■ArmA 3とは?
ArmA 3 またはArmA III (アルマ3もしくはアーマ3) とは、チェコのBohemia Intaractive Studio(BIS) が開発したオープンワールド(サンドボックス)型のタクティカルシューターゲームです。
OFP/ArmAシリーズの4作目であり、2030年代中頃の地中海における"Eastan Army"(モデルはイラン軍)の侵攻とそれに対するNATOの"マグニチュード作戦"を描いています。
■ArmA3の特徴
BIS公式フォーラムの"ArmA3;Confirmed Features"スレッド(forums.bistudio.com/showthread.php)より引用。
※アルファ版ではまだ導入されていない機能も存在します。また、今後の開発次第で追加・削除の可能性もあります。
ゲームエンジン
-改善された物理シミュレーション(PhysX)とアニメーション。
-立体的な雲。
-NETコードの最適化。
-前作比4倍以上の詳細な地面テクスチャ。
-データストリーミングの向上。
-改良されたマイクロAIと経路探索。
-水シミュレーションの視覚的・物理的向上。
-ラグドールの採用。
-より高い粒子限界。
-新しいライティング技術とHDR。
-JAVAスクリプト。
-テクスチャレンダリング。
-サウンドの向上。車両はエンジンと排気音に50のサンプル、様々な地形通過時の車輪に20のサンプルを使用する。
-距離による音の減衰とフィルタリング。距離に応じた新しい銃声検知システム。
芸術面
-ArmA2で人気だったサウンドMODのようなな強力なゲームサウンド。
-音の多くは現実のものを使用している。海・昆虫・風・足音は実際にリムノス島で録音された。
-炎や排気のかげろう表現。
-ダイナミックな煙。
ゲームプレイ
-装備のカスタマイズが可能。服・装具・武器のアタッチメントなど。
-WindowsとLinux両方で専用サーバーをフルサポート。
-自由な拡張・改造。より使いやすく、洗練されたシナリオエディタ。
-潜水機能をサポート。
-航空機からのHALO(高高度降下・低高度開傘)機能。
-島にある殆どの建物は侵入・破壊可能。
-武器のアタッチメント付け外しはどこでも可能。
-アクションメニューの改良。
-Take on Helicopters(takeonthegame.com/ )と同等のヘリサウンド。
-敵の船舶や車両に爆薬をくっつけることが出来る。
-迫撃砲の遠隔操作。
-タクティカルベストは種類によって異なった重量・容量・防護能力を持つ。
-ヘッドギアは種類によって異なった防弾能力を持つ。
-改良された負傷システム。
-改良されたマルチプレイインターフェース。
-改良された指揮インターフェース。
-民間人の服はだれでも着ることが出来る。
-運転時にハンドルをしっかり握るようになり、操作に応じて動くようになった。
-様々な銃口炎のサンプル。
-現実と同様のグレネードランチャーのゼロイング機能。
-エディタでは兵士の個人装備をドロップダウンメニューから指定できるようになる。
-新エンジンはファストロープ降下をサポートする。
-衝撃波のシミュレート。
-装備と機動力・疲労システムとの関係。重装備やダッシュ移動は疲労を早く進行させるだけでなく、銃の命中精度にも影響を与える。
-改良されたUAVシステム。
-改良された火砲システム。大砲の諸元等を手動で入力できるようになる。
-車両の牽引が可能。
-分隊レベルで小型UAVが使用可能。
-車載火器の一部は遠隔操作が可能(RWS)。従来通り人力操作のものも存在。
-設置式の重火器(重機関銃・自動擲弾銃・迫撃砲など)は分解して人力運搬が可能。
-改良されたチャットシステム。
-車のミラーや多機能ディプレイ(MFD)が機能する。
-水中での戦闘が可能。
-移動・照準の改善。
-後ろに寝そべった状態など、新しい射撃姿勢を導入。
-ヘリのフライトモデルはTOHに準ずる。
-RWSの操作はArmA2のようなフルスクリーンだけでなくPiPモードでも行うことが出来る。
-光学照準器の上面に予備照準器(ダットサイトなど)がある場合は両方を切り替えることが出来る。
-エディタにミッションブリーフィング作成用モジュールを追加。
-失血や流血のシミュレート。