ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2025 うみのいえ
最終更新:
ankoss
-
view
夏の風物詩の小ネタです。
-----------------
夏真っ盛りを迎えたここ、ふたば市ゆっくりヶ浜の海の家。
夏本番だというのに、ビーチに刺さるパラソルはまばらである。
これも寄る不景気のせいか、はたまたこのビーチの過疎化が進んでいるのか。
海の家では、例年よりかなり冷え込んでいる需要を喚起するため、対策を講じることにしたようだ。
ほかのビーチでは出来ない何かで特徴付けて、客寄せがしたい。
地名とからめて、ゆっくりを売ろうという流れになった。
しかしただのゆっくりを売るだけでは特色も何も無い。
海の家にちなんだゆっくり商品を考えださねばなるまい。
そこでまず一つめの案として、赤ゆ焼きが提案された。
海の家によくある焼きトウモロコシの赤ゆ版と思ってもらえればいい。
まず、たっぷりと醤油を塗った様々な種類の赤ゆを用意する。
もちろんどの種類も容赦せずまんべんなくハケで丁寧に醤油を染み込むまで塗る。
「がらいいいいいい!!いぢゃいいいいいい!!!にゃにごれええええ!!!」
「おがーじゃあああんん!!!だじゅげぢぇええええ!」
「むぎゅううん……えれえれ……」
「わぎゃらにゃいよおおおおお!!」
そして泣き喚く赤ゆに鉄串を通したら、焼き器の金網の上にそっと乗せる。
赤ゆの叫びはいよいよ激しくなるが、ここで注意点がある。
焼いているとすぐにじゅうじゅうといい匂いがし始めるので、素人はここで加熱をやめがちである。
しかし、この時点では焼けているのは赤ゆ表面に塗った醤油だけである。
騙されてはいけない。
きっちり焼きの通った赤ゆを見てみよう。
「いぢゃいよう…あぢゅいよう…でいびゅのおべべがびえだいよぉ……」
「ばりざのおぼうじざん、どぎょ……」
「ぼうらんじゃまがびえだいだんで、ぢぇんいやじゃよお……らんじゃまあぁ……」
このように、目が沸騰して内圧により破裂するまで焼くのが正解である。
目が破裂する瞬間に「パチッ」と弾ける音がするので、それを目安にすると良い。
中枢餡までは熱が通りきってはいないが、全体的によく加熱されたおいしい赤ゆ焼きの完成である。
食べる瞬間までうめき、焼いた苦痛で程良く甘く、それを醤油が引き立てる逸品である。
これは売れそうだ。
二つめの案は、ゆっくり割り用ゆっくりだ。
ゆっくり割りは、スイカ割りのスイカをゆっくりに変えたものである。
前準備として、キンキンに冷やしたゆっくりをスイカの代わりに砂浜に半分ほど埋める。
するとゆっくりは足焼きをされたのと同じように、身動きが取れなくなる。
目隠しをした人は、周囲の声を頼りにゆっくりの位置を特定し、棍棒などで叩き割る。
ゆっくり自身は割られる恐怖のため最初のうちは声をあげようとしないが、惜しいところで棍棒が振り下ろされると、
「ゆひぃっ!」
などとつい声を上げてしまうため、位置が特定しやすい。
スイカ割りよりもかなり難易度が低く、小さい幼児でも安心して競技を行えるのが特徴である。
ぶち割られて永遠にゆっくりしたゆっくりは通常、いつ割られるかという恐怖と、割られた際の苦痛により、
非常に甘くなっているが、砂浜の砂などがついて食用には適さない状態となっていることが多い。
そのため、ゆっくり割り用ゆっくりを売る際は、ビニールシートと簡易足焼きグッズを貸し出すことにした。
砂浜にビニールシートを敷き、足焼きされたゆっくりをセットしてゆっくり割りを始めるのである。
そうすれば動くこともなく、割った後も砂が付着せず、と、前記の短所を克服したものになっている。
しかも足焼き度合いで声をあげさせることも出来、難易度調整も可能である。
割るまでも楽しく、割った後もおいしい、一石二鳥の品の完成だ。
三つめは、ゆっくりボール。
これは、赤ゆっくりに硬化剤を塗って破裂しにくくしたものを、透明な空気ボールの中に入れたものである。
空気をパンパンに入れた空気ボールでビーチバレーなどを行うと、中の赤ゆっくりはまるで鈴のように転がって悲鳴をあげる。
しかも餡硬化剤によって破裂しにくくなっているから、回転による酔いと衝撃で、心地良い悲鳴を上げ続けさせることが出来る。
ビーチバレーなどの激しいアクションを行わなくても、海に浮かべておくだけでも波による揺れと、水に対する本能的恐怖から泣き叫ぶので、
観察するだけでも面白い品となっている。
「みずしゃんこないでね!こないでね!!」
「みずしゃんはゆっきゅりできにゃいよ!ぷきゅうううううう!!」
「ぎもぢわりゅいよぉ……うえっぷ……」
「むぎゅうん……えれえれえれ……」
「いちゃいよう……おきゃーしゃん、たしゅけちぇね……」
元気がなくなってきたら、交換用の硬化剤入り赤ゆっくりに有料で交換できる。
同時にいくつも投入する猛者もいることだろう。
また、空気ボールを空気でなく水で満たすと、餡硬化剤の影響で水に溶けにくくなったゆっくりが長い間溺れ苦しむさまを眺められるということで、
人気が予想されるため、水を入れて観察するための小さめの空気ボールもたくさん用意された。
「ぶくぶくぶく!」
「もがあああ!もがああああ!!」
「もっど、ゆっぎゅり、じだがっ……」
……
特に宣伝などを行ったわけでもないのに、連日の盛況で今日も海の家は忙しそうだ。
満員大御礼状態とはこのことか。
ビーチにはパラソルが咲き乱れ、海はイモ洗い状態で、泳ぐ隙間さえ無い。
海の家の企みは成功したのだ。
ゆっくりヶ浜では今日も人の喧騒より一層大きいゆっくりの悲鳴が響き渡り続ける。
「ゆひぃーーーっ!!」
「わがらにゃいよおおおお!!」
「たしゅけちぇえええええ!!」
「ばりざおいじぐないよぉぉぉぉ!!だべないでぇっ!!」
「むぎゅうううう…」
「ゆ``っゆ``っゆ``っゆ``っ……」
「「「「ゆ、ゆんやああああああ!!」」」」
-----------------
既作
anko1940 狂牛
anko1952 ゆイアン・メイデン
anko1966 剥製れいむ
anko1974 森の賢者は論理がわかる
-----------------
夏真っ盛りを迎えたここ、ふたば市ゆっくりヶ浜の海の家。
夏本番だというのに、ビーチに刺さるパラソルはまばらである。
これも寄る不景気のせいか、はたまたこのビーチの過疎化が進んでいるのか。
海の家では、例年よりかなり冷え込んでいる需要を喚起するため、対策を講じることにしたようだ。
ほかのビーチでは出来ない何かで特徴付けて、客寄せがしたい。
地名とからめて、ゆっくりを売ろうという流れになった。
しかしただのゆっくりを売るだけでは特色も何も無い。
海の家にちなんだゆっくり商品を考えださねばなるまい。
そこでまず一つめの案として、赤ゆ焼きが提案された。
海の家によくある焼きトウモロコシの赤ゆ版と思ってもらえればいい。
まず、たっぷりと醤油を塗った様々な種類の赤ゆを用意する。
もちろんどの種類も容赦せずまんべんなくハケで丁寧に醤油を染み込むまで塗る。
「がらいいいいいい!!いぢゃいいいいいい!!!にゃにごれええええ!!!」
「おがーじゃあああんん!!!だじゅげぢぇええええ!」
「むぎゅううん……えれえれ……」
「わぎゃらにゃいよおおおおお!!」
そして泣き喚く赤ゆに鉄串を通したら、焼き器の金網の上にそっと乗せる。
赤ゆの叫びはいよいよ激しくなるが、ここで注意点がある。
焼いているとすぐにじゅうじゅうといい匂いがし始めるので、素人はここで加熱をやめがちである。
しかし、この時点では焼けているのは赤ゆ表面に塗った醤油だけである。
騙されてはいけない。
きっちり焼きの通った赤ゆを見てみよう。
「いぢゃいよう…あぢゅいよう…でいびゅのおべべがびえだいよぉ……」
「ばりざのおぼうじざん、どぎょ……」
「ぼうらんじゃまがびえだいだんで、ぢぇんいやじゃよお……らんじゃまあぁ……」
このように、目が沸騰して内圧により破裂するまで焼くのが正解である。
目が破裂する瞬間に「パチッ」と弾ける音がするので、それを目安にすると良い。
中枢餡までは熱が通りきってはいないが、全体的によく加熱されたおいしい赤ゆ焼きの完成である。
食べる瞬間までうめき、焼いた苦痛で程良く甘く、それを醤油が引き立てる逸品である。
これは売れそうだ。
二つめの案は、ゆっくり割り用ゆっくりだ。
ゆっくり割りは、スイカ割りのスイカをゆっくりに変えたものである。
前準備として、キンキンに冷やしたゆっくりをスイカの代わりに砂浜に半分ほど埋める。
するとゆっくりは足焼きをされたのと同じように、身動きが取れなくなる。
目隠しをした人は、周囲の声を頼りにゆっくりの位置を特定し、棍棒などで叩き割る。
ゆっくり自身は割られる恐怖のため最初のうちは声をあげようとしないが、惜しいところで棍棒が振り下ろされると、
「ゆひぃっ!」
などとつい声を上げてしまうため、位置が特定しやすい。
スイカ割りよりもかなり難易度が低く、小さい幼児でも安心して競技を行えるのが特徴である。
ぶち割られて永遠にゆっくりしたゆっくりは通常、いつ割られるかという恐怖と、割られた際の苦痛により、
非常に甘くなっているが、砂浜の砂などがついて食用には適さない状態となっていることが多い。
そのため、ゆっくり割り用ゆっくりを売る際は、ビニールシートと簡易足焼きグッズを貸し出すことにした。
砂浜にビニールシートを敷き、足焼きされたゆっくりをセットしてゆっくり割りを始めるのである。
そうすれば動くこともなく、割った後も砂が付着せず、と、前記の短所を克服したものになっている。
しかも足焼き度合いで声をあげさせることも出来、難易度調整も可能である。
割るまでも楽しく、割った後もおいしい、一石二鳥の品の完成だ。
三つめは、ゆっくりボール。
これは、赤ゆっくりに硬化剤を塗って破裂しにくくしたものを、透明な空気ボールの中に入れたものである。
空気をパンパンに入れた空気ボールでビーチバレーなどを行うと、中の赤ゆっくりはまるで鈴のように転がって悲鳴をあげる。
しかも餡硬化剤によって破裂しにくくなっているから、回転による酔いと衝撃で、心地良い悲鳴を上げ続けさせることが出来る。
ビーチバレーなどの激しいアクションを行わなくても、海に浮かべておくだけでも波による揺れと、水に対する本能的恐怖から泣き叫ぶので、
観察するだけでも面白い品となっている。
「みずしゃんこないでね!こないでね!!」
「みずしゃんはゆっきゅりできにゃいよ!ぷきゅうううううう!!」
「ぎもぢわりゅいよぉ……うえっぷ……」
「むぎゅうん……えれえれえれ……」
「いちゃいよう……おきゃーしゃん、たしゅけちぇね……」
元気がなくなってきたら、交換用の硬化剤入り赤ゆっくりに有料で交換できる。
同時にいくつも投入する猛者もいることだろう。
また、空気ボールを空気でなく水で満たすと、餡硬化剤の影響で水に溶けにくくなったゆっくりが長い間溺れ苦しむさまを眺められるということで、
人気が予想されるため、水を入れて観察するための小さめの空気ボールもたくさん用意された。
「ぶくぶくぶく!」
「もがあああ!もがああああ!!」
「もっど、ゆっぎゅり、じだがっ……」
……
特に宣伝などを行ったわけでもないのに、連日の盛況で今日も海の家は忙しそうだ。
満員大御礼状態とはこのことか。
ビーチにはパラソルが咲き乱れ、海はイモ洗い状態で、泳ぐ隙間さえ無い。
海の家の企みは成功したのだ。
ゆっくりヶ浜では今日も人の喧騒より一層大きいゆっくりの悲鳴が響き渡り続ける。
「ゆひぃーーーっ!!」
「わがらにゃいよおおおお!!」
「たしゅけちぇえええええ!!」
「ばりざおいじぐないよぉぉぉぉ!!だべないでぇっ!!」
「むぎゅうううう…」
「ゆ``っゆ``っゆ``っゆ``っ……」
「「「「ゆ、ゆんやああああああ!!」」」」
-----------------
既作
anko1940 狂牛
anko1952 ゆイアン・メイデン
anko1966 剥製れいむ
anko1974 森の賢者は論理がわかる