ブシュロン(FE)

登録日:2024/1/03(水) 00:08:23
更新日:2024/01/18 Thu 11:34:26
所要時間:約 5 分で読めます




ほっとして泣きそうだ…



ブシュロンとは「ファイアーエムブレム エンゲージ」の登場人物である。


◆プロフィール


所属:フィレネ王国
誕生日:5月11日
年齢:23
身長:190cm
指輪のサイズ:21号
好きなもの:読書、釣り、散歩、自然、通い慣れた道、幸せな結末の物語
苦手なもの:細かい作業、怪談、初めての道、悲しい結末の物語
趣味:自然の中で本を読むこと
特技:力仕事、利き水
軍の中で一番:包容力がある
CV:櫻井トオル

◆概要


フィレネ国王の王城騎士にして、第一王子アルフレッドの臣下である青年。
フィレネの清流の町にある伯爵家の次男で、屈強な体格と筋肉を有する大男。
大柄の筋肉男と聞くと前作の彼よろしく筋肉をいじめるのが趣味…と思われがちだが、実は生まれつき筋肉がつきやすい体質であり、特別な訓練などは一切していない。
日課の訓練を終えた後は大体読書か釣りにいそしんでいるなど、割とのんびりとした趣味を好む。
どうも彼の家系は代々この体質なようで、本編未登場の兄もブシュロン以上の体格と筋肉を有しているらしい。
その筋肉をアルフレッドやエーティエに羨ましがられており、特にアルフレッドからは「フィレネの国宝」と賞賛されている。

『軍で一番抱擁力がある』という看板に偽りはなく、支援会話ではリュールの精神的疲労をいち早く見抜いたり、仲間達の頼み事や相談にも快く応じる様子が見られる。
少々押しに弱いところがあり、彼の筋肉の秘密を探りたいアルフレッドやエーティエから1日観察すると言われた際には戸惑いつつも了承したり、
挙げ句の果てには軍の大半がさじを投げたゴルドマリーの弁当批評*1も『めんどくさいことになりそう』と分かりつつもついつい食べてしまうなど、
一癖も二癖もある仲間達に振り回される苦労人兼ツッコミ役。

感受性がとても豊かで、日常の些細なことにも泣いてしまう感動屋。
悲しい結末の物語を読んで泣いてしまうのは序の口で、仲間が泣くとついつい(泣いていた方が逆にどん引きするほどの)もらい泣きをしてしまったり、挙げ句の果てには悲しかったことを思い出して
突然泣き出してしまう『思い出し笑い』ならぬ『思い出し泣き』をしてしまうほど。

重度な方向音痴という弱点を抱えており、初めての土地では地図や方位磁石を持っていても必ず迷ってしまうほどの重症。拠点のソラネルでもしっかりと迷う。
これは幼少期から馬車での移動が多かったことから、方向を把握することが苦手になったことが原因。
本人自身はこの方向音痴のせいで周りに迷惑をかけてしまうことが多々あったことから改善しようと努力しており、ある支援会話では『方向音痴を治す秘薬』という眉唾物の代物にすらすがろうとする程。
上記2つの性質のせいで、過去には『泣き虫マッチョ』『方向音痴の大徘徊筋肉』というあんまりなあだ名で呼ばれたことがあるらしい。
なお、コミカライズ版でもアルフレッドらに着いてきたはずなのにリトスで迷子になるが、そのおかげで侵入者の存在にいち早く気付くことが出来た。

主君であるアルフレッドとは家族ぐるみのつきあいがある幼なじみ同士であり、幼少期から既に臣下に指名されていた。

名前の由来はフランスのジュエリーブランド、またはその創業者の「ブシュロン」から。

◆性能


LV4
初期クラス:アクスファイター
HP:29(85%)
力:10(20%)
魔力:0(0%)
技:8(50%)
速さ:7(45%)
守備:6(35%)
魔防:3(20%)
幸運:5(15%)
体格:9(20%)
個人スキル:涙腺崩壊(自分の戦闘に味方が、チェインアタックで参加した時、自分が与えるダメージ+2)

ストーリー3章にてアルフレッド、エーティエと共に参戦。ヴァンドレに次ぐ斧使い。
屈強な体躯と初期兵種がアクスファイターということもあり、いかにもゴリゴリのパワーファイターという印象を受けるが、実は力の成長率が20と結構控えめ。
反対にHPを中心に技、速さが伸びやすい。またキャラによっては全く伸びない体格の成長率が20%と全キャラトップクラスの成長率を誇る。
高い体格と速さのおかげで高火力で重い武器を背負っても攻速が落ちることが無く、寧ろ逆に追撃が出来てしまう。
火力不足を斧の攻撃力と兵種補正で、斧の命中率を自身のステータスで補い合っているという絶妙な性能をしており、『一撃の重さ』よりも『手数の多さ』に重きを置いた技巧派ファイターと言えよう。
総じて、斧戦士としては珍しく、最前線で敵を殲滅するというよりかは中距離で手斧等の間接武器をふるい、周りを連携攻撃でサポートするといったいぶし銀な立ち回りを得意とする。
個人スキルは仲間が一人でも連携攻撃に参加すれば威力が上がるというもので、こちらもブシュロンの火力不足を補ってくれる強力なスキル。
ただし、他の連携キャラが加入するのが早くてもアンナ外伝が解放される6章終了後になってしまう。
ただし、アンナは初期兵種こそアクスファイターだが体格が低く、斧の扱いは不得手である。
その後も加入するラピスやディアマンドは武器が剣であり、間接攻撃の手段に乏しい=チェインアタックを狙いにくいため、序盤は死にスキルになってしまう点は注意。

弱点としては守備方面が少々心許ないこと。
HPそのものは伸びやすいため、一発で倒されることは少ないものの、防御・魔防は平均的なため、流石に敵の連携や集中砲火を喰らうとすぐにダウンしてしまうので、安定した盾役には不向き。
また、幸運も低めなため、不意の必殺事故も怖いところ。

上級職候補は順当に行くならば斧専門職のベルセルク。
力の成長補正がトップクラスのため、ブシュロンの火力を更に底上げができ、体格と速さも相まって高火力の追撃を可能とする攻撃特化の性能となる。
しかし、技の成長上限値が低く、後半では常に斧の命中不安と向き合わなければならないため、最後まで使う場合は紋章士やスキルによる命中補助は必須。
リーフなどから弓の素質を引き継げばウォーリアーになることも可能。火力方面ではベルセルクに劣るものの、その分他の部分がバランスよく育つ。
また今作のウォーリアは弓を装備することが出来るので飛行兵相手を攻撃したり、射程3の長弓で遠いところから攻撃しつつ、広範囲を連携するといった器用な立ち回りが可能。




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最終更新:2024年01月18日 11:34

*1 弁当そのものは非常に美味しいのだが、その弁当が如何に素晴らしいか、そしてそれを作ったゴルドマリーが如何に素晴らしいかを本人が満足するまで褒め続けなければならない。