登録日：2023/05/26 Fri 09:29:00
更新日：2024/05/01 Wed 03:36:27
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北斗七星が、飲み込まれてしまった…
今、蟹座の星たちが、飲まれかかっている…
ザニカ及び
バキューモンとは、特撮ドラマ「
帰ってきたウルトラマン」第23話「暗黒怪獣星を吐け！」に登場する怪獣である。
【ザニカ】
別名:カニ座怪獣
身長:51m
体重:18000t
出身:蟹座
蟹座に住む怪獣で、その名の通り蟹に似た姿をしている。
その目は数万キロ先まで見通すことができ、頑丈な甲羅ともげてもすぐ再生するハサミが特徴。
武器はそのハサミと口から吐く泡。また、その体と泡は地球にはない元素でできているらしい。
見た目に反し知能も高く超能力じみた術も使えるようで、人間の魂と体を操ることもできる。
だが基本的には大人しい性格。
【バキューモン】
別名:暗黒怪獣
身長:無限
体重:無限
出身:宇宙
宇宙の天体を吸収して回る怪獣。
そのため途方もなく巨大で、星を喰らう毎に大きくなっていく。
その姿は黒い煙のようになっており、全体像は不明。
その体内は地球を角砂糖一個分ほどにまで圧縮できるほどの圧力を発生させており、生きたブラックホールとも言える生物である。
その規模から令和の現在に至るまで数多く存在するウルトラ怪獣の中でぶっちぎりトップの大きさを誇ると思われる。
何が恐ろしいってこんな規模のでかい怪獣が、ラスボスではないということである。
平成以降なら確実にラスボスになっていたであろう怪獣である。
【本編での行動】
バキューモンが
北斗七星を喰らいつくし、蟹座の星まで喰らい始め、ザニカが地球まで逃亡。
蟹座と大熊座の間には山猫座と獅子座があるんだけど、レオとか大丈夫だったんだろうか
ザニカは純子という占い師の女性の魂を操り
郷秀樹らMATにバキューモンの脅威を伝える。
ザニカに乗っ取られた純子の演技の方がよっぽど怖かったけど
だがバキューモンが蟹座の星を喰らう度にザニカ
と純子が苦しんで暴れたため、やむなくMATは攻撃開始。
郷も
ウルトラマンに変身してザニカを止めようとする。
激闘の末にウルトラブレスレットで両ハサミを切断し、ザニカは戦意喪失。
ここでウルトラマンはザニカはただ逃げてきただけで、原因はバキューモンにあると知る。
じゃあハサミ斬らなくてよかったじゃん
ウルトラマンは宇宙へと飛び、地球へと迫るバキューモンを発見。その体内に突入。
その圧力に苦しめられたものの、
ウルトラブレスレットを変化させた針、ブレスレットニードルでバキューモンの体に穴を開けまくり、
圧力を制御できなくなったバキューモンは
星を吐き出して消滅した。
なんという見掛け倒し…
吐き出した星は元の大きさに戻り、同じ位置に戻った模様。
なぜ戻ったのか、そもそも宇宙の彼方で星が急に発生しても光が届くのは何百年もあとなんじゃないかという事は突っ込まないでおこう
そしてザニカは戻ってきたウルトラマンから蟹座が戻ったことを知り、ウルトラマンにお礼をしつつ帰っていった。
その後もげたハサミも戻ったらしい。
【他作品での登場】
いずれもザニカのみの登場。
バキューモンは一般怪獣にしては設定がラスボス級で扱いが難しいためか、知名度に反して2023年現在の時点では再登場していない。
ザニカがウルトラマンとメフィラスの戦いを観戦する客として登場。
その激しさに逃げ出そうとするが、カネゴンの熱意を受けてその場に留まった。
語尾に「ガニ」と付けて喋る。
37話にてザニカがモブ客として登場。
他にも漫画『
ウルトラマンSTORY 0』ではザニカに似た種族「アブアブ族」が登場している。
こちらは他種族とも直接会話ができる知的生命体で、独自の文化を築いている。
【余談】
- 名前の由来はザニカが「蟹座」を逆さに読んだもので、バキューモンが吸い込むという意味の「バキューム」からだと思われる。
- デザインはザニカがデザイナーが飲み屋でカニの唐揚げを見て思い付いたもので、バキューモンは初期のデザイン画では人面が存在する不気味は姿になっていた。
追記・修正は星を喰らいながらお願いします。
- バキューモンは図鑑で見ると相当ヤバイ怪獣？って思ってたしマジでラスボスになってもおかしくないんだろうけど、こいつを1話というか数分で倒してしまったジャック地味に凄すぎるだろ… -- 名無しさん (2023-05-26 13:50:57)
- 真面目に考えると(考えてはいけない)光でも○○年かかる距離をバキューモンはどんな早さで移動してるんだ？ -- 名無しさん (2023-05-26 15:45:01)
- ジェロニモンと同じく、デジモンではない -- 名無しさん (2023-05-26 16:05:51)
- バキューモンは本編だとガス星雲(？)の中に光る目みたいな姿っぽいけど、確か怪獣図鑑だとそれが白黒ページで反転していて子供心にかなり不気味だった記憶がある。それ見た後に夢で空を見上げてたらバキューモンが現れた時は悲鳴あげながら起きたわ(笑) -- 名無しさん (2023-05-26 17:11:14)
- 空想科学読本でいろいろ突っ込まれていた思い出。(ザニカは蟹座から来たのかと推測した丘隊員に対して)「キミは乙女座出身の怪獣なのか？」は笑った -- 名無しさん (2023-05-26 17:37:53)
- ↑「こんな連中に地球を託して大丈夫なのだろうか」って突っ込みが好きだった -- 名無しさん (2023-05-26 19:54:21)
- バルンガとどっちが強いのかなあ -- 名無しさん (2023-05-26 21:50:03)
- 空想科学読本では、紐みたいに細長い体を星座に合わせて伸ばして一気に食っていたんじゃないかと言われていたな -- 名無しさん (2023-05-26 21:56:37)
- 同じ『星を食べる巨大な宇宙生命体』でも、例えばMARVELの『ギャラクタス』は『人間に近い姿形』で、アニメ版『GODZILLA』に出てくるギドラは『ドラゴンみたいな姿』なのに、バキューモンは『黒いガス状の生命体』………この差は一体なんだろう？ -- 名無しさん (2023-05-26 22:08:20)
- これ＋ゾディアーツ＋キュウレンジャーで「星座とは宇宙の竜脈であり、その影響を強く受ける宙域にある星は生物の進化に偏りが出やすい」なんて設定を妄想してた。 -- 名無しさん (2023-05-26 22:19:33)
- アーケード版ウルトラマン倶楽部でバキューモンが永パ防止キャラに抜擢 -- 名無しさん (2023-05-26 22:44:32)
- ザニカがモロビーコンの改造 -- 名無しさん (2023-05-26 23:03:21)
- ↑ディテール別物で体型くらいしか共通点無いし新造でしょ -- 名無しさん (2023-05-27 01:29:40)
- ↑6「蟹座ってあくまでも地球から見た並びが蟹っぽいだけで実際のそれぞれの星の位置はバラバラだから同時に食べるとなるとかなり不自然に体を伸ばさないと起きえないはず」というのはなるほどなと -- 名無しさん (2023-05-27 08:18:20)
- ウルトラシリーズにおける星座は一つの星系をなしている。レオ兄弟は獅子座の出身だし、レグロスは竜座で修行して、ドギューはおうし座から、アプラサは乙女座からやってきた。いいね？ -- 名無しさん (2023-05-27 10:46:50)
- ↑7 ファンタスティックフォーの先々代の映画2でのギャラクタスがまさにバキューモンそのものの黒雲ガスで拍子抜けだった -- 名無しさん (2023-05-27 11:44:34)
- 滅びの箱舟の野生化した奴 -- 名無しさん (2023-05-28 13:47:23)
- 存在がやばすぎてウルトラ怪獣で一番好き -- 名無しさん (2023-05-28 14:00:31)
- バキューモンは現在だとCGでかなり格好良くできそう -- 名無しさん (2023-05-28 15:16:29)
- ↑2 でもウルトラマンサイズのバキューモンからすれば針より小さい武器でチクチクされるだけで死んじゃう。バキューモンは繊細さもヤバかった…いやいやきっとブレスレットが凄かったんだ。 -- 名無しさん (2023-05-28 15:39:00)
- 少なくとも耐久力的にはブラックキングあたりよりは低いからな -- 名無しさん (2023-05-28 23:17:13)
- ↑2 バキューモンにとってウルトラブレスレットやウルトラマンの力がアレルギーのようにごく僅かな量でも致命傷になる天敵だったとか……？ -- 名無しさん (2023-05-29 02:29:39)
- ↑ それか、光の国で作られたウルトラブレスレットがグリーザの針よろしく特攻武器だったのかもしれん -- 名無しさん (2023-05-29 21:57:42)
- まぁ人間だって、たとえハチの針くらいの小さな刃物を使われたとしても、胃や心臓を内側から斬り裂かれたら死ぬだろうけどね -- 名無しさん (2023-06-01 16:08:31)
- バキュ―モンが数万キロ単位の惑星も食べて４０ｍの針で死んだならから、人間にとっての蜂の針は大きすぎるぞ。人間で例えるならマイクロメートル単位の針で死ぬくらい。 -- 名無しさん (2023-06-01 16:59:07)
- この時聖域はさぞ大パニックだっただろう。 -- 名無しさん (2024-05-01 03:36:27)
最終更新：2024年05月01日 03:36
