ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1341 まりさと春
最終更新:
ankoss
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『まりさと春』
独自設定 デスラッチの原点は旅まりさです。
僕自身が忘れてしまいそうだったので、短いですが書いてみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ザーザザー
ザパーン
暗闇の中に波の音が響く、
今日は月も無くあたりは真暗であった。
まりさは、砂浜の波打ち際スレスレを跳ねて行く、
ポワ
闇に柔らかい光が浮かぶ。
「まりさ、この光っている物が見えるか?」
お兄さんは、柔らかい光を放つ光点を指差す。
『ゆゅ~♪ゆっくりしてるんだぜ~』
思わずまりさも、その光点に見惚れてしまう。
その光は地上からでは無かった。
「よし、ちゃんと見せてやろう・・・」
お兄さんは浜にかかる波の中へ足を踏み入れていく、
そして何かを拾い戻ってきた。
「ほら、これが光ってたんだ。」
『ゆわ~すごくゆっくりしてる、いかさんなんだぜ~』
「これは、蛍烏賊というんだ。」
光点の正体は蛍烏賊であった。
春の蛍烏賊の身投げである。
この時期にしか見れない風物詩で、産卵のために岸へ接近してくるのである。
新月の夜は、水面の高さを判断し難く、
誤って波にされわれ、打ち上げられてくる。
いつからかこの現象を「身投げ」と呼ばれるようになり、
砂浜に打ち上げられた蛍烏賊の青い光が、
春をつげてくれている。
「ほら食ってみろ、美味いぞ」
『ゆっくりむしゃむしゃするんだぜ。』
まりさは蛍烏賊を噛締めると、
新鮮なイカの甘い味わいが口に広がっていった。
『ゆゅ~ん。ゆっくりできるんだぜ~』
まりさは蛍烏賊の味に満足したようである。
お兄さんも食べてみる。
これを食べると、春が来たのだなと実感する。
『きれいなんだぜ~』
まりさは浜辺を彩る青い光に心奪われる。
これでこそ連れて来たかいがあると言うものだ。
『おにいさん。ぱちゅりーやおちびちゃんにも、たべさせてあげたいんだぜ。』
お兄さんは、まりさの申し出に頷く、
「もちろんだ、そのためにクーラボックスを持って来ているんだからな。」
お兄さんは網を使い蛍烏賊をすくっていく、
網に触れる度に、青い光は輝きを増す。
まりさは輝きに見とれながら思う。
ぱちゅりーやおちびちゃんが、これを見たらどれだけ喜ぶであろう。
そお思うだけで、なんだかワクワクする。
まりさはお兄さんと約束した。
一緒に世界を見て回ろうと、
そしてその思い出を餡子に刻んでいくと、
今日また一つ、
忘れられない思い出が出来た。
「おーし!これだけあれば十分だ、帰るぞまりさ。」
お兄さんは、自分達が食べれる分だけをクーラボックスに入れた。
『おにいさん、ありがとうなんだぜ。』
「ん?何か言ったか?」
まりさの言葉は聞き逃されてしまった。
『ゆゅ~なんでもないんだぜ、はやくおうちにかえろうだぜ~』
まりさはお兄さんに感謝する。
この先まりさは、
どれだけ素晴らしい世界を、
見る事が出来るのであろうか?
まだ見ぬ風景を夢見ながら、
まりさとお兄さんは帰路につくのであった。
『でも、おにいさんのおりょうりはゆっくりできないんだぜ、そのままたべるんだぜ』
「どぼちてそんなこというのぉ~」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
思いつきで書いたので、通常よりもさらに短くなってしまいました。
旅っていいですよねぇ~
僕は自然現象の名所が大好きです。
人には作れない世界を見ると、なんだか興奮してしまいます。
デスラッチもいいですが、たまにはまったりと・・・・
脱字・誤字等あれば勘弁して下さい。
これまで書いた物
ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー
ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編
ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ
ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク
ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出
ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり
ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種
ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2
ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん
ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3
ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま
ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4
ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん
ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5
ふたば系ゆっくりいじめ 1215 まりさとリボン
独自設定 デスラッチの原点は旅まりさです。
僕自身が忘れてしまいそうだったので、短いですが書いてみました。
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ザーザザー
ザパーン
暗闇の中に波の音が響く、
今日は月も無くあたりは真暗であった。
まりさは、砂浜の波打ち際スレスレを跳ねて行く、
ポワ
闇に柔らかい光が浮かぶ。
「まりさ、この光っている物が見えるか?」
お兄さんは、柔らかい光を放つ光点を指差す。
『ゆゅ~♪ゆっくりしてるんだぜ~』
思わずまりさも、その光点に見惚れてしまう。
その光は地上からでは無かった。
「よし、ちゃんと見せてやろう・・・」
お兄さんは浜にかかる波の中へ足を踏み入れていく、
そして何かを拾い戻ってきた。
「ほら、これが光ってたんだ。」
『ゆわ~すごくゆっくりしてる、いかさんなんだぜ~』
「これは、蛍烏賊というんだ。」
光点の正体は蛍烏賊であった。
春の蛍烏賊の身投げである。
この時期にしか見れない風物詩で、産卵のために岸へ接近してくるのである。
新月の夜は、水面の高さを判断し難く、
誤って波にされわれ、打ち上げられてくる。
いつからかこの現象を「身投げ」と呼ばれるようになり、
砂浜に打ち上げられた蛍烏賊の青い光が、
春をつげてくれている。
「ほら食ってみろ、美味いぞ」
『ゆっくりむしゃむしゃするんだぜ。』
まりさは蛍烏賊を噛締めると、
新鮮なイカの甘い味わいが口に広がっていった。
『ゆゅ~ん。ゆっくりできるんだぜ~』
まりさは蛍烏賊の味に満足したようである。
お兄さんも食べてみる。
これを食べると、春が来たのだなと実感する。
『きれいなんだぜ~』
まりさは浜辺を彩る青い光に心奪われる。
これでこそ連れて来たかいがあると言うものだ。
『おにいさん。ぱちゅりーやおちびちゃんにも、たべさせてあげたいんだぜ。』
お兄さんは、まりさの申し出に頷く、
「もちろんだ、そのためにクーラボックスを持って来ているんだからな。」
お兄さんは網を使い蛍烏賊をすくっていく、
網に触れる度に、青い光は輝きを増す。
まりさは輝きに見とれながら思う。
ぱちゅりーやおちびちゃんが、これを見たらどれだけ喜ぶであろう。
そお思うだけで、なんだかワクワクする。
まりさはお兄さんと約束した。
一緒に世界を見て回ろうと、
そしてその思い出を餡子に刻んでいくと、
今日また一つ、
忘れられない思い出が出来た。
「おーし!これだけあれば十分だ、帰るぞまりさ。」
お兄さんは、自分達が食べれる分だけをクーラボックスに入れた。
『おにいさん、ありがとうなんだぜ。』
「ん?何か言ったか?」
まりさの言葉は聞き逃されてしまった。
『ゆゅ~なんでもないんだぜ、はやくおうちにかえろうだぜ~』
まりさはお兄さんに感謝する。
この先まりさは、
どれだけ素晴らしい世界を、
見る事が出来るのであろうか?
まだ見ぬ風景を夢見ながら、
まりさとお兄さんは帰路につくのであった。
『でも、おにいさんのおりょうりはゆっくりできないんだぜ、そのままたべるんだぜ』
「どぼちてそんなこというのぉ~」
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思いつきで書いたので、通常よりもさらに短くなってしまいました。
旅っていいですよねぇ~
僕は自然現象の名所が大好きです。
人には作れない世界を見ると、なんだか興奮してしまいます。
デスラッチもいいですが、たまにはまったりと・・・・
脱字・誤字等あれば勘弁して下さい。
これまで書いた物
ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー
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ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4
ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん
ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5
ふたば系ゆっくりいじめ 1215 まりさとリボン