モーゼス・シャンドル

登録日:2011/11/05(土) 01:20:14
更新日:2022/03/20 Sun 07:48:53
所要時間:約 5 分で読めます




「ギートは…わいの家族じゃあ!」



Moses Sandor

年齢:17歳
身長:182cm
体重:66kg
3サイズ:91-79-88


爪術の究極奥義と呼ばれる「聖爪術」を求めて遺跡船にやって来た、広島弁と関西弁が混ざったようなモーゼス弁で会話する隻眼の山賊の頭領

モーゼス弁というのは担当声優の中井和哉氏のコメントで、演じるのに苦労したとか。ちなみに、モーゼスの会話は完成直前までほぼ標準語だったらしく、広島出身のスタッフの監修によって今のモーゼスができたらしい

山はあるけど船の上だから海賊なんじゃないの?と考えてはいけない。

物語開始に相棒のグランドガルフのギートを連れて、シャーリィを誘拐した。誘拐した目的は、シャーリィが聖爪術の使い方を知ってると思ったから

シャーリィを追いかけてきたセネル達と戦闘になるが、ヴァーツラフ軍の襲撃にあって戦闘は中断。自身もアジトを追い出されてしまう。それからはヴァーツラフ軍を追って、何度かセネル達と顔を合わせたあと仲間になる。


彼もノーマのようにパーティメンバーを様々な名で呼んでおり…

「セの字(セネル)」「嬢ちゃん(シャーリィ)」「ウィの字(ウィル)」「クっちゃん(クロエ)」「シャボン娘(ノーマ)」「ジェー坊(ジェイ)」「姉さん(グリューネ)」

…と色々


ノーマと双璧をなすトラブルメーカーで、眠りについていたグランゲートを「グランゲートに勝てば聖爪術を授けてくれる」という伝説を信じて起こしたりするなど考えるより先に体が動くタイプの人間

パーティメンバーの弄られ役を担当し、一度封印された爪術が使えるようになったか試す実験台にされたり、ノーマが作動させた遺跡のトラップを次々と受けたりと悲惨な目にあっている。それでも仲間のことを家族と呼んでおり、家族の為なら命も張る熱い男

「モーゼスさ~ん。死んじゃってくださ~い」

「おう任せえっ!…って誰じゃぁ!!!」


かなり負けず嫌いな性格で、セネルと水泳勝負をした時は18連敗しても止めなかったり、戦闘終了後に腕立て勝負をしたりと付き合うセネルもセネルだが…。ドラマCDでは、温泉でセネルに男勝負を持ちかけたり、女装したりといつも通りなのか暴走しているのか解りづらい。

ヴァーツラフ軍撃退後はウィルの力もあって灯台の街ウェルテスの広場に野営地を作って暮らしているが、追い出された山賊のアジトには何故か戻ろうとしない。

考える事が行動にでる分かりやすい人間で、ジェイからは「でかいだけの馬鹿」と言われてよく喧嘩している。グー姉さんにハグされたときは感激のあまり…

「ヒョオオオォォォォッッ!!!」

病院で歓喜の咆哮をあげ、ウェルテス中を走り回った。

相棒のギートとは幼い頃からの付き合いで、飯の取り合いをするほどの仲。本来、ギートの種族グランドガルフは決して人にはなつかない種族だが、これには幼い頃の出来事からきている




以下、ネタバレ







彼は大陸の魔獣使いを生業とする部族の出身で、10歳の頃にまだ子供のグランドガルフに出会い、グランドガルフの子供をパートナーにしようと何度も挑戦するが失敗を続けていた。

ある日、グランドガルフの子供は他の魔獣に襲われていた。モーゼスはグランドガルフの子供を助けるために魔獣に挑み、片目を失う。この出来事からグランドガルフの子供はモーゼスに警戒心を解き、彼を慕うようになり、モーゼスはグランドガルフの子供を「ギート」と名付け義兄弟の契りを交わす。

しかし、一匹で村一つを壊滅させることができると言われているグランドガルフは成長すると狂暴化するのが定説であり、ギートは里を追い出されてしまう。

モーゼスはギートを追いかけて自分も里を飛び出し、各地を転々として自分を慕う者たちと山賊を始めるようになった。

彼のキャラクタークエストでは、日に日に近づくギートの狂暴化についに決断を迫られることになる

ちなみに、彼には故郷に許婚者がいるという裏設定があり、その彼女が遺跡船にやって来るというシナリオも考えられていたようだが残念ながら没になってしまった


  • 戦闘でのモーゼス

投げ槍を武器に戦う他シリーズでいう弓使いに当たる性能のキャラクター

攻撃には相手との間合いを調節する必要があり、操作の慣れない内はNPCに任せた方が強い。広範囲に槍を降らす「裂天」やどんなに間合いが離れていても、必ず相手の足下に槍を放つ「穿孔」など強力な技が揃っており、慣れれば使ってみても楽しいキャラ

マイソロには残念ながら不参加の為、彼の没秘奥義は解らずじまいだが、没技の中には「タイガーフェスティバル」という何処かで聞いたような名前の技もあった。
※正確にはTOLで没になったからこそコイツのネタになっているのだが。


レディアントマイソロジー3の世界にも存在だけはしているようで、ジェイによく弄られていたらしい。ジェイ曰く、「美白の秘訣」だとか…



【余談】
ドラマCDにおいては全編ギャグ路線であったため、かなり目立ちまくっていた。
特にカオスだったのは温泉回とパン屋のレディースデー。

前者はやたらとジェイに男の象さんを見せびらかした挙げ句に必殺技と奥義の連発を受けて半殺し。リスナーの腹筋を破壊した。

後者ではパン屋のレディースデーと聞きつけ、カーチスと共に女装して急襲。こちらでもスカートから象さんを見せ、パンチラならぬチンチラをやらかして、テューラを精神崩壊させた(笑)

ちなみに、セネル役の鈴村健一はモーゼスの暴走に大爆笑したらしい。


「追記・修正の舞じゃあ!皆、わいに続けぇ!!」

「できるか!」
「できるか!」

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最終更新:2022年03月20日 07:48