせず歩いている時に遠距離から銃弾や術を叩き込んで挑まないと全く怯ませられず、時々吐いてくるブレスはマヒの追加効果付き、更に強いくせに倒しても得られる素材が不味いととことん嫌な要素しかない。
しかもこいつの出現エリアには重要素材を落とすメデューサローパーが居り、そいつを狩ろうとするとこいつに邪魔される。
おまけに属性への耐性がこいつだけ同じエリアの雑魚と反対で、他の敵によく効く光と炎にピンポイントで耐性がある。
つまり、メデューサローパー等を倒す為に楽をしようとするとこいつにますます苦戦する様になるおまけつき。

テイルズ オブ バーサス

  • モンク
本作の人型敵には剣士のソードマン、槍使いソルジャー、魔女のメイジに加えて彼女がいる。
モンクはテイルズシリーズお決まり(Dのプリースト、D2のバンデット、Sのパレター、Aのサンドシャーマン他)の
異様にセクシーで可愛い雑魚」という扱い(外見は某カロイドのメ○コに似ている)だが、
他3人も結構イヤラシイがそれに輪をかけ頭に来る程強い
異常に防御力が高い上、素手で闘っているとは思えない程攻撃範囲が強く、序盤に彼女が出れば一撃粉砕すら覚悟せねばならない。
まあ、終盤で装備を整えればあとは他3人同様どうとでもなるのが救いか。
ちなみにその内部性能は秘奥義を持たないファラの流用。強いのも当然である。
他のモブ連中はそれぞれルカ、クレス、ティアのコンパチである。



追記・修正はこいつらと戦ってからお願いします。

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最終更新:2023年12月17日 10:31

*1 ただしこのタイミングでのストーンチェックの入手は困難、

*2 スタンであれば魔神剣か、紅蓮剣で素手になれば良い。但し、特技はフリーズバグの原因にもなるので…。

*3 闘技場でも火属性のヘルカイトと組む

*4 敵の耐性が100%になると被ダメージ1固定の上に全攻撃を自動ガードしてしまう為、そうならないギリギリを攻めた様な耐性