登録日:2023/08/25 (金) 06:31:25
更新日:2024/05/01 Wed 02:48:28
所要時間:約 8 分で読めます
神域Streamerリーグとは、2022年より開催されているプロアマ混合の私設麻雀リーグ戦である。通称は『神域リーグ』。
概要
クズVtuber天開司が配信の定番としており、公式からも公認プレイヤーとして認められているオンライン麻雀ゲーム『
雀魂』への恩返しの意味を込めて企画、主催。
また、プロへの橋渡し、相談役として以前から天開と親交があるプロ雀士
多井隆晴も運営に参画。
その結果あくまで一Vtuber企画の私設リーグでありながら
スポンサーレッドブル、
全国2ヶ所(2年目には3ヶ所、3年目は4ヶ所)のパブリックビューイングが展開、実況解説にも
本物のMリーガーやプロ雀士が普通に参加する等私設リーグとは思えない規模の物へとなっている。
また試合も
アマチュアであるVtuber達が普通にプロMリーガーを倒すジャイアントキリングが随所に見られる等非常に見ごたえのある物となっている。
ルール
試合中のルールは基本的には
Mリーグに準拠しているが、『雀魂』の大会機能を使用したオンライン対戦である都合上どうしてもシステム的に対応不可な部分は『雀魂』準拠の物となっている。
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初年度ルール |
- 参加チーム4チーム、1チーム4名による全10節30試合のリーグ戦
- 参加希望を出した動画配信者を『雀魂』をはじめとするオンライン麻雀ゲームの段位に従ってA・B・Cランクの3つに振り分け、そこに選手兼任監督として参加する現役Mリーガーが各チーム各ランク1名ずつをドラフトによって指名してチームが編成される。
- 志望条件は「Youtubeチャンネル登録者1000人以上」、「何らかの動画配信サイトで(Youtubeである必要はない)配信経験がある」「競技麻雀のプロ団体へ所属していない」の3点。
- 現役MリーガーをSランクとして振り分け、各チームSランク6戦、Aランク7戦、Bランク8戦、Cランク9戦とリーグ中に出場する試合数が決定されている。
- ただし10節(最終節)のみSランクの出場は禁止であり、10節の3試合は各チームAランク、Bランク、Cランクがそれぞれ他チームの同一ランクと同時に対戦する
- 本配信は天開司の個人チャンネルで配信されるが配信者によるリーグの為、試合出場者が自らのチャンネルで試合模様を配信する、同チームの選手がどちらかを視聴する形での応援配信を行う事は許可されているが、5分間の遅延配信と対戦者同士のボイスチャットの禁止が不正防止の為義務付けられている。
- 個人成績は監督の物も記録されるが表彰対象からは外される。監督が1位の場合は2位以下の内最上位の配信者が表彰対象となる。
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2年目の変更点 |
- 参加チームが5チームに増加。その為全10節30試合は変化がないが1チームずつ順に抜け番となる為、レギュラーシーズンのチーム毎の試合数は8節24試合に減少。
- ドラフトの際、前年度から継続参加の4チームは前シーズン参加選手の継続指名は最大でも1名のみ。ただし同順位で指名が重複した場合、前年度参加選手を指名していたチームがいる場合は抽選無しでそのチームが優先交渉権を得る。
- 前年度は顔出し配信者も問題なかったものの結局全選手Vtuberが指名された事を鑑み、監督以外の選手はVtuberに限定された代わりにプロ団体所属でも志望を出す事が可能となった。
- セミファイナル、ファイナル制度を追加。
- レギュラーシーズン1位チームはセミファイナルをスキップし、ファイナル進出となる。
- セミファイナルはレギュラーシーズン2~5位がレギュラーシーズンのポイントを持ち越して1節3試合を行い、合計スコア上位3チームがファイナル進出。
- ファイナルではセミファイナルでのスコアをリセットし、レギュラーシーズンのポイントの半分を持ち越して1節3試合を行い順位を決定する。
- セミファイナル、ファイナルの組み合わせは各チーム内のレギュラーシーズン個人スコア3位同士、2位同士、1位同士の対戦となる。
- セミファイナル・ファイナルの3試合は順番に行われるが、各選手はそれぞれ前の試合の結果を知らない状態で戦う事となる。
初年度で個人スコアトップ3がC→C→B、ワースト3がS→A→Aだった事もありランク制の撤廃
- 試合数制限を全選手レギュラーシーズン最低5試合出場へと変化。ただし選手兼任監督であるMリーガーのみ最大出場可能数も5試合であり、セミファイナル、ファイナルは出場不可。
- 個人成績はセミファイナル、ファイナルの物も加算されて計算される。
- シーズン終了後の11月にエキシビションマッチが開催
- 各チームで東風戦を予選として行い、トップの5人+各戦2着の中獲得点数上位2名+終了時所持点数ブービーの1名の合計8名が準決勝進出、準決勝の東風戦は各戦上位2名が決勝進出となる。
- ただしスケジュールの都合からアキレス渋谷ハル、グラディウス風見くくは出場せず、渋谷の代理選手として如月れん、風見の代理選手として日ノ隈らんが出場している。
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3年目の変更点 |
- チーム数、監督は変更なし、継続指名1名のみも継続。
- 今年の応募資格は「チャンネル登録者数1000人以上」+「Youtubeパートナープログラム申請済み、もしくは申請予定」に変更。
- ドラフト時期を2年目の3月末から4月初旬にやや後ろ倒し
- ドラフト会議までに天開司の個人チャンネルで応募者から希望者を募って東風戦での交流戦を行う
- 参加するかどうかはあくまで応募者の自由であり、しない事でドラフト指名に於いて不利になると言う事はない。
- ファイナルに4戦目を追加し、ファイナル3戦目終了時1位チームが1度上がれば優勝決定。2位以下のチームは1位が上がるまでにスコアで1位チームを上回れば優勝となる。
- 4戦目参加者は監督を除くチームメンバーから任意で選択し、4戦目開始時にスコア差を通達される。
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神域リーグの活動目的とお願い
神域リーグは、選手の配信を通じて、麻雀の楽しさを世界中の人々に伝えて参ります。
監督を除いた選手は競技麻雀プロではなく、各々様々な活動がある中で、麻雀が好きだという想いで集まっていただいております。
その為各選手の配信頻度や麻雀の打ち方にはばらつきがありますが、選手が競技に臨む姿勢を尊重していただきたいと思います。
神域リーグは選手、監督、そして様々な関係者の皆様のご協力のもと活動しております。
配信やSNS上での選手、監督並びに関係者への攻撃的なコメントはお控えいただきますようお願いいたします。
運営が悪質であると判断した者に関しては、関係各所と連携し対応をさせていただきます。
選手の力になる前向きなご声援をいただけますよう改めてお願いいたします。
神域リーグ運営事務局
出場チーム(選手クリックで該当年成績)
チームアキレス
監督である多井隆晴の異名「最速最強」からギリシャ神話の俊足の英雄アキレスの名を冠した。チームロゴはアキレスの兜、チームカラーは赤。
監督:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
チーム総合成績:-188.1(4位)
個人成績
咲乃もこ:+40.2(全体4位、半荘最高スコア賞(67900点))
天宮こころ:+6.3(全体6位)
郡道美玲:+15.2(全体5位)
多井隆晴:-249.8(全体最下位相当)
プロの弟子を取らないと公言して憚らない多井が唯一と言っていいほど懇切丁寧な指導を行い、後に魂天に到達した咲乃、自身の配信でも可愛いと呼んで憚らず、後に渋谷ABEMAS5人目のメンバーとなる天宮、主宰である天開と共に多井とVTuberの架け橋となった郡道を指名。ハーレムチームとかたかちゃんの好きな人で固めたとか言われた。
チーム成績そのものは最下位に終わったものの実は動画配信者は全チームで唯一の全員プラスで終わっており、全チームの動画配信者の成績だけを切り取って比較すると+61.7で全体2位。
しかしよりにもよって監督の多井が6戦の成績が4-3-3-4-4-4の全戦逆連対、最終3連続ラスに至っては反撃の兆しを見せていた9節で3連闘仕掛けられるように出場機会を調整した上でのこれ。
総合成績もブービーが-138.0なのに-249.8と誰がどう見ても擁護不能な成績を残してしまった結果、最下位に終わった。
スタッツも異様な事になっており、親番で鳴き仕掛けを駆使して何としてでも早上がりから連荘を狙う打ち方をしていたのに副露時和了率0%、放銃率83.33%と結果的には完全に振り込む為に鳴き仕掛けをしているような状態。
そしてその後のMリーグ等の配信コメントでちょこちょこ433444の数列がコメントされて煽られている。
なお多井自身も本気でトラウマになっているようで、翌年の開催直前に出場者の動画にゲスト出演した際には「本気で麻雀を辞めたくなった時」と言うお題に「去年の神域リーグだよ!」と逆ギレ気味に答えている。
後多井本人が「ボロッボロにされた事を慰められるよりもむしろ弄った上で『俺が取り返して来てやる!』ぐらいな方が逆に気楽」と言う性格だったせいで必死になって慰めに来たあまみゃが完全にトドメを刺しに来る状態になっていた
なお煽るタイプだった郡道すら第9節の惨状には素でどう慰めようかをもことあまみゃの3人で必死に話し合う状態となっていた模様
チーム総合成績:レギュラーシーズン+62.3(2位)セミファイナル2位 ファイナル3位
個人成績
白雪レイド:レギュラーシーズン+120.4(チーム1位)→セミファイナル終了時+103.1→ファイナル終了時+167.5(全体2位)
渋谷ハル:レギュラーシーズン-34.7(チーム3位)→セミファイナル終了時-87.6→ファイナル終了時-163.9(全体14位)
或世イヌ:レギュラーシーズン+3.9(チーム2位)→セミファイナル終了時-20.9→ファイナル終了時-85.6(全体11位)
多井隆晴:-30.9(レギュラーシーズン終了時全体12位、ファイナル終了時全体12位相当)
前年度成績こそ揮わなかったものの、実力は各監督から高く評価されていた白雪レイドを軸に渋谷ハル、或世イヌとVtuber事務所Neo-Porteメンバーで固められている。その為ハッシュタグは#ネオアキレス。
そしてたかちゃんがAPEXにドハマりしている事と3人全員が(そもそも割と事務所全体が)APEXに長けている事からゲーム間違えてるとかAPEXしたいだけだろとも突っ込まれた
レギュラーシーズンでは白雪レイドが第3節の3連投2トップをはじめとして実力を十分に発揮、素人枠だった或世イヌも初心者特有の打牌やミスはあったがトップあり、レギュラーシーズン総合でもプラスに収めると活躍。渋谷ハルも全体こそ揮わなかったものの大トップを叩く、と見せ場は作っていた。
しかし多井は今年も苦戦気味であり、監督勢で唯一試合トップも総合成績プラスもない成績となっている。
多井の神域リーグでの初トップは通算12局目となるエキシビション予選を待たなければならないものとなり、それも東風戦の為丸2年かかっても半荘トップが一度もない事に。
配信の麻雀指導は初級者・中級者・上級者と揃っている事もあり、誰にとっても参考になるものばかり。特に渋谷の言語化力の高さは必見。
セミファイナルでは一転して個人4着→3着→3着と大苦戦。個人スコアを除いてファイナルへは持ち越さない仕様の為ファイナルには反映されないものの、アトラスから点差をひっくり返されての2着抜けとなる事に。
ファイナルでも或世渋谷が共にハコ下ラスになると白雪レイドの出番が来る前にほぼ優勝の可能性が消滅すると言う致命的な結果。この時点でポストシーズンのチーム成績は43344となり何かにリーチがかかったものの、白雪レイドが最終戦で意地のトップを叩き込んで個人スコア2位を確定させる形となった。
そして白雪レイドはまーたチーム成績に関係ないのに他者のタイトル争いに関与すると言う状態になってしまった。
チーム総合成績:
個人成績
える:
咲乃もこ:
ゴモリー:
多井隆晴:
にじさんじ麻雀杯で上位常連であり、多井も「尊敬するVtuber」として名前を挙げるえるを1位指名。
直弟子の咲乃を2位指名で出戻りとし、3位にはデビュー半年少々+麻雀歴もほぼ同じながらも既に雀聖に到達しており、多井が名誉顧問と発起人を務めるVtuber専用麻雀プロリーグVPLでも活躍しており多井自身が強さに注目しているゴモリーを指名。
同時配信を行っていたゴモリーの指名された瞬間の大号泣シーンは必見。
1チームだけ死ぬほど遅い顔合わせになったが、「笑顔で終わりたい」と言う事からハッシュタグは#アキレスマイル。
チームアトラス
監督である村上淳の異名「リーチ超人」から、天空を支えるギリシャ神話の巨神アトラスの名を冠した。チームロゴはアトラスが支える天空、チームカラーは青。
監督:村上淳(赤坂ドリブンズ)
チーム総合成績:+354.8(1位)
個人成績
白雪レイド:-105.4(全体11位)
ルイス・キャミー:+57.3(全体3位)
歌衣メイカ:+326.5(全体1位)
村上淳:+76.4(全体3位相当)
1位指名では鴨神にゅうを指名したものの、ゼウスと重複指名となり抽選に敗戦。代えてAランクからは白雪レイド、Bランクからは麻雀・配信面と全方位にサポートでき、天開と並んで村上が面識があった2名だけのVtuberの内1人のルイス、Cランクからは「漢気麻雀」企画で知られる歌衣を指名。
本選では白雪レイドこそ運に見放された所があったものの、全体的に堅実な戦いを展開。ルイスも条件を意識した立ち回りで劇的な着順アップを決めるなど、ポイントプラスに貢献。
操作ミスが危惧された村上監督もリーグ中盤から出場してポイントプラス。なお初トップの際は南3局をオーラスと間違えて喜ぶポンをかました
そして何よりもメンバー中最低ランクとされるCランクで選出された歌衣メイカが大爆発。
自分以外全員SランクのMリーガーなM(メイカ)リーグを2回やらされながらもどちらも2着で個人スコア増やして帰って来る、
配牌にあった中を対子落とししたのに四暗刻ツモ上がると言うMリーガー視点でも「歌衣メイカしか出来ない」と断言されるオリジナル手順で暴れ回り、2位に危うくトリプルスコア付けかける程の無双の末にMVPの座をもぎ取った。
なおレイドは最終節の他のチームメート卓の状況が見えない状況かつ自分が1着を取れない状況でも確実に優勝出来る打ち回しを
完璧に行った結果BランクCランクでアトラスが連勝して意味がなかった挙句アキレスの咲乃を走らせまくった結果最高スコア捲ったルイスをさらに捲る形で咲乃に最高スコア掻っ攫われた事実に事後気付いて絶叫する羽目になった。
実は村上は「Cランクで自分の知り合いの顔出し配信者を取ろうとしていたが他全員がVtuberで固めていたのを見て咄嗟にメイカを取った」事を祝勝会で自白しており、もし取らなかったらその後の大会自体の展開がとんでもない事になっていたのは想像に難くない。
チーム総合成績:レギュラーシーズン+27.2(3位)セミファイナル1位 ファイナル2位
個人成績
歌衣メイカ:レギュラーシーズン-123.2(チーム3位)→セミファイナル終了時-62.9→ファイナル終了時+35.6(全体6位、半荘最高スコア賞(78500点))
咲乃もこ:レギュラーシーズン+68.6(チーム1位)→セミファイナル終了時+85.4→ファイナル終了時+90.8(全体3位)
鈴木勝:レギュラーシーズン+32.0(チーム2位)→セミファイナル終了時+47.8→ファイナル終了時+29.9(全体7位)
村上淳:+49.8(レギュラーシーズン終了時全体8位、ファイナル終了時全体7位相当)
「前年度MVPを取らないと言う選択はない」として歌衣メイカをドラフト1位指名し、そこに実力者にしてムードメーカーの咲乃と、千羽黒乃の薫陶を受けた鈴木勝を指名。
なお周囲から闇の雀士とまで言われる程の白雪レイドをショタ枠と考えて同じ枠として正反対な性格な鈴木勝を指名した為ずんたんは歌衣や白雪本人から全力で突っ込まれた。
歌衣は良くも悪くもセオリーを身に着けた事で前年度のようなオリジナル手順は影を潜め、今年は不調気味。更に前年度タイトルホルダーにして唯一の魂天の咲乃もこが悉くリーチを空振り続け、前半はマイナスを重ねる。
それでも新人枠の鈴木勝が安定した戦いを展開し耐えると、シーズン後半に咲乃が復調。暫定最高スコアの1着を含む3連勝を決め、シーズンはプラスで終える事に。
セミファイナルでは前年度MVPのお祭り漢・歌衣メイカが遂に1着を獲得し、残る2名も共に2着と安定。アキレスを捲ってセミファイナル1着、個人成績も咲乃もこが個人2位を狙える位置に付ける事に。
ファイナルでも歌衣メイカが意地の大爆発を見せ、最高スコアを叩き出す大活躍でヘラクレスとのマッチレースに持ち込む。最終戦では一時ヘラクレスを逆転し、最後の最後までもつれにもつれる戦いを繰り広げたが、僅か1.6pt差で涙を呑んだ。
チーム総合成績:
個人成績
歌衣メイカ:
朝陽にいな:
風見くく:
村上淳:
「もはやアトラスはメイカちゃんのチームである」として3年連続で歌衣メイカを優先枠で指名し、さらに朝陽にいな、風見くくと言う前年度グラディウス勢を「成績が向上すれば手腕が証明される」と下心込みで指名。
良く見たらムードメーカー枠女の子:にいな、ショタ枠:くくで構成もほぼ一緒だったりする。そのためドラフト同時視聴を行っていたメイカは、くくの指名を1点読みで的中させた
また、今年度のチームで唯一にじさんじ所属ライバーが存在しない構成となった。
前年度前半戦のメイカとにいな、シーズン全体に及んだくくの不調、前年度1.6pt差の惜敗と言う事からハッシュタグは村上の愛称も込みで#アトラスリベンジャーずん。
チームゼウス
監督である鈴木たろうの異名「ゼウスの選択」から、ギリシャ神話の主神であるゼウスの名を冠した。チームロゴは稲妻を掴むゼウスの拳、チームカラーは黄。
監督:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
チーム総合成績:-131.5(3位)
個人成績
鴨神にゅう:-48.0(全体7位)
天開司:-77.0(全体10位)
Fra:-58.5(全体8位、4着回避率賞)
鈴木たろう:+52.0(全体5位相当)
雀魂の配信初期から日本サーバーのトップランカーとして活躍する鴨神にゅう、神域リーグ主催者である天開司、そして監督が痛風によりシンパシーを感じたという理由で指名されたというFraの3人による構成。
Fraは4着なし、天開司も4着1回のみの4着回避率3位タイとしっかりと固い守備は出来ていた。
しかし全体的に上がりに恵まれない展開が続き、全チームで唯一配信者全員がマイナスとなってしまう事に。
たろう監督も堅実にプラスに持って来てはいたものの、配信者組のマイナスを埋め切るまでは至らなかった。
チーム総合成績:レギュラーシーズン-173.3(5位)セミファイナル4位
個人成績
天宮こころ:レギュラーシーズン-150.1(チーム3位)→最終成績-143.7(全体13位)
ルイス・キャミ―:レギュラーシーズン-27.4(チーム1位)→最終成績+42.5(全体5位)
桜凛月:レギュラーシーズン-70.8(チーム2位)→最終成績-124.0(全体12位)
鈴木たろう:+75.0(レギュラーシーズン終了時全体5位、ファイナル終了時全体4位相当)
「去年は工業高校めいていたので今年はゼウス女学院として青春をしたい」と言うコンセプトでにじさんじ所属女性Vtuber+仲良しがはっきりしている3名で固めた指名を行う。なお、たろうは先生ではなく麻雀部後輩の「たろうくん」らしい。
プロ3名vsVTuber1名という卓を2回引かされたこともあってか、2年連続で配信者がレギュラーシーズン全員マイナスになる等今年も苦戦気味。
特に第10節での大失速(とグラディウスの大爆発)が響き、最終節で大逆転されてのレギュラーシーズン最下位で終わる結果に。
セミファイナルでは天宮こころが2着にまとめるものの、続く桜凛月がライバルとなるグラディウス・天開司にトップラスを決められる痛恨の結果に。
それでもルイス・キャミーが東二局で朝陽にいなに子三倍満直撃させて0点に追い込む等グラディウスを大きなラス目にしてのトップを奪取するものの、僅か17.4ポイント届かずセミファイナル敗退となった。
最終戦後のルイスのインタビューと、その翌朝の本人Youtubeチャンネルのコミュニティの投稿は必見。
また天宮こころの発案で出場選手全員の感謝の言葉を記した色紙を天開司に送る等、光の雀士集団としての色は見せていた。
この青春活動がプラスに働いたのか、たろうくんはMリーグ2023-24シーズンで絶好調。Mリーグ史上最高半荘スコアを更新しての最高スコア賞を受賞するほどだった。
チーム総合成績:
個人成績
渋谷ハル:
空星きらめ:
桜凛月:
鈴木たろう:
今年はたろうはチーム構成を1ミリも考慮せずに欲しい人適当につまんだ選択を披露。
打ち筋を評価した渋谷、前年から愛を叫びまくっていた空星、優先枠として桜凛月を指名。
そしてたろうは今年もまとめる気ゼロできらめにキャプテン枠を投げ付けた
きらめが雀魂公式チャンネル大会でボッコボコにされたいつもの展開の直後に初顔合わせを行い、ハッシュタグは前2年の苦戦も踏まえて#ゼウスがわからせたろう。
チームヘラクレス
監督である松本吉弘の異名「卓上のヒットマン」から弓の名手であるギリシャ神話の英雄ヘラクレスの名を冠した。ロゴマークはヘラクレスの弓矢、チームカラーは緑。
監督:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
チーム成績:-35.2(2位)
個人成績
千羽黒乃:-138.0(全体12位、配信者最下位)
因幡はねる:-62.4(全体9位)
渋谷ハジメ:+115.7(全体2位)
松本吉弘:+49.5(全体6位相当)
鴨神と並んで雀魂配信の第一人者である千羽黒乃に、その千羽と親交が深く、松本ファンを公言していた有閑喫茶あにまーれ組長店長の因幡はねる、にじさんじ麻雀杯優勝者の渋谷ハジメと、千羽一門といってよいチーム編成。特に因幡と松本はこれを機に親交を深め、公式番組「ぐみいん100にんできるかな?」を開設するに至る。
前半はCランク選出であった渋谷ハジメが0点まで削られたのに大反撃して最終的に52500点の大トップを含め、デビューから3連勝の大暴れを見せるものの中盤以降は敗戦が続き一時は最下位に沈む。しかし、渋谷が第23戦、普通に考えたらあり得ない「理外の大明槓」からの嶺上開花ツモを決めると、中盤までボロボロだった挙句第8節直前に緊急入院と踏んだり蹴ったりだった因幡はねるが第9節の連闘連続トップで大復活し、そのまま2着まで捲り上げた。
だが麻雀をやるVtuber界隈では代表格とされエースとして期待されていた千羽黒乃が、監督を含めて三人しかいないトップを取れなかった選手の一人かつ個人スコアブービーとなったのが致命傷であり、1位を脅かすまでには至らなかった。
チームの応援配信では松本監督のリアクション芸が恒例となり、また因幡が神域リーグの関係者をプロ・アマ問わず巻き込んで大規模な企画を数多く成立させるなど、盛り上げの中心に常に居続けたチームでもある。
チーム成績:レギュラーシーズン+199.2(1位)ファイナル1位
個人成績
因幡はねる:レギュラーシーズン-41.6(チーム2位)→ファイナル終了時-33.1(全体8位)
緑仙:レギュラーシーズン-80.4(チーム3位)→ファイナル終了時-63.5(全体9位)
空星きらめ:レギュラーシーズン+258.8(チーム1位)→ファイナル終了時+235.0(全体1位、最高打点(32000点)、放銃率1位)
松本吉弘:+62.4(レギュラーシーズン終了時全体7位、ファイナル終了時全体6位相当)
監督の松本と個人的友誼のある2人に、にじさんじ新春麻雀杯2023を制した空星きらめを加えての編成。
なお、空星きらめがドラフト直前に偶然企画で共演した際に全力でゼウス監督の鈴木たろうへの愛を叫びまくっていた為「信頼してくれるのか」と本気で危惧する羽目になっていた
しかしシーズンが始まると空星きらめが初戦で村上淳とのオーラス1万点差をリーチ棒2本込みで綺麗に捲る形で初戦を飾る事に成功すると、2戦目で大三元和了、4戦目で南2局4万点差をオーラスで満貫ツモ条件まで詰め寄り、オーラスで満貫ツモってキッチリ捲り切ると神域リーグ記録となるデビューから4連勝を達成。その勢いに乗る形でチームも中盤まで首位を独走する。
なお因幡はねるはまたもちょっとした病気で緊急入院し、松本もスケジュールの関係上因幡が入院の為欠場した節で選手ではなく解説として参加する必要があった為、緑仙と空星きらめの2人で3戦回す羽目になった事も。
終盤は「きらめにMVPを取らせたい」と言う事で温存傾向に走った事でやや失速するものの、リードを守り切ってレギュラーシーズン優勝、ファイナルへのジャンプアップを遂げた。
セミファイナルでは個人スコアでの逆転の可能性を色濃く残していた朝陽にいながハコ下ラス目で大きく後退、トップラスで逆転の可能性があった白雪レイドも個人スコアを減らす展開となり、空星が戦わずしてMVPを大きく引き寄せる結果となった。
ファイナルでは2着→2着→3着と大負けはしていないものの、初戦でアトラスが大トップを取り、最終戦でアトラスがトップを取れば逆転されるという追い詰められる展開に。空星もツモ運に恵まれない展開になるもののガッチガチの防御力は健在であり、最終的に1.6ポイント差となったチームスコア争いを制して優勝を成し遂げた。
そして空星は個人スコア、最高打点、放銃率の三冠を達成し、チームのエースとしての威厳を見せる形となった。
しかもこの三冠は反映されない事になっているプロの成績を反映したとしても達成されていた物である。その後の色紙で自分の名前と大会名の漢字間違える盛大なポンも見せる形になってたけど
ワンデートーナメントのエキシビションマッチでも緑仙を除く3人が予選を通過し、そろって決勝にまで進出する。も、チームメイトを蹴落として上がってきたグラディウス・渋川監督に3人まとめて返り討ちにあった。
チーム設定は、「ゼウス女学院の敷地にあるプレハブを勝手に占拠したかわいい問題児集団・F組の3人と、担任の松本先生」。その設定なのになぜか校歌があり、ゼウスのたろうくんからクレームが寄せられている。
チーム応援ハッシュタグは「#ヘラクレスオオマツモト」。思いついたリスナーは天才。
ちなみに神速でムシキングカードみたいになった松本のコラージュがアップロードされていたりも
そして神域三冠の空星、因幡もリーグ中にあったトーナメント「雷漢戦」で優勝し雷漢位のタイトルを獲得。
最後に緑仙もにじさんじ新春麻雀杯2024を制し、全員が個人タイトルを獲得する大活躍となった。そのせいで第3回では松本は誰を選ぶのか頭を抱える羽目となった
チーム成績:
個人成績
緑仙:
長尾景:
龍醒ろたん:
「今年はエースとして」との期待も込めた継続枠として緑仙、2位指名に「一番ストイック」として長尾景、3位に「この2人だけだと少し暗くなる」としてイカレ元気枠として龍惺ろたんを指名。
長尾景も歌に定評があるし、龍惺ろたんも実はオリジナルソング持ちの為「こいつ今年も歌う気だ」とコメント欄から突っ込まれたし長尾すら「歌うんだろうか」と思っていた
また龍惺ろたんは指名時チャンネル登録者数が約7000人と歴代指名選手の中で最も指名時登録者数が少ない選手となっている。
そのせいで指名されると思っていなかったのか同時配信せずにお花見行っており、スマホすら確認していなかった為1人だけやたら反応が激遅になっていたりもする。
また、同チームに「りゅーしぇん」がいる為「りゅうせい」が言いにくいと良く言われており、コラボでも「惺」の字が中々出て来ないとも言われており、そもそも本人も不都合を感じていた為、
4月30日の因幡はねるチャンネルでのコラボ最中にりゅうせい☆ろたんに改名した。
ハッシュタグは「#松本焼肉夜露司苦レス」。イメージはマフィアらしい。FAは全員黒スーツ・サングラス着用で夜露司苦。
チームグラディウス
2シーズン目より新規参入。監督の渋川難波の所属チームがKADOKAWAサクラナイツと言う事から騎士の如く戦うギリシャ神話の軍神グラディウスの名を冠した。ロゴマークはグラディウスの槍、チームカラーはピンク(桜色)
監督:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
チーム成績:レギュラーシーズン-115.4(4位)セミファイナル3位、ファイナル4位
個人成績
天開司:レギュラーシーズン-217.4(チーム2位)→セミファイナル終了時-155.2→ファイナル終了時-81.1(全体10位)
風見くく:レギュラーシーズン-231.8(チーム3位)→セミファイナル終了時-245.6→ファイナル終了時-284.7(全体最下位)
朝陽にいな:レギュラーシーズン+159.7(チーム1位)→セミファイナル終了時+93.9→ファイナル終了時+47.9(全体4位)
渋川難波:+174.1(レギュラーシーズン終了時全体2位、ファイナル終了時全体2位相当)
1位で歌衣メイカに特攻した後、「チームの核となる選手」であった天開司を1位再指名で獲得。新人枠の風見くくを2位指名し、そこに愛弟子である朝陽にいなを加えての編成。
レギュラーシーズンでは天開、風見両名が打ち回しは全く悪くないのに聴牌する為に切る必要がある牌が悉く他家の当たり牌、もしくはリーチ同士でめくり合いになったら絶対勝てずに掴まされるかツモ上がられるの無限ループに突入。朝陽にいなも運に恵まれず、第4戦では黙聴の12,000、接続トラブル時に本人の意思と関係なく18,000に放銃するなどあんまりな展開が続いた結果、第1節全員ラス、チーム初勝利が出た第4節終了時点でチーム成績が-376.8と言う絶望的な状況に追い込まれる事に。
しかし後半戦で朝陽にいなが調子を取り戻し、渋川難波と共に反撃を開始。第10節で無敗の快進撃を続けていた空星きらめを止める勝利を含む連勝で10節開始時の125.5ポイント差を捲り切り、最下位を脱出してレギュラーシーズンを終える事となった。
セミファイナルでは風見くくが組3着に粘るものの、天宮こころが2着だった為にやや詰まる展開。しかしここで天開司が1位指名のプライドに賭けた魂のトップ目、それもゼウスの桜凛月をラス目に追いやる形のトップ目で一気に安全圏までチームを持って行く。
逆に最終卓ではルイス・キャミーの東二局三倍満直撃によって朝陽にいながハコ下ラス目に追い込まれるもののギリギリ逃げ切ってファイナルへの最後の切符を掴む事となった。
ファイナルでは天開司が連続トップ目を見せるものの、風見くくが結局最後の最後まで神域リーグから徹底的に嫌われ続けたと言わざるを得ない結果での3着。
逆転の為に大物手を狙い続ける状況に陥った朝陽にいなも連続ラス目となり、追い上げるには至らなかった。
なお4人全員が酒でやらかしたエピソードを初顔合わせで披露したせいでハッシュタグが#ゲロディウスに本気でされかけた
エキシビションマッチでは渋川監督がチームメイトを足蹴に堂々の一抜け。朝陽も2位で素点条件を満たし通過する。一方天開は「誰か箱下になるだろ」との読みで1000点を取るも、ヘラクレスの策謀により「ただのラス」に。渋川監督はセミファイナルを勝ち上がり、ファイナルでもヘラクレス3人をまとめて撃破し、Mトーナメントと合わせて「SM男」を襲名した。
チーム成績:
個人成績
因幡はねる:
ルイス・キャミー:
鈴木勝:
渋川難波:
参入初年度から本気で欲しがっていたが去年の時点では「絶対取れない」と諦めていた因幡はねるを「今年は行けるかも知れない」と1位指名。
自分含めて闇枠であると考えた事から2位に光枠かつ実は渋川の交流関係としては異様に薄かったにじさんじ枠としてルイス、ルイスと関係が深く光枠、と考えておねショタコラボを良く繰り広げていた鈴木勝を3位指名。
そしてどっかの鴉天狗は指名漏れ+NTRのダブルパンチを喰らう事となった
フッ軽4人のチームと言う事もあってかドラフト翌日に初顔合わせを行い、ハッシュタグは全員の頭文字をあわせた#はなまる勝つディウス。
追記、修正よろしくお願いします。
- せっかくなんでタグにななしいんくとネオポルテと個人勢も入れて欲しい -- 名無しさん (2023-08-26 01:11:13)
最終更新:2024年05月01日 02:48