エクリプスボウ/極星弓【太一】

登録日:2012/05/14 Mon 19:26:51
更新日:2023/05/30 Tue 21:44:10
所要時間:約 5 分で読めます




モンスターハンター』シリーズに登場するの1つ。
MH3G,MHR:Sに登場したナルガクルガ希少種の素材から作成できる武器である。
3Gでは『エクリプスボウ』、MHR:Sでは『極星弓【太一】』と武器銘がそれぞれ異なっているが、見た目と素材元は同じなので同一武器として扱う。え、性能も全然違うって?


MH3G

エクリプスボウ

■ステータス
攻撃力:312(260×1.2)
会心率:20%
属性:なし
スロット:なし
装填可能ビン:強撃・毒・ペイント
曲射:爆裂
矢レベル:1 連射5
    :2 拡散4
    :3 連射5
    :4 (拡散5) ※要装填数UP

ナルガクルガ原種弓の闇夜弓【影縫】は大体の作品では貫通弓だが、エクリプスボウは連射弓に変更している。
一見すると無属性なこともあって大人し目な印象だが、これでも鹿弓並の汎用弓だったりする。

立ち位置的にはあのファーレンフリードに近く、ある程度のプレイヤースキルがあればどんなモンスターも討伐可能なポテンシャルがあったり。

MH3Gには攻撃力が300を超える弓は数あれど、その大体が癖が強かったり、強撃ビンが使用できなかったりするが、この弓はデフォルトで強撃ビンを装備可能で、溜めも扱いやすい。
更に会心率が20%あることもあって、総合的な火力は弓の中でも意外と高い方。

状態異常ビンは毒しかないが、MH3Gの毒は優秀なのでまあいい方。ファーレンがやり過ぎた。

曲射は爆裂で、これは水中戦だと使いやすい部類に入る。

残念ながらスロットがないことが惜しまれる。一つでもあったらより汎用性は上がっていたのだが、ファーレンの二の舞は踏むまいというカプコンの思惑なのだろう。


…とまあ、欠点はあるもののバランスは良い方で、MH3Gは拡散や爆破でどうにも狙い撃ちの要素が欠けていた弓業界に殴り込みをかけられる逸品。
というより、MH3Gの弓は爆破以外だとなんか地味な印象が…

前述した通りコイツが鹿弓並の汎用弓と書いたが、モンスターによっては鹿弓より速く討伐が可能。

例を挙げると、クルペッコ、リオスやジンオウガ、ブラキディオス等。
一カ所にダメージが集中する分、頭のような肉質が柔らかい部分があるとコイツの方に軍配が上がることもある。
また、属性が通りにくいが肉質が柔らかい点では人気の拡散、爆破が蓄積しにくいブラキのようなモンスターだと鹿弓より有利になれる。まあ、場合によるんだが。
ちなみに、ウラガンキンは毒攻めで何とかなる。

水中だと苦労する。
飛距離が縮まる影響で接近戦を強いられることになり、ラギアクルスなんかに泳がれると面倒くさいことになる。そういう時は鹿弓や属性拡散弓に頼った方がいいんだけどね。


…さて、問題点が二つある。


一つは作成が面倒くさい。
生産と強化があるが、生産だとレア素材が多く必要になる為、地道に強化をお勧めする。
強化だが、エクリプスボウまでに迅竜の天鱗と朧月の欠片が最低でも一つずつ必要になる。一応、二つともルナルガからの剥ぎ取りと、そのクエストの報酬で手に入るが、朧月の欠片は特に出にくい。…出る人はあっさり出るけど。

二つ目。しょうもないことだがクリティカルエフェクトの変更。
MH3GのエフェクトはMHP3までと違って地味。以前は火花が出るのがクリティカルだったが、今回は火花は出ないものが該当。
距離自体も変更になっているようなので、前作やってた人は注意である。

これらさえ何とかなれば後はエクリプスボウで狙い撃ちし放題。


■相性の良いスキル(MH3G)
◆集中
弓には必須なスキル。
ナルガZやラギアX、イヌミミなジンオウZに付いていたりする。

◆弱点特効
連射弓には相性が良いスキル。
MHP3の会心率+50%の効果と違い、3Gでは「肉質45以上の部位に命中した場合、対象部位の肉質が+5」に変わっている。

◆通常弾・連射矢UP
ご存知必須の弾強化スキル。
連射矢の威力を1.1倍に強化する。
ちなみにフロギィX腕には痛撃+3、通常弾強化+5のポイントが付いているのでお勧め。

◆見切り+3
会心率50%でウハウハ。だがクリティカルエフェクトはよりわかりづらくなる。


MHR:S

極星弓【太一】

■ステータス
攻撃力:360
会心率:0%
属性:なし
スロット:2
百竜装飾品スロット:1
装填可能ビン:毒
曲射:会心
矢レベル:1 貫通3
    :2 連射3
    :3 貫通4
    :4 拡散5

3G以来、実に10年以上の時を経て復活したエクリプスボウ。
今作では七星武器の例に倣ったのか新たに名前が変更されており、弓は北極星を由来にした銘となっている。

次に上記の性能をもう一度見てみよう。
そう、性能もエクリプスボウとは全くの別物となってしまった
まず他のナルガ希少種武器同様、攻撃力が従来より上がった一方で会心率が0%になったが、最大の問題はそんなことではなく装填ビンと矢レベルのほう。
なんと強撃ビンが没収された上に溜め4がデフォルトで解放されてしまっている
物理火力が物を言う無属性弓において強撃ビンが使えないことだけでも致命的なのに、
溜め3と解放された溜め4とで矢のタイプが違うせいで、実質的に溜め3を封印する辛い立ち回りをしなければならない。

サンブレイクにおける無属性拡散弓の最高峰であるオオナズチ弓の『大魔導弓レメゲティア』とは、攻撃力、溜め段階、スロット、百竜スロット、強撃ビンを始めとした装填可能ビンと全ての要素で完敗しており、そもそもそこら辺の拡散弓に余裕で負けてる始末である。

どうしてこうなった…



追記・修正はエクリプスボウで「英雄の証明」をクリアしたらお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • モンハン
  • MH3G
  • 正統派
  • MH装備シリーズ
  • エクリプスボウ
  • ナルガクルガ希少種
  • ルナルガ
  • MHR:S
  • 3Gでは強武器
  • 神属性
  • MHR:Sではネタ武器

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年05月30日 21:44