Achuka アチュカ


【覚書】



【アクション】

【シアリングセレイト】

殆どのモンスターがそうであるようにギャブラス族もまた三種類の通常攻撃モーションを持っているが、
アチュカの特殊技はそれら三種の通常攻撃(四回噛み付く・前方に突進する・一周旋回して尾で払う)に炎のエフェクトを付け足したものが多い。
このシアリングセレイトは、「四回噛み付く通常攻撃」の口部に炎のエフェクトを足したもので、全ステータスダウンの追加効果がある。
Searing Serration とは「焼け付く鋸歯」の意。

【タイラニカルブロー】

「一周旋回して尾で払う通常攻撃」に炎のエフェクトを足したもの。
火属性の状態異常である悪疫とアドルの追加効果がある。
Tyrannical Blow とは「暴君の殴打」の意。

【パイロクラストサージ】

こちらも「一周旋回して尾で払う通常攻撃」に炎のエフェクトを足したものだが、
足した部分が尾部ではなく口部になっており、周囲に素早く火輪を作り出す火炎放射攻撃になっている。
Pyroclastic Surge とは「火砕流」の意。

【バソリスシェル】

大きく伸び上がり咆哮する。激しい発熱と共に発光するため、夜間では特に見映えがする。
自己強化系の技で、ヘイスト・ストンスキン・ブレイズスパイク・攻アップ・魔攻アップといった多彩な効果がある。
(シェルと名付けられてはいるが、魔法ダメージをカットする「シェル」の効果はない)
いずれも消去可能であるため、発動の際にはディスペルやフィナーレを連射したい。
Batholithic Shell とは「バソリスの外皮」の意。バソリスは底盤とも呼ばれ、地底深くで固結したマグマの事を指す。

【ブリスターローア】

同じく咆哮して自己強化(こちらは魔防アップ)する技だが、外見通り発熱具合がより一層激しくなっているようで、
ダメージ+テラーといった攻撃性能までもが付与されている。
更にそれに加えて当技の発動後、アチュカは全身に炎のエフェクトを纏い、攻撃力ダウン(-約30%)+バーン(-33HP/3sec)効果のあるスフィアをも展開する。
このスフィアはアチュカに水ダメージを与えれば一定の確率で解除する事ができる。
Blistering Roar とは「火膨れさせる咆哮」の意。


【ボルケーノステーシス】

「前方に突進する通常攻撃」に炎のエフェクトを足したもので、助走をつけた後、発火した角で突き上げる。
ブリスターローアのスフィア展開中には使用しない。
この技はダメージそのものよりも、強化四つ消去の追加効果が非常に厄介なため、
スフィアを消去する事が手放しでは喜べないという側面がある。
Volcanic Stasis とは「火山性の鬱血」の意。セルケトを始めとするサソリ族NMは、修飾語なしの「ステーシス」という技を使う(そちらは麻痺の追加効果となっている)。

【インシネレイトラハール】

同じく「前方に突進する通常攻撃」に炎のエフェクトを足したものだが、こちらは角だけではなく全身にエフェクトが及んでいる。
アチュカ最大の技と言え、突進でありながらも後方を含めた全周囲に攻撃範囲が及び、更には追加効果に衰弱があるため、最も忌み嫌われる。
衰弱時間は通常の五分とは異なり一分程度と短いが、この間被弾者は自身の火力を犠牲にしてでも、ダメージカット装備に着替えなければならない。
Incinerating Lahar とは、「焼死させる火山泥流」の意。ラハールはインドネシア語である。
ゼオルム火山のエルカが使用する似た技名の「インシナレート」と並び、多くの冒険者を葬ってきた悪名高き火炎技と言えるだろう。
最終更新:2013年08月30日 01:43