カロッサ/メリッサ(ガン×ソード)

登録日:2011/07/19(火) 03:28:00
更新日:2023/11/06 Mon 22:28:09
所要時間:約 5 分で読めます






泣くな! メリッサ!



……!



ガン×ソード GUN SWORDの登場人物。

CV: カロッサ 大本眞基子 / メリッサ 斎藤千和

特徴的な髪型をした双子の兄妹。おいそこ、アトムじゃね?とかいわない!
色の濃い方が兄のカロッサで色の薄い方が妹のメリッサ。

カギ爪の男の率いる名無しの組織のオリジナル7のメンバー。

攻撃的でわがままなカロッサ、気弱だが優しいメリッサと性格は対照的。
だが互いに兄妹想いなのは共通している。

カロッサは自身の立場から増長しており、同じオリジナル7のガドヴェドを旧式と見下したり、一部のメンバーを除いて組織との関係はあまり上手くいっていない。
一方メリッサはメリッサでかなり内気な上、良くも悪くも思ったことをボソッと言ってしまうのでカロッサ程では無いにしろ社交性があるとは言い難い。

カロッサはメリッサに対して非常に過保護で「妹を泣かせた奴は死、あるのみ」と言い放つ程。

二人はカギ爪の男がが関与していた五話ででてきた実験の間接的な被験者だった。
(息の合う双子を使いヨロイにかかる負荷を軽減させた上でのコンビネーションを追求するような実験だったと思われる)
つまり正確には調整されたクローンの可能性が高い。

しかし互いに引き離されて生活させられるようになったために脱走し、森の中で老狼ロボと共に半年ほど文明から離れて生活。
後にカギ爪の説得で研究所に戻った。

つまり俗に言う狼少年と狼少女ということになる。

そのせいか特にカロッサの普段の動きや会話、体術は野生的になっており、二人のじゃれあいは上記の画像の様にかなり動物然としている。おいそこ、ブランカじゃね?とかいわない!
その上少なくともメリッサは素手で料理を食べて口を汚しているのでやっぱり二人とも根っからの野生児である。
流石変人奇人の巣窟、ガン×ソードといったところか。

もっともヨロイでの戦闘を見る限りメリッサも性格故に大人しいだけでカロッサのような体術が可能と見られる。

※以下ネタバレ注意





初登場は11話で、同じネオ・オリジナル7のメンバーである裸族騎s……ウィリアム・ウィル・ウーとよく行動を共にしていた。

ウーがヴァンに敗北、死亡した後、本格的にみぎゃーことミハエルがネオ・オリジナル7に加わると、
みぎゃーの兄としての優しさに触れたメリッサはみぎゃーに淡い恋心のようなものを抱く様になる。

一方カロッサは仲間の死にも平然としていたりカギ爪の男の「時には仲間を捨てる勇気もいる」といった発言、
ミハエルに惹かれるメリッサを目の当たりにして自分が「いつか自分も皆に切り離されてひとりぼっちになってしまうんじゃないか」という恐怖心を抱くようになる。
(もっともカギ爪にとっては仲間が死亡した所で仲間は自分の中で生き続けることになっているのでカロッサのカギ爪の男に対して危惧していたことは的を得ていた)

そして遂に19話、カロッサはメリッサを連れてカギ爪に対して自身の有用性を認めさせるためヴァン一行を倒しに無断出撃をする。

メリッサは初め乗り気では無かったがカロッサを守るためとミハエルに好かれたいがためについて行った。

二人はコンビネーションと合体するヨロイの特性を最大限に使いヴァンのダンとレイのヴォルケインに対して善戦するが、
感情的になったカロッサはダンに文字通り足を掬われ脚部と武器のトンファーを斬られてしまう。

さらにカロッサは逆上、ダンの首を絞めにかかったが、ヴォルケインの超ロングバレルビームランチャーに気付けず直撃コースに入ってしまった。

先に危険を察知していたメリッサはカロッサを庇おうと電磁バリアを展開するがビームの出力に耐え切れず両断されてしまう。

「メリッサ……メリッサ、聞いてる……?」

「カロッサ……もう、やめよう……? 帰って……みんなに……謝ろう……?」

「無理……ヨロイ……壊した……同志のための……、ヨロイ……!」

「許して、くれるよ……大丈夫、みんな、許して……」

「でも、捨てられる、きっと! やだやだやだ! それだけはッ!」

「カロッサ……? 私は、絶対、カロッサを、捨てないよ……? だから…………ね……」

「……メリッサ……? メリッサ! メリッサ! メリッサ! メリッサアアアアアアアアアッ!!!」

メリッサは最期の力を振り絞りカロッサに「自分は決してカロッサを見捨てない」と伝えて息を引き取った。


上記の最後のやり取りをヴァンとジョシュアは黙って聴いていたが、撃った張本人であるレイはビームランチャーの再チャージをしていた。
空気を読まないレイ鬼いさんェ……、


メリッサをレイに殺されたカロッサは怒り狂い、状況を偲んで戦闘の中止を呼びかけたレイの弟であるジョシュアだけでも殺そうと特攻を掛けるが、
メリッサと同じくヴォルケインのビームランチャーに両断、メリッサの後を追うことになった。

しかし最期にがむしゃらに放った攻撃がヴォルケインに届き、レイの視力を奪うという致命的なダメージを後に与えることになる。


【搭乗機】
●シン・オブ・フライデイ (カロッサ)
 Sin of Friday
武器:トンファー

●セン・オブ・サタデイ   (メリッサ)
 Sen of Saturday
武器:チャクラム

二機で一機の合体機構を持つオリジナルヨロイ。
両方とも恐竜型だがセンはどちらかといえば人型に近い。
センはメリッサが立って操っていたが、シンはカロッサが四つん這いで操っていた。
追加されたビーム兵装に加え、合体、分離による変則的な格闘戦が得意。
また、電磁シールドを攻撃と同時に使用出来るため攻防両面で高い性能を持つ。

序盤こそコンビネーションを駆使して善戦していたが感情的になってきたカロッサによって合体のままでのごり押しが目立つようになり、それが敗因に繋がった。



彼らのような幼い兄妹ですら命を捧げる程崇拝するカギ爪の恐怖を表すためか、スーパーロボット大戦シリーズでも死亡してしまう事が多かった。
だが30では条件を満たせば生存する。
その末路も「とあるサブミッションをクリアしヨロイを奪う」「とある姉思いのキャラがいる状態で撃墜する」「姉思いのキャラがいない状態で撃墜する」の3つ。
最後のみ原作通り死亡してしまうので二人を活かしたい場合は撃破する順番に注意しよう。



wiki篭り……一緒に、追記、修正しよう……?

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ガン×ソード
  • トラウマ
  • ロリ
  • ショタ
  • オリジナル笑顔
  • オリジナル7
  • 片言
  • 双子
  • 兄妹
  • ペロペロ項目
  • カロッサ
  • メリッサ
  • シン・オブ・フライディ
  • セン・オブ・サタディ
  • 斎藤千和
  • 大本眞基子
  • 2人で1人

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年11月06日 22:28