渡辺ゴードン

登録日:2023/12/29 Fri 03:20:22
更新日:2024/04/25 Thu 06:35:43
所要時間:約 3 分で読めます




「やあみんな、ごきげんよう。」

渡辺ゴードンとは漫画『ペンギンの問題』の登場人物である。


概要

垂れ下がった鼻に二本の髭を生やし、青いシルクハットの帽子をかぶった中年男性。1巻から登場した古参キャラであり、レギュラーである。
帽子は父親の形見であり、とても大切にしている。
性格は気さくで優しく穏やかな性格をしており、ベッカムにとっては父親のような存在である。
なおと達が見えない程速く動いているベッカムとジョニーを止めており、動体視力が優れていると推測される。


紳士の方は追記、修正をお願いします。















…と、ここまで書けば変わったキャラクターが多い本作の中ではまともであり、作中でも基本的に好人物として描かれている。ただし、彼には最大の特徴がある。

それは...



いつも

全裸である。


本作ではほとんどこの状態で登場し、服を着ていてもはだける等して最終的には裸になる。しかも、何も履いていない為モザイクがかけられており、作者からのお詫びのメッセージが添えられている。ただし、話が進むにつれて、パンツを履いた状態で登場するようになり、モザイクは減少した。完全にはなくなってないけどな!
アニメでは規制の都合上、絶対に股間を映さないようにしているため、モザイクはかからない。

一般人や女子児童は彼の姿を見て悲鳴を上げたり変な目で見たりしているが本人は全く意に介していない。
ただし、ベッカム達は受け入れており、あの常識人のなおとですら裸でいてもつっこまなくなった。慣れって怖いね。

初登場時はサウナから出てこないという理由で唐突に登場した。また、サウナに入っているためか、なおとに裸であることをつっこまれることは無かった。

職業は医師だったり、モヒカンのセールスマンだったり、塾講師だったり、株式会社ゴードンの社長だったりと安定していない。

何故この格好をしているのかは一切不明である。家では服を着ているが、脱いでから外出する。また、玄関には靴を脱ぐ場所の他に服を脱ぐ場所まで存在している。

恐ろしいことに、裸なのは彼だけではなく、ここ他にも同じ風貌をした紳士が度々登場する。
あげくの果てには、彼ら専用のトイレがあったり、同じ風貌をした紳士が群れをなして山奥で大移動を行う等最早一つの種族扱いされている。
こんなことをしていたら警察に捕まるはずだが、作中では一回も逮捕されている描写がない。

パンツは白いブリーフを履いており、ベッカムにプレゼントする等している。
本作の下ネタ要因の大半は彼が担っており、そのインパクトから子ども達からの人気は高く、人気投票ではシャルロットやなおとといったキャラを押しのけて上位を勝ち取った。

関連人物

木下ベッカム

主人公のペンギン。ゴードンとは仲が良く様々な場面で出くわす。ごペンなさい等のギャグを指導したり、勉強を分かりやすく教えてもらったりしている。*1

山田なおと

ツッコミ役。ゴードンを街を見かけたときに彼の生活を突き止めようとしたが、衝撃的な光景を見てしまい帰っていった。アソコに分身したベッカムが挟まっていたときは罪悪感を感じながらベッカムを奪い取った。 ゴードンが蛇口から抜け出せなくなったときは面倒くさいと言う理由で見捨てた。

松井ゆみ

本作のヒロイン。なおとにゴードンのキャラ弁を作ってあげた。
ペンギンの問題をリニューアルする話のときは、ゴードンが抜擢され、彼女のコスプレをしている。

高橋シャルロット、井上マイケル

1巻から登場していたキャラ達。シャルロットはゴードンよりも僅かに早く登場している。

松浦先生

ベッカムの担任の女教師。ベッカムにゴードンのアソコをアップして描いた絵を見せられた時は悲鳴を上げて蹴飛ばした。アニメではあろうことかゴードンと入れ替わり、解放感に浸っていた。

本名不詳。長髪のパーマがかかった女性。寒がっているゴードンを見て手作りのマフラーをあげる等、旦那思いの一面がある。マフラーよりも服着させろよ。

渡辺エルザ

巨大な帰国子女。ベッカムに一目惚れしている。ベッカムの同級生なのだが、実はゴードンの母親であり、
涙を流して抱きついた彼を慰めていた。目つきや顔の輪郭が似ておりもしかしたらゴードンは母親似なのかもしれない。

ゴードンマン

ゴードンをウルトラマンにしたような見た目の巨大ヒーロー。敵の怪獣に自身のパンツを履かせて満足させて帰ってもらったことから平和的解決を望むヒーローの鑑である。
正体はゴードン本人なのか不明。また、ブーメランパンツという必殺技を持っている。
プレートにも登場するが、イラストは原作とは少し異なる。


余談

作者の永井ゆうじ氏は本作の紹介映像でベッカムと共にゴードンが現れ周囲を困惑させたことが恥ずかったと語っている。

プレートにも様々な姿で登場するが、共通してステータスアイコンのモザイク度が最多。


白いブリーフを履いている方は追記、修正お願いします。

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最終更新:2024年04月25日 06:35

*1 ただし、アソコが気になって集中できなかった。