シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編

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    ... 東南・南アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 ※当ページ シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎
  • シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(4) 東南・南アジア編
    ...ジア編 ※当ページ シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎
  • シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち 目次
    ...ドのホームズたち シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編(1)本国でも忘れ去られた上海のシャーロック・ホームズ、曙生(シュシェン) (2)台湾で活躍した日本人探偵、真田九郎 (3)韓国の翻案ホームズ譚で探偵役を務める名探偵ペク・リン(白麟) シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編(1)メキシコの怪盗紳士、マキシモ・ロルダン (2)ホームズ風の特徴を多数持っているというブラジルのドクター・レイテ シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 (2013-08-22)ソ連のシャーロック・ホームズ、探偵ニール・クルチーニン シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎 (2012-12-21) 引用・参考文献 (1) ドイツ語圏編長谷部史親「ドイツ文化圏の作家たち」(長谷部史親『欧米推理小説...
  • シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(3) ヨーロッパ諸国編
    ... 東南・南アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎
  • シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編
    ... 東南・南アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 ※当ページ シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎 関連記事ソ連/ロシア推理小説略史 日ソ推理作家交流史 1950年代に江戸川乱歩と文通していたソ連の推理作家ロマン・キムの数奇な生涯
  • シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編
    ... 東南・南アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 ※当ページ シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎
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    トップページ このサイトについて 韓国ミステリ紹介 目次 台湾ミステリ紹介 目次 中国ミステリ紹介 目次 島田荘司推理小説賞 アジア本格リーグ 読書案内 中国、台湾、韓国 その他アジア(amazon) 2014年10月より稲村文吾さんの訳で台湾および中国の傑作ミステリ短編が発売中 中国語ミステリ邦訳・電子書籍化計画「現代華文推理系列」 2014年末より風狂殺人倶楽部編『現代中国・台湾ミステリビギナーズガイドブック』(電子書籍)発売中 同書の「印刷特別増補版」(中国の短編ミステリの邦訳を1編特別収録)も通販中 東アジアミステリ史 東アジアミステリの源流 中国ミステリ史 (1)、(2)、(3) (4)、(5)、(6) 台湾ミステリ史 前編、中編、後編 韓国ミステリ史 (1)、(2)、(3) (4)、(5) 金来...
  • シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(2) 北欧編
    ... 東南・南アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎
  • シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(1) ドイツ語圏編
    ... 東南・南アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎
  • オランダ語圏ミステリ邦訳一覧
    2014年9月3日  ブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」に寄稿した「オランダとフランドルのミステリー賞」も参照のこと。 Index オランダ フランドル オランダ ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリンク(Janwillem van de Wetering、1931-2008)フライプストラ警部補&デ・ヒール巡査部長シリーズ長編『アムステルダムの異邦人』(池央耿訳、創元推理文庫、1981年1月) 『オカルト趣味の娼婦』(池央耿訳、創元推理文庫、1981年5月) 別題『キュラソー島から来た女』(池央耿訳、ごま書房 Goma novels、1976年) 『自殺好きの死体』(吉野美恵子訳、ハヤカワ・ミステリ、1977年11月) 『大道商人の死』(池央耿訳、創元推理文庫、1987年5月) フライプストラ警部補&デ・ヒール巡査部長シリーズ短編「死の卵」(『EQ』197...
  • シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎
    ... 東南・南アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(6) ラテンアメリカ編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(7) ソ連編 シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(番外編) 明智小五郎 ※当ページ 関連記事 アメリカで2006年に発表された明智小五郎物のパスティーシュ短編「Ex Calce Liberatus」について
  • ヨーロッパの推理小説
    2012年1月4日  ここでは、アジアの推理小説について調べている過程で見つけたヨーロッパの推理小説に関する日本語文献を示している。  ロシアおよび旧共産圏についてはそれなりに丁寧に探しているが、それ以外は不十分なリストであるということをご諒解ください。 英語圏 フランス語圏 ドイツ語圏 オランダ語圏 イタリア スペイン ポルトガル 北欧 バルト三国 ロシア 東欧・バルカン諸国 英語圏 略 フランス語圏  一部のみ示す。 日本人が執筆したもの長島良三『メグレ警視のパリ フランス推理小説ガイド』(読売新聞社、1984年) 松村喜雄『怪盗対名探偵 フランス・ミステリーの歴史』(晶文社、1985年/双葉文庫 日本推理作家協会賞受賞作全集52、2000年) 小倉孝誠『推理小説の源流 ガボリオからルブランへ』(淡交社、2002年) フランスで刊行されたものの邦...
  • 《世界探偵小説全集》のラインナップを本当に「世界」規模で考えてみる
    2013年8月17日~2013年9月  《世界探偵小説全集》のラインナップをもし本当に世界中から選んでみたら……という架空の企画(もちろん、それぞれの作品は実在します)。とりあえず2013年9月までにNo.117までのラインナップを公開しましたが、No.94以降の作品にはまだ解説をつけていません。【執筆中断中】 Index 第1期[第1巻~第10巻] ドイツ語圏編(10冊) 第2期[第11巻~第20巻] オランダ編(10冊) 第3期[第21巻~第32巻] 北欧編1【ノルウェー、スウェーデン】(12冊) 第4期[第33巻~第44巻] 北欧編2【デンマーク、フィンランド】(12冊) 第5期[第45巻~第54巻] フランス・ベルギー編(10冊) 第6期[第55巻~第66巻] 南欧編(12冊) 第7期[第67巻~第79巻] ロシア・ソ連編(13冊) 第8期[第80巻~第89巻...
  • 北欧ミステリ邦訳一覧
    2013年6月16日  姉妹ページ「南欧ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2013年6月17日)。「ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2013年7月22日)。  2014年8月追記:「ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧」、「中南米ミステリ邦訳一覧」も作成しました。 Index スウェーデン(1)戦前の邦訳 (2)1950年代の邦訳 (3)マルティン・ベック・シリーズの邦訳(1971年~1979年) (4)マルティン・ベック以後、ヴァランダー警部以前 (5)ヴァランダー警部シリーズの邦訳開始(2001年) (6)ヴァランダー警部以後、《ミレニアム》以前 (7)《ミレニアム》の邦訳(2008年・2009年) (8)《ミレニアム》以後の邦訳 デンマーク ノルウェー アイスランド フィンランド 北欧の少年少女向けミステリ スウェーデン  日本での邦訳紹介の順に...
  • 中南米ミステリ邦訳一覧
    2014年8月19日  スペイン語・ポルトガル語のミステリについては「南欧ミステリ邦訳一覧」もご覧ください。 Index アルゼンチン ウルグアイ キューバ コロンビア チリ ニカラグア ペルー ボリビア メキシコ ブラジル 中南米ミステリについての日本語資料  国名50音順。ただし、中南米の国で唯一ポルトガル語を公用語とするブラジルは最後に回した。 アルゼンチン ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges, 1899-1986, Wikipedia)「八岐(やまた)の園」(1941) - 米国『EQMM』第3回短編ミステリ・コンテスト入選作 「死とコンパス」(1942)2作品ともボルヘスの短編集『伝奇集』(鼓直訳、岩波文庫、1993年11月)に収録 アドルフォ・ビオイ=カサーレス(Adolfo Bioy Casares, 1914-1...
  • 【翻案ホームズ】「まだらの紐」の朝鮮版翻案作品「深夜の恐怖」(1939年)
    2012年3月10日:韓国版翻案ホームズ譚 翻訳紹介 深夜の恐怖 (雑誌『朝光(조광)』1939年3月号[5巻3号]に掲載、原語:韓国語、原題:심야의 공포 [深夜의 恐怖]) 翻案:金来成 (きん らいせい、キム・ネソン、1909-1957) 原作:コナン・ドイル 作品紹介/韓国でのホームズ受容史  この作品はコナン・ドイル(1859-1930)が1892年に発表したシャーロック・ホームズ物の短編「まだらの紐」(The Adventure of the Speckled Band)の金来成(キム・ネソン)による翻案作品である。1939年、韓国(朝鮮)の雑誌『朝光』(ちょうこう/チョグァン)に掲載された。  19世紀末から20世紀初頭にかけて、シャーロック・ホームズ譚は欧米のみならずアジアでも次々と翻訳・翻案されて人々を楽しませていた。このころには物語の舞...
  • ミャンマーのホームズ、《名探偵サンシャー》シリーズの邦訳一覧
    2012年2月23日  『ミステリマガジン』2012年2月号(2011年12月24日発売)はアジアミステリ特集号で、台湾や中国、インドなどのミステリ事情や日本でのアジアミステリ受容史などを紹介する記事が掲載された。これらの特集記事の中でも一番の驚きをもたらしたのはおそらく、今まで日本のミステリ界ではまったくといっていいほど言及されることのなかったミャンマーのミステリ事情を紹介した高橋ゆり氏の「ミャンマー・ミステリ事情 ドイルも知らなかった「ホームズ」熱帯事件録とその後」だろう。それによれば、なんとミャンマーでは100年近く前から探偵小説が書かれていたのだという。シュエウーダウン(1889-1973)という小説家が1917年から1960年代初頭にかけて、《名探偵サンシャー》シリーズ全166編を執筆。この《名探偵サンシャー》シリーズはホームズ物の翻案やシュエウーダウンの創作などから成っ...
  • 中国ミステリ史 参考文献 - 中国推理小説120年の歴史
    『中国ミステリ史 第一章』(19世紀末~1910年代) 『中国ミステリ史 第二章』(1910年代~1940年代) 『中国ミステリ史 第三章』(1940年代末~1970年代) 『中国ミステリ史 第四章』(1970年代末~1990年代) 『中国ミステリ史 第五章』(1990年代末~21世紀初頭) 『中国ミステリ史 第六章』(現代) 『読書案内』 参考文献 中国ミステリ I (江戸川乱歩とその周辺)東震太郎(1947)講演「中国の探偵小説界」(「第13回土曜会記録」『探偵作家クラブ会報』第2号、1947年7月) 東震太郎(1947)「中国の探偵小説」(『探偵作家クラブ会報』第2号、1947年7月) 柴田天馬(1947)講演「中国文学に現れた犯罪、探偵」(「第18回土曜会記録」『探偵作家クラブ会報』第7号、1947年12月) 江戸川乱歩(1949)「福爾摩斯(ホルムス)偵探案全集」(『探偵作家ク...
  • 中国ミステリ史 第一章 - 中国推理小説120年の歴史
    2011年2月3日 2011年8月4日増補(詳細はページ最下部の「第一章 更新履歴」参照)  「中国ミステリ史」は、19世紀末から現代(2011年)までの中国の探偵小説(偵探小説)/推理小説/ミステリの歴史を、第一章から第六章の全6ページに分けて紹介するものである。  『中国ミステリ史 第一章』では、そのうち19世紀末から1910年代まで(清末)を扱っている。 目次 『中国ミステリ史 第一章』 19世紀末~1910年代 はじめに 第一章 19世紀末~1910年代: 欧米探偵小説の受容と国産化の試み第一節 東アジア・東南アジアでのホームズの受容 第二節 裁判小説から探偵小説へ(1)中国初の創作探偵小説 (2)中国古来の裁判小説 (3)翻訳探偵小説とその国産化の試み 参考文献 第一章 更新履歴 『中国ミステリ史 第二章』 (1910年代~1940年代)...
  • 南欧ミステリ邦訳一覧
    2013年6月17日  昨日公開した「北欧ミステリ邦訳一覧」の姉妹ページです。  その後「ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2013年7月22日)。  「ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2014年8月18日)。  スペイン語・ポルトガル語のミステリについては、「中南米ミステリ邦訳一覧」もご覧ください。 Index イタリア(1)1940年代~50年代の邦訳 (2)1970年代の邦訳 (3)1980年代の邦訳 (4)1990年代の邦訳 (5)2000年以降の邦訳 スペイン(1)戦前の邦訳 (2)1980年代の邦訳 (3)1990年代以降の邦訳 ポルトガル ギリシャ イタリア  日本での邦訳紹介の順に並べている。以下の「1940年代~50年代」、「1970年代」などの区分は作品発表時期による区分ではないことにご注意ください。 ...
  • アメリカで2006年に発表された明智小五郎物のパスティーシュ短編「Ex Calce Liberatus」について
    2014年9月11日  注:このパスティーシュは独立したストーリーを持つ短編ですが、江戸川乱歩の長編『黄金仮面』の後日談という設定にもなっています。そのためこのページではやむなく、「黄金仮面」の正体を明かしています。 (「黄金仮面」の正体を明かすことは別にネタバレではない、と考える人も多いかとは思いますが、一応注記しておきます) Index アメリカで2006年に発表された明智小五郎物のパスティーシュ短編「Ex Calce Liberatus」 アンソロジー・シリーズ「テイルズ・オブ・ザ・シャドウメン」について 作者のマシュー・ボーについて パスティーシュ短編「エクス・カルケ・リベラトゥス」の詳しい内容 補1)2006年以降の明智小五郎物の英訳状況 補2)ロシアの作家のミステリ短編にも明智小五郎が登場している? ...
  • ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧
    2014年8月18日  昨年作成した「北欧ミステリ邦訳一覧」、「南欧ミステリ邦訳一覧」、「ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧」の姉妹ページです。  続いて「中南米ミステリ邦訳一覧」も作成しました(2014年8月19日)。 Index ロシア(ソ連)(1)戦前の作品 (2)1950年代~に邦訳された作家 (3)1960年代~に邦訳された作家 (4)1970年代~に邦訳された作家 (5)1980年代~に邦訳された作家 (6)1990年代以降に邦訳された作家 (7)少年少女向けミステリ チェコ ポーランド ブルガリア ウクライナ 関連事項 ロシア(ソ連)  (1)は邦訳時期に関わらず、戦前の作品(1945年までの作品)を示す。  (2)以降では、それぞれの作家について最初の邦訳の早かった順に並べている。 (1)戦前の作品 アントン・チェーホフ(Антон Павл...
  • スペイン語圏・ポルトガル語圏推理小説略史
    2012年5月2日  「スペインのミステリ小説」と聞いて多くの人が最初に思い浮かべるのは、最近ではおそらく、カルロス・ルイス・サフォン(1964- )の『風の影』(邦訳2006年)や『天使のゲーム』(邦訳2012年)ということになるだろう。2006年に邦訳された『風の影』は『IN☆POCKET』の文庫翻訳ミステリー・ベスト10で第1位、『週刊文春』のミステリーベスト10で第2位、『このミステリーがすごい!』で第4位と高評価を得た。あるいは、ホセ・カルロス・ソモサ(1959- )の『イデアの洞窟』(邦訳2004年)を思い浮かべる人もいるかもしれない。古代ギリシアでの殺人事件を描いたこの怪作は、『本格ミステリ・ベスト10』で第7位、『週刊文春』のミステリーベスト10で第9位という評価を得た。  このようなヒット作、高評価作もあるとはいえ、スペインミステリの邦訳はあまり多くない。...
  • 非英仏語圏ミステリベスト100
    2014年9月23日 ※訳者名、出版社名などのデータはまだ記入が終わっていない箇所があります。 実施要項:Twitterにて「非英仏語圏ミステリベスト100」アンケート実施!(翻訳ミステリー大賞シンジケート、2014年9月3日) リアルタイムの結果発表の模様:「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表(Togetter、2014年9月23日) ベスト100の書影付き一覧(ブログ「翻訳ミステリー大賞シンジケート」) ※ただし書影はamazonにデータがあるもののみです「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その1) (1位~30位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その2) (31位~62位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その3) (64位~100位) 「非英仏語圏ミステリベスト100」結果発表!(その4) (「北欧」「ドイツ語圏」「その...
  • 東アジアミステリ邦訳一覧
    2014年9月3日 ※作成中 Index 台湾 中国(1)戦前の作品(20世紀) (2)戦後の作品(20世紀) (3)21世紀の作品 香港 チベット 韓国(1)戦前デビューの作家 (2)1970年代デビューの作家 (3)それ以降の作家 台湾 藍霄(ランシャウ)『錯誤配置』(玉田誠訳、講談社 アジア本格リーグ1、2009年9月) 寵物先生(ミスターペッツ)『虚擬街頭漂流記(きょぎがいとうひょうりゅうき)』(玉田誠訳、文藝春秋、2010年4月) - 第1回(2009年)島田荘司推理小説賞受賞作 「彷徨えるマーク・ガッソン」(玉田誠訳、『ジャーロ』41号、光文社、2011年3月) 余心樂(よ しんらく)「生死線上」(『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』(角川文庫、2001年8月) 凌徹(リンチェウ)「幽霊交叉点」( 『ミステリーズ!』Vol.29、東京創元社、...
  • 韓国ミステリ史 第一章 - 韓国推理小説100年の歴史
    2011年11月8日  「韓国ミステリ史」は、20世紀初頭から現代(2011年)までの韓国の探偵小説/推理小説/ミステリの歴史を、第一章から第五章(+特別編2ページ)の全7ページに分けて紹介するものである。  『韓国ミステリ史 第一章』では、そのうち20世紀初頭から1930年代までを扱っている。 目次 はじめに 第一章 20世紀初頭~1930年代:韓国ミステリ草創期第一節 韓国初の創作探偵小説は何か 第二節 イ・ヘジョ(李海朝)による韓国初の創作探偵小説『双玉笛(そう ぎょくてき)』 第三節 探偵小説専門作家不在の時代(1)黒岩涙香の翻案小説を再翻案した韓国の翻案小説 (2)その他の翻訳・翻案探偵小説 (3)1920年代~1930年代の創作探偵小説 第四節 邦訳された20世紀初頭~1930年代の韓国探偵小説 参考文献 はじめに  今から約10年前、早川書...
  • 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧
    2012年9月1日 最終更新:2018年11月6日(ページ末尾の「更新履歴」参照のこと)  1959年4月に創刊された東京創元社、《創元推理文庫》の非英語圏作品一覧。  (「非英語圏作品」だと日本の作品も含むことになるが、日本の作品はリスト化していない。創元推理文庫で刊行された海外ミステリの非英語圏作品の一覧である。) 関連ページ:ポケミス非英語圏作品一覧(早川書房、1953年9月創刊) Index 創元推理文庫/海外ミステリ/非英語圏・非フランス語圏作品一覧 創元推理文庫/海外ミステリ/フランス語圏作品一覧 創元推理文庫/海外ミステリアンソロジー/非英語圏作品一覧 おまけ1:創元推理文庫/ホラー&ファンタジイ/非英語圏作品一覧 おまけ2:創元SF文庫/非英語圏作品一覧 参考文献 更新履歴 創元推理文庫/海外ミステリ/非英語圏・非フランス語圏作品一覧 ...
  • 非英語圏ミステリ各種リスト
     非英語圏ミステリの各種リスト。 非英語圏ミステリ2013年の邦訳出版一覧 非英語圏ミステリ2014年の邦訳出版一覧 フランスミステリベスト100 (2014年7月~8月アンケート実施) 非英仏語圏ミステリベスト100 (2014年9月アンケート実施) (1)叢書等 ポケミス非英語圏作品一覧 創元推理文庫海外ミステリ非英語圏作品一覧 ハヤカワ・ミステリ文庫非英語圏作品一覧 年間ミステリランキング 非英語圏作品一覧 (2)地域別 フランスフランス・ミステリ必読30冊(『ミステリマガジン』2003年7月号) 文庫で刊行されたフランスミステリの一覧 その他欧州北欧ミステリ邦訳一覧 南欧ミステリ邦訳一覧 ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧 オランダ語圏ミステリ邦訳一覧 ロシア・中東欧ミステリ邦訳一覧 その他中南米ミステリ邦訳一覧 東アジアミステリ邦訳一覧 東南・南アジアミステリ邦訳...
  • 韓国ミステリ紹介 目次
     ここでいう「韓国ミステリ」とは、「韓国の作家が書いたオリジナルミステリ」のことであって、「韓国を舞台にしたミステリ」のことではありません。 1.韓国ミステリ概観 韓国ミステリ界の基本情報 韓国での推理小説の刊行状況(2008年)(2009年11月9日、11月10日)  当サイト開設当初の記事。当時所持していたごく少数の資料をもとに、韓国ミステリ界の基本情報や年間のミステリ刊行数、その内訳(韓国国内作品・翻訳作品)などについて書いている。 韓国ミステリ史 『韓国ミステリ史 第一章』(20世紀初頭~1930年代) 『韓国ミステリ史 特別編 - 金来成(キム・ネソン)(1909-1957)【1】』 『韓国ミステリ史 特別編 - 金来成(キム・ネソン)(1909-1957)【2】』 『韓国ミステリ史 第二章』(1940年代~1960年代) 『韓国ミステリ史 第三章』(1970年...
  • 東アジアミステリの源流
    2011年2月21日 ※未完成  このページでは、欧米ミステリが伝来する以前の東アジアミステリの源流について紹介している。これらは現在の意味での「ミステリ」と必ずしも同じものではなく、やはり現在のミステリは欧米ミステリ(及びその伝来)に始まると言って差し支えないが、中国や日本、そして韓国などが欧米からミステリを受け入れる時の基層になったものなので、東アジアのミステリ史を語る際にまったく触れないわけにはいかないだろう。  以下はもともと、「中国ミステリ史」を完成させた後に「韓国ミステリ史 前編」の一部として書いたものだが、予想以上に書くことが多くなってしまったためページを独立させた。「中国ミステリ史」と「韓国ミステリ史」両方の第零章にあたる。 目次 第一節 中国の裁判物語とその日本への影響/中国の裁判エピソード集『棠陰比事』(とういんひじ)と日本の「三比...
  • 韓国における日本ミステリの翻訳出版の現状
    2012年9月20日 Index 2002年、ミステリの売り上げに占める日本作品の割合は1.1% 日本ミステリの翻訳の急増 人気・評価の高い作品は? 最も多く作品が翻訳されている作家は? 主なミステリ作家の翻訳状況翻訳書が10点以上出ている作家 その他の作家 旧作の翻訳は?横溝正史とその他の探偵作家 松本清張と赤川次郎 その他 2002年、ミステリの売り上げに占める日本作品の割合は1.1%  日本の推理小説の韓国での翻訳出版は1960年代に始まり、1970年代~80年代には松本清張や森村誠一、梶山季之の作品が人気を集めた。そして1990年代には島田荘司の『占星術殺人事件』や綾辻行人の館シリーズ(6作目まで)、赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズ、大沢在昌の『相続人TOMOKO』および新宿鮫シリーズ(4作目まで)、桐野夏生の『顔に降りかかる雨』、『OUT』、高村薫の『マーク...
  • 『ミステリマガジン』洋書案内〈世界篇〉で紹介された本とその邦訳状況
    2012年1月25日 最新の更新:2013年9月6日  『ハヤカワミステリマガジン』に毎号掲載されている洋書案内〈世界篇〉(2012年4月号より洋書案内《世界篇》)コーナーで紹介された本の一覧と、その後の邦訳状況の追跡調査。 「洋書案内」という名称のコーナーが出来たのは『ミステリマガジン』1992年1月号である(もちろんそれ以前から洋書を紹介するコーナーはあった)。 「洋書案内」コーナーは2008年1月号から洋書案内〈英語篇〉と洋書案内〈世界篇〉の2つに分かれた。それ以前は主に英語圏の作品を紹介し、たまにフランス語圏の作品が紹介される程度だった。 洋書案内〈世界篇〉でアジアの推理小説が紹介されたことが数回ある。ところで辞書によれば、「洋書」とは「西洋の書籍」のことであり、ということは「洋書案内」コーナーでアジアの推理小説を紹介するのはそもそもおかしいということになる。「洋書...
  • アジアの推理小説
    2012年1月10日 【東アジア】 中国 「中国ミステリ史 参考文献 - 中国推理小説120年の歴史」参照 台湾 「台湾ミステリ史 参考文献 - 台湾推理小説100年の歴史」参照 香港・マカオ 韓国 「韓国ミステリ史 参考文献 - 韓国推理小説100年の歴史」参照 モンゴル 「アジア理解講座1997年度第1期「モンゴル文学を味わう」報告書」第8章:民主化と社会不安の狭間で―4人の作家を中心に(海野未来雄) 第9章:モダニズム文学の隆盛と大衆文学(海野未来雄) 海野未来雄「ミステリー・ブーム続くモンゴル文芸界」(『しにか』1994年11月号、p.110-113) 芝山豊「モンゴル最初のミステリー小説の謎」(毎日新聞大阪版、1994年11月18日付け夕刊、11面)ダシドルジン・ナツァグドルジ(1906-1937)という作家が1930年にポオの「黄金虫」を意識して書いた「黒...
  • インド推理小説探求・受容史
    2011年12月20日 目次 1950年代:江戸川乱歩のインド探偵小説探求(1)フランスの推理作家イゴール・B・マスロフスキーからの調査依頼(1952年) (2)オランダの推理作家ロバート・ファン・ヒューリックの報告(1952年) (3)共同通信ニューデリー特派員、吉田哲次郎の報告 その1(1953年) (4)共同通信ニューデリー特派員、吉田哲次郎の報告 その2(1954年) (5)乱歩、吉田哲次郎と面会して話を聞く(1954年) 1985年:東京創元社社員のインド・ミステリ調査 1980年代~1990年代:インドの少年向け推理小説の邦訳出版 21世紀:ヴィカース・スワループとカルパナ・スワミナタンの邦訳/波多野健氏によるインドミステリ事情の紹介(1)ヴィカース・スワループとカルパナ・スワミナタンの邦訳 (2)波多野健氏によるインドミステリ事情の紹介 1950年代:江戸...
  • 韓国ミステリ史 参考文献 - 韓国推理小説100年の歴史
    『韓国ミステリ史 第一章』(20世紀初頭~1930年代) 『韓国ミステリ史 特別編 - 金来成(キム・ネソン)(1909-1957)【1】』 『韓国ミステリ史 特別編 - 金来成(キム・ネソン)(1909-1957)【2】』 『韓国ミステリ史 第二章』(1940年代~1960年代) 『韓国ミステリ史 第三章』(1970年代) 『韓国ミステリ史 第四章』(1980年代~20世紀末) 『韓国ミステリ史 第五章』(1990年代末~21世紀初頭)(未公開) 『読書案内』 参考文献 韓国ミステリ通史黄鐘灝(ファン・ジョンホ)(1984)「韓国推理小説の現狀」(『日本推理作家協会会報』1984年6月号、No.426、p.4) 鄭泰原(チョン・テウォン)(2000)「韓国ミステリ事情」(『ミステリマガジン』2000年10月号(特集 コリアン・ミステリ・ナウ)、pp.64-67) 金容権(キム・ヨン...
  • このアジアミステリを邦訳してほしい! (韓国編)
    2010年4月17日 最終更新:2011年11月20日  どこかの出版社で邦訳してくれないかなあと個人的に思っている作品のタイトルをただ並べていくページ。  (書評などを参考にしているものの、台湾・中国ミステリと違って完全に未読なので、絶対に面白い作品だとは断言できないのですが……) 1.韓国の最新の本格ミステリ小説  韓国の最新の本格ミステリ小説を挙げる。ハン・ドンジンとト・ジンギの作品は韓国のミステリファンの交流サイトなどで高い評価を受けている。ソン・ソニョンは今年長編デビューした作家で、やはりネット上の書評などで高い評価を受けている。 (1)《京城(けいじょう)探偵録》シリーズ - ハン・ドンジン(韓東珍) ネット書店アラジン:『京城探偵録』(2009年1月) ネット書店アラジン:『血の絆 京城探偵録2』(2011年10月)  1作目の内容紹介ページを作り...
  • 非英語圏ミステリ2015年の邦訳出版一覧
    2015年4月14日 最終更新:2015年10月30日 ※2015年10月30日記  前回の更新(9月5日)以降、あまり情報を追えていないので、既刊作品に漏れもあるかもしれません。 Index 刊行順一覧 国・言語圏別一覧 予定 刊行順一覧 ※タイトルからのリンク先は、それぞれの出版社サイトの書籍紹介ページ(サイト内に書籍紹介がない場合はamazonにリンク) 既刊 1月10日 ドイツ ドイツ語 フェルディナント・フォン・シーラッハ 『禁忌』 東京創元社 酒寄進一訳 1月19日 マルティニーク フランス語 パトリック・シャモワゾー 『素晴らしきソリボ』 河出書房新社 関口涼子、パトリック・オノレ訳 1月22日 スウェーデン スウェーデン語 M・ヨート、H・ローセンフェルト 『模倣犯 犯罪心理捜査官セバスチャン』【上下巻】 創元推理文庫 ヘレ...
  • 東南・南アジアミステリ邦訳一覧
    2014年9月3日 Index タイ(1)タイ語作家 (2)英語作家 インドネシア フィリピン ミャンマー インド(1)英語作家 (2)ベンガル語作家 スリランカ タイ (1)タイ語作家 ゴー・バンコク(ワシット警察大将)(โก้ บางกอก [本名 Vasit Dejkunjorn วสิษฐ เดชกุญชร ]、1929- )ゴー・バンコク『最後のパトロール』【上下巻】(野中耕一訳、燦々社、1991年1月) ワシット警察大将『巨象の舌を引き千切れ』【上下巻】(野中耕一訳、燦々社、1998年7月) チャッタワーラック(จัตวาลักษณ์)『二つの時計の謎』(宇戸清治訳、講談社 〈アジア本格リーグ〉2、2009年9月) (2)英語作家 プラ・サラサス(Phra Sarasas) Whom the Gods Deny (1940)『運命の河』(中西武夫、河田清史...
  • トップページ
    アジアミステリリーグ / Asia Mystery League / 아시아 미스터리 리그 / 亞洲推理League / 亚洲推理League このサイトは、ミステリ研究家の個人サイトです。 アジア各地のミステリ作家・ミステリ小説・ミステリ史の紹介と、日本ミステリの海外での刊行情報の掲載がメインのサイトです。 (2015年秋以降、更新頻度はあまり高くありません) カウンタ: - (since 2010/11/01) 2020年8月30日 陳浩基著 天野健太郎訳『13・67』文庫版(2020年9月刊)について 欧米における日本ミステリ(2023年~。随時更新)  2013年以降2022年までの記録はこのトップページの下の方にいくつかに分けて載せてあります。なお、2018年半ばよりあまり調査に時間を割くことができず、不完全なリストになって...
  • ドイツ語圏ミステリ邦訳一覧
    2013年7月22日 【注意点】  先月作成した「北欧ミステリ邦訳一覧」、「南欧ミステリ邦訳一覧」と同じように基本的に邦訳された順に並べていますが、1940年代までの作品についてはいつ邦訳されたかにかかわらず、「(1)18世紀・19世紀の古典犯罪小説・探偵小説」または「(2)20世紀前半のドイツ語圏探偵小説」に分類しています。  たとえば、フリードリヒ・グラウザーのシュトゥーダー刑事シリーズは邦訳が始まったのは1990年代ですが、1930年代に発表された作品であるため、「(7)1990年代~に邦訳された作家」ではなく「(2)20世紀前半のドイツ語圏探偵小説」に分類してあります。  ただし1950年代に伊東鍈太郎が訳した作品群については、発表年代にかかわらずすべて「(3)1950年代~に邦訳された作家」に分類しています。これは理由は単純で、伊東鍈太郎が訳した作品は発...
  • 中国ミステリ史 第二章 - 中国推理小説120年の歴史
    2011年2月3日 2011年8月7日:増補(詳細はページ最下部の「第二章 更新履歴」参照)  『中国ミステリ史 第二章』では、1910年代から1940年代まで(中華民国時代)の中国の探偵小説(偵探小説)/推理小説/ミステリの歴史を紹介している。 目次 第二章 1910年代~1940年代: ホームズ、ルパンからフオサン、ルーピンへ第一節 中国ミステリ草創期: 上海の「青」と「紅(あか)」(1)程小青(てい しょうせい)/名探偵フオサン (2)孫了紅(そん りょうこう)/怪盗紳士ルーピン (3)同時代の中国探偵作家 第二節 中華民国時代の探偵雑誌(1)中国初の探偵雑誌 (2)終戦後の探偵雑誌創刊ブーム 第三節 同時代の日本から見た当時の中国探偵小説界 第四節 邦訳された19世紀末~1940年代の中国探偵小説 参考文献 第二章 更新履歴 第二章 1910年代~194...
  • 東野圭吾『容疑者Xの献身』の英訳版、エドガー賞候補に
    2012年1月22日  1月19日夜、東野圭吾『容疑者Xの献身』(2005年8月)の英訳版 The Devotion of Suspect X (2011年2月)がエドガー賞の最優秀長編賞の候補に選ばれたとのニュースがもたらされた[参照:エドガー賞公式サイト Edgar Nominees]。 (私は英訳版を刊行した @MinotaurBooks のツイートで知りました)  受賞作が決定するのは2012年4月26日。今から非常に楽しみである。 ※日本時間の2012年4月27日午前11時ごろ、モー・ヘイダー(Mo Hayder)『Gone』(日本語訳『喪失』2012年12月、早川書房)の受賞が決定。東野圭吾『容疑者Xの献身』は受賞を逃した。  このページでは『容疑者Xの献身』のエドガー賞ノミネートに関連して、そもそも東野圭吾の作品はどれぐらい英訳されているのか、『容...
  • 英訳された日本の推理小説/ミステリ
    2010年6月5日 最終更新:2015年5月1日 2012年10月19日:姉妹ページ「英訳された日本のSF・ファンタジー・ホラー小説、ライトノベル」を作成しました。 If you cannot read Japanese and can read English, jump to this page (The list of Japanese crime fiction in English translation), which I made in March 2014.  『姑獲鳥の夏』が昨年(2009年)に英訳されていた!という事実に衝撃を受けて、ほかにどんな日本のミステリが英訳されているか調べてみた。  気になるのは新しい作品がどれぐらい訳されているかということで、たとえば日本SFに関しては2009年夏から《Haikasoru》(「High Castle」を日本...
  • 2012年のCWAインターナショナル・ダガー賞の対象となる翻訳ミステリ76作品の国別一覧
    2012年5月23日  イギリス時間の2012年5月25日夜に、英国推理作家協会(CWA)が主催する複数の賞のうちのいくつかの賞のノミネート作が発表される。インターナショナル・ダガー賞、すなわち、最優秀翻訳ミステリ賞の候補もこの日に発表される。この賞は前年6月から当年5月までにイギリスで出版された翻訳ミステリが対象であり、今回の対象作約80作品には、日本の作品では東野圭吾『容疑者Xの献身』(The Devotion of Suspect X)と浜尾四郎『悪魔の弟子』(The Devil's Disciple)が入っている。アジアの作家の作品がインターナショナル・ダガー賞の候補になったことはない。果たして今回、アジアからの初のノミネート作は出るだろうか。 ※追記 日本時間の2012年5月25日27時半ごろ、ノミネート作一覧がCWA公式サイトに掲載された。アジアの作品...
  • このサイトについて
     アジア各地のミステリ作家・ミステリ小説・ミステリ史の紹介と、日本ミステリの海外での刊行情報の掲載がメインのサイトです。 管理人プロフィール  中国語を3年間、韓国語を1年間学んだことがあるミステリファン。本格ミステリ好き。  中国語の小説は辞書なしで一応読めます(理解度は多分70~80%ぐらい)。  韓国語は簡単な文章なら読めますが、小説は基本的には読めません(辞書と時間さえあれば無理ではないですが……)。 19XX年小学生のころにズッコケ三人組シリーズと江戸川乱歩の少年探偵団シリーズで探偵小説の魅力を知る。同じポプラ社のルパンやホームズを読むという定番の流れでミステリファンに。 2006年冬中国語を学び始めて1年半ほど経つ。もともと中国語で書かれた推理小説を読んでみたいと思っていたので、ネット上で調べてみる。 taipeimonochromeさんの「taipeimon...
  • 江戸川乱歩の韓国での受容
    2011年11月13日作成 (自著13、共著1) 2011年11月18日 「日本文学翻訳60年書誌目録」を参照し、自著1点、収録書3点追加 (自著14、共著1、収録書3) 2014年7月9日 2012年以降に出た書籍3冊を追加 (自著17、共著1、収録書3)  2003年に『江戸川乱歩リファレンスブック3 江戸川乱歩著書目録』(監修:平井隆太郎、編集:中相作、発行:名張市立図書館)という書籍が刊行されている。2001年までに刊行された江戸川乱歩の著書の目録であり、翻訳されて海外で出版された書籍まで扱っているが、韓国語書籍は1点も扱われていない。  このページは、いつの日か行われるであろうその改訂の際の一助となるべく作成した。もっとも、このページの乱歩の著書のデータは基本的に韓国国立中央図書館の蔵書データをオンライン検索して得たものであり、私自身は以下の書籍の実物を所持してい...
  • 東欧推理小説翻訳史
    2011年5月10日 ※未整理 Index 東欧の推理作家たち深見弾氏による東欧推理作家の紹介(1970年代末) イェジィ・エディゲイ『顔に傷のある男』(早川書房、1977年)以降の邦訳 中国の『世界偵探小説史略』で取り上げられている東欧の推理作家 「東欧」とは? ポーランドポーランドの推理小説 イェジィ・エディゲイ(1912-1983) ブルガリアブルガリアの推理小説 パーヴェル・ヴェージノフ(1914-1983) アンドレイ・グリャシキ(1914-1995) ジミトル・ペーエフ(1919-1996) チェコカレル・チャペック(1890-1938) エゴン・ホストヴスキー(1908-1973) ヨゼフ・シュクヴォレツキー(1924-2012) ヨゼフ・ネスヴァードバ(1926-2005) パヴェル・コホウト(1928- ) スロヴァキア ハンガリー ルーマニア 参考...
  • 2011本格ミステリ・ベスト10 海外本格ミステリ・ランキング
     毎年恒例の本格ミステリのランキング本、原書房『2011 本格ミステリ・ベスト10』が刊行されました。アジアミステリーのベスト10入りを期待していたのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。とはいえ、アンケート回答者のそれぞれの回答内容を見ると、島田荘司推理小説賞を受賞した台湾の『虚擬街頭漂流記』も、講談社〈アジア本格リーグ〉の1冊として刊行された中国の『蝶の夢』も、それなりに多くの人に読まれており、多くの人が上位に挙げているように感じました。  『本格ミステリ・ベスト10』では、国内部門はベスト20までリストアップされていますが、海外部門はベスト10までしかリストアップされていません。アジアミステリーの正確な順位が知りたかったので、11位以下を自分で集計してみました。  結果は以下のようで、これは大健闘といってもいいのではないでしょうか。 対象:2009年11月1日~2010...
  • 日本の小説の海外での受賞一覧
    2014年7月7日 2018年10月28日 少しだけ更新(不完全) ※近いうちに翻訳者名や訳題などを入れます。(※と書いてから4年が過ぎてしまいました[2018年10月28日]) Index ミステリの賞アメリカ イギリス フランス 中国 年間ミステリ・ベスト(新聞・雑誌等)英米 ドイツ SF・ファンタジー・ホラーの賞アメリカ フランス 中国 文学 児童文学 ミステリの賞 アメリカ ノミネート 2004年 桐野夏生 『OUT』 エドガー賞 最優秀長編賞 ノミネート 2012年 東野圭吾 『容疑者Xの献身』 エドガー賞 最優秀長編賞 ノミネート 2012年 東野圭吾 『容疑者Xの献身』 バリー賞 最優秀新人賞 (受賞) 2012年 東野圭吾 『容疑者Xの献身』 アメリカ図書館協会により年間最優秀ミステリに選出 ノミネート 2013年 中村文則 『掏摸(スリ)』 ...
  • ハヤカワ・ミステリ文庫非英語圏作品一覧
    2013年6月22日 最終更新:2014年7月31日 ※ページタイトルは「非英語圏作品一覧」としたが、中南米やアフリカ、アジアの作家(およびアジア系の作家)が英語で書いたミステリも含む。 Index フランス・ベルギー ドイツ・スイス イタリア 北欧 中南米 アフリカ アジア フランス・ベルギー  フランス語で書かれたミステリの邦訳。 16 ジョルジュ・シムノン メグレ罠を張る 峯岸久 1976年4月 HM16-1 ポケミス408 メグレと老婦人 日影丈吉 1976年11月 HM16-2 ポケミス622 31 ボアロー&ナルスジャック 影の顔 三輪秀彦 1976年8月 HM31-1 ポケミス475 死者の中から 日影丈吉 1977年6月 HM31-2 ポケミス278 悪魔のような女 北村太郎 1996年7月 HM31-3 ポケミス130 44...
  • @wiki全体から「シャーロック・ホームズの異郷のライヴァルたち(5) 東アジア編」で調べる

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