ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1580 しんこーしてもらいます
最終更新:
ankoss
-
view
「ゆふふ!!まったくまりさはクズだね!!!!れいむがもっとむーしゃむーしゃしたいっていったのにごはんさんをもってこないし、すっきりーしたいっていったらいまはゆっくりできないからだめだなんて!!!!!れいむをゆっくりさせないまりさなんかはいらないね!!!!!」
「どおじでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!!!!!」
巣穴の中で現在、立派に丸々太ってとても醜いれいむがまりさにのし掛かっている。
「つかえないまりさはれいむのごはんさんになってね!!!むーしゃむーしゃ・・・それなりー。」
「ゆっぎゃあああああああああ!!!いだい!!いだいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
れいむはまりさに頭からかじりついて食べ始めてしまった。
五分もするとまりさは飾りしか残らなくなってしまった。
「まったく!!!つかえないまりさはあじまでびみょうだったね!!!!!ゆゆーん♪むーしゃむーしゃしたらすーやすーやしたくなったよ!!すーぱーすーやすーやたいむ!はじまるよ!!・・・・すーやすーや・・・・・・」
満腹になって眠くなったのか、れいむはその場で眠り始めた。
それを見計らったように巣の外から数匹のゆっくりが覗いている。
「むきゅぅ・・・・やっぱりでいぶだったのね・・・・・」
「むれにいれたのはまちがいだったんだねー。わかるよー。」
「こうなったら・・・・かいっしんしてもらうしかないわね・・・・・」
「むきゅん。それじゃあようむたちはれいむを『じんじゃ』さんまではこんでほしいわ。」
「「「「「ぺぇにす!!!!」」」」」
―――――――――――――――――――――――――
~しんこーしてもらいます~
―――――――――――――――――――――――――
「すーやすーや・・・・・ゆゆ?ここはどこ?・・・わかったよ
!!!れいむのゆっくりぷれいすだね!!!!ここをれいむの
おうt」
「ここは『じんじゃ』です。ちなみに『けいむしょ』というところもかねてます。」
れいむがお家宣言をしようとしたら、途中でお家宣言をさなえに阻止されてしまった。
とうぜんれいむは怒り出す。
「ゆゆうううううううううううう!!!!なにおうちせんっげんじゃましてるのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!???」
それに対してさなえは淡々と喋ります。
「あなたはむれをついほうされたんです。あなたがゆっくりできないからです。わかります?」
「ふざけるなあああああああああああああああああ!!!!れいむはゆっくりしてるうううううううううううううううう!!!!!ゆっくりできないのはおまえだああああああああああああああああ!!!!!」
れいむが全くさなえの言葉に耳をかさないので、さなえはため息をついてしまった。
「はぁ・・・まずはそのおおごえをどうにかしたいですね。みなさん、あれを。」
さなえが手を叩くと周辺から何匹もの胴付きのゆっくりが現れ、れいむの口になにやら不思議な機械を付けて、すぐに消えてしまった。
「ゆう!?・・・こ・・・・こえが・・・・だしづらい・・・・・」
どうやら大声を出せないようにする物だったようだ。
「さて、それではついてきてください。あなたのすべきことをおしえます。」
「れいむがすることはゆっくりすることだけだよ。それいがいなにもしたくないよ。」
れいむはいつものように大声を出せなくてイライラしている。
仕方のないことだろう。今まであれだけ大きな声で喋っていたのに口を大きく開けず、声をあげ難い状態になっているのだから。
「はいはい。ゆっくりゆっくり。こないならころがしていきますよ。」
さなえは動こうとしないれいむに軽く体当たりしてれいむを転がし始めた。
「ゆぅ。ごーろごーろさんはゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃ。」
―――――――――――――――――――――――――
「ゆぎぎぃ・・・・・やめろぉ・・・・」
「ふぅ・・・ふぅ・・・・なかなかつかれますね・・・・・」
さなえは明らかに自分よりも大きなれいむを一生懸命ころがしている。
さなえ曰くこれもひとえにしんこーの為なのだという。
と、子供らしい高い声がどこからか聞こえてきました。
『"しんこー"すればさなえにもすわこさまやかなこさまがきてくれるんですか!』
「ゆゆ?どこからかむかつくこえがきこえるね。おいくず。あのこえのするほうにむかってね。れいむさまがせいっさいしてやるよ。」
転がされているというのになんだかれいむは偉そうだ。
「いいですよ。ちょうどいいですし。」
それをさなえは了承し、あの声が聞こえる方に向かう。
「つきましたよ。」
「どおしてれいむはさかっさまなのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
「あばれられてもこまりますので。」
着いたには着いたのだが、れいむは逆さまに置かれているので自由に動くことができないのだ。
しかし、どうにかちゃんと立とうとあんよをブルンブルンふるわせている。
『そうですよ。"しんこー"することでみんながとってもゆっくりして、すわこさまやかなこさまの"ごかご"がえられるのです!』
『すごいです!!わなえも"しんこー"します!!』
『そうです!それこそがただしいゆっくりのありかたなのです!!』
「ゆっはー。たてたよ。とりあえずあの"しんこー"ってうるさいクソちびさなえからせいっさいしてやるよ。」
なんとれいむは体全身もブルンブルン震わせることで逆さま状態から元に戻したのだ。
体が極端に丸いというのも要因の一つだ。
「なっ!!さ、さなえ!!あぶないです!!!」
とっさにれいむを転がしていたさなえは小さいさなえ達に叫びましたが遅かったようだ。
れいむはすでに小さいさなえ達の目と鼻の先にいるのだから。
「ゆふふ。おまえのそのかおがきにくわないんだよ。とりあえずせいっさいしてやるよ。」
そう言ってさなえに飛び乗ろうと飛び上がった。
「す、すわこさま・・・かなこさまっっ!!!」
ちびさなえは自分の死を悟り、目を閉じた。
しかしいつまでたっても痛みが訪れない、不思議に思って目を開けてみるとそこには先ほどまで醜い顔をしながらさなえに飛びかかっていたれいむが倒れていたのだ。
「ゆぐぅ・・・・・な、なんで・・・・」
れいむはなにが起こったのか理解できませんし、ちびさなえも理解できません。
ですが、すぐに理解しました。
「まったく!うちのさなえにてをだそうなんてバカなゆっくりだよ!」
「あーう!!」
かなことすわこが助けてくれたのです。
「か・・・・かなこさま・・・?すわこさま・・・・・?」
ちびさなえが不思議そうにしていたら二匹はさなえの近くに行き、笑顔で話しかけてくれた。
「だいじょうぶだった?ゆっくりのなかにはああいうクズがいるからゆだんしちゃだめだぞ。」
「あ~う~♪」
「ふ、ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!こわかったですぅ!!こわかったです!!!!!」
ちびさなえは泣きながら二匹の元に走っていった。
すわこもかなこもそれを拒否せずに優しくさなえを抱いてくれた。
「ゆぎぎぎぎぎぎぎ・・・・・・こんなちゃばんがどうしたっていうんだ・・・・・・・・」
れいむはそれを見て、不満を露わにしていますがそれに同意するゆっくりなどいないのだから虚しいだけです。
「まったく。すわこさまやかなこさまがいたからよかったものの、もしいなかったらたいへんなことになってましたよ。わたしももっと注意しなくちゃいけませんね。さ、いきますよ!もうよりみちはなしです!!」
さなえは先ほどと同じくれいむに体当たりをしながら運んでいく。
「ゆぎゃぁ。い、いだい。もっとゆっくりはこべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。」
―――――――――――――――――――――――――
目的地の部屋に着いて、さなえがれいむに体当たりすることはなくなった。
「ゆぎぃ。げすなさなえはしねぇ・・・・・」
さなえは疲れたのか少し息があがっている。
「ふぅ・・・・それではせつめいしましょう。あなたはここで、罪を自覚していただきます。それと、そのきかいはもういりませんね。」
さなえはれいむの口に付いていた機械を慣れたように外していく。
「ゆはぁ・・・・・やっととれたよ!!!!!ゲスはさっさとあまあまもってきてしんでね!!!!!」
れいむは最初となにも変わっていない。
「では、がんばってくださいね。あぁ、ごはんはまいにちてんじょうからふってくるのでだいじょうぶです。」
さなえはれいむの言葉に返事をすることもなくさなえは部屋を出て鍵を閉めた。
「ゆぎいいいいいいいいい!!!!!!とことんさなえはげすだねええええええええええええええ!!!!!!ゆるせないよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
れいむの大声もただ部屋に虚しくこだまするだけになった。
突然部屋に変な声が響き始めた。
『しんこーしなさい。さもなければ貴方は救われない。しんこーしなさい。』
これが永遠と繰り返し流れてくるのだ。
ゆっくりだけでなく、人間でも苦痛だろう。
「ゆっぎいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!ゆっくりできないいいいいいいいいいい!!!!!」
れいむは醜い顔をさらに醜く歪ませて叫ぶ。
ゆっくりできないのはれいむ自身である。
「ゆぐぅ・・・・もうすーやすーやするよ!!!すーやすーやしてゆっくりできないさなえをゆめさんのなかでせいっさいするよ!!!すーやすーや・・・・・・・・」
―――――――――――――――――――――――――
『ゆ?ゆゆーん♪ここはゆめさんだね!!!やっぱりゆめさんはゆっくりできるよ!!!!さなえをだしてね!!!!れいむがせいっさいしてやるよ!!!!!!』
れいむは叫ぶが返事なんて返ってこない。
『ゆゆぅ!?ゆめさんまでれいむをゆっくりさせないつもり!!??そんなゆめさんはれいむがせいっさいするよ!!!!!こわいでしょ?こわいならさっさとさなえをだしてね!!!!ついでにびまりさとあまあまちょうだいね!!!!』
れいむ声は虚しく響く。
れいむがまたもやキレそうになった時、背後から物音がしたので振り向いてみる。
するとそこには昔のつがいのまりさが居た。
『ゆゆ!!??れいむはびまりさがほしいっていったんだよ!!!こんなクズはいらないよ!!!!!』
れいむの暴言を聞き、まりさは心なしか少しだけ大きくなった気がします。
『さっさとしろっていってるでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!きこえないのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!?????こんなまりさじゃやくにたたないんだよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!すっきりーもさせないまりさなんかいきてるいみがないでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!??????』
れいむがまりさの悪口を言うことで確実にまりさは大きくなっている。
だがしかし、れいむは気が付かない。
と、ここでまりさがれいむに話しかけた。
『ねぇれいむ。まりさはクズかなぁ?』
『ゆゆ!?あたりまえだよ!!!!クズいがいだったらなんだっていうの!!??あ、わかったよ!!まりさはゴミなんだね!!!ゆぷぷ!ごみまりさなんてゆっくりできないよ!!!れいむがせいっさいしてあげるよ!!!!!』
そう言ってまりさに飛び乗ろうとしますがなぜか飛び乗れない。
『ゆゆぅ!?さっさとごみはれいむにせいっさいされてね!!』
何度も何度もチャレンジしますが結果は同じだ。
当たり前である。まりさはすでにドスサイズなのだから。
れいむが六回目のチャレンジをしようとしたらまりさの三つ編みに頭を押さえられてしまった。
『ゆべっ!!!!やめろおおおおおおおおおおおおお!!!!!!れいむさまのぷりちーなおつむにさわるなあああああああああああああああ!!!!!』
まりさはれいむの言葉を聞かず、れいむを三つ編みで持ち上げた。
『れいむ。まりさがばかだったよ。こんなにゆっくりできないれいむとけっこんするだなんて、ホントにバカだったよ・・・・・・』
『ゆゆ?やっとまりさのむのうさにきがついたm』
れいむが喋っている途中でまりさはれいむをかじった。
『むーしゃむーしゃ。げろまずー。』
れいむは何が起こったのか理解できなかった。
が、燃えるような痛みが襲ってきて、まりさに何をされたのか気づくことになった。
『ゆっぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!いだいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!まりさのゆっくりごろしいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!』
『バカなれいむはまだそんなこと言うんだね。バカは味もげろまずだね。ゆぁーん・・・・むーしゃむーしゃ・・げろますー』
『ゆぎゃっ!!!!!』
れいむはまりさの口の中に消えていきました。
―――――――――――――――――――――――――
「ゆぎゃあああああああああああああ!!!!!!ゆっくりしちゃったああああああああああああああ!!!!!!!・・・・ゆ?」
れいむは自分が生きていることと、まりさがどこにも居ないことを確認して安心しました。
「ゆはぁー・・・・・・まったく!!ゆっくりできないごみまりさだったよ!!!!」
れいむはまりさの悪口を言うと、部屋に転がってる食べ物を拾いに行きました。
「ゆふっ。むーしゃむーしゃするよ!!!むーしゃむーしゃ・・・・・・げ、げろまずうううううううううううううう!!!!!!!!!!」
起こったり涙を流したり大声出したり叫んだり、忙しい奴である。
「な、なにこれぇええええええええええええ!!!!どくはいってるううううううううううう!!!!!」
れいむはその後、部屋に落ちている食べ物をすべて食べてみましたが全てお口に合わなかったようです。
「ゆぎぃ・・・・・ゆっくりできない・・・・・・・」
さらに部屋にはエンドレスで
『しんこーしなさい。さもなければ(以下略)』
が流れていていっそうゆっくりなどできない。
―――――――――――――――――――――――――
あれから数日。未だにれいむはまだあのへやに居た。
「まりさ・・・・・・・・・・・・・もうゆるして・・・・・・」
心身共に衰弱していた。
無理もない。食事は不味いし、変な声は聞こえる。
さらに寝ればまりさに殺される悪夢の繰り返し。
しかもまりさのする行為は全てれいむがまりさにしてきた事だと理解もしてしまったのだ。
ゆっくりなどできるはずがない。
「まりさ・・・・ごめんなさい・・・・もうゆるして・・・・・・・」
ここで突然いつも聞こえる声とは別の声が聞こえてきた。
『ゆっくりしたいですか?』
ゆっくりという言葉にれいむは過剰なまでに反応する。
「ゆ、ゆっくり!!ゆっくりしたいよ!!!!!」
『それではちょっとしたテストをしましょう。貴方は罪を犯しました。いったいそれは何でしょう?』
「れ、れいむは・・・・・・まりさにひどいことをしたよ・・・・まりさは・・・・ほんとうにれいむをゆっくりさせようとしてただけだよ・・・・・なのに・・れいむは・・・・」
『まぁ、50点ってところですがいいでしょう。れいむ。"しんこー"しなさい。』
「ゆゆ・・・"しんこー"・・?」
『そうです。"しんこー"するのです。そうすればれいむはゆっくりできます。まりさも許してくれることでしょう。』
「れ、れいむ・・・・・ゆるしてもらえるの・・・・・?」
『ええ。"しんこー"すれば。』
「わかったよ!!れいむ、"しんこー"するよ!!!!」
こうしてれいむの"しんこー"が始まった。
―――――――――――――――――――――――――
~二日後~
「ゆゆーん"しんこー"さんはゆっくりできるね!!!」
れいむはガリガリに痩せていましたが顔は晴れやかだった。
「れいむさん。きょうでしゅぎょうはおわりです。」
「ゆゆー!ありがたいね!!」
いつぞやのれいむを転がしていたさなえと一緒にあの部屋のドアの前で話している。
「それではれいむさん!あなたにとっての"しんこー"とはなんですか?」
さなえは笑顔でれいむに質問する。
そしてれいむもまた笑顔でさなえに答える。
「"しんこー"さんとは!!しんじることだよ!!!!」
とてもキリッとした顔で声高らかに言い放った。
「そうですね。それでは・・・・さようならです。」
さなえがそう言うとドアが自動的に開いた。
「ゆゆん!!さなえ、ありがとう!!じゃあね!!!」
れいむはドアの向こうに見える未来に向かって歩き出します。
これからのゆん生の素晴らしさを信じて、これまでの自分と決別するために。
部屋から出たれいむは最初にこう言った。
「ゆっくり!!"しんこー"していってね!!!!」
―――――――――――――――――――――――――
「ゆっくり!!"しんこー"していってね!!!!」
れいむは本当に改心していました。
そして心の底から自分の未来は輝かしいものであり、他ゆんにこの"しんこー"の素晴らしさを伝えたいと思っていました。
ですが、その夢は叶わなくなりました。
「「「「「「「「「「ぜったいにゆるさなえ!!!!!!」」」」」」」」」」
「ゆ?・・・・・・・」
れいむの眼前に広がっていたのは輝かしい明日などではありません。
とっても得意げな顔のゆるさなえ達でした。
ゆるさなえたちはれいむに襲いかかります。
「ゆるさなえ!!!ゆるさなえ!!」
「ゆるさなえー!!ゆるさなえっ!!!」
「ゆげっ!!!ゆべっ!!ゆっぎゅぅ!!!!」
次々にやってくるゆるさなえにれいむは手も足もでません。
手も足もありませんが。
「た、たすけてね!!さなえ!!!たすけて!!!」
れいむは先ほどまで一緒にいたさなえに助けを求め、振り返ります。
が、そのさなえの表情も得意げそのものでした。
「ど、どおしてこんなことするのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!ゆべぇっ!!!!れいむ!ちゃんと"しんこー"してたよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
れいむは残った体力を全て使って抗議の叫びをあげます。
すると今までれいむの上に乗っていたゆるさなえ達がれいむからはなれました。
するとれいむの目の前に先ほどのさなえ、もといゆるさなえが来ました。
「そうですね。れいむさんはとってもよく"しんこー"してました。」
「そうでしょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!じゃあなんでええええええええええええ!!!!!!」
ゆるさなえの顔がこれまでの比にならないほど得意げな顔に変わりました。
「わたしたちは、ゆるさなえ。れいむはぜったいゆるさなえ。でいぶもぜったいゆるさなえ。"しんこー"しててもれいむはぜったいゆるさなえ。わかりました?あなたがれいむだからゆるさないんです。」
「ゆ・・・・・い、いみがわからないよ・・・・・・・・・」
「そうですか?ですがわたしたちはわかってるんでゆるしません♪」
一瞬だけ笑顔になったゆるさなえは、すぐに得意げな顔に戻ってれいむにのし掛かりました。
それにほかのゆるさなえ達もそれに続きます。
『"しんこー"しててもれいむはぜったいゆるさなえ!!!』
―――――――――――――――――――――――――
「どおじでぞんなごどいうのおおおおおおおおおおお!!!!!!」
巣穴の中で現在、立派に丸々太ってとても醜いれいむがまりさにのし掛かっている。
「つかえないまりさはれいむのごはんさんになってね!!!むーしゃむーしゃ・・・それなりー。」
「ゆっぎゃあああああああああ!!!いだい!!いだいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
れいむはまりさに頭からかじりついて食べ始めてしまった。
五分もするとまりさは飾りしか残らなくなってしまった。
「まったく!!!つかえないまりさはあじまでびみょうだったね!!!!!ゆゆーん♪むーしゃむーしゃしたらすーやすーやしたくなったよ!!すーぱーすーやすーやたいむ!はじまるよ!!・・・・すーやすーや・・・・・・」
満腹になって眠くなったのか、れいむはその場で眠り始めた。
それを見計らったように巣の外から数匹のゆっくりが覗いている。
「むきゅぅ・・・・やっぱりでいぶだったのね・・・・・」
「むれにいれたのはまちがいだったんだねー。わかるよー。」
「こうなったら・・・・かいっしんしてもらうしかないわね・・・・・」
「むきゅん。それじゃあようむたちはれいむを『じんじゃ』さんまではこんでほしいわ。」
「「「「「ぺぇにす!!!!」」」」」
―――――――――――――――――――――――――
~しんこーしてもらいます~
―――――――――――――――――――――――――
「すーやすーや・・・・・ゆゆ?ここはどこ?・・・わかったよ
!!!れいむのゆっくりぷれいすだね!!!!ここをれいむの
おうt」
「ここは『じんじゃ』です。ちなみに『けいむしょ』というところもかねてます。」
れいむがお家宣言をしようとしたら、途中でお家宣言をさなえに阻止されてしまった。
とうぜんれいむは怒り出す。
「ゆゆうううううううううううう!!!!なにおうちせんっげんじゃましてるのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!???」
それに対してさなえは淡々と喋ります。
「あなたはむれをついほうされたんです。あなたがゆっくりできないからです。わかります?」
「ふざけるなあああああああああああああああああ!!!!れいむはゆっくりしてるうううううううううううううううう!!!!!ゆっくりできないのはおまえだああああああああああああああああ!!!!!」
れいむが全くさなえの言葉に耳をかさないので、さなえはため息をついてしまった。
「はぁ・・・まずはそのおおごえをどうにかしたいですね。みなさん、あれを。」
さなえが手を叩くと周辺から何匹もの胴付きのゆっくりが現れ、れいむの口になにやら不思議な機械を付けて、すぐに消えてしまった。
「ゆう!?・・・こ・・・・こえが・・・・だしづらい・・・・・」
どうやら大声を出せないようにする物だったようだ。
「さて、それではついてきてください。あなたのすべきことをおしえます。」
「れいむがすることはゆっくりすることだけだよ。それいがいなにもしたくないよ。」
れいむはいつものように大声を出せなくてイライラしている。
仕方のないことだろう。今まであれだけ大きな声で喋っていたのに口を大きく開けず、声をあげ難い状態になっているのだから。
「はいはい。ゆっくりゆっくり。こないならころがしていきますよ。」
さなえは動こうとしないれいむに軽く体当たりしてれいむを転がし始めた。
「ゆぅ。ごーろごーろさんはゆっくりできないぃぃぃぃぃぃぃ。」
―――――――――――――――――――――――――
「ゆぎぎぃ・・・・・やめろぉ・・・・」
「ふぅ・・・ふぅ・・・・なかなかつかれますね・・・・・」
さなえは明らかに自分よりも大きなれいむを一生懸命ころがしている。
さなえ曰くこれもひとえにしんこーの為なのだという。
と、子供らしい高い声がどこからか聞こえてきました。
『"しんこー"すればさなえにもすわこさまやかなこさまがきてくれるんですか!』
「ゆゆ?どこからかむかつくこえがきこえるね。おいくず。あのこえのするほうにむかってね。れいむさまがせいっさいしてやるよ。」
転がされているというのになんだかれいむは偉そうだ。
「いいですよ。ちょうどいいですし。」
それをさなえは了承し、あの声が聞こえる方に向かう。
「つきましたよ。」
「どおしてれいむはさかっさまなのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
「あばれられてもこまりますので。」
着いたには着いたのだが、れいむは逆さまに置かれているので自由に動くことができないのだ。
しかし、どうにかちゃんと立とうとあんよをブルンブルンふるわせている。
『そうですよ。"しんこー"することでみんながとってもゆっくりして、すわこさまやかなこさまの"ごかご"がえられるのです!』
『すごいです!!わなえも"しんこー"します!!』
『そうです!それこそがただしいゆっくりのありかたなのです!!』
「ゆっはー。たてたよ。とりあえずあの"しんこー"ってうるさいクソちびさなえからせいっさいしてやるよ。」
なんとれいむは体全身もブルンブルン震わせることで逆さま状態から元に戻したのだ。
体が極端に丸いというのも要因の一つだ。
「なっ!!さ、さなえ!!あぶないです!!!」
とっさにれいむを転がしていたさなえは小さいさなえ達に叫びましたが遅かったようだ。
れいむはすでに小さいさなえ達の目と鼻の先にいるのだから。
「ゆふふ。おまえのそのかおがきにくわないんだよ。とりあえずせいっさいしてやるよ。」
そう言ってさなえに飛び乗ろうと飛び上がった。
「す、すわこさま・・・かなこさまっっ!!!」
ちびさなえは自分の死を悟り、目を閉じた。
しかしいつまでたっても痛みが訪れない、不思議に思って目を開けてみるとそこには先ほどまで醜い顔をしながらさなえに飛びかかっていたれいむが倒れていたのだ。
「ゆぐぅ・・・・・な、なんで・・・・」
れいむはなにが起こったのか理解できませんし、ちびさなえも理解できません。
ですが、すぐに理解しました。
「まったく!うちのさなえにてをだそうなんてバカなゆっくりだよ!」
「あーう!!」
かなことすわこが助けてくれたのです。
「か・・・・かなこさま・・・?すわこさま・・・・・?」
ちびさなえが不思議そうにしていたら二匹はさなえの近くに行き、笑顔で話しかけてくれた。
「だいじょうぶだった?ゆっくりのなかにはああいうクズがいるからゆだんしちゃだめだぞ。」
「あ~う~♪」
「ふ、ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!こわかったですぅ!!こわかったです!!!!!」
ちびさなえは泣きながら二匹の元に走っていった。
すわこもかなこもそれを拒否せずに優しくさなえを抱いてくれた。
「ゆぎぎぎぎぎぎぎ・・・・・・こんなちゃばんがどうしたっていうんだ・・・・・・・・」
れいむはそれを見て、不満を露わにしていますがそれに同意するゆっくりなどいないのだから虚しいだけです。
「まったく。すわこさまやかなこさまがいたからよかったものの、もしいなかったらたいへんなことになってましたよ。わたしももっと注意しなくちゃいけませんね。さ、いきますよ!もうよりみちはなしです!!」
さなえは先ほどと同じくれいむに体当たりをしながら運んでいく。
「ゆぎゃぁ。い、いだい。もっとゆっくりはこべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。」
―――――――――――――――――――――――――
目的地の部屋に着いて、さなえがれいむに体当たりすることはなくなった。
「ゆぎぃ。げすなさなえはしねぇ・・・・・」
さなえは疲れたのか少し息があがっている。
「ふぅ・・・・それではせつめいしましょう。あなたはここで、罪を自覚していただきます。それと、そのきかいはもういりませんね。」
さなえはれいむの口に付いていた機械を慣れたように外していく。
「ゆはぁ・・・・・やっととれたよ!!!!!ゲスはさっさとあまあまもってきてしんでね!!!!!」
れいむは最初となにも変わっていない。
「では、がんばってくださいね。あぁ、ごはんはまいにちてんじょうからふってくるのでだいじょうぶです。」
さなえはれいむの言葉に返事をすることもなくさなえは部屋を出て鍵を閉めた。
「ゆぎいいいいいいいいい!!!!!!とことんさなえはげすだねええええええええええええええ!!!!!!ゆるせないよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
れいむの大声もただ部屋に虚しくこだまするだけになった。
突然部屋に変な声が響き始めた。
『しんこーしなさい。さもなければ貴方は救われない。しんこーしなさい。』
これが永遠と繰り返し流れてくるのだ。
ゆっくりだけでなく、人間でも苦痛だろう。
「ゆっぎいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!ゆっくりできないいいいいいいいいいい!!!!!」
れいむは醜い顔をさらに醜く歪ませて叫ぶ。
ゆっくりできないのはれいむ自身である。
「ゆぐぅ・・・・もうすーやすーやするよ!!!すーやすーやしてゆっくりできないさなえをゆめさんのなかでせいっさいするよ!!!すーやすーや・・・・・・・・」
―――――――――――――――――――――――――
『ゆ?ゆゆーん♪ここはゆめさんだね!!!やっぱりゆめさんはゆっくりできるよ!!!!さなえをだしてね!!!!れいむがせいっさいしてやるよ!!!!!!』
れいむは叫ぶが返事なんて返ってこない。
『ゆゆぅ!?ゆめさんまでれいむをゆっくりさせないつもり!!??そんなゆめさんはれいむがせいっさいするよ!!!!!こわいでしょ?こわいならさっさとさなえをだしてね!!!!ついでにびまりさとあまあまちょうだいね!!!!』
れいむ声は虚しく響く。
れいむがまたもやキレそうになった時、背後から物音がしたので振り向いてみる。
するとそこには昔のつがいのまりさが居た。
『ゆゆ!!??れいむはびまりさがほしいっていったんだよ!!!こんなクズはいらないよ!!!!!』
れいむの暴言を聞き、まりさは心なしか少しだけ大きくなった気がします。
『さっさとしろっていってるでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!きこえないのおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!?????こんなまりさじゃやくにたたないんだよおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!すっきりーもさせないまりさなんかいきてるいみがないでしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!??????』
れいむがまりさの悪口を言うことで確実にまりさは大きくなっている。
だがしかし、れいむは気が付かない。
と、ここでまりさがれいむに話しかけた。
『ねぇれいむ。まりさはクズかなぁ?』
『ゆゆ!?あたりまえだよ!!!!クズいがいだったらなんだっていうの!!??あ、わかったよ!!まりさはゴミなんだね!!!ゆぷぷ!ごみまりさなんてゆっくりできないよ!!!れいむがせいっさいしてあげるよ!!!!!』
そう言ってまりさに飛び乗ろうとしますがなぜか飛び乗れない。
『ゆゆぅ!?さっさとごみはれいむにせいっさいされてね!!』
何度も何度もチャレンジしますが結果は同じだ。
当たり前である。まりさはすでにドスサイズなのだから。
れいむが六回目のチャレンジをしようとしたらまりさの三つ編みに頭を押さえられてしまった。
『ゆべっ!!!!やめろおおおおおおおおおおおおお!!!!!!れいむさまのぷりちーなおつむにさわるなあああああああああああああああ!!!!!』
まりさはれいむの言葉を聞かず、れいむを三つ編みで持ち上げた。
『れいむ。まりさがばかだったよ。こんなにゆっくりできないれいむとけっこんするだなんて、ホントにバカだったよ・・・・・・』
『ゆゆ?やっとまりさのむのうさにきがついたm』
れいむが喋っている途中でまりさはれいむをかじった。
『むーしゃむーしゃ。げろまずー。』
れいむは何が起こったのか理解できなかった。
が、燃えるような痛みが襲ってきて、まりさに何をされたのか気づくことになった。
『ゆっぎゃあああああああああああああああ!!!!!!!いだいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!まりさのゆっくりごろしいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!』
『バカなれいむはまだそんなこと言うんだね。バカは味もげろまずだね。ゆぁーん・・・・むーしゃむーしゃ・・げろますー』
『ゆぎゃっ!!!!!』
れいむはまりさの口の中に消えていきました。
―――――――――――――――――――――――――
「ゆぎゃあああああああああああああ!!!!!!ゆっくりしちゃったああああああああああああああ!!!!!!!・・・・ゆ?」
れいむは自分が生きていることと、まりさがどこにも居ないことを確認して安心しました。
「ゆはぁー・・・・・・まったく!!ゆっくりできないごみまりさだったよ!!!!」
れいむはまりさの悪口を言うと、部屋に転がってる食べ物を拾いに行きました。
「ゆふっ。むーしゃむーしゃするよ!!!むーしゃむーしゃ・・・・・・げ、げろまずうううううううううううううう!!!!!!!!!!」
起こったり涙を流したり大声出したり叫んだり、忙しい奴である。
「な、なにこれぇええええええええええええ!!!!どくはいってるううううううううううう!!!!!」
れいむはその後、部屋に落ちている食べ物をすべて食べてみましたが全てお口に合わなかったようです。
「ゆぎぃ・・・・・ゆっくりできない・・・・・・・」
さらに部屋にはエンドレスで
『しんこーしなさい。さもなければ(以下略)』
が流れていていっそうゆっくりなどできない。
―――――――――――――――――――――――――
あれから数日。未だにれいむはまだあのへやに居た。
「まりさ・・・・・・・・・・・・・もうゆるして・・・・・・」
心身共に衰弱していた。
無理もない。食事は不味いし、変な声は聞こえる。
さらに寝ればまりさに殺される悪夢の繰り返し。
しかもまりさのする行為は全てれいむがまりさにしてきた事だと理解もしてしまったのだ。
ゆっくりなどできるはずがない。
「まりさ・・・・ごめんなさい・・・・もうゆるして・・・・・・・」
ここで突然いつも聞こえる声とは別の声が聞こえてきた。
『ゆっくりしたいですか?』
ゆっくりという言葉にれいむは過剰なまでに反応する。
「ゆ、ゆっくり!!ゆっくりしたいよ!!!!!」
『それではちょっとしたテストをしましょう。貴方は罪を犯しました。いったいそれは何でしょう?』
「れ、れいむは・・・・・・まりさにひどいことをしたよ・・・・まりさは・・・・ほんとうにれいむをゆっくりさせようとしてただけだよ・・・・・なのに・・れいむは・・・・」
『まぁ、50点ってところですがいいでしょう。れいむ。"しんこー"しなさい。』
「ゆゆ・・・"しんこー"・・?」
『そうです。"しんこー"するのです。そうすればれいむはゆっくりできます。まりさも許してくれることでしょう。』
「れ、れいむ・・・・・ゆるしてもらえるの・・・・・?」
『ええ。"しんこー"すれば。』
「わかったよ!!れいむ、"しんこー"するよ!!!!」
こうしてれいむの"しんこー"が始まった。
―――――――――――――――――――――――――
~二日後~
「ゆゆーん"しんこー"さんはゆっくりできるね!!!」
れいむはガリガリに痩せていましたが顔は晴れやかだった。
「れいむさん。きょうでしゅぎょうはおわりです。」
「ゆゆー!ありがたいね!!」
いつぞやのれいむを転がしていたさなえと一緒にあの部屋のドアの前で話している。
「それではれいむさん!あなたにとっての"しんこー"とはなんですか?」
さなえは笑顔でれいむに質問する。
そしてれいむもまた笑顔でさなえに答える。
「"しんこー"さんとは!!しんじることだよ!!!!」
とてもキリッとした顔で声高らかに言い放った。
「そうですね。それでは・・・・さようならです。」
さなえがそう言うとドアが自動的に開いた。
「ゆゆん!!さなえ、ありがとう!!じゃあね!!!」
れいむはドアの向こうに見える未来に向かって歩き出します。
これからのゆん生の素晴らしさを信じて、これまでの自分と決別するために。
部屋から出たれいむは最初にこう言った。
「ゆっくり!!"しんこー"していってね!!!!」
―――――――――――――――――――――――――
「ゆっくり!!"しんこー"していってね!!!!」
れいむは本当に改心していました。
そして心の底から自分の未来は輝かしいものであり、他ゆんにこの"しんこー"の素晴らしさを伝えたいと思っていました。
ですが、その夢は叶わなくなりました。
「「「「「「「「「「ぜったいにゆるさなえ!!!!!!」」」」」」」」」」
「ゆ?・・・・・・・」
れいむの眼前に広がっていたのは輝かしい明日などではありません。
とっても得意げな顔のゆるさなえ達でした。
ゆるさなえたちはれいむに襲いかかります。
「ゆるさなえ!!!ゆるさなえ!!」
「ゆるさなえー!!ゆるさなえっ!!!」
「ゆげっ!!!ゆべっ!!ゆっぎゅぅ!!!!」
次々にやってくるゆるさなえにれいむは手も足もでません。
手も足もありませんが。
「た、たすけてね!!さなえ!!!たすけて!!!」
れいむは先ほどまで一緒にいたさなえに助けを求め、振り返ります。
が、そのさなえの表情も得意げそのものでした。
「ど、どおしてこんなことするのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!ゆべぇっ!!!!れいむ!ちゃんと"しんこー"してたよおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
れいむは残った体力を全て使って抗議の叫びをあげます。
すると今までれいむの上に乗っていたゆるさなえ達がれいむからはなれました。
するとれいむの目の前に先ほどのさなえ、もといゆるさなえが来ました。
「そうですね。れいむさんはとってもよく"しんこー"してました。」
「そうでしょおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!じゃあなんでええええええええええええ!!!!!!」
ゆるさなえの顔がこれまでの比にならないほど得意げな顔に変わりました。
「わたしたちは、ゆるさなえ。れいむはぜったいゆるさなえ。でいぶもぜったいゆるさなえ。"しんこー"しててもれいむはぜったいゆるさなえ。わかりました?あなたがれいむだからゆるさないんです。」
「ゆ・・・・・い、いみがわからないよ・・・・・・・・・」
「そうですか?ですがわたしたちはわかってるんでゆるしません♪」
一瞬だけ笑顔になったゆるさなえは、すぐに得意げな顔に戻ってれいむにのし掛かりました。
それにほかのゆるさなえ達もそれに続きます。
『"しんこー"しててもれいむはぜったいゆるさなえ!!!』
―――――――――――――――――――――――――