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<p><font color="#339966" size="3">第二話 誰がために薔薇は微笑む<br /> <br /> </font><font color="#339966" size="3"><font size="2">スタッフ<br /> <font color="#ffffff">脚本:榎戸洋司&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;<br /> 絵コンテ・演出 :金子伸吾&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;<br /> 作画監督:長濱博史</font><br /> <br /> </font></font>原画:阿保孝雄,梶谷光春,濱州英喜,大木良一,関野昌弘,駒井一也,相澤昌弘,村上元一<br /> <br /> <font color="#339966">あらすじ<br /> </font><font color="#ffffff">ウテナ:明日の放課後、決闘広場でリターンマッチだって? その生徒会の規則に逆らう者は、学園にいられなくなるって本当か?<br /> アンシー:いいんですかウテナさま。もう決闘は受けないんじゃなかったんですか?<br /> ウテナ:わざと負けるさ。それで問題はないわけだ。<br /> アンシー:ええ。お好きなように。<br /> <br /> <font color="#339966">知ったか解説</font><br /> </font><font color="#ffffff"> 監督補佐・金子伸吾とコンセプトデザイン・長濱博史というメインスタッフ二人が演出・作監を勤め、その個性が遺憾なく発揮されている。<br />  </font><font color="#ffffff">まず印象的なのはセットデザイン・小物などの見せ方。<br /> ウテナとアンシーの部屋のレイアウトは勿論のこと、薔薇のデザインが細かく入っている小物もしっかりと見せている。チュチュがアンシーのことを知らせるために使うフォークのデザインなども脚本と演出とデザインのコンビネーションが素晴らしい。<br /> <br />  そして、なんと言っても今回初登場のチュチュである。<br /> チュチュのキャラクターや動きは演出の金子伸吾が作った部分が多く、金子はチュチュ監督と呼ばれることとなる。チュチュの役割は「違和感」であると金子伸吾は言う。<br /> まさにその通りで、西園寺とアンシーの生々しいやり取りに挿入されるチュチュのカットは違和感そのものである。<br /> さらに素晴らしいのは、この話の根幹である『誰のために戦うのか』ということさえもチュチュを使ってはぐらかしてしまう周到さである。<br /> <br />  原画は実力派ぞろい。特にスーパーアニメーター・濱洲英喜が担当したと思われる、<br /> チュチュがウテナを呼ぶ~影絵直前まで<br /> の芝居の細かさは目を見張る。<br /> </font><font color="#ffffff">ウテナがチュチュに気づく時の仕草、チュチュのボディーランゲージの体重移動、<br /> 西園寺の殴りなど、コマ送りするとその細かさに驚かされるだろう。<br /> </font></p>

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