登録日：2009/06/01 Mon 22:48:41
更新日：2021/07/02 Fri 01:00:56
所要時間：約 5 分で読めます
レーベル:スーパーダッシュ文庫
著者:藍上陸
イラスト:鈴平ひろ
9巻から約3年を経て、2013年3月にようやく10缶が発売された。
漫画版も存在する。
▼ストーリー
大地カケルは、ある日買ったメロンジュースを口にすると、缶が美少女に擬人化。
そして、カケルはアルミ缶とスチール缶の戦い「アキカン・エレクト」に巻き込まれるのだった……。
内容はとにかくカオス……というより色々とぶっ壊れている。
序盤からシモネタ全開。
メインストーリーは、
擬人化した缶たちがバトルを繰り広げる……はずなのにバトルシーンが巻を追うごとに減っていく。(←アニメでは)
▼キャラ
大地カケル
CV.
福山潤
主人公。メロンとしるこのオーナーの男子高校生。
そしてエロ。メロンにセ・リーグを
センズリリーグ、パ・リーグを
パイパンリーグと教えた。
中の人が中の人なので、アニメでは変態度がアップしている。
メロン
CV.成田紗矢香
スチール缶・メロンソーダのアキカン。
オーナーはカケル。
カケルを毛嫌いしているが、自分（メロンソーダ）以外のジュースを飲むと浮気だと言ってキレるツンデレ。
野球が好きでアルミ缶が嫌い。
しるこ
おしるこのアキカン。
オーナーはカケル。
カケルがロリコンに目覚めかける程可愛いロリキャラ。
戦闘能力は皆無。
天空寺なじみ
CV.
豊崎愛生
カケルの幼なじみ。超金持ちだが、それ以上にケチ。
上記故に口癖が「もったいないおばけがでちゃう」。
アホ毛装備者で何故か某マホキャラにデジャヴする。
かなりの妄想癖でアニメでは更に酷くなっている。
酒ではなく炭酸を飲むと酔っ払う。
「ヘケ……ヘケケケ……」
エール
CV.
能登麻美子
アルミ缶・スポーツドリンクのアキカン。
オーナーはなじみ。
自称クールキャラだが、沸点が物凄く低い。なじみのことを少しでもバカにされるとキレる。
ウォーターカッターを駆使して闘う。スチール缶は生理的に嫌いらしい。
ぶど子
CV.
悠木碧
アルミ缶・ぶどうジュースのアキカン。
オーナーはみさき。
アホの子だが、ちょっぴり憎めない愛すべきバカ。
メロンが初めて戦った相手で、原作ではその際にメロンに殺されている。
東風揺花
CV.大久保藍子
カケルたちの同級生。
なじみの恋人を自称する百合キャラ。ミステリアスな言動を繰り返す魔女。男屋の娘。
甘字五郎
CV.
岡本信彦
通称・ジゴロウ。カケルの友人。
名前を「切痔五郎」や「イボ痔五郎」、「痔助」など散々な間違いかたをされている。
周りからはカケルの舎弟だと思われているかわいそうな人。何故か周りからの待遇は最悪。
4人の姉がいるが、4人の姉全員が美女のために不遇な扱いを受けてるのかもしれない(要するに嫉妬)。
甘字家三女と四女は大地の婚約者(甘字父の独断)。ちなみに姉達の名前は、長女は一子、次女は二子、三女は三子、四女は四子とそのままなネーミング。
「
ルイージ」「後部座席のシートベルト」以上の空気キャラ。
塔堂拳介
元ボクサー。とある事情でボクシングをやめており、それ以来ヤンキーと化した。
舞
アルミ缶・野菜ジュースのアキカン。
オーナーは拳介。
コギャル風味の少女。
3・4缶(巻)と6缶(巻)での彼女の変わり様はもはや天変地異。
男屋秀彦
CV:
置鮎龍太郎
美少年が好きなゲイ。
カケルと互角以上に渡り合えるほどの変態。
中身はアレだが国家公務員のエリート。
アキカンの謎に関わる重要人物。
立ち位置および中の人からして某ネルガルのあの人とかぶるが、こっちは変態であるから注意しよう。
木崎愛鈴
CV.
豊口めぐみ
秀彦の秘書。
数少ない常識人。
猫が好きであり、そして処女(ここ重要)。
ミスター・カバディアン
レジェンド・オブ・カバディストの称号を持つさすらいのカバディスト。
着用している覆面(マスク)は誇りであり、体の一部。
自分を育ててくれた養護施設を助けるため、世界をさすらい金を稼いでいる平成のタイガーマスク。
6缶(巻)にて初登場、10年ぶりに来日し第18回大カバディ会議に参戦した。
ミク
CV.
中島愛
アニメオリジナルキャラ。
自称「最強のアキカン」
捨てられたミックスジュースアキカンである。
(実は事実上捨てられた訳ではない。オーナーはカケルのアパートの屋根にいる三毛猫である)
アキカンたちをミックスし、吸収することで自分の能力を向上させる事ができる。
関西弁。
中の人は
キラッの方である。それ故、アニメではそれを想像せざるを得ない。
アニメ化された。
全12話。
作画崩壊に加え、ストーリー・キャラが酷くなっている。
元々壊れているものは壊す事ができないが、更に壊すという凄い事を成し遂げている。
だが、それがいい。
ある意味かなりの注目作。
1クールアニメなのにオープニングが途中で変わる。
変わるのは曲だけでアニメーションは同じなので、曲が変わった後は歌とアニメーションが全然合っていないが気にしてはいけない
意外にも、EDテーマでは
初音ミクとコラボってたり、作中に出てくるとある置き手紙を
AKB48の方が書いていたり、
協力スポンサーにサンガリアが関わっていたりと何気に凄い。
やはり、ただものではない。
更にOVAまで出た
内容もやはりカオス。
男屋「追記・修正を頼むよ、愛鈴君」
木崎「……木崎です！！」
- ようやく新刊でたな -- 名無しさん (2014-02-28 02:09:45)
最終更新：2021年07月02日 01:00
