ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2504 冷凍ゆっくり
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ankoss
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『冷凍ゆっくり』 4KB
制裁 小ネタ お家宣言 野良ゆ 子ゆ 現代 独自設定 寒くなってきましたね。
制裁 小ネタ お家宣言 野良ゆ 子ゆ 現代 独自設定 寒くなってきましたね。
冷凍ゆっくり
「あー、今日も暑いな。帰って冷凍みかんでも食べるか」
季節は10月。夏はとっくに終わったが、まだまだ日中動き回れば汗ばむような季節であ
る。用事を終えたお兄さんは家へと急いでいた。家の前まで着いたお兄さんが玄関を開け
ようとした時、何やら中から気配がする事に気づいた。
る。用事を終えたお兄さんは家へと急いでいた。家の前まで着いたお兄さんが玄関を開け
ようとした時、何やら中から気配がする事に気づいた。
「まさか、泥棒か?ワンルームのボロアパートに入っても何もないぞ・・・?」
恐る恐る扉を開けるお兄さん。そして、すぐに気配の正体と遭遇した。ワンルームなの
ですぐに家の中の様子がわかるのである。気配の正体は泥棒ではなく、ゆっくりだった。
番を失ったのか、成体のまりさが1匹、その子供と考えられる子ゆっくりが2匹、番はれい
むだったのか、内訳は子まりさが1匹、子れいむが1匹だった。
ですぐに家の中の様子がわかるのである。気配の正体は泥棒ではなく、ゆっくりだった。
番を失ったのか、成体のまりさが1匹、その子供と考えられる子ゆっくりが2匹、番はれい
むだったのか、内訳は子まりさが1匹、子れいむが1匹だった。
「なんだ、ゆっくりか・・・って、どこから入ったんだこいつら」
よく見ると、網戸の一部が破れている。あそこから侵入したのであろう。さて、こいつ
らの処遇はどうしようか・・・などと考えている内に、ゆっくりどもの足元に転がるオレ
ンジ色の物体に気づいた。
らの処遇はどうしようか・・・などと考えている内に、ゆっくりどもの足元に転がるオレ
ンジ色の物体に気づいた。
「おい・・・これは俺が食べようと思っていたみかんの皮じゃないか」
どうやら冷凍するのを忘れてそのまま放置していたらしい。当然そんなものをゆっくり
が見逃すはずもなく、中身はすべてなくなり、そこには皮だけが残されていた。
が見逃すはずもなく、中身はすべてなくなり、そこには皮だけが残されていた。
「ゆっ!にんげんだよっ!ここはまりさたちのゆっくりぷれいすだよ!じじいはあまあ
まをよこしたあとゆっくりでていってね!」
「「そうだよっ!じじいはさっさとでていきぇ!」」
まをよこしたあとゆっくりでていってね!」
「「そうだよっ!じじいはさっさとでていきぇ!」」
まりさとまだ赤ゆ言葉が若干抜けきらない子ゆっくり共がこちらを罵倒してくる。とい
うか、今更俺に気づいたのか、どれだけ鈍いんだよ・・・。そんな事を考えていると、ふ
といい考えが浮かんでくる。
うか、今更俺に気づいたのか、どれだけ鈍いんだよ・・・。そんな事を考えていると、ふ
といい考えが浮かんでくる。
「わかった、あまあまをやろう。そこの箱さんに入っているから好きなだけ食べるといい」
男はそういって部屋の隅にある大きな箱を指差す。それは冷凍庫であったが、ゆっくり
が分かるはずもない。
が分かるはずもない。
「ゆっ!ききわけのいいじじいだねっ!じじいはさっさとあのはこさんをあけてね!」
「「あけちぇね!!!」」
「「あけちぇね!!!」」
冷凍庫を開けると、暑さでもわっとしていた部屋にひんやりとした空気が混ざりだす。
俺はそれを楽しみながらも、ゆっくりを冷凍庫の中に入れてやる。
俺はそれを楽しみながらも、ゆっくりを冷凍庫の中に入れてやる。
「ゆーっ!このはこさんはひんやりしててきもちいいね!ここをまりさたちのゆっくり
ぷれいすにするよ!」
「「しゅるよ!」」
ぷれいすにするよ!」
「「しゅるよ!」」
おいおい、冷凍庫はおまえらのゆっくりプレイス(お前らの中ではな)にあるんだから、
改めて宣言することも無かろうに・・・なんて考えながら、男は冷凍庫の扉を閉じる。
改めて宣言することも無かろうに・・・なんて考えながら、男は冷凍庫の扉を閉じる。
「ゆぅぅぅ!?はこさんがしまっちゃったよ!まっくらだよ!」
「「きょわいよおおおお!!」」
「「きょわいよおおおお!!」」
中からゆっくり達の悲鳴やら罵倒やらが聞こえてくるが放置する。しかし、冷凍庫の中
から聞こえてくる声なのに、なんて大きさだ。このボロアパートで虐待した日にゃ、アパ
ート中に響き渡るぞ。そんな事を考えながら、冷凍庫の上の冷蔵庫からビールを取り出し
て、一気に飲み干す俺。
から聞こえてくる声なのに、なんて大きさだ。このボロアパートで虐待した日にゃ、アパ
ート中に響き渡るぞ。そんな事を考えながら、冷凍庫の上の冷蔵庫からビールを取り出し
て、一気に飲み干す俺。
「かぁぁぁっ!やっぱり暑い日にゃビールだな、ゆっくりできるぜ」
「「「ゆっくりできないよ!はやくあけてね!ゆぅぅ?なんだかさむくなってきたよ・・・」」」
「「「ゆっくりできないよ!はやくあけてね!ゆぅぅ?なんだかさむくなってきたよ・・・」」」
氷が出来る速度が思ったより遅いと思った人はいないだろうか。常温の水の状態から氷
が出来るまで、冷凍庫を使った場合数時間かかる。常温の物を凍らせようと思ったら、結
構時間がかかるものなのである。それはゆっくりも同じことで・・・。
が出来るまで、冷凍庫を使った場合数時間かかる。常温の物を凍らせようと思ったら、結
構時間がかかるものなのである。それはゆっくりも同じことで・・・。
「「「さむいよ・・・くらいよ・・・ゆっくりできないよ・・・」」」
ゆっくりの声が段々と小さくなってくる。まだまだ凍り始めはしないだろうが、体温は
徐々に奪われつつあるようだ。それから数十分後
徐々に奪われつつあるようだ。それから数十分後
「「ゅぅ・・・ゅぅ・・・」」
体の小さい子ゆっくりに限界が訪れたようだ。もう喋る気力が殆ど無いのだろうか、ゆ
ぅゆぅと鳴くだけになっている。
ぅゆぅと鳴くだけになっている。
「おぢびぢゃん・・・じっがりじでぇぇぇ・・・」
親まりさのほうは、まだこんなに元気があったのか、というような声の大きさで子ゆ共
に声をかけている。流石ゴキブリ並みの生命力と言われるゆっくりである。しかし、声を
かけるだけではどうにもならない、すぐにその瞬間は訪れる。
に声をかけている。流石ゴキブリ並みの生命力と言われるゆっくりである。しかし、声を
かけるだけではどうにもならない、すぐにその瞬間は訪れる。
「「もっちょ・・・ゆっ・・・たかっ・・・た・・・」」
「おぢびぢゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」
「おぢびぢゃぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」
子ゆ共が永遠にゆっくりしてしまったようだ。冷凍庫の中には親まりさが咽び泣く声だ
けが響きわたっている。親まりさはひとしきり泣いた後、こちらに罵声を浴びせてきた。
けが響きわたっている。親まりさはひとしきり泣いた後、こちらに罵声を浴びせてきた。
「ぐぞじじぃぃぃぃ!ばりざだぢをなんでごんなどごろにどぢごめだぁぁっ!!!」
そこはお前らのゆっくりプレイスなんじゃなかったか?なんて思いつつ、親まりさの罵
声を肴に酒を飲む俺。悲鳴は段々と小さくなってくる、親まりさの体力も限界に近づいて
いるようだ。親まりさが永遠にゆっくりするのも時間の問題だろう。
声を肴に酒を飲む俺。悲鳴は段々と小さくなってくる、親まりさの体力も限界に近づいて
いるようだ。親まりさが永遠にゆっくりするのも時間の問題だろう。
「もっと・・・ゆっくりしたかった・・・」
親まりさが永遠にゆっくりしたのは20分後であった。思ったより長持ちしたもんだ、な
んて思いながら冷凍庫の扉を開けて氷具合を確かめてみる。
んて思いながら冷凍庫の扉を開けて氷具合を確かめてみる。
「完全に凍るのは夜になるかな。さて、これで夜のつまみが出来たわけだ」
晩酌の事を想像しながら、男はにんまりと笑みを浮かべるのであった。
END
あとがき
こんにゃくゼリー、ぷっでぃーん、果物と、なんでも一度は凍らせてみたくなる性格で
す。甘い物なら、なんでもそれなりに美味しいですよね。流石にしょっぱいものを凍らせ
るのは勇気がいりますが・・・。
こんにゃくゼリー、ぷっでぃーん、果物と、なんでも一度は凍らせてみたくなる性格で
す。甘い物なら、なんでもそれなりに美味しいですよね。流石にしょっぱいものを凍らせ
るのは勇気がいりますが・・・。
今までに書いたもの
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挿絵:にとりあき
挿絵:○○あき