ロベルト・カルロス

登録日:2010/01/14 (木) 03:48:40
更新日:2021/09/10 Fri 11:06:27
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ロベルト・カルロス・ダ・シウバ
日本での愛称は、『ロベカル』

ブラジル出身の元代表サッカー選手で、2012年に引退した。


●クラブでの活躍
1996年から2007年までスペインのレアル・マドリードに所属し、ジダン、ロナウド、ベッカム達スタープレーヤー軍団の一員として黄金期を支えた。


●代表での活躍
代表としても、19才でデビューし125キャップ、24得点を記録し2002ワールドカップの中国戦でFKを決める等、優勝にも貢献している。


●プレースタイル
瞬発力と持久力、強烈な左足のキック。それらを存分に生かしオーバーラップをしかける超攻撃的な左サイドバック。

距離問わずトップクラスで100m走10.8秒、スローイン飛距離58mという数字を記録した。

そして『悪魔の左足』と称される左足からのキック。
クロスの時は、高精度、ハイスピードで鋭いカーブがかかっており、
FWにはイージーな
DFには処理の難しいボールになった。
また合わせてサイドチェンジも得意。

そしてFK。
彼のFKは独特のフォームで長い助走から独特のステップを踏み左足のアウトサイドでキックを繰り出す。
ちなみに変化して壁選手の顔面に直撃、その選手が脳震盪を起こしたことがある。


●伝説のFK
1997年6月3日に行われたコンフェデレーションズカップでのブラジル対フランス戦で放ったアウトサイドでのFKは、伝説として語り継がれるFK。
ブラジルがゴール正面から35~40mの辺りでFKを獲得。
対峙するGKはファビアン・バルテズ。
長い助走から放たれたロベカルのFKは、ロベカルから見て壁の右側を通り、大きく外れたかと思いきやそこから左側に大きくカーブ、そのままポストをかすりゴール。
バルテズは見送る事しかできなかった。


●その他
  • 強烈なシュートを放つ秘訣は、自分の足より小さいスパイク。

  • 桁外れのキックに試合前に審判がスパイクに細工が無いか入念にチェックする。
  • アンブロカップ95で対戦した日本代表のGK小島伸幸は、ロベカルが蹴ってキーパー正面に来たボールを両拳でガードして左手の小指が折れた。
  • レアルマドリード時代正確なキックを持ち味とするベッカムと練習で100ヤードぐらい離れてボールを蹴り合った。
  • 車からラジオの生放送に出た時強盗に襲われた事がある。

  • 当時ロベカルとパートナーシップ契約を結んでいたコンビニのam/pmが主催するサッカー教室をドタキャン(しかも2年連続)。
    代役としてやってきた加地亮に「ロベカルじゃなくてごめんな」と名言を吐かせた。


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最終更新:2021年09月10日 11:06