ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2503 新たなエネルギー源
最終更新:
ankoss
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『新たなエネルギー源』 2KB
小ネタ 加工場 現代 独自設定 コーラ携帯が出たら買います。
新たなエネルギー源
20XX年、人類は石油にかわる新しいエネルギー源を見つけるため日々奔走していた。石
油の枯渇問題が本格的になる前から、水素、核等が提案されてきたが、安全性やコストの
問題で実用化には至らなかった。そんな事をしているうちに本格的な石油不足に陥り、新
しいエネルギー源を早急に見つけなければならない、そんな"ゆっくりできない"時代にな
ってしまった。
世界中の人々が、石油が枯渇する前に新しいエネルギー源は見つからないのでは?と思
い始めていた矢先、このエネルギー問題は恐ろしいほどあっさりと解決する事になる。新
しいエネルギー源として選ばれたのは、ゆっくりという不思議饅頭であった。
ゆっくりは数年前の日本に突如出現した生物(ナマモノ)であり、その生態は未だに完全
には解明されていない。そんな生物が何故新しいエネルギー源に選ばれたのか、それはこ
の生物を構成するのが"Anko"と呼ばれる甘味である事である。"Anko"は日本の伝統的な菓
子に使われる、小豆と砂糖を煮詰めた物である。そんな物が何故生物を構成する物になっ
ているかは不明であるが、ゆっくりという生物の生産のしやすさを考えると、とても都合
の良い物であるために深く考える人々はあまりいなくなった。
さて、ここまで聞いて、何故その事とエネルギー問題の解決が関係しているのかと疑問に
思われる方も多いかもしれない。それはそうだろう、"Anko"をエネルギーにして動く装置
なんて聞いたことのある人は少ないだろうし、本当に存在するのかと疑問に思う方もいら
っしゃると思う。しかし、この装置は2010年には既に存在していたのである。"コーラで動
く携帯電話"これについてはインターネットで話題になったので、ご存じの方が多いかもし
れない。この携帯電話、コーラに含まれる糖分を利用して動くのだが、コーラに含まれる糖
分は微々たる物、あっという間に電池切れとなってしまう事。またコーラの購入にかかるコ
ストが莫大な物となってしまうため、当たり前だが実用化には至らなかった。そう、この当
時には無かったのだ。コーラと同じ量であるにも関わらず、含まれる糖分が桁違いに多く、
更にコストもコーラの数百分の一に抑えられるゆっくりの存在が・・・。
ゆっくりは苦痛を与えると甘みが増すという特徴がある。ゆっくり加工場の糖分増加シス
テムを使うと、ゆっくりの甘みは通常時の数十倍まで引き上げることが可能らしい。コー
ラでいえば、100杯分を濃縮した物となり、それによってリチウム電池100本分のエネルギ
ーを得る事ができるのだと言う。そして、そのゆっくりのコストは大量生産によって1匹あ
たり0.5円となっている。従来の物と比べてもこの数値は圧倒的である。これにより世界の
エネルギー問題は改善されたのだ。
もし、この世の中にゆっくりが存在しなかったら、今頃世界はどうなっていただろうか。
人々は今までの便利な生活が出来なくなり、衰退していったのか、それは誰にもわからない。
分かるとすれば、それはゆっくりの存在しないパラレルワールドの住民だけなのかもしれない。
END
今までに書いたもの
anko2495 一番多いゆっくりは
anko2498 日本を支える一大産業(本編)
anko2501 胴付きになりたかったまりさ
小ネタ 加工場 現代 独自設定 コーラ携帯が出たら買います。
新たなエネルギー源
20XX年、人類は石油にかわる新しいエネルギー源を見つけるため日々奔走していた。石
油の枯渇問題が本格的になる前から、水素、核等が提案されてきたが、安全性やコストの
問題で実用化には至らなかった。そんな事をしているうちに本格的な石油不足に陥り、新
しいエネルギー源を早急に見つけなければならない、そんな"ゆっくりできない"時代にな
ってしまった。
世界中の人々が、石油が枯渇する前に新しいエネルギー源は見つからないのでは?と思
い始めていた矢先、このエネルギー問題は恐ろしいほどあっさりと解決する事になる。新
しいエネルギー源として選ばれたのは、ゆっくりという不思議饅頭であった。
ゆっくりは数年前の日本に突如出現した生物(ナマモノ)であり、その生態は未だに完全
には解明されていない。そんな生物が何故新しいエネルギー源に選ばれたのか、それはこ
の生物を構成するのが"Anko"と呼ばれる甘味である事である。"Anko"は日本の伝統的な菓
子に使われる、小豆と砂糖を煮詰めた物である。そんな物が何故生物を構成する物になっ
ているかは不明であるが、ゆっくりという生物の生産のしやすさを考えると、とても都合
の良い物であるために深く考える人々はあまりいなくなった。
さて、ここまで聞いて、何故その事とエネルギー問題の解決が関係しているのかと疑問に
思われる方も多いかもしれない。それはそうだろう、"Anko"をエネルギーにして動く装置
なんて聞いたことのある人は少ないだろうし、本当に存在するのかと疑問に思う方もいら
っしゃると思う。しかし、この装置は2010年には既に存在していたのである。"コーラで動
く携帯電話"これについてはインターネットで話題になったので、ご存じの方が多いかもし
れない。この携帯電話、コーラに含まれる糖分を利用して動くのだが、コーラに含まれる糖
分は微々たる物、あっという間に電池切れとなってしまう事。またコーラの購入にかかるコ
ストが莫大な物となってしまうため、当たり前だが実用化には至らなかった。そう、この当
時には無かったのだ。コーラと同じ量であるにも関わらず、含まれる糖分が桁違いに多く、
更にコストもコーラの数百分の一に抑えられるゆっくりの存在が・・・。
ゆっくりは苦痛を与えると甘みが増すという特徴がある。ゆっくり加工場の糖分増加シス
テムを使うと、ゆっくりの甘みは通常時の数十倍まで引き上げることが可能らしい。コー
ラでいえば、100杯分を濃縮した物となり、それによってリチウム電池100本分のエネルギ
ーを得る事ができるのだと言う。そして、そのゆっくりのコストは大量生産によって1匹あ
たり0.5円となっている。従来の物と比べてもこの数値は圧倒的である。これにより世界の
エネルギー問題は改善されたのだ。
もし、この世の中にゆっくりが存在しなかったら、今頃世界はどうなっていただろうか。
人々は今までの便利な生活が出来なくなり、衰退していったのか、それは誰にもわからない。
分かるとすれば、それはゆっくりの存在しないパラレルワールドの住民だけなのかもしれない。
END
今までに書いたもの
anko2495 一番多いゆっくりは
anko2498 日本を支える一大産業(本編)
anko2501 胴付きになりたかったまりさ