ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1865 ゆランス料理フルコース(前半)
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ankoss
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相変わらず虐待パートは少ないです。
舞台は現実世界に似た世界のお話となります。
食べ物の話ばかりです。
ここはゆっくりをメインに使う料理店だけが立ち並ぶ、その名も餡庫街
料理店からあふれ出てくるゆっくりの死臭と断末魔のせいで、一部の病的なゆっくり愛好家からはテロの標的となったことがあるが、
逆にそれ以外の人々からは、各地で問題となっている野良ゆの被害がほぼ0なことから、ゆっくり対策のモデル街扱いをされている。
ちなみにゆっくり愛好家が行ったテロは、まりさ種の亜種である「まりさのだいじなおぼうしりゃくしてまだおがあぁぁぁぁ!!!」と、ゆっくりの命と同じくらい大切とされるお飾りにダメージをあたえても、どこか余裕のある発言をするまだおまりさを町中にばら撒くという、微妙にストレスがたまる物であり、街につれてきたとたん漂う死臭に「まりさのむ~しゃむ~しゃしたらだめかどうかはんだんできるおはなりゃくしてまだおがあぁぁぁぁ!!!」だの、料理店から聞こえてくる断末魔に対して「まりさのだんまつまがおおきなこえできこえてくるうぅぅぅ!!りゃくしてまだおぉぉぉ!!!」だの叫び、一部の虐待鬼意惨にはストレスを与えることに成功した。
しかしすぐに中華飯店 愉津栗から「アイヤーショクザイアルネ!」と店員が飛び出してき、愛好家が呆然とする中まだおまりさが「まりさをだいじにしてくれないおにいさんりゃくしてまだおはしねえぇぇぇぇ!!!」と叫びながらあっという間に連れ去られ、テロは終わった。
さて、今日はその街の中でもっとも高級店とされる「L'abus est un ami」へ食事をしに行った。
この店は数少ないドレスコードが定められたお店で、入店の際に虐袋を頭にかぶっていないと入店ができないほどの高級店で、
ゆっくりを同伴しての入店もプラチナバッジしか認められていないというお店だ。
昔はゴールドバッジでも同伴入店は可能だったそうなのだが、(ゆっくりからみれば)あまりに悲惨な料理をされているため、幼児化ぶり化ゲス化その他さまざまな被害が出たため、苦渋の判断としてこうなったそうだ。
ひとまずお店に入り、着用していた虐袋を店が用意してくれた口が開閉できる虐袋に交換し、着席した。
今日は今人気の「ゆっくりのおつむからあんよまでむ~しゃむ~しゃ」というコースを予約しておいた。(予約するときにちょっと恥ずかしかったのは秘密だ)
着席するとバトラーが本日のメニューを持ってきたが、丁重にお断りした。
何が出てくるかわからないほうがわくわくするからだ。すると、ではお客様のペースをこちらで判断し、適時料理をお出しさせていただきますとの事だった。まったくいたれりつくせりである。さすがはミシゆランで日本初の3つ虐星を獲得しただけはあるな。
そうこう考えていると、すぐに、食前酒が配膳された。
グラスを掲げてみてみると、きれいな黄金色をしており、ソムリエの説明を聞くには、
まだ酸味がある赤ゆをひたすらに虐待し、こぼれたちーちーを発酵させてさらに単式蒸留、その後三年間もの間、皮を硬化させて生きたまま中身をくりぬいたどすまりさで作った入れ物で熟成させたて造った、世にも珍しい蒸留酒、その名もゆランデーだそうだ。
少し口に含んでみると、ほのかに香るあまい匂いのあとに強烈なアルコール分が襲ってき、体が熱を帯びてくる、あのしまりのないド饅頭達から、こんなに引き締まったアルコールが作られるとは驚きである。
口の中が落ち着き、もう一口飲もうかなと考えていたくらいに、最初の皿(オードブル)が出てきた。
「若々しい茎のサラダ、ビネガー吸収、おかざり合え」でございます。
配膳された皿を見てみると、恐らくゆっくりが妊娠したときにできる茎とそれに赤ゆと思われる何かがくっついたものが盛られており、その上に色とりどりの粉々にされた何かが散りばめられている。
なぜ赤ゆと思われる茎といったかというと、一般的なゆっくりが頭にはやしている茎よりもずいぶん小さく、そしてそれについている赤ゆもおかざりがまだ見られないからだった。
あれこれ考えるよりもまずは食べてみなければわからないと思い、ひとまず茎を口に運んでみた。
茎からは若々しい草のような味と風味がし、新鮮な野菜を食べているようだと思ったら、不意打ちのように噛み潰した赤ゆからどろりとしたものがあふれ出てきた、味わってみるとまるでマヨネーズのような、いや、マヨネーズをもっと濃厚にしたような味がしてきた。
これはおいしい、そりゃ新鮮な野菜にマヨネーズをつけているようなものなのだからまずいわけが無い、ちりばめられている粉末もよく見てみればおかざりであり、味等は特に無いが、視覚的には非常にきれいであり、食欲をそそる。
酸味と適度な塩分に食欲をそそられながら、ゆランデーで口を洗うことを繰り返していると、バトラーが料理の説明をしは始め出した。
「この料理は当店と直接契約しているゆー場にて、ありす同士をかけあわせ、植物型妊娠をさせ、その後生まれたばかりの赤ゆ同士をさらにかけあわせ、出てきた茎を収穫、その後茎を当店にて混合した特製の酢につけ、プチ赤ゆへ酢がある程度行った後に茎からとれないように攪拌した物をメインに置き、彩りのためにゆっくりのおかざりを凍結粉砕した物をかけたものです」
なるほど、さっきの赤ゆはありすで、中身のカスタードと酢がうまくまざってマヨネーズみたいになっていたものだったのか。
それにしてもこの一品のためだけに凄まじい手間がかかっているなぁ。
感心しつつもあっというまにオードブルを平らげてしまい、アルコールが回りながら上機嫌になっていると、早速2皿目が出てこようとしていた。
「小豆のポタージュスープ、赤ゆクルトンと共に」でございます
見てみると綺麗な小豆色と、白色が渦を巻いており、カリカリになった赤ゆから香ばしい匂いが漂ってきた。
我慢できずに一匙飲んでみると、今まで味わったことの無いような深いうまみと、コクがあり、そして驚くことにクルトンからは小さく「ゆんやー」と聞こえてきた。
「こちらも契約ゆー場にて育成したゆっくりを使用しております。ご存知の通り、ゆっくりは虐待することで甘く、ゆっくりすることで味が深くうまみなどが出ますが、それを利用し、親に金バッジ固体を持つれいむとぱちゅりーの番を作り、半年ほどゆっくりさせた後にすっきりーさせ、赤ゆが確認でき次第苦しまないように即調理した物となります。」
このすごいうまみとコクはそれぞれれいむとぱちゅりーがとてもゆっくりしていたから可能になったものか・・・それにしてもスープ一つにすごい情熱がかかっている。
彩りもマーブルになるように混ぜられているし、クルトンがわりの赤ゆはカリカリに揚げられているにもかかわらず生きている。そしてこれも彩り代わりに茎を砕いたものが散りばめられていて、赤、白、茶、緑色が目に映える。
味もおいしいけども、見た目にも食感的にもゆ虐的にも非常に楽しい!
食器がさげられ、オードブル、スープときたのだから次は魚料理になるんだろうなぁとおぼろげながらに考えていた。
しかしゆっくりで魚料理か・・・こないだ海で捕まえたまりさつむりのつぼ焼きとかは美味しかったけど、やっぱりまりさつむりかなぁ
などと馬鹿なことを考えていたが、その考えは簡単に打ち砕かれてしまった
「ゆっくりいくとゆっくりにとりの2色カルパッチョ」でございます
・・・驚いた、ゆっくりにとりですらペットショップだと銅バッジですら数千円は下らないのに、その十倍は軽くするゆっくりいくまでもが出てくるとは・・・侮りがたし。
白いお皿の上に、銀光りしている部分と、少し緑がかった白い部分があり、イメージ的にはそれぞれがいくとにとりなんだろうなぁと思いながら、ひとまず銀光りしている方をフォークで食べてみた。
第一印象は、こ、これが本当にゆっくりなのか?という味だった、しいて言うならタコの刺身に近い気がする。
適度な弾力とほのかに香る磯の風味、そしてうまみが渾然一体となり、非常に美味しい。
どこからか「いくはくうきのよめるゆっくりなのです!」と聞こえてきたが気のせいだろう。というか刺身になってもしゃべるな。
緑がかったほうはどうかと思いこっちも食べてみると、今度は期待を裏切られる味がした、ただし良い意味で。
まるで野菜なのである、歯ごたえはこちらも適度な弾力があるのだが、味はまるで野菜その物であり、もっちりしてながらも野菜の風味がし、まるで草もちを食べているような気分とさせられる。
上にかかっているソースもさっぱりとしながらも独特の風味がしておりカルパッチョとの調和もよくしている。
さっきのこってりしたスープのあとにこれなのでうれしい悲鳴を上げそうになる。
「こちらは今朝ゆ悲ヶ浜にて釣り上げられましたゆっくりいくと、ゆ等川にて釣り上げられましたゆっくりにとりとのカルパッチョになります。上にかけられておりますソースはそれぞれのおかざりを野菜と煮込み、バルサミコゆと醤ゆなどで調味したものとなります。」
バルサミコゆと醤ゆだと・・・ゆっくりでできた調味料の奥は深いな・・・
そのうち世の中の調味料とかは全てゆっくり製品にとってかわられたりしてな、ある意味ゆっくりの世界征服だこりゃ
などとアホな事を考えニヤニヤしていたが、次の皿が運ばれてきたのであわてて現実世界に戻ってきた。
「てんこのおかざりのソルベとウエハーゆ」でございます
てんこのおかざり・・・桃か、桃だ桃。
「こちらはゆっくりてんこのお飾りをふんだんに使い、おかざりを絞り、ピーチゆリーなどのリキュールで味を調えた後シャーベット状にしたものとなります。そえてありますウエハーゆはでいぶの皮膚を剥ぎ取り、パリパリに焼き上げたものとなります、お口直しにお使いください。」
バトラーがそういうので、ひとまずシャーベットを頂いてみる、あたりまえだけどこれも美味しい。
芳醇な桃の香りもさることながら、これを作るためにどれほどのてんこのおかざりが犠牲になったのかと思うと味や香り以上の美味しさがあるといえる。
つけあわせのでいぶのウエハーゆもパリパリしており、ソルベで冷えた口の中がリセットされ、再び桃の風味が一段と堪能できる。
しかしコースの前半でここまで楽しめるとは、まったくゆっくり料理は奥が深い。
汚あきです。
フルコースの前半を書いて力尽きました。
具体的にはおなかがすいてきました。後半はそのうち書き上げさせて頂きます。
おなかがすいたんだよ!だれかあまあまさんをちょうだいね!たくさんでいいよ!!
エキサイト翻訳とにらめっこした結果メニューの名前をフランス語にするか悩みましたが、ひとまず日本語のままとしました。
ちなみに店名の「L'abus est un ami」は「虐待は友達」です。エキサイト翻訳さんが言ってたから間違いないね。
その他の作品
1811 ゆあつそうち
1817 ゆっくりの甘さについて
舞台は現実世界に似た世界のお話となります。
食べ物の話ばかりです。
ここはゆっくりをメインに使う料理店だけが立ち並ぶ、その名も餡庫街
料理店からあふれ出てくるゆっくりの死臭と断末魔のせいで、一部の病的なゆっくり愛好家からはテロの標的となったことがあるが、
逆にそれ以外の人々からは、各地で問題となっている野良ゆの被害がほぼ0なことから、ゆっくり対策のモデル街扱いをされている。
ちなみにゆっくり愛好家が行ったテロは、まりさ種の亜種である「まりさのだいじなおぼうしりゃくしてまだおがあぁぁぁぁ!!!」と、ゆっくりの命と同じくらい大切とされるお飾りにダメージをあたえても、どこか余裕のある発言をするまだおまりさを町中にばら撒くという、微妙にストレスがたまる物であり、街につれてきたとたん漂う死臭に「まりさのむ~しゃむ~しゃしたらだめかどうかはんだんできるおはなりゃくしてまだおがあぁぁぁぁ!!!」だの、料理店から聞こえてくる断末魔に対して「まりさのだんまつまがおおきなこえできこえてくるうぅぅぅ!!りゃくしてまだおぉぉぉ!!!」だの叫び、一部の虐待鬼意惨にはストレスを与えることに成功した。
しかしすぐに中華飯店 愉津栗から「アイヤーショクザイアルネ!」と店員が飛び出してき、愛好家が呆然とする中まだおまりさが「まりさをだいじにしてくれないおにいさんりゃくしてまだおはしねえぇぇぇぇ!!!」と叫びながらあっという間に連れ去られ、テロは終わった。
さて、今日はその街の中でもっとも高級店とされる「L'abus est un ami」へ食事をしに行った。
この店は数少ないドレスコードが定められたお店で、入店の際に虐袋を頭にかぶっていないと入店ができないほどの高級店で、
ゆっくりを同伴しての入店もプラチナバッジしか認められていないというお店だ。
昔はゴールドバッジでも同伴入店は可能だったそうなのだが、(ゆっくりからみれば)あまりに悲惨な料理をされているため、幼児化ぶり化ゲス化その他さまざまな被害が出たため、苦渋の判断としてこうなったそうだ。
ひとまずお店に入り、着用していた虐袋を店が用意してくれた口が開閉できる虐袋に交換し、着席した。
今日は今人気の「ゆっくりのおつむからあんよまでむ~しゃむ~しゃ」というコースを予約しておいた。(予約するときにちょっと恥ずかしかったのは秘密だ)
着席するとバトラーが本日のメニューを持ってきたが、丁重にお断りした。
何が出てくるかわからないほうがわくわくするからだ。すると、ではお客様のペースをこちらで判断し、適時料理をお出しさせていただきますとの事だった。まったくいたれりつくせりである。さすがはミシゆランで日本初の3つ虐星を獲得しただけはあるな。
そうこう考えていると、すぐに、食前酒が配膳された。
グラスを掲げてみてみると、きれいな黄金色をしており、ソムリエの説明を聞くには、
まだ酸味がある赤ゆをひたすらに虐待し、こぼれたちーちーを発酵させてさらに単式蒸留、その後三年間もの間、皮を硬化させて生きたまま中身をくりぬいたどすまりさで作った入れ物で熟成させたて造った、世にも珍しい蒸留酒、その名もゆランデーだそうだ。
少し口に含んでみると、ほのかに香るあまい匂いのあとに強烈なアルコール分が襲ってき、体が熱を帯びてくる、あのしまりのないド饅頭達から、こんなに引き締まったアルコールが作られるとは驚きである。
口の中が落ち着き、もう一口飲もうかなと考えていたくらいに、最初の皿(オードブル)が出てきた。
「若々しい茎のサラダ、ビネガー吸収、おかざり合え」でございます。
配膳された皿を見てみると、恐らくゆっくりが妊娠したときにできる茎とそれに赤ゆと思われる何かがくっついたものが盛られており、その上に色とりどりの粉々にされた何かが散りばめられている。
なぜ赤ゆと思われる茎といったかというと、一般的なゆっくりが頭にはやしている茎よりもずいぶん小さく、そしてそれについている赤ゆもおかざりがまだ見られないからだった。
あれこれ考えるよりもまずは食べてみなければわからないと思い、ひとまず茎を口に運んでみた。
茎からは若々しい草のような味と風味がし、新鮮な野菜を食べているようだと思ったら、不意打ちのように噛み潰した赤ゆからどろりとしたものがあふれ出てきた、味わってみるとまるでマヨネーズのような、いや、マヨネーズをもっと濃厚にしたような味がしてきた。
これはおいしい、そりゃ新鮮な野菜にマヨネーズをつけているようなものなのだからまずいわけが無い、ちりばめられている粉末もよく見てみればおかざりであり、味等は特に無いが、視覚的には非常にきれいであり、食欲をそそる。
酸味と適度な塩分に食欲をそそられながら、ゆランデーで口を洗うことを繰り返していると、バトラーが料理の説明をしは始め出した。
「この料理は当店と直接契約しているゆー場にて、ありす同士をかけあわせ、植物型妊娠をさせ、その後生まれたばかりの赤ゆ同士をさらにかけあわせ、出てきた茎を収穫、その後茎を当店にて混合した特製の酢につけ、プチ赤ゆへ酢がある程度行った後に茎からとれないように攪拌した物をメインに置き、彩りのためにゆっくりのおかざりを凍結粉砕した物をかけたものです」
なるほど、さっきの赤ゆはありすで、中身のカスタードと酢がうまくまざってマヨネーズみたいになっていたものだったのか。
それにしてもこの一品のためだけに凄まじい手間がかかっているなぁ。
感心しつつもあっというまにオードブルを平らげてしまい、アルコールが回りながら上機嫌になっていると、早速2皿目が出てこようとしていた。
「小豆のポタージュスープ、赤ゆクルトンと共に」でございます
見てみると綺麗な小豆色と、白色が渦を巻いており、カリカリになった赤ゆから香ばしい匂いが漂ってきた。
我慢できずに一匙飲んでみると、今まで味わったことの無いような深いうまみと、コクがあり、そして驚くことにクルトンからは小さく「ゆんやー」と聞こえてきた。
「こちらも契約ゆー場にて育成したゆっくりを使用しております。ご存知の通り、ゆっくりは虐待することで甘く、ゆっくりすることで味が深くうまみなどが出ますが、それを利用し、親に金バッジ固体を持つれいむとぱちゅりーの番を作り、半年ほどゆっくりさせた後にすっきりーさせ、赤ゆが確認でき次第苦しまないように即調理した物となります。」
このすごいうまみとコクはそれぞれれいむとぱちゅりーがとてもゆっくりしていたから可能になったものか・・・それにしてもスープ一つにすごい情熱がかかっている。
彩りもマーブルになるように混ぜられているし、クルトンがわりの赤ゆはカリカリに揚げられているにもかかわらず生きている。そしてこれも彩り代わりに茎を砕いたものが散りばめられていて、赤、白、茶、緑色が目に映える。
味もおいしいけども、見た目にも食感的にもゆ虐的にも非常に楽しい!
食器がさげられ、オードブル、スープときたのだから次は魚料理になるんだろうなぁとおぼろげながらに考えていた。
しかしゆっくりで魚料理か・・・こないだ海で捕まえたまりさつむりのつぼ焼きとかは美味しかったけど、やっぱりまりさつむりかなぁ
などと馬鹿なことを考えていたが、その考えは簡単に打ち砕かれてしまった
「ゆっくりいくとゆっくりにとりの2色カルパッチョ」でございます
・・・驚いた、ゆっくりにとりですらペットショップだと銅バッジですら数千円は下らないのに、その十倍は軽くするゆっくりいくまでもが出てくるとは・・・侮りがたし。
白いお皿の上に、銀光りしている部分と、少し緑がかった白い部分があり、イメージ的にはそれぞれがいくとにとりなんだろうなぁと思いながら、ひとまず銀光りしている方をフォークで食べてみた。
第一印象は、こ、これが本当にゆっくりなのか?という味だった、しいて言うならタコの刺身に近い気がする。
適度な弾力とほのかに香る磯の風味、そしてうまみが渾然一体となり、非常に美味しい。
どこからか「いくはくうきのよめるゆっくりなのです!」と聞こえてきたが気のせいだろう。というか刺身になってもしゃべるな。
緑がかったほうはどうかと思いこっちも食べてみると、今度は期待を裏切られる味がした、ただし良い意味で。
まるで野菜なのである、歯ごたえはこちらも適度な弾力があるのだが、味はまるで野菜その物であり、もっちりしてながらも野菜の風味がし、まるで草もちを食べているような気分とさせられる。
上にかかっているソースもさっぱりとしながらも独特の風味がしておりカルパッチョとの調和もよくしている。
さっきのこってりしたスープのあとにこれなのでうれしい悲鳴を上げそうになる。
「こちらは今朝ゆ悲ヶ浜にて釣り上げられましたゆっくりいくと、ゆ等川にて釣り上げられましたゆっくりにとりとのカルパッチョになります。上にかけられておりますソースはそれぞれのおかざりを野菜と煮込み、バルサミコゆと醤ゆなどで調味したものとなります。」
バルサミコゆと醤ゆだと・・・ゆっくりでできた調味料の奥は深いな・・・
そのうち世の中の調味料とかは全てゆっくり製品にとってかわられたりしてな、ある意味ゆっくりの世界征服だこりゃ
などとアホな事を考えニヤニヤしていたが、次の皿が運ばれてきたのであわてて現実世界に戻ってきた。
「てんこのおかざりのソルベとウエハーゆ」でございます
てんこのおかざり・・・桃か、桃だ桃。
「こちらはゆっくりてんこのお飾りをふんだんに使い、おかざりを絞り、ピーチゆリーなどのリキュールで味を調えた後シャーベット状にしたものとなります。そえてありますウエハーゆはでいぶの皮膚を剥ぎ取り、パリパリに焼き上げたものとなります、お口直しにお使いください。」
バトラーがそういうので、ひとまずシャーベットを頂いてみる、あたりまえだけどこれも美味しい。
芳醇な桃の香りもさることながら、これを作るためにどれほどのてんこのおかざりが犠牲になったのかと思うと味や香り以上の美味しさがあるといえる。
つけあわせのでいぶのウエハーゆもパリパリしており、ソルベで冷えた口の中がリセットされ、再び桃の風味が一段と堪能できる。
しかしコースの前半でここまで楽しめるとは、まったくゆっくり料理は奥が深い。
汚あきです。
フルコースの前半を書いて力尽きました。
具体的にはおなかがすいてきました。後半はそのうち書き上げさせて頂きます。
おなかがすいたんだよ!だれかあまあまさんをちょうだいね!たくさんでいいよ!!
エキサイト翻訳とにらめっこした結果メニューの名前をフランス語にするか悩みましたが、ひとまず日本語のままとしました。
ちなみに店名の「L'abus est un ami」は「虐待は友達」です。エキサイト翻訳さんが言ってたから間違いないね。
その他の作品
1811 ゆあつそうち
1817 ゆっくりの甘さについて