斑鳩(コードギアス)

登録日:2012/02/05(日) 21:05:13
更新日:2024/04/28 Sun 12:30:16
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コードギアス 反逆のルルーシュR2』に登場する艦船。


□斑鳩(いかるが)
艦籍番号:A141F5
分類:浮遊航空艦
武装:ハドロン重砲×2
単装砲×7
スラッシュハーケン

乗組員:南佳高(艦長)
双葉綾芽
日向いちじく
水無瀬むつき
周香凛


○概要
黒の騎士団の浮遊航空艦。ブラックリベリオン後にラクシャータらが建造し、神根島付近の海中から引き揚げられたガウェインのハドロン砲を主砲として移植している。艦首には黒の騎士団のエンブレムが大きく描かれている。

当初は未完成であり、翼の面積が小さく陸上を航行するのが限界だったが、後に長距離航行用の大型翼を装備することで通常の浮遊航空艦と同じように高高度での飛行が可能となった。

艦内には多数のKMFを格納できるスペースも設けられておりKMF運用能力も高い。

また潜水艦のように海中にも潜航できる万能艦でもある。


○武装
  • スラッシュハーケン
艦体に多数装備。近接防御に使用される。

  • 単装砲
艦体各部に7門装備。

  • ハドロン重砲
ガウェインのハドロン砲を改良して移設した本艦の主砲。威力と射程に優れ、ゲフィオンコントロールを調節することで、収束・拡散の切り替えが可能。
ただし、連射は不可能。

  • 輻射波動障壁
防御用の装備。ある程度ならば物理攻撃を弾ける。



○劇中の活躍
組織の拠点であり、後に超合衆国の艦隊総旗艦も務める。

中華連邦に渡った黒の騎士団が蓬莱島にて暁、斬月ら新型KMFと一緒にインド軍区から受領し、天子強奪作戦に投入される。途中、エース機である紅蓮可翔式と紅月カレンが黎 星刻の駆る神虎により鹵獲されたり、増援部隊としてやって来たブリタニア軍及び中華連邦軍に追い込まれるも、ゼロの策略により難を逃れる。

第二次トウキョウ決戦では七號作戦に従って海中からトウキョウ租界を急襲。
途中で戦線復帰したカレンの紅蓮聖天八極式の活躍もあり、今度こそ日本を取り戻せるかに見えたが、枢木スザクのランスロット・コンクエスターから放たれたフレイヤにより一時停戦。ちなみに停戦会議の会場としても使われた。
富士山近郊での最終決戦では勝利のためにシュナイゼルの指揮下に入り、ルルーシュ皇帝率いるブリタニア軍と交戦。戦況を有利に運ぶものの、ルルーシュの富士山に埋蔵されているサクラダイトを爆発させて噴火させるという戦術にハマり、火山弾の直撃を受けて轟沈。その後、艦は放棄された。



□小型可翔艦

分類:小型浮遊航空艦
武装 単装砲×6


黒の騎士団で運用されている主力艦。

斑鳩をダウンサイジングしたような艦で、艦首にKMF出撃用のカタパルトが設置されている。ブリッジは艦体の下部に存在。


第二次トウキョウ決戦にて2隻が斑鳩の僚艦として運用された。


○ゲーム作品での扱い
  • Another Century Episode R
ギアスR2編の冒頭のデモで何度か登場。
原作とは違い、紅蓮可翔式の飛翔滑走翼と鉄甲砲撃右腕部はこの斑鳩から発射された。
だが、物語のメインの舞台となる惑星エリアへ飛ばされたのはアヴァロンのほうだったため、その後は出番なしとなってしまう……
残念。
因みに、漢字が難しいせいか艦名は『イカルガ』表記にされている。

こちらでも『イカルガ』表記。
普段は扇が艦長扱いとなっているが、蜃気楼が出撃していない場合はゼロが艦長扱いとなる。
(ちなみに、後年参戦した『魔法騎士レイアース』のNSXも同様の仕様となっている)


追記・修正は黒の騎士団に入団してからお願いします。

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最終更新:2024年04月28日 12:30