開開

登録日:2024/03/02(土) 18:03:45
更新日:2024/03/02 Sat 21:36:56
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開開とは、GANTZに登場するパンダ。


雌の成獣のジャイアントパンダ。
幼少の頃に日中友好の架け橋として日本に送られ、上野動物園で飼育されている。
第五ミッションから参加。タイヤの遊具で遊んでいると転落してしまい打ち所が悪く死亡。同期の中では唯一和泉に殺害されていない。

性格は穏やかでマイペース。人慣れしており、スーツを着せられてもタケシが抱き着いても暴れたりしない。
和泉を気に入っており、部屋では和泉に懐いている。ミッションではエリア内を彷徨いているだけで、戦う意欲もない。ただ和泉に会えるのが嬉しいだけ。和泉の方も懐かれる事は満更ではない様である。
お婿さんが欲しいようだが和泉に夢中でお見合いも断っている。
『GANTZ/MANUAL』では作者から「犬よりもやる気ない」と言われているが、ガンツからは「やる気は感じられるのだが」と犬と違うコメントをされている。
スーツはレイカが着せているようである。
普段は動物園におり、日本語は話せず外出も自由に出来ず携帯も持たないのでミッション以外では他のメンバーとの接点は無い。
ミッションが終わるごとに脱走として扱われ、ニュースになっている。発見されるのは市街地であるので麻酔が使えず捕獲に苦労している模様。


部屋に転送された和泉に一目惚れし、ミッション中付き纏っていた。和泉もどうしてついてくるのか分からないものの、じゃれつかれた時は珍しく笑って相手していた。ブラキオサンから逃げる際も脇にしっかり抱えられている。

第六ミッション以降ではスーツを着用している。これ以降は和泉に付いてくるのは止めている。
続くオニ星人のミッションまで戦っていなかったが、ぬらりひょんのミッションでは人知れず星人を撃破していたようで、40点という高得点を獲得しており、他のメンバーを驚かせた。これについて「パンダって案外狂暴って聞いたことある」と誰かが発言している。
これまでミッションにおいて戦わなかった彼女が一転して戦うようになったのかは恐らく……。

ラストミッションにも収集されるが採点時部屋に帰還していない為、死亡は間違いないと思われる。
玄野達の誰からも悲しまれる事はなく、その後も一切思い出されもしなかった。


ジャイアントパンダは熊の仲間の猛獣である。
作中では他のメンバーは無警戒でそばにおり、和泉には度々じゃれついていたが、彼女に害意の有る無し問わず非常に危険である。
パンダは竹や笹を食べているというイメージが強いが、生存競争の末仕方無く選択しただけで、草食動物の身体をしておらず、それらからはほとんど栄養を取れていないので半日以上食べ続ける生活を送らざるを得なくなった。
本来は他のクマ科動物同様雑食性で小動物を狩る事もあるし、生息域の中国では家畜を襲ったニュースもある。動物園では肉も与えられている。
作中でも脱走の度にニュースになっており、ちゃんと猛獣扱いされている。

葉っぱより筍の方が好物である。


どの様に戦ったのかは描写は無いが、銃や刀は持てないだろうし、バイクも操縦出来ないだろうから自分のフィジカルで応戦したと考えるのが一番妥当だろう。そうなれば接触だけでスーツごと肉体を破壊出来るダヴィデ星人とは相当相性が悪く、やられてしまうのも致し方無いと言える。


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最終更新:2024年03月02日 21:36