荒井ゼミ紹介
ゼミのテーマ:病院経営
荒井先生の専門は「医療分野の管理会計」ですが、実際にゼミで扱っている内容を噛み砕いて言えば、「病院経営」です。先生は今学期「管理会計論」という授業を持っていますが、荒井ゼミは会計のゼミというより医療のゼミです。
経済学部の授業でも医療について扱うものがありますが、それらと大きく違うのは、国家・経済全体の視点で医療制度・政策を考えるというより、こちらは主に病院の視点から経営・会計を考える、という点です。
ゼミの内容
一橋のゼミとして一昨年(08年)が初開講、現在3年生8人(うち副ゼミ生2人)、4年生2人で活動しています。以下は去年の状況ですが、人数が増えれば大いに変わる可能性もあるので、その辺は割り引いて読んで下さい。
逆に言えば、出来たばかりのゼミなので、ゼミ生の要望次第でゼミの進め方も大きく変わる可能性があります。
『医療バランスト・スコアカード』『医療原価計算』『病院原価計算』(先生の著書)など
夏休みには、ゼミ生の地元の病院の財務諸表を調査・分析してくる課題があります。
冬休みには各自関心のある業種を一つ選択してその業種の財務・経営分析をし医療業と比較するという課題があります。
Webシラバスでは「医療機関における管理会計」について書くことになっていますが、実際には卒論の内容は自由です。
ゼミはほぼ時間通りに終わりますが、半分くらいは(先生の)雑談と化してます。(雑談といっても、医療界の裏話的な内容が多いので勉強になります)
シビアかチョンボかで言えば、チョンボな方だと思います。
イベント
2008年度は人数が少なすぎる、2009年度はやりたがる人が特にいなかった、という理由から実施されませんでした。その年のゼミテンの希望次第です。
これもゼミテンの希望次第です。ちなみに2008、2009年度ともに不参加。
学期の節目に1回くらい。まったり飲みです。
2008年度は春休み中に慶応大学病院に見学に行きました。
適性
病院経営や医療制度に興味のある人。会計の知識はほとんど必要ありません。医学の知識は全く必要ありません。Webシラバスを読むと、物凄く難解な内容を扱っているように見えるかもしれませんが、それほど難しい話は出てこないので安心してください。
選考
2009年は面接&成績表でした。最初の面接では3人位しかいなかったと思います。先生からの質問も特になく面接というより、ガイダンスでした。特にスーツである必要はない感じでしたね。成績も関係ないかと思います。あくまで昨年度の状況ですので参考までに…。
最終更新:2009年12月26日 10:26