【おじゃまらー】
オジャマラーとは、読んで字のごとく、普段から積極的にオジャマを使用するプレイヤーを指す俗称。
普段からオジャマに慣れているだけあって強い耐性を備えているプレイヤーが多く、ネット対戦でもオジャマバトルを選ぶ人が多い。
また、チャレンジモードや超チャレンジモードにおけるEXTRA STAGEのためのポイント稼ぎにおいては、比較的高いレベルの譜面に高難易度のオジャマを駆使することでチャレンジポイントを稼ぎやすいという強みもあった。
NET対戦においてはオジャマ攻撃に耐える力が強く、オジャマの戦略性を重視することでスコア稼ぎが得意でなくても上位を狙うことができるという点で大きなアドバンテージともなった。
しかし、純粋なスコア重視のプレイヤー(*1)からは「オジャマでプレイを妨害する卑怯者」的なネガティヴな見方をされることが多く、「オジャマは実力差を埋めるための手段」という公式側見解(*2)があるにもかかわらず、肩身の狭い思いを強いられがちであった。
そんな中でもエキスパートモードにオジャマ専門のコースが設けられたり、公式大会KONAMI Arcade Championshipの4thKACで、「ポップンオジャマ部門」が設けられるなど、オジャマラーの活躍の場も多く設けられてきた。この点はスコアの追求のみならず、純粋なゲームとしての愉しみ・遊びを追求するオジャマという要素ならではと言えるだろう。
しかしながら、AC20でのNET対戦の仕様変更によるガチバトル・オジャマバトルの分化とアイテムシステムの削除による戦略性の低下、ラピストリアでのシステム環境の変更の煽りで使用可能なオジャマが1/3近くも削除されたことなどが大きく影響し、このスタイルの人数は大きく減少傾向にある。
