オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ

アジアミステリリーグ内検索 / 「オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ」で検索した結果

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  • オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ
    2012年5月12日 関連ページ:「オランダ推理小説略史/日蘭ミステリ交流史」(2012年5月12日)も合わせてお読みください。  オランダ語に翻訳された日本のミステリ小説の一覧。ミステリを中心として、周辺のエンターテインメント作品についても調べている。 調査方法  最初はオランダのネット書店で、オランダ語に翻訳されていそうな(≒ほかの欧米の言語に翻訳されている)作家の名前を入力・検索して調べたのだが、その後、以下のサイトで「Japan」と入力して検索するだけでオランダ語に翻訳された日本のミステリ一覧が簡単に入手できることが分かった。 VN Detective en Thrillergids  このサイトには日本ミステリのオランダ語訳を調べている過程でたまたまたどり着いたのだが、『ミステリマガジン』2009年1月号(世界のミステリ雑誌特集号)で翻訳家の塩...
  • 2012年に欧米で翻訳出版された日本の推理小説
    ...推理小説/ミステリ オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ イタリア語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ スペイン語・ポルトガル語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ 北欧・バルト三国で刊行された日本の推理小説/ミステリ
  • オランダ語圏ミステリ邦訳一覧
    ... ヨーロッパ諸国編 オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ 北欧ミステリ邦訳一覧 南欧ミステリ邦訳一覧 ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧 ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧 中南米ミステリ邦訳一覧 東アジアミステリ邦訳一覧 東南・南アジアミステリ邦訳一覧 中東ミステリ邦訳一覧 アフリカミステリ邦訳一覧 非英語圏ミステリ各種リスト
  • ドイツ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ
    2010年6月5日作成 2012年2月11日大幅更新  日本の推理小説(を含む広義のエンターテインメント小説)の独訳本のリスト。  Amazon.deで適当に日本の作家名を検索し、そこから「この商品を買った人はこの商品も買っています」をたどっていくことでリストを作っている。そのため、ドイツで刊行された日本のミステリを網羅する完全なリストではない。  また、まず作家で選んで、それぞれの作家について翻訳状況を書いているので、なかにはミステリではない作品も含まれる。 Amazon.co.jp内に作成したリスト(ドイツ語版の表紙をざっと一覧できます) ドイツ語訳された日本のミステリ 2012年2月11日追記  雑誌『ミステリーズ!』のドイツミステリ特集号が刊行されたのを機に、今まで中途半端な形で公開していたリストを整理した。また、ページ最下部にドイツミステリ関連...
  • ヨーロッパの推理小説
    ...日蘭ミステリ交流史 オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(3) ヨーロッパ諸国編 イタリア ステファーノ・ターニ『やぶれさる探偵 推理小説のポストモダン』(高山宏訳、東京図書、1990年) 吉良運平「イタリーの三人の作家」(『ぷろふいる』戦後版2巻3号、1947年12月、p.32)エツィオ・デリコ、ジョルジョ・シェルバネンコ、アウグスト・デ・アンジェリスについて 江戸川乱歩「本号の九作家について」(『別冊宝石』71号、1957年10月) - エツィオ・デリコ『悪魔を見た処女』のレビューあり 千種堅「ミステリ診察室『万人の裏切者』」(『ミステリマガジン』1970年5月号、pp.108-109) - ジョルジョ・シェルバネンコ『裏切者』のレビュー 『世界ミステリ全集12』(早川書房、1972年)千種堅「イタリアの推理小説(ジャッ...
  • イタリア語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ
    2011年5月2日  日本の推理小説のイタリア語訳本のリスト。 関連ページ:イタリア推理小説略史 (2012年7月1日)  ついさっきまで知らなかったのだが、イタリア語版Wikipediaをさまよっていたら、イタリアには1946年に刊行を開始したミステリ叢書「ジャッロ・モンダドーリ」(Il Giallo Mondadori)(英語版Wikipedia)というのがあるのを知った。なんでもその前身は1929年に刊行を開始していて1946年に現在の名前になったそうだが、1946年から現在までですでに3000冊を超えていると聞くと、イタリアはあまり推理小説が盛んなイメージではなかったのでちょっと驚いてしまう。日本でいえば、1953年から早川書房が刊行している「ハヤカワ・ポケット・ミステリ」に相当しそうだが、「ジャッロ・モンダドーリ」も翻訳作品中心であるものの、イタリアの国内作品も...
  • 西アジア・中東で刊行された日本の推理小説/ミステリ
    2011年5月1日 2011年5月6日 ペルシア語圏について追加 大きな地図で見る  日本のミステリは西アジアでも刊行されている。  このページでは、国際交流基金が作成している「日本文学翻訳書誌」を基礎資料として、それに独自に調査した分を加え、西アジアの言語に翻訳された日本のミステリをまとめている。なお、「日本文学翻訳書誌」では現地での刊行タイトルはすべてラテン文字に転写され、アルファベットにつける特殊記号も削除されているが、このページでは現地の表記に戻している。 ※トルコ語に含まれる特殊なアルファベットおよび、アルメニア文字、グルジア文字、アラビア文字、ペルシア文字を使用しています。携帯電話等では表示されません。 Index トルコ鈴木光司 アゼルバイジャン アルメニア松本清張 グルジア松本清張 アラビア語 ヘブライ語 ペルシア語 リンク  「...
  • スペイン語・ポルトガル語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ
    2012年5月2日  スペイン語およびポルトガル語に翻訳された日本の推理小説がどれぐらいあるのかを調べた。  「英訳」、「フランス語訳」、「ドイツ語訳」、「イタリア語訳」がどれぐらいあるのかは以前に調べている。これらのリストでは鈴木光司のホラー小説なども含め広くエンターテインメント作品を掲げているが、それらを除くと、英訳出版された日本のミステリは約60冊、フランス語訳も同じく約60冊、ドイツ語訳とイタリア語訳はそれぞれ約20冊ほどである。そして今回調べたところ、スペイン語に翻訳された日本のミステリは20冊弱程度であった。もっともこれらの数字はあくまでも気が付いた分だけなので、実際には数はもう少し多くなるだろう。 関連記事:「スペイン語圏・ポルトガル語圏推理小説略史」(2012年5月2日) Index スペイン語訳 (Spanish)江戸川乱歩 (Edogaw...
  • 「SUGOI JAPAN」のエンタメ小説50選にノミネートされた50作品50作家の英訳状況
    ...推理小説/ミステリ オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ イタリア語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ スペイン語・ポルトガル語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ 北欧・バルト三国で刊行された日本の推理小説/ミステリ 英訳された日本のSF・ファンタジー・ホラー小説、ライトノベル 日本の小説の海外での受賞一覧 文化庁「現代日本文学の翻訳・普及事業」(JLPP)で出版された書籍の一覧 (←2年近く更新していません) 「SUGOI JAPAN」サイト内のミステリ関連記事スペシャルレポート Vol.2 日本の文学を海外の文学賞が注目 (中村文則インタビュー)
  • オランダ推理小説略史/日蘭ミステリ交流史
    ... 関連記事:「オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ」(2012年5月12日) Index 江戸時代に邦訳されたクリステメイエルの短編探偵小説2編 江戸川乱歩とオランダの探偵作家の交流 W・G・キエルドルフによるオランダ探偵小説略史(20世紀初頭~1950年代) 1960年代以降の主なミステリ作家 オランダ推理作家協会とフランドル推理作家協会 江戸時代に邦訳されたクリステメイエルの短編探偵小説2編  今から151年前、江戸時代末期の西暦1861年(明治元年は1868年)、洋学者の神田孝平(たかひら)(1830-1898)がオランダの短編探偵小説(または探偵実話)2編を和訳している。これが西洋の探偵物の最初の邦訳だとされている。神田孝平自身がつけた訳題は「ヨンケル・ファン・ロデレイキ一件」と「青騎兵并(ならびに)右家族共吟味一件」。1997年に西田耕三氏...
  • フランス語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ
    2010年6月5日作成 2010年12月19日大幅更新  日本の推理小説の仏訳本のリスト。  Amazon.frで適当に日本の作家名を検索し、そこから「この商品を買った人はこの商品も買っています」をたどっていくことでリストを作っている。そのため、フランスで刊行された日本のミステリを網羅する完全なリストではない。  数バージョン刊行されている場合は、表紙画像があるものに優先的にリンクしている。たとえば、『悪魔の手毬唄』は、唯一表紙画像がある1998年5月に刊行されたものへリンクを貼っているが、これはこの作品の初訳が1998年だったということを意味しない。  また、まず作家で選んで、それぞれの作家について翻訳状況を書いているので、なかにはミステリではない作品も含まれる。 2010年12月19日追記  Twitter上でフランスにおける日本ミステリが話題になっ...
  • ロシア語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ
    2011年5月10日 Index あ行江戸川乱歩 逢坂剛 大岡昇平 か行神梨国男 桐野夏生 小林久三 さ行鈴木光司 な行中薗英助 ま行松本清張 宮部みゆき 森村誠一 や行山田風太郎 横溝正史 あ行 江戸川乱歩 http //www.ozon.ru/?context=search text=%dd%e4%ee%e3%e0%e2%e0+%d0%e0%ec%ef%ee 23件ヒット。 逢坂剛 Kosye teni daliokoi zemli 斜影はるかな国 http //www.ozon.ru/context/detail/id/2616417/ 大岡昇平 Ugolovnoe delo / 『事件』 http //www.ozon.ru/context/detail/id/4049765/ (岡本綺堂) か行 神梨国男 4冊がロシ...
  • 北欧・バルト三国で刊行された日本の推理小説/ミステリ
    2011年4月30日 大きな地図で見る  最近、日本で北欧ミステリが注目を集めている。その一番の要因としては、スウェーデンの作家であるスティーグ・ラーソンの『ミレニアム』(1~3、各上下巻、早川書房)が2008年末から2009年にかけて日本のミステリ界を席巻したことが挙げられるだろう。『ミステリマガジン』2010年11月号では北欧ミステリの特集が組まれ、今年に入って以降も、4月にハヤカワ・ポケット・ミステリからスウェーデンの作家ヨハン・テオリンの『黄昏に眠る秋』が出て話題になっているのみならず、5月にはノルウェーの作家カリン・フォッスムの『湖のほとりで』の刊行が予定されており、また年内にはアイスランドの作家アーナルデュル・インドリダソンの長編2作品の東京創元社からの刊行も予定されている(※2012年に延期)。  このページでは、逆に北欧では日本のミステリがどれほど読まれ...
  • 英訳された日本の推理小説/ミステリ
    2010年6月5日 最終更新:2015年5月1日 2012年10月19日:姉妹ページ「英訳された日本のSF・ファンタジー・ホラー小説、ライトノベル」を作成しました。 If you cannot read Japanese and can read English, jump to this page (The list of Japanese crime fiction in English translation), which I made in March 2014.  『姑獲鳥の夏』が昨年(2009年)に英訳されていた!という事実に衝撃を受けて、ほかにどんな日本のミステリが英訳されているか調べてみた。  気になるのは新しい作品がどれぐらい訳されているかということで、たとえば日本SFに関しては2009年夏から《Haikasoru》(「High Castle」を日本...
  • タイ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ
    2010年5月26日作成 2012年5月、更新作業中 完成日未定  チャッタワーラック『二つの時計の謎』(アジア本格リーグ、講談社、2009年9月)に解説として付されている宇戸清治「タイ・ミステリーの過去と現在」や、平松秀樹「東南アジアにおける日本文学」(日本比較文学会編『越境する言の葉――世界と出会う日本文学』彩流社、2011年6月)よれば、タイでは2002年に鈴木光司の『リング』がベストセラーになって以降、日本の最新のエンターテインメント小説が多く翻訳されているという。 カテゴリー>推理小説 http //www.se-ed.com/eShop/Products/ProductList.aspx?CategoryId=501 ※リンク切れ (2010年5月26日現在、1299件) カテゴリ>推理小説・ホラー小説(新しいものから順に一覧) http //ww...
  • 東野圭吾『容疑者Xの献身』の英訳版、エドガー賞候補に
    2012年1月22日  1月19日夜、東野圭吾『容疑者Xの献身』(2005年8月)の英訳版 The Devotion of Suspect X (2011年2月)がエドガー賞の最優秀長編賞の候補に選ばれたとのニュースがもたらされた[参照:エドガー賞公式サイト Edgar Nominees]。 (私は英訳版を刊行した @MinotaurBooks のツイートで知りました)  受賞作が決定するのは2012年4月26日。今から非常に楽しみである。 ※日本時間の2012年4月27日午前11時ごろ、モー・ヘイダー(Mo Hayder)『Gone』(日本語訳『喪失』2012年12月、早川書房)の受賞が決定。東野圭吾『容疑者Xの献身』は受賞を逃した。  このページでは『容疑者Xの献身』のエドガー賞ノミネートに関連して、そもそも東野圭吾の作品はどれぐらい英訳されているのか、『容...
  • 東アジア・東南アジアで刊行された日本の推理小説/ミステリ
    2010年5月26日、5月27日 大きな地図で見る 韓国、台湾、中国での翻訳状況については個別ページがありますので、そちらをご覧ください。韓国:2009年、2010年(途中まで) 台湾:2009年 中国:2009年 Index インドネシア ベトナム インドネシア 2010年5月26日 (2010年6月6日追記)  講談社の島田荘司選アジア本格リーグからインドネシアのミステリー『殺意の架け橋』(S・マラ・Gd/エス・マラー・ゲーデー)が刊行されたので、逆にインドネシアでは日本のミステリーが刊行されているのか調べてみました。『占星術殺人事件』ぐらいは訳されているかもしれないと予想していましたが、検索した限りでは、訳されていないようです。アジア全域で勢力を誇る東野圭吾作品すら、まだ訳されていないようですね。 インドネシアのネット書店での「Fik...
  • 日本ミステリの海外刊行
    1.言語・地域別リスト 英訳 フランス語訳 ドイツ語訳 オランダ語訳 イタリア語訳 スペイン語訳・ポルトガル語訳 北欧・バルト三国 2012年に欧米で翻訳出版された日本の推理小説 タイ語訳 東・東南アジア (インドネシア・ベトナム) 西アジア・中東 (トルコ・グルジア・アルメニア) 未作成ロシア語訳 (未作成) 東欧・バルカン諸国 (ポーランド・ルーマニア・ハンガリー・チェコ・ギリシャ・ブルガリア・クロアチア) (未作成) 南・中央アジア (未作成) 2.年度別リスト  日本の推理小説が多く翻訳刊行されている韓国・台湾・中国の年度別リスト。 2009年 韓国 / 台湾 / 中国 2010年 韓国 (途中まで) / 台湾 (未作成) / 中国 (未作成) 2012年に欧米で翻訳出版された日本の推理小説 3.作家別リスト  ごく一部の作家のみ。 作家別 ...
  • 中国ミステリ史 第四章 - 中国推理小説120年の歴史
    2011年2月8日  『中国ミステリ史 第四章』では、1970年代末から1990年代までの中国の探偵小説(偵探小説)/推理小説/ミステリの歴史を紹介している。 目次 第四章 1970年代末~1990年代: 翻訳ブームと中国ミステリの多様化第一節 日本の社会派推理小説が中国でもブームに 第二節 中国ミステリの多様化 第三節 1990年代末の中国翻訳ミステリ事情 第四節 邦訳された1980年代~1990年代の中国推理小説 参考文献 第四章 1970年代末~1990年代: 翻訳ブームと中国ミステリの多様化 第一節 日本の社会派推理小説が中国でもブームに  この「中国ミステリ史」では触れていないが、井波律子(2003)『中国ミステリー探訪 ― 千年の事件簿から』で詳しく述べられているように、中国には欧米ミステリ受容以前から、1000年を越える長いミステリ(的なもの...
  • 2010年に韓国で刊行された日本の推理小説
    2010年5月26日 先日作った2009年版のリストに続いて、2010年版(正確には、2009年12月から)の、韓国で刊行された日本の推理小説リストを作りました。まさに今現在、韓国ではどのような日本の推理小説が読まれているのか、興味がありましたらどうぞ見ていってください。 (12月から集計しているのは、韓国のミステリ専門誌『季刊ミステリ』の集計期間と一致させるため) リスト作成にあたって 韓国のネット書店「アラジン」で「文学>本格ジャンル小説>推理小説/ミステリ」を検索し、出てきたもののうち日本の作品を、著者名50音順に並べた。  http //www.aladdin.co.kr/shop/wbrowse.aspx?CID=202 BrowseTarget=List 「文学>本格ジャンル小説>ホラー/恐怖小説」の結果も付け加えた(現在2冊のみ。〈ホラー〉と注...
  • 韓国ミステリ紹介 目次
     ここでいう「韓国ミステリ」とは、「韓国の作家が書いたオリジナルミステリ」のことであって、「韓国を舞台にしたミステリ」のことではありません。 1.韓国ミステリ概観 韓国ミステリ界の基本情報 韓国での推理小説の刊行状況(2008年)(2009年11月9日、11月10日)  当サイト開設当初の記事。当時所持していたごく少数の資料をもとに、韓国ミステリ界の基本情報や年間のミステリ刊行数、その内訳(韓国国内作品・翻訳作品)などについて書いている。 韓国ミステリ史 『韓国ミステリ史 第一章』(20世紀初頭~1930年代) 『韓国ミステリ史 特別編 - 金来成(キム・ネソン)(1909-1957)【1】』 『韓国ミステリ史 特別編 - 金来成(キム・ネソン)(1909-1957)【2】』 『韓国ミステリ史 第二章』(1940年代~1960年代) 『韓国ミステリ史 第三章』(1970年...
  • 韓国ミステリ史 第二章 - 韓国推理小説100年の歴史
    2011年11月9日  『韓国ミステリ史 第二章』では、1940年代から1960年代までを扱っている。 目次 金来成(キム・ネソン)簡略紹介 第二章 1940年代~1960年代: 金来成(キム・ネソン)後の忘れられた作家たち第一節 戦前~戦後の読書事情 第二節 日本や欧米の作品の翻訳・翻案(1)金来成による翻訳・翻案 (2)パン・イングン(方仁根)による翻案 (3)その他の翻訳・翻案 第三節 1940年代~1960年代の創作探偵小説(1)金来成が戦後に発表した探偵小説 (2)1960年代に活躍したホ・ムンニョン(許文寧) (3)1960年代の『週刊韓国』長編推理小説公募 (4)推理小説を積極的に執筆した文学作家のヒョン・ジェフン(玄在勲) 第四節 邦訳された1940年代~1960年代の韓国推理小説 参考文献 金来成(キム・ネソン)簡略紹介 韓国ミステリ史 特別編...
  • 韓国での推理小説の刊行状況(2008年)
    韓国での推理小説刊行状況 1 2009年11月9日 ☆「アジア本格リーグ」の刊行  今年(2009年)9月、講談社から「島田荘司選 アジア本格リーグ」の刊行が開始された。これは、今まで欧米作品の陰に隠れてあまり顧みられていなかった、アジア各地域の推理小説を刊行するという画期的なもので、第1回配本では「台湾」「タイ」の作品が刊行された。巻末予告を見ると、さらに「韓国」「中国」「インド」「インドネシア」の作品の刊行が予定されているという。  さて、ではこれらの地域では、刊行予定のもの以外に、いったいどのような推理小説が刊行されているのだろうか。  台湾の推理小説については、taipeimonochromeさんが「taipeimonochrome ミステリっぽい本とプログレっぽい音樂」で以前から積極的に紹介なさっており、多くの未訳作品の批評を読むことができる。 ...
  • 【エドガー賞の前に】東野圭吾『容疑者Xの献身』のフランスでの評価やいかに
    2012年4月14日  エドガー賞の受賞作発表まであと約2週間。東野圭吾の『容疑者Xの献身』が最優秀長編賞の候補となっており、その発表を心待ちにしている人も多いだろう。  ところで、『容疑者Xの献身』は2011年2月にアメリカで英訳本『The Devotion of Suspect X』が出版されたが、同年11月にはフランスでフランス語訳本『Le Dévouement du suspect X』も出版されている。今年の1月に書いた記事「東野圭吾『容疑者Xの献身』がエドガー賞以外に狙える賞は?」で示したように、フランスのミステリ賞であるフランス推理小説大賞やミステリ批評家賞にはフランス語作品部門以外に翻訳作品部門もある。当然、『容疑者Xの献身』を含む日本の推理小説も授賞対象になりうるわけだ。そして10日ほど前、ミステリ批評家賞の結果が発表された。 ミステリ批評家賞(Prix ...
  • 日本の小説の海外での受賞一覧
    2014年7月7日 2018年10月28日 少しだけ更新(不完全) ※近いうちに翻訳者名や訳題などを入れます。(※と書いてから4年が過ぎてしまいました[2018年10月28日]) Index ミステリの賞アメリカ イギリス フランス 中国 年間ミステリ・ベスト(新聞・雑誌等)英米 ドイツ SF・ファンタジー・ホラーの賞アメリカ フランス 中国 文学 児童文学 ミステリの賞 アメリカ ノミネート 2004年 桐野夏生 『OUT』 エドガー賞 最優秀長編賞 ノミネート 2012年 東野圭吾 『容疑者Xの献身』 エドガー賞 最優秀長編賞 ノミネート 2012年 東野圭吾 『容疑者Xの献身』 バリー賞 最優秀新人賞 (受賞) 2012年 東野圭吾 『容疑者Xの献身』 アメリカ図書館協会により年間最優秀ミステリに選出 ノミネート 2013年 中村文則 『掏摸(スリ)』 ...
  • 中国ミステリ史 第一章 - 中国推理小説120年の歴史
    2011年2月3日 2011年8月4日増補(詳細はページ最下部の「第一章 更新履歴」参照)  「中国ミステリ史」は、19世紀末から現代(2011年)までの中国の探偵小説(偵探小説)/推理小説/ミステリの歴史を、第一章から第六章の全6ページに分けて紹介するものである。  『中国ミステリ史 第一章』では、そのうち19世紀末から1910年代まで(清末)を扱っている。 目次 『中国ミステリ史 第一章』 19世紀末~1910年代 はじめに 第一章 19世紀末~1910年代: 欧米探偵小説の受容と国産化の試み第一節 東アジア・東南アジアでのホームズの受容 第二節 裁判小説から探偵小説へ(1)中国初の創作探偵小説 (2)中国古来の裁判小説 (3)翻訳探偵小説とその国産化の試み 参考文献 第一章 更新履歴 『中国ミステリ史 第二章』 (1910年代~1940年代)...
  • 韓国ミステリ史 第四章 - 韓国推理小説100年の歴史
    2012年6月13日  『韓国ミステリ史 第四章』では、1980年代から20世紀末までを扱っている。 目次 第四章 1980年代~20世紀末: 韓国ミステリ界の隆盛期第一節 韓国ミステリクラブから韓国推理作家協会へ(1)韓国推理作家協会の創設(1983年) (2)韓国推理作家協会主催 韓国推理文学賞 受賞作一覧 (3)韓国推理作家協会と日本推理作家協会の交流 第二節 スポーツ新聞や雑誌での新人作家発掘(1)スポーツ新聞の新春文芸公募 (2)『小説文学』長編推理小説公募 (3)『季刊推理文学』と金来成推理文学賞 第三節 ミステリ専門の出版社も登場(1)国産ミステリ出版の活況 (2)ミステリ読者の団体「韓国ミステリクラブ」の結成 (3)翻訳ミステリの出版 (4)苦戦するミステリ雑誌 第四節 20世紀末: 出版不況の影 第五節 邦訳された1980年代~20世紀末の韓国推理小...
  • 東欧・バルカン諸国で刊行された日本の推理小説/ミステリ
    2011年4月29日 ※未整理ページ 大きな地図で見る ポーランド江戸川乱歩 桐野夏生 小松左京 鈴木光司 中薗英助 ルーマニア鈴木光司 ハンガリー伊藤計劃 桐野夏生 小松左京 高見広春 東野圭吾 宮部みゆき チェコ ギリシャ桐野夏生 東野圭吾 松本清張 宮部みゆき 横溝正史 ブルガリア小林久三 鈴木光司 松本清張 森村誠一 クロアチア スロベニア桐野夏生 ポーランド ポーランド語:母語話者数 約4000万人 http //www.amazon.co.jp/lm/RCKMQZAT2OO7Q/ 江戸川乱歩 W objęciach fotela 「人間椅子」(雑誌掲載) 桐野夏生 Ostateczne wyjście 『OUT』 http //lubimyczytac.pl/ksiazka/34310/ostateczne-wyjscie ...
  • 2009年に台湾で刊行された日本の推理小説
    2010年5月24日  韓国版リストに続いて、2009年に台湾で刊行された日本の推理小説のリストを作りました。自分の好きな作家さんが翻訳されているか、また、どんな表紙絵で刊行されているのか、興味がありましたらどうぞ見ていってください。  以下のリストは、台湾のネット書店「博客来網路書店」で「懸疑/推理小說」を表示し( http //www.books.com.tw/books/bl/bl0506_1.php 日本・欧米・オリジナル含め、推理小説が新しいものから順に表示される)、その中から日本のものを探していくという単純作業によって作られています。  このネット書店で「推理小説」に分類されているものを機械的に拾っているので、中には「何でこれが?」というのも入っているかもしれませんが、そういうものも含めて下で示しました。  ただし、「推理小説」とされているもののうち...
  • 台湾ミステリ史 中編 - 台湾推理小説100年の歴史
    2011年9月3日 2011年10月15日:増補(詳細はページ最下部の「台湾ミステリ史 中編 更新履歴」参照)  『台湾ミステリ史 中編』(第四章)では、1977年から1990年代半ばまでの台湾ミステリ界の動向を紹介している。  島崎博氏は1977年を「実質的な台湾の推理小説元年」としており、1977年から1984年までを準備期、1984年から2000年までを第一期、2001年以降を第二期としている。 ※「台湾ミステリ史 前編」(19世紀末~1970年代)と「台湾ミステリ史 後編」(20世紀末~21世紀初頭)は未完成です。 目次 台湾の言語と文字に関するごく簡単な注釈 台湾ミステリ前史 (第一章~第三章 要約) 第四章 1970年代末~1990年代半ば: 林仏児(りん ふつじ)と『推理雑誌』の時代第一節 1977年: 松本清張『ゼロの焦点』の翻訳刊行 第二節...
  • 韓国語に翻訳された日本の探偵作家の作品一覧
    2011年9月5日 2011年12月11日更新(新訳版『黒死館殺人事件』の追加など)  創元推理文庫《日本探偵小説全集》(全12巻)に作品が収録されている30人の作家のうち、谷崎潤一郎、佐藤春夫、芥川龍之介、菊池寛を除く26人の探偵作家について韓国語訳の有無を調べ、翻訳された作品の一覧を作成した。  ※注:出版日等のデータは韓国のネット書店「アラジン」のものを使用しています。「アラジン」に登録されていない古い書籍はここではリスト化していません(つまり、このページでリスト化しているものは、この10年ぐらいに刊行された比較的新しいものだけです)。 目次 江戸川乱歩 横溝正史 夢野久作 小栗虫太郎 岡本綺堂 小酒井不木 坂口安吾 黒岩涙香の翻案小説を再翻案した韓国の翻案小説 アンソロジーなどに作品が収録されている作家海野十三 大阪圭吉 甲賀三郎 角田喜久雄 ...
  • 中国ミステリ史 第六章 - 中国推理小説120年の歴史
    2011年2月10日  『中国ミステリ史 第六章』では、現在(2011年)の中国の探偵小説(偵探小説)/推理小説/ミステリ事情を紹介している。 目次 第六章 現代の中国ミステリ界第一節 北京偵探推理文芸協会の活動 第二節 現代の中国ミステリ作家 第三節 賞・ランキング・雑誌・その他 おわりに 参考文献 第六章 現代の中国ミステリ界 第一節 北京偵探推理文芸協会の活動  先ほど、前述の中国のミステリ情報サイト「推理之門」を見ていたら、「今日は何の日?」コーナーで「船戸与一の67歳の誕生日」などといった情報とともに「韓国推理作家協会設立から28年」という情報が出ていて、そんな情報まで押さえているのかと驚いた(※ 2月8日)。日本の推理作家団体としては、1947年設立の日本推理作家協会と、2000年設立の本格ミステリ作家クラブがある。韓国には、1983年設立の韓国...
  • ソ連/ロシア推理小説略史
    2012年2月4日 注 このページの作成者はロシア語は読めません。 このページは、ロシアの推理小説について書かれた日本語の文献を元に作成されたものです。参考文献の一覧は「こちら」で示してあります。 このページは「ソ連/ロシア推理小説略史」と「ソ連/ロシア推理小説翻訳略史」の両方を兼ねています。 Index 19世紀後半:ガボリオの受容、アレクサンドル・シクリャレフスキーの登場 20世紀初頭:探偵小説小冊子の流行 1920年代前半:《赤い探偵もの》の流行 1920年代後半~1950年代前半:スターリンによる探偵小説圧殺時代/スパイ小説の時代 1953年以降(スターリン死去以降):警察小説の登場 1960年代:「偏狭な愛国主義」からの解放 1970年代:制限下での繁栄 1980年~1991年:亡命作家とペレストロイカ 1992年~:ソ連崩壊以後:世界に通用するミステリ作家...
  • 2009年に韓国で刊行された日本の推理小説
    2010年5月24日 2009年(正確には、2008年12月~2009年11月)に韓国で刊行された日本の推理小説全98作品について、韓国ネット書店にリンクを貼りました。自分のひいきの作家さんが翻訳されているか、また、どんな表紙絵で刊行されているのか、興味がありましたらどうぞ見ていってください。 韓国推理作家協会編のミステリ専門誌『季刊ミステリ』(年4回刊行)は、毎年冬号で、1年間の推理小説の刊行状況を振り返る特集を組み、その1年間に刊行された推理小説の全リストを掲載しています(正確にいうと、対象期間は前年の12月から当年の11月まで、以下同じ)。 『季刊ミステリ』26号(2009年冬号)(奥付けは2009年12月、実際は遅れて2010年4月刊行)によると、韓国でのミステリの刊行状況は以下の通りです。 ■最近4年間の韓国でのミステリ刊行状況 2006年 1...
  • 中国ミステリ史 第三章 - 中国推理小説120年の歴史
    2011年2月3日 ※2011年8月 改訂作業中  『中国ミステリ史 第三章』では、1940年代末から1970年代まで(中華人民共和国成立から文化大革命終了まで)の中国の探偵小説(偵探小説)/推理小説/ミステリの歴史を紹介している。 目次 第三章 1940年代末~1970年代: 社会状況の変化による中国ミステリの転変第一節 中華人民共和国の成立とソ連探偵小説の流入 第二節 中国の探偵作家とソ連の探偵作家の交流(1956年) 第三節 ソ連の探偵小説(1)ソ連の探偵小説の新潮流(1956年) (2)ロマン・キムの手紙で知る当時のソ連探偵小説界(1956年~1957年) 第四節 程小青の探偵小説論(1957年) 第五節 文化大革命期の"写本"現象 第六節 1940年代末~1970年代の代表的な作品 第七節 邦訳された1950年代~1970年代の中国探...
  • 2009年に中国で刊行された日本の推理小説
    2010年5月24日 韓国のと台湾のに続いて、2009年に中国の大陸地区で刊行された日本の推理小説のリストを作りました。自分の好きな作家さんが翻訳されているか、また、どんな表紙絵で刊行されているのか、興味がありましたらどうぞ見ていってください。 以下のリストは、中国版amazon(amazon.cn)で「図書 › 小説 › 偵探/推理小説 › 日本」を表示し(http //www.amazon.cn/gp/search/ref=sr_nr_p_n_feature_three_br_6?rh=n%3A658390051%2Cn%3A%21658391051%2Cn%3A658393051%2Cn%3A658495051%2Cp_n_feature_three_browse-bin%3A2127921051 bbn=658495051 sort=-pubdate ie=UTF...
  • 韓国ミステリ史 第一章 - 韓国推理小説100年の歴史
    2011年11月8日  「韓国ミステリ史」は、20世紀初頭から現代(2011年)までの韓国の探偵小説/推理小説/ミステリの歴史を、第一章から第五章(+特別編2ページ)の全7ページに分けて紹介するものである。  『韓国ミステリ史 第一章』では、そのうち20世紀初頭から1930年代までを扱っている。 目次 はじめに 第一章 20世紀初頭~1930年代:韓国ミステリ草創期第一節 韓国初の創作探偵小説は何か 第二節 イ・ヘジョ(李海朝)による韓国初の創作探偵小説『双玉笛(そう ぎょくてき)』 第三節 探偵小説専門作家不在の時代(1)黒岩涙香の翻案小説を再翻案した韓国の翻案小説 (2)その他の翻訳・翻案探偵小説 (3)1920年代~1930年代の創作探偵小説 第四節 邦訳された20世紀初頭~1930年代の韓国探偵小説 参考文献 はじめに  今から約10年前、早川書...
  • フランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号)
    2013年5月16日  『ミステリマガジン』2003年7月号(特集:フランス・ミステリの復権)に掲載された「フランス・ミステリ必読30冊」と、おまけのフランス・ミステリ・データいろいろ。  (フランスのミステリ賞受賞作のデータは「フランスのミステリ賞」に分割しました) Index フランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号) 2000年以降に日本で出版された主なフランス・ミステリハヤカワ・ミステリ 創元推理文庫 森英俊編(編著)『世界ミステリ作家事典』で扱われているフランス語圏作家一覧本格派篇 ハードボイルド・警察小説・サスペンス篇 フランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号)  『ミステリマガジン』2003年7月号で示されている順(原著出版年順)。  選者の記載なし。以下の各氏がレビューを書いている。(小木...
  • 東欧推理小説翻訳史
    2011年5月10日 ※未整理 Index 東欧の推理作家たち深見弾氏による東欧推理作家の紹介(1970年代末) イェジィ・エディゲイ『顔に傷のある男』(早川書房、1977年)以降の邦訳 中国の『世界偵探小説史略』で取り上げられている東欧の推理作家 「東欧」とは? ポーランドポーランドの推理小説 イェジィ・エディゲイ(1912-1983) ブルガリアブルガリアの推理小説 パーヴェル・ヴェージノフ(1914-1983) アンドレイ・グリャシキ(1914-1995) ジミトル・ペーエフ(1919-1996) チェコカレル・チャペック(1890-1938) エゴン・ホストヴスキー(1908-1973) ヨゼフ・シュクヴォレツキー(1924-2012) ヨゼフ・ネスヴァードバ(1926-2005) パヴェル・コホウト(1928- ) スロヴァキア ハンガリー ルーマニア 参考...
  • 韓国における日本ミステリの翻訳出版の現状
    2012年9月20日 Index 2002年、ミステリの売り上げに占める日本作品の割合は1.1% 日本ミステリの翻訳の急増 人気・評価の高い作品は? 最も多く作品が翻訳されている作家は? 主なミステリ作家の翻訳状況翻訳書が10点以上出ている作家 その他の作家 旧作の翻訳は?横溝正史とその他の探偵作家 松本清張と赤川次郎 その他 2002年、ミステリの売り上げに占める日本作品の割合は1.1%  日本の推理小説の韓国での翻訳出版は1960年代に始まり、1970年代~80年代には松本清張や森村誠一、梶山季之の作品が人気を集めた。そして1990年代には島田荘司の『占星術殺人事件』や綾辻行人の館シリーズ(6作目まで)、赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズ、大沢在昌の『相続人TOMOKO』および新宿鮫シリーズ(4作目まで)、桐野夏生の『顔に降りかかる雨』、『OUT』、高村薫の『マーク...
  • 中国ミステリ史 第二章 - 中国推理小説120年の歴史
    2011年2月3日 2011年8月7日:増補(詳細はページ最下部の「第二章 更新履歴」参照)  『中国ミステリ史 第二章』では、1910年代から1940年代まで(中華民国時代)の中国の探偵小説(偵探小説)/推理小説/ミステリの歴史を紹介している。 目次 第二章 1910年代~1940年代: ホームズ、ルパンからフオサン、ルーピンへ第一節 中国ミステリ草創期: 上海の「青」と「紅(あか)」(1)程小青(てい しょうせい)/名探偵フオサン (2)孫了紅(そん りょうこう)/怪盗紳士ルーピン (3)同時代の中国探偵作家 第二節 中華民国時代の探偵雑誌(1)中国初の探偵雑誌 (2)終戦後の探偵雑誌創刊ブーム 第三節 同時代の日本から見た当時の中国探偵小説界 第四節 邦訳された19世紀末~1940年代の中国探偵小説 参考文献 第二章 更新履歴 第二章 1910年代~194...
  • 台湾ミステリ紹介 目次
     ここでいう「台湾ミステリ」とは、「台湾の作家が書いたオリジナルミステリ」のことであって、「台湾を舞台にしたミステリ」のことではありません。 1.台湾ミステリ概観 台湾ミステリを知るための日本語文献 台湾ミステリについて知るための資料リスト - 文献リスト+解説。最近は更新していません。 台湾ミステリ史 参考文献 - 台湾推理小説100年の歴史 島田荘司推理小説賞 島田荘司推理小説賞 2.実際に台湾ミステリを読んでみたい方へ 邦訳 台湾ミステリ 読書案内 原書 台湾の推理小説アンソロジー 第1回(2009年)島田荘司推理小説賞 受賞者 3.日本ミステリ in 台湾 2009年に台湾で刊行された日本の推理小説 (2007年~2009年の台湾のミステリ刊行状況 含む) 江戸川乱歩の台湾での受容 4.その他 寵物先生『虚擬街頭漂流記』 西門町@Googleストリートビューミスター...
  • 韓国ミステリ史 第三章 - 韓国推理小説100年の歴史
    2011年11月15日  『韓国ミステリ史 第三章』では、1970年代を扱っている。 目次 第三章 1970年代: 後継者不在の時代に現れたキム・ソンジョン第一節 キム・ソンジョン(金聖鍾)登場 第二節 1970年代の翻訳ミステリ(1)1972年、韓国ミステリクラブの結成 (2)1970年代末の翻訳ミステリブーム 第三節 邦訳された1970年代の韓国推理小説 参考文献 第三章 1970年代: 後継者不在の時代に現れたキム・ソンジョン  韓国の最初の創作探偵小説は1908年から1909年にかけて新聞連載されたイ・ヘジョ(李海朝)の『双玉笛(そうぎょくてき)』だった。その後、欧米や日本の探偵小説の流入が続き、創作探偵小説もいくつか書かれるが、しばらくは探偵小説専門の作家は現れなかった。1930年代半ばになると、金来成(キム・ネソン)が初の探偵小説専門作家として登...
  • 中国ミステリ史 第五章 - 中国推理小説120年の歴史
    2011年2月10日  『中国ミステリ史 第五章』では、1990年代末から21世紀初頭までの中国の探偵小説(偵探小説)/推理小説/ミステリの歴史を紹介している。 目次 第五章 20世紀末~21世紀初頭: 新たなミステリの潮流第一節 インターネットという新天地/新たな創作の場 第二節 ネット上で活躍していたミステリ執筆者が紙媒体へ/雑誌『歳月・推理』創刊 第三節 邦訳された21世紀の中国探偵小説 参考文献 第五章 20世紀末~21世紀初頭: 新たなミステリの潮流 第一節 インターネットという新天地/新たな創作の場 【主要参考文献:杜撰(ずさん)(2009)「百年華文推理簡史 九、網絡推理小説的創作熱潮」】  20世紀末より、今までとはまったく違う文脈でミステリ作家が登場するようになる。大きな役割を果たしたのは、インターネット環境の整備である。1998年...
  • 南欧ミステリ邦訳一覧
    2013年6月17日  昨日公開した「北欧ミステリ邦訳一覧」の姉妹ページです。  その後「ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2013年7月22日)。  「ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2014年8月18日)。  スペイン語・ポルトガル語のミステリについては、「中南米ミステリ邦訳一覧」もご覧ください。 Index イタリア(1)1940年代~50年代の邦訳 (2)1970年代の邦訳 (3)1980年代の邦訳 (4)1990年代の邦訳 (5)2000年以降の邦訳 スペイン(1)戦前の邦訳 (2)1980年代の邦訳 (3)1990年代以降の邦訳 ポルトガル ギリシャ イタリア  日本での邦訳紹介の順に並べている。以下の「1940年代~50年代」、「1970年代」などの区分は作品発表時期による区分ではないことにご注意ください。 ...
  • ソ連/ロシア推理小説翻訳史/ユリアン・セミョーノフ(1931-1993)
    2011年5月9日-28日 ※未完成 ユリアン・セミョーノフ (Юлиан Семёнович Семёнов, 1931-1993, 英語版Wikipedia(9言語)) 長編『ペトロフカ、38』 抄訳『会長用の爆弾』(ソ連大使館広報部刊行『今日のソ連邦』1973年第1号(1月1日)~第7号(4月1日)、全7回連載) 『春の十七の瞬間(とき)』 短編「一九三七年の夏」 言及飯田1965、飯田1972、ベスーグロフインタビュー1991、深見1991、沼野1999 『ペトロフカ、38』(早川書房、1965年)刊行前後 『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』1965年4月号に、飯田規和「ソ連の探偵小説」 「ソ連の推理小説はわが国にはまだほとんど紹介されていない。しかし、このことは、一部で言われているように、ソ連には推理小説がないということを意味するものでは決してな...
  • 中国ミステリ紹介 目次
     ここでいう「中国ミステリ」とは、「中国の作家が書いたオリジナルミステリ」のことであって、「中国を舞台にしたミステリ」のことではありません。 1.中国ミステリ概観 中国ミステリ史 『中国ミステリ史 第一章』(19世紀末~1910年代) 『中国ミステリ史 第二章』(1910年代~1940年代) 『中国ミステリ史 第三章』(1940年代末~1970年代) 『中国ミステリ史 第四章』(1970年代末~1990年代) 『中国ミステリ史 第五章』(1990年代末~21世紀初頭) 『中国ミステリ史 第六章』(現代) 中国ミステリを知るための日本語文献 中国ミステリについて知るための資料リスト - 文献リスト+解説。最近は更新していません。 中国ミステリ史 参考文献 - 中国推理小説120年の歴史 2.実際に中国ミステリを読んでみたい方へ 邦訳 中国ミステリ 読書案内 東方のホームズが活躍する...
  • イタリア推理小説略史
    2012年7月1日  日本ではイタリアのミステリ小説がそれなりに翻訳されているが、「イタリア・ミステリ」(「イタリアン・ミステリ」と書くべきか?)というものへの注目度は必ずしも高くないように思う。たとえば、『ミステリが読みたい! 2009年版』(早川書房、2008年11月)に掲載の座談会「ミステリの新興勢力 世界のミステリを語る」(小山正、新保博久、平岡敦、穂井田直美)を見てみると、話題の中心はドイツ、スウェーデン、フランス、ロシアのミステリで、ほかにデンマーク、オランダ、フィンランドのミステリ作家にも言及があるが、イタリアへの言及はない。  一方で、近年英語圏ではイタリア・ミステリへの注目度が高まってきているようである。ウォール・ストリート・ジャーナルの2010年7月1日付け記事「Fiction's Global Crime Wave」(英語)では、イタリアのミ...
  • 日本推理作家協会と韓国推理作家協会の交流
    2011年8月2日  早川書房の雑誌『ミステリマガジン』は、2000年10月号で韓国ミステリ特集を組んでいる(→早川書房公式サイト 2000年10月号内容紹介)。  その号に掲載された鄭泰原(チョン・テウォン)「韓国ミステリ事情」に以下のように書かれている。 鄭泰原(チョン・テウォン)「韓国ミステリ事情」(『ミステリマガジン』2000年10月号)  韓国推理作家協会は一九八三年二月八日ソウルで創立された。初代会長は英文学者の李佳炯(イ・ガヒョン)。現在は推理作家の李祥雨(イ・サンウ)がその任にある。筆者の鄭泰原(チョン・テウォン)が常任理事、李秀光(イ・スゴァン)が事務局長を務めている。所属作家は八十名を数え、毎年会員の作品を集めた短篇集を発行し、新人発掘にも力を入れている。 (中略)  韓国推理作家協会は、九〇年代初頭から日本推理作家協会との交流・相互訪問を始...
  • ソ連/ロシア推理小説翻訳史/ロマン・キム(1899-1967)
    2011年5月9日-30日 ロマン・キム (Роман Николаевич Ким, 1899-1967, ロシア語版Wikipedia(1言語)) 長編『切腹した参謀達は生きている』(高木秀人訳、五月書房、1952年1月)※一部がカットされている 『切腹した参謀たちは生きている』(長谷川蟻訳、晩聲社、1976年12月)※完訳 Index ソ連のスパイ小説作家 ロマン・キム『切腹した参謀達は生きている』(五月書房、1952年) 未訳作品と中国での刊行状況 乱歩とロマン・キムの文通 ロマン・キムの生涯生い立ち~日本留学時代 ソ連での大学生~教員時代 1930年~1947年の「謎」 作家としての活動 ロマン・キム企画の雑誌・アンソロジーは実現したか 注 参考文献 リンク ソ連のスパイ小説作家 ロマン・キム 『切腹した参謀達は生きている』(五月書房、1952年) ...
  • @wiki全体から「オランダ語に翻訳された日本の推理小説/ミステリ」で調べる

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