スカラベオルフェノク

登録日:2023/07/01(土) 21:57:03
更新日:2024/04/09 Tue 18:44:00
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スカラベオルフェノクとは、『仮面ライダー555』に登場するオルフェノクの1体。

■概要
身長:207.0cm
体重:129.0kg
パンチ力:2t
キック力:3t

コガネムシの特質を備えたオルフェノク。こいつもそうだが、スカラベ(フンコロガシ)ではない。
頭部は角が生えた騎士のような兜に覆われ、全身に纏う鎧のような表皮の隙間から金色の体毛がはみ出している。何気に珍しい体毛の生えたオルフェノク。
肩には甲虫のデザインの大きな盾を装備し、胴体には六本の虫の脚がしがみつくように備わっている。
全身の皮膚「マーベラスアーマー」は20mmバルカン砲の近距離射撃を受けてもダメージが通らない程頑丈。
戦闘では厚さ20cmの鉄板を貫ける細剣「スカラーベル」を使う他、劇中披露しなかったが肩のスカラベガーダー」は取り外す事が出来、それを使った攻防一体の剣戟を得意とする。


■人間態

黄色いフレームの眼鏡を掛けたサラリーマン風の男。OPクレジットの表記は『眼鏡の男』
演:八木正純


一見すると真面目で理知的な風貌をしているが、後述のように事前に禁止を通達された行為を独断で行おうとして一度嗜められて尚も無視する等かなり我の強いのがうかがえる。
スマートブレインの配下ではあるものの、会社の方も彼には手を焼いていたようである。


■活躍


ファイズギア目当てで買い物帰りの真理を狙ったが、この時点でファイズギアの奪還は禁じられており、電話でスマートレディから独断専行をたしなめられ、舌打ちしつつ中断する。
しかし、言う事を聞いた訳ではなくそれどころか引き続き真理を付け狙っており、美容院からの帰りにチャンスと見てオルフェノク態に変身し襲おうとした所で
予めスカラベオルフェノクに気付いて彼女を護衛していたが現れ、彼が目当てのファイズギアを持っていた事から戦闘となる。
奪おうとしたが蹴り飛ばされ変身され、スカラーベルを用いて一進一退の戦いを繰り広げるが、途中でバトルモードに変形したオートバジンが乱入し、
ファイズが近くにいるのも構わずガトリングをぶっ放した事から怯んだ。
当然怒った巧が蹴った上で突き飛ばした事でビークルモードに戻ったオートバジンから引き抜いたファイズエッジに突かれて吹っ飛ばされ、
それでも剣を構えて突進するも放たれた光波に拘束され、最期はスパークルカットを受け灰化した。

撮影用スーツはライノセラスビートルオルフェノクに改造されたと言われる。


■『小説版

地の文では「甲虫タイプ」と表されている。
こちらは剣は少なくとも出現させておらず、盾も使っていない。
また、口から装甲をも溶かす熱い唾液を吐く能力を持ち、「全身を岩のような鎧に覆われた」「無数の牙」という描写から本編と異なる姿をしていると思われる。
牙は鋭く、噛み付きや突進を得意とする。

作中ではオックスオルフェノクがファイズに倒された直後に出現。
その隙を突いてショルダータックルを背中に食らわせファイズを吹っ飛ばし、背中の装甲を唾液で溶かして首に噛み付こうとした所で雅人が出現し、
カイザに変身したのを見て標的をカイザに変えて襲い掛かる。
しかし、ブレイガンから放たれたエネルギー弾によって顔面と胸に無数の穴が開き、消滅した。


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最終更新:2024年04月09日 18:44