ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4426 秋空高く
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ankoss
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『秋空高く』 3KB
制裁 日常模様 お家宣言 子ゆ ゲス 現代 虐待人間 独自設定 作、長月 ご無沙汰しておりました
制裁 日常模様 お家宣言 子ゆ ゲス 現代 虐待人間 独自設定 作、長月 ご無沙汰しておりました
※俺設定注意
※あっさり小ネタです
※あっさり小ネタです
今まで書いた作品はこちらに
http://www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html
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秋空高く
「天まで届け・・っと」
俺は手に持っていた風船の内ひとつを手放した。
ふわふわと風に揺れながら風船は空へと昇っていく。秋空の青に風船の赤が映え色彩的にも美しい。
手に持っていた残り3つの風船をどんどん空へと放っていった。
4つの風船はまるで海を泳ぐ魚のように風にあおられ、秋空をふよふよと飛んでいく。中々に幻想的な光景だ。
んーんーんんっーーー
足元からくぐもったうめき声がするが気にしない。俺はこの自然の織り成す美に夢中なのだから。
そういや子供の頃、似たようなことしたな・・・そうあれは小3のころ。
確かあの時は花の種を風船に付けたんだっけ。自然保護活動の一環として。
まぁ結局、風船自体がゴミになるってクレーム来たんで翌年からは取りやめになったのだが。
風船はゆっくりゆっくりと風に流されながら飛んで行き、近くの裏山を越えた辺りで見えなくなった。それを確認した後俺は視線を足元に向ける。
「さーて。あの風船どこまで飛んでいくのかな・・・お前らも気になるだろ。」
俺は悔しそうな顔でこちらをにらむ、口なし禿饅頭どもにニッコリと笑った。
このまりさ達、先程俺の庭に入ってきた野良ゆっくりの一家だ。
「くそじじい!!ここをまりささまたちいっかのゆっくりぷれいすにするからゆっくりしないででていくんだぜ!!」
「れいむのだーりんっはつよいんだよ!!しにたくなかったらあまあまよういしてでてってね!!ぐずはきらいだよ!!」
「あみゃあみゃくれちゃらたらじじいはゆっきゅりしないでちにゅんらじぇ!!」
「ちんでねっ!!」
塀の隙間から勝手に入ってきた挙句、ゆっくり出現以来100万回は繰り返されただろう寝言を俺に喚いてきた。
アホな連中である。俺が虐待鬼威山とも知らないで。飛んで火にいる夏の虫とはこの事だ。(もう秋だが)
当然、連中の要求は全て却下され、炭化するまで足焼きされた後、お飾り没収、草むしりの要領で髪を強制脱毛。
作業中ギャアギャアとやかましいので口はハンダゴテと小麦粉で溶接しといた。これで口からうんうんたれることも無い。
最後に目の前でこいつらのリボンと帽子を破り捨て、潰そうと思ったのだが、ふとそれではありきたりで面白くないと思案していたところ、名案を思いついた。
以前会社のイベントに使った風船とヘリウムガスを物置から引っ張り出し、こいつらの飾りを風船に糸でくくりつけ飛ばしたのだ。
足焼きされ、空が飛べるわけでもないゲスゆ一家は当然追いかけることなど出来ない。それどころか口を溶接されているので泣き叫ぶことも出来ない。
ふわふわと抜けるような秋空に漂う風船と野良ゆ一家のお飾り。
ただ口惜しそうな顔で眉間にしわを寄せ、目からは帯のような涙を流しながら、遠ざかっていく自分のお飾りをなす術もなく傍観する他ないのだ。
口の無いはげ饅頭どもが空を見上げプルプル震えながら泣いている姿は中々にシュール。目の前で破るのも悪くないがこれはこれで中々趣き深い。
この光景が見られただけでも物置からヘリウムガスのボンベを引っ張り出した甲斐はあったというものだろう。
さて残った汚饅頭一家をどうしてくれよう?吸い込まれそうな青い空を見上げ俺は考える。
家族仲良く生き埋め?それとも子供だけビンに詰めてにつめて親の前で流すか?
秋らしく焚き木の中へ1匹ずつくべていくのもいいかもしれない。
後書き
大事なお飾りが飛んでいくのに、何も出来ずただ涙を流すだけのゲスゆっくり。そんな光景を書きたかった。
大事なお飾りが飛んでいくのに、何も出来ずただ涙を流すだけのゲスゆっくり。そんな光景を書きたかった。
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挿絵: